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2019年12月 8日 (日)

今日のぐり:「石泉(せきせん)」

このところ神奈川県の行政文書大量流出事件が大騒ぎになっていますが、その事件に関わったとされるデータ消去会社社長の過去発言が話題になっています。

株式会社ブロードリンク/使命は人と社会と地球を豊かにすること 「活業」で世界ナンバーワン企業を目指す(2017年08月04日ビッグライフ21)

中古パソコンの買取・販売事業から始まった株式会社ブロードリンクは、今や世界市場を目指すリユース業界のリーディングカンパニーだ。代表取締役社長・榊彰一氏は、大手生命保険会社での営業経験を経て同社を起業。
(略)
しかし、時代は容赦なく変化する。リーマンショックがあり、さらに新品パソコンの価格が下がり、中古パソコンの販売価格は5分の1となってしまった。中古のパソコンを大量に安定して安く仕入れられるところはどこかと考えた榊氏は、リース会社をリストアップした。
「パソコンを企業にリースしているのであれば、リユースできる商品パソコンはたくさんあるはず」と、ただそれだけの目論見で大手リース会社へ直談判しに行った。すると対応した社員は「リースから戻ってきたパソコンのデータを消去しなくてはならない。おたくのセキュリティが万全じゃなければ渡せないよ。大丈夫なの?」と聞いてきた。
「でもね、これも今となっては笑い話なんですが、私はセキュリティのことは何もわかっていなかったんですよ。それで『大丈夫です。データを画面にある〝ゴミ箱〟に入れて削除すればよいんでしょう?』なんて答えてしまったものだから大変で」

普通ならどうぞお引き取りくださいと怒られそうなものだが、そこは同氏の親しみやすいキャラクターで逆に相手先から教えを乞い、必要な知識と設備を全て整えていったという。それで、「全部できましたって言いに行くと、教えてくれた人が、本当に作ったのかと驚いて、回収の契約を取り付けることができました」。大手リース会社との取引が始まった途端、他の企業や業者からもどんどん回収できるようになった。
当初はリース会社と契約するために用意したデータ消去サービスであったが、これが結果的に他者との差別化となった。同社はさらに大波に乗り、業務拡大へと舵を切ったのだった。
(略)
「ブロードリンクを未来永続企業にして、静脈産業のAmazonを目指します。数字目標は、せめて1000億。そのくらいの規模じゃないと、地球環境を変えるなんてできませんからね」と、榊氏は笑った。

まあ…事件そのものは特定社員の横流しに端を発した個人的犯罪行為だった気配が濃厚だそうですが、トップの意識がこんな調子ではと言う声が出るのもやむなしですかね…
本日は今回の大規模流出事件が大過なく収束することを祈念して、世界中からそれはもう少し空気を読むべきでは…と考えさせられる残念なニュースの数々を紹介してみましょう。

線路で撮影?列車遅らす 警笛にも立ち去らず 札沼線・豊ケ岡駅(2019年12月1日北海道新聞)

 【月形】30日午後6時25分ごろ、空知管内月形町のJR札沼線豊ケ岡駅構内で、線路上に男性が侵入しているのを石狩当別発浦臼行き普通列車(1両)の運転士が発見した。警笛を鳴らしても立ち退かず、この列車の出発が98分遅れた。同駅から乗った1人を含む乗客約10人に影響が出た。

 JR北海道によると、男性は写真撮影のために線路に入っていたとみられる。岩見沢署に通報し、警察官が駆けつけた後、立ち退いたという。

実に98分にもわたって粘りきったその根性を讃えるべきか微妙なところですが、下手をすると巨額の損害賠償を請求されかねない事案ですね。
飛行機という乗り物もその性質上運行上のトラブルが絶えませんが、こちらちょっとびっくりするような経緯を辿ったニュースです。

乗客の“急病“で飛行機が引き返す⇒座席のアップグレード目的の「仮病」だった(2019年12月3日ハフポスト)

アメリカン航空系列の国内線で、乗客の女性の「仮病」のせいで離陸直後に飛行機が引き返すという騒動があった。仮病を使った理由は、より広い席に“アップグレード”してもらうためだったと、CNNなどが報じている。

