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2019年12月14日 (土)

今日のぐり:「天乃うどん店」

日本と言えば世界にも稀なハンコ社会とは言われてきたところですが、先日登場したこんな新兵器が物議を醸しています。

ロボットが契約書をめくって自動で押印 手作業の負担を軽減 デンソーと日立が開発(2019年12月11日ITmedia)

 デンソーウェーブ、日立キャピタル、日立システムズは12月11日、ロボットとRPAを活用して契約書などの押印を自動化するサービスを発表した。金融機関や自治体など、契約書・請求書の電子化が進んでいない業界の押印作業を効率化する狙い。2020年3月から月額制で提供する予定。

 デンソーウェーブのロボットアーム「COBOTTA」2台とカメラで構成された専用のマシンを、PCに接続して使用する。COBOTTAは、アームの先端に装着した社印を押す作業と、書類のページをめくる作業を担う。ページをめくるたびに、カメラで書類を撮影し、押印欄を識別する仕組み。
(略)
 3社は12月18日~21日に都内で開かれる展示会「2019国際ロボット展」に同サービスを出展し、COBOTTAが自動で押印する様子を一般公開する予定。
 日立キャピタルの広報担当者は「顧客からヒアリングを重ねる中で、金融機関や自治体では、契約時に膨大な書類に角印を押す必要があり、作業が夜中までかかることもあると聞いている。今回のサービスによって負担を軽減したい」と話している。

ええ、まあ何であれ一々ハンコを押すのは大変だろうとは思いますが、ねえ…
本日はCOBOTTAが広く日本人の労力を削減することを願って、それはいささかどうよ?と思わず突っ込みたくなる数々のアイデアを紹介してみましょう。

無印良品 コオロギせんべい 開発のお知らせ(2019年11月21日良品計画ニュースリリース)

無印良品を企画、開発する株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 松﨑 曉)は、2020年春に、「コオロギせんべい」を無印良品の一部店舗とネットストアで発売します。

世界中の様々な国・地域において「感じ良いくらし」を提案する無印良品は、生活に必要な商品の販売のみならず、社会でいま起きている様々な課題に目を向けています。中でも世界の急激な人口増による、今後の食糧確保と環境問題は避けてはとおれない課題と考えています。
良品計画は、それらの課題を考えるきっかけになればという思いから、昆虫食の研究の第一人者の徳島大学と協業し、コオロギを食材とするための取り組みを始めました。徳島大学からは、食用コオロギの実用化に向けた研究成果を、当社からは商品開発プロセスを共有し、おいしく食べていただける昆虫食の開発を進めています。

国連食糧農業機関 (FAO) も、栄養価が高く環境への負荷も少ないという理由で、家畜の代替として昆虫食を推奨しており、中でもコオロギは食用に適しているとして国内外で注目されています。
(略)
飼育しやすく安定して生産でき、他の昆虫よりも成長が早く約35日で収穫できるという点で高く評価されています。また、エサは主に穀物類ですが、雑食なのでエサの選択肢が広く、未利用のまま廃棄される食糧の問題にも貢献する可能性があると言われています。

それは確かに地球環境に大いに貢献するのだろうと思いますが、たくさん売れると良いのでしょうね…
大阪梅田地下街と言えば日本有数のダンジョンとして知られていますが、ますます人を迷わせてしまいそうなトラップが登場したようです。

人をダメにしちゃうやつ!梅田地下街に「日本酒が出る蛇口」が登場(2019年12月6日BLOGOS)

大阪・梅田の地下街「ホワイティうめだ」にオープンしたショップ「新潟をこめ」にて、ひねると日本酒が出る蛇口が登場したことがネットで話題になっています。
「蛇口から日本酒」が登場したのは、12月5日にリニューアルオープンした、新潟県の情報発信拠点「新潟をこめ。以前は「じょんのび新潟」の名前で県のアンテナショップとして営業していた店ですが、ホワイティうめだのリニューアル工事に合わせて、店の装いを新たにし営業をスタートしました。
(略)
オレンジジュースや焼酎が出る蛇口は聞いたことがありますが、日本酒というのはとても珍しいのでは。ドラえもんのひみつ道具「どこでも蛇口」という通好みのアイテムがありますが、まさに酒好きなら誰もが一度は夢に見る発想。もし家に設置されていたら、人をダメにしてしまうこと間違いなしの危険な蛇口です。
この蛇口を利用していたお客さんに話を聞くと「蛇口から日本酒が出るなんて面白い」「すごい人だったので試してみようと思いました。楽しい」などと歓迎の声が続々。「もっと一杯入れな!表面張力を利用せなあかん!」と新しく来店したお客さんにアドバイスする人も見られるなど、楽しんでいる人が多い印象を受けました。
(略)

きっと多くの人々を駄目に…もとい、楽しませることになるのではないかと期待されているそうです。
こちらも日本発の世界的大ヒット商品ですが、その方向に逝くか…と話題になっていました。

