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2020年6月21日 (日)

今日のぐり:「うなりや」

犬の散歩をしていて事件に遭遇すると言うことは日本でも報じられることがありますが、こちら海外の事例です。

「名乗るほどの者では…」 イヌと散歩中の男性、容疑者逮捕に一役(2020年3月9日ロイター)

オーストラリアで、イヌを散歩させていた男性がお手柄。
盗難車を乗り捨てて逃げていた容疑者をタックルで阻止し、警官を手助けした。

警察は、名乗らないまま立ち去ったこの男性に感謝を伝えたいとして探している。

その状況の一部始終は元記事の動画で一目瞭然なのですが、なお手助けしたのはあくまで男性であって犬ではないと言うことですね…
本日は何気なく読み流しているとあれ?と二度見してしまいそうな、少しばかり引っかかりのあるニュースを紹介してみましょう。

孫いないのに“孫から”電話…その後警察官名乗る男から「振り込め詐欺の捜査に協力して」と150万円騙し取られる(2020年6月15日東海テレビ)

 孫を装った男から「コロナで仕事が減って困っている」と電話を受けた岐阜県多治見市の84歳の女性が現金150万円をだまし取られました。
女性に孫はおらず、一度は電話を切りましたが、その後、警察官を騙る男から電話があり、「振り込め詐欺の捜査に協力してほしい」と騙されたということです。

 5月中旬、多治見市に住む84歳の女性の自宅に、孫を名乗る男から「コロナのせいで仕事が減って困っている。おばあちゃんお金を貸して」と電話がありました。
 女性には孫がいなかったため電話を切りましたが、数日後、警察官を名乗る男から「それは振り込め詐欺の犯人からの電話です。騙されたふりをして捜査に協力してください」などと電話がありました。
 女性は男の指示通り、多治見市内のコンビニから神奈川県内のアパートに現金150万円を宅配便で送り、その後、連絡がないことを不審に思い、15日、警察署を訪れたことで事件が発覚しました。

 警察は悪質な特殊詐欺事件として、捜査を進めています。

この種の詐欺事件も新手が続々登場しますが、しかし前半部分だけを見ていると愚か者め、で終わっていた話なのですけれどもね。
残念ながら少年の自殺報道も今や珍しくはないご時世ですが、こちら全国的に話題になった自殺事件のニュースです。

高校生“拳銃自殺”、銃は本物と確認(2020年6月19日TBS)

 東京・八王子市の住宅で拳銃自殺したとみられる15歳の少年について、警視庁の鑑定の結果、使用したのは本物の拳銃だったことが確認されました。

 今月8日、八王子市の住宅で高校1年の15歳の少年が頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。警視庁は少年が自殺したとみていますが、近くに落ちていた回転式拳銃とみられるものを鑑定した結果、本物の拳銃だったことが新たにわかりました。

 少年の部屋からは65発の実弾が見つかったほか、自動式拳銃の弾倉や銃の手入れをするための油やブラシ、拳銃ホルダーも押収されていて、警視庁は入手経路についても調べています。

15歳の少年がどうやって拳銃を入手出来たのか今も調査中とのことですが、驚くようなニュースではありますね。
携帯電話の電磁波が有害だと主張する人は世界的にも一定数いるのですが、こちらその結果と意外なオチを伝えるニュースです。

「新型コロナは5Gのせい」 ボリビア東部で電波塔破壊相次ぐ(2020年06月17日時事ドットコム)

 【サンパウロ時事】ボリビア東部で15日、次世代通信規格「5G」が新型コロナウイルスを広めていると信じ込んだ住民が電波塔を相次いで破壊する事件があった。(略)

 事件があったのはサンタクルス県で、ヤパカニ市で3本の塔が焼かれ、同市近隣でも2本が壊された。事件前、住民らが5Gは新型コロナ感染やがん発症に関係があると主張し、市に塔の撤去を求めていたという。警察は事件に関与した女2人と男1人を逮捕した。
 先週には中部コチャバンバでも同様の事件があり、アニェス暫定大統領は「テロ行為だ」と怒り心頭。通信省は「アンテナにより新型コロナに感染することはないし、わが国に5G技術はない」との声明を出した。

 5Gの電波が新型コロナの感染を拡大しているとの偽情報をめぐっては、隣国ペルー中部の村でも、うわさを信じた住民が通信事業会社の技術者8人を一時監禁する事件があったばかり。

まあ誰がどのような噂を流しているのかは判りませんが、そもそも5Gが存在しなかったと言うのも悲しすぎますね。
最後に取り上げますのはこちらのニュースですが、それを歩いて来るか?と誰しも驚いたニュースです。

頭に包丁が刺さった男性、そのまま歩いて病院を訪れる 衝撃写真に「トラウマになりそう」の声も(2020年6月18日リアルライブ)

 思わぬ怪我で受診することはあるが、海外では、頭に包丁が刺さり、頭に包丁が刺さったまま病院を訪れた人がいる。
 中国・湖北(こほく)省で、若い男性が、頭に包丁が刺さったまま、歩いて病院を訪れたと、海外ニュースサイト『THE Sun』と『The Free Press Journal』が6月12日までに報じた。

 報道によると、男性は、とある人と口論になり、とある人が男性の頭に肉切り包丁を刺したという。男性は刺された後、頭に肉切り包丁が刺さった状態のまま、2人の友人男性に付き添われ、歩いて病院を訪れた。男性がどれほどの距離を歩いたかは明かされていない。男性は、頭から血が垂れていたものの、意識ははっきりとしていたそうだ。
 『The Free Press Journal』は、男性が病院に着いた時の写真を掲載しているが、男性の頭から額の中心部にかけ、包丁の柄に近い方の角が深く刺さっている様子が写っている。男性の額からは血が垂れていて、男性は頭を抱えている。付き添いの一人が男性の脇を抱え、男性を支えている。

 男性は病院で手術を受けた。幸いにも現在は回復に向かっており、命に別状はないという。『The Free Press Journal』によると、警察は男性が口論した相手について現在、調査中だという。
(略)

その衝撃の映像についてはこちらの元ニュースを参照頂きたいところですが、何でしょうこの違和感はと言う感じですかね。
中国では救急搬送も有料でかなり高価なそうで徒歩来院した理由の一端なのかとも思うのですが、いきなりこんな患者が来ればどこの病院もびっくりでしょう。

今日のぐり:「うなりや」

倉敷市西部の玉島地区にあるこちらのお店、良寛さんもうなったと言うスープが屋号の由来と言うラーメン屋です。
静かな湖畔の雰囲気あるお店なのですが、立地が微妙すぎてか滅多に賑わう様子がないところ、今回は常連さんらしいお客でそこそこ満席でした。

ラーメンを頼んで見ましたが、魚出汁風味が強めのあっさり醤油スープは酸味はあるものの、以前のような劣化した感じではなく良い具合です。
中細麺も特徴はないのですが、茹で加減は頃合で湯切りもしっかりされており、トッピングのチャーシューやシナチクもしっかりしたものです。
やはり味は悪くないと思うと思うのですが、その割にお客の入りが今ひとつなのは近隣競合店より気持ち高めなのと、お客を選ぶ店構え故でしょうか。

勇気をふるって入って見れば雰囲気はなかなか良い感じですし、食事時でも混まないのはたまの客としては助かるのですが、経営に響くほどとなると気の毒ですよね。
なお親父さんが一人でやっていて基本セルフのようなもので、その点ではカウンター席の方が気楽に楽しめますが、外の席の眺めもなかなか捨てがたいものでした。

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