カップ麺セットで湯沸かし、お湯入れ、通知が全自動の「カップ麺メーカー」発売(2019年11月26日ライブドアニュース)

サンコー株式会社は、同社が運営する直営サイト「サンコーレアモノショップ」において、自動カップ麺メーカー「まかせ亭」を発売開始した。価格は5,980円(税込)。

本製品は、カップラーメンを作る際の、お湯の沸騰、お湯をカップラーメンに注ぐ、完成時間になったら通知する、という一連の流れを全自動にしたカップ麺メーカー。
円筒状のデバイスには予め水を入れておく必要があるが、それ以外は全自動。カップ麺を置き、60~130mmの高さのカップ麺に対応するデバイスを上下させてカップ麺の上にセットする。
後はお湯が沸いたら自動でお湯が注がれ、30秒から9分まで調節できるタイマーの時間がきたら通知で知らせてくれる。

カップ麺を作る作業を任せられるので、その間、ゲームや作業をすすめることができる。
サイズは全高260~330mm、本体は幅130×高さ180×奥行き160mm。重量は約1600g。タンク容量0.6L。
なお、発売を記念した「カップ麺1か月分と自動カップ麺メーカーを35名様にあげちゃうキャンペーン」も開催されている。

この自動化作業でどの程度の労力が削減出来るのか微妙なところですが、何より気になるのはタンク容量でしょうかね。
最後に取り上げるのはインドからのニュースですが、日本でもたびたび問題になる野生動物被害に対して画期的対策が産みだされたそうです。

イヌをトラに見せかける!?インドで衝撃のサル撃退法(2019年12月5日ATLAS)

サルやイノシシなど、農作物を荒らす害獣対策は日本でも様々な方法が検討されているが、インドで衝撃的な方法が考え出されて注目を集めている。
なんと、中型から大型の飼い犬の全身に『虎ソックリの縞模様』を書き込み、小さな虎に見立てて農場に放すというものだった。

この対策法はインドのウッタラカンナダ地区バトカル近郊の農家が試みた「虎型のカカシ」を設置する方法にアイデアを得たものだという。
一見カカシで十分効果的に思えるが、カカシは動かないため、サルは虎が作り物であり動かないことを学習してしまう。そこで、カルナータカ州シバモッガの農家は犬に虎の縞模様を書き込む事を考えたというのだ。

ちなみに、この「虎柄になった犬」はネットで検索すると何匹か出てくる。虎のような体色のため、虎に見えなくもない犬もあるが、中にはレトリバーに黒い縞模様を適当に描いたと思われるものもあるため、どこまで効果的なのか首を傾げてしまうものもある。
一見冗談のような対処法かもしれないが、実際に野生の虎が生息しているインドだけに、もしかすると一定の効果を上げているのかもしれない?

どれほど虎なのかは元記事の画像を参照に、各自ご判断いただきたいところだと思います。
この種のニュースと言えばおよそ中国発と相場が決まっていたものですが、昨今インドも飛ばしていると言う事でしょうかね。

今日のぐり:「天乃うどん店」

倉敷市南部のいわく何とも言いがたい場所にあるこちらのお店、ナビでもなければまずたどり着けない立地ですが行列待ちの人気うどん店ですね。
昨今倉敷市内では「いわ屋」さんの評価が個人的に高いのですが、こちらも近隣に名を轟かせる名店として知られています。

券売機システムの製麺所スタイルですが、まずは冷たいぶっかけの食券をカウンターに出しますと一瞬で提供されるのは相変わらずの手際ですね。
当然茹で置きなのですが、まず見た目からしてその色艶がすばらしいどんぶりのうどんに、トッピングはネギに天かす、鰹節と言ったところです。
見た目は倉敷ぶっかけ風なのですが、甘辛のうどん出汁ではなく卓上の醤油をかけ回して食べると言うのは香川のしょうゆうどん同様ですね。
柔らかめのうどんはプルプルもちもちでありながら噛めばコシもしっかりあり、色艶、喉越しも良好でやはりうまいなと思います。
続いて熱いうどんでかけを頼んでみましたが、こちらもネギに天かす、かまぼこと添えられたごくシンプルなかけうどんです。
このうどんは暖かくすると柔らかいだけでなく、しっかりしたコシがよく判りますが、わずかに塩気が強めの汁も良い出汁の香りが楽しめます。
ちなみにこちらのうどんも相変わらずかなり長めのものですが、倉敷市内では何店かがこうしたうどんを出しているようですね。

うどんの出来は大繁盛も当然と言うもので、しかも香川同様に極めて安価に手軽にいただけると言うのはありがたいものです。
忙しい中でもおばちゃ…もとい、お姉さんたちの対応ぶりもフレンドリーなもので、短い滞在でもうどんの味共々楽しめるものでした。

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