引き返す羽目になったのは、アメリカン・イーグル航空が運航するフロリダ州ペンサコラ発マイアミ行きのフライト。
Newsweekによると、フライトは11月29日午前5時40分すぎに離陸。まもなくして、乗客の女性が苦情を告げ、広い席へのアップグレードを求めた。
客室乗務員から席を提供できないと伝えられると、女性が急病を訴え出したとCNNが報じている。

女性が呼吸困難を訴えたため、機長が機内アナウンスで緊急事態を告げ、離陸から約45分後に出発先の空港に戻った。
その後、女性がより広い席欲しさに「仮病」を使っていたことが発覚。飛行機を降りるよう言われたが拒んだため、身柄を保護されたという。

それは身柄も確保されようと言うものですが、この手口を見ると過去にも常習歴があるのではないかとも思われます。
海外では一般に宅配便の配達が乱暴だとは聞くのですが、幾ら何でもそれはどうよ?と非難囂々だったのがこちらのニュースです。

庭で昼寝中の犬、配達員が放り投げた荷物で致命傷となり安楽死へ(2019年11月22日テックインサイト)

日本では考えられないことだが、欧米では配達された荷物がそのまま玄関前に置かれたりすることが一般的だ。たちの悪い配達員ともなると荷物を放り投げる者もいるが、このほどアメリカで配達員が住居の裏庭の塀から荷物を投げ入れたことで、昼寝中のヨークシャー・テリアが下敷きになってしまった。『The Sun』『NBC26』『Metro』などが伝えた。

今月16日、米カリフォルニア州ベニス在住のミッチェル・ガーリンさん(Mitchell Galin)とケイコ・ネイピアさん(Keiko Napier)の自宅にFedExの配達員が訪れた。少し大きめの箱を持った配達員はどういうわけか門から入らず、裏庭の塀から箱を投げ入れたのだ。
ところがその箱は庭で昼寝をしていたヨークシャー・テリアの“クーパー”の上に落ち、体重4ポンド(約1.8キロ)しかないクーパーにとって致命的な重さだった。飼い主であるケイコさんが異変に気付き庭に出てみると、クーパーが血まみれで倒れていた。
ミッチェルさんはのちに、その時の状況を「荷物は届いただろうが、そのせいでクーパーは血溜まりの上に倒れていたんです」と明かしている。

2人はすぐにクーパーを獣医のもとへ連れて行ったが、X線検査で肺と肝臓に致命傷を負っていることが判明した。クーパーにこれ以上苦しい思いをして欲しくないと思った2人は、安楽死させることを決断した。ミッチェルさんによると「痛い思いをしているクーパーを見るのはとても辛かった」とのことだ。
今回のことを受けて、FedEx側は次のような声明を出している。
「ペットのご家族には深くお悔やみ申し上げます。今回の件を真摯に受け止めて、関係者と状況を把握していく所存です。調査の結果に基づいて適切な措置を講じるつもりでいます。」
(略)
ケイコさんら家族は大きな事故につながる可能性があるような荷物を放り投げるなどの行為を、FedEx配達員に断固やめるように訴えている。

元記事の写真を見ると小さな犬でこれは押しつぶされても仕方ないと思えるものですが、何にしろご冥福を祈りたいところです。
最後に取り上げるのはご存知ブリからですが、まずは記事から紹介してみましょう。

黙とうの最中、参加者の頭上にロケット花火を放った男を逮捕 「愚か者」とネットで非難の嵐(2019年11月26日リアルライブ)

(略)
 記事によると、イギリス・マンチェスターに近いサルフォードで11月10日、戦没者追悼記念式典が開催された。退役軍人を含む数百人が参加していたという。式典の終盤、黙とうの呼びかけとともに、参加者らは起立し、神妙な面持ちで黙とうをささげていた。そのとき、突然、ロケット花火の爆発音が鳴り響いたという。
 ロケット花火は、参加者の頭上15フィート(約4.7メートル)付近で爆発。明らかに、道路を挟んだ向かいのパブから飛んできたものであったという。パブの2階には男が座っていたそうだ。

 怒った参加者たちは、男をパブから引きずり出そうとして、現場は一時騒然。パブ内に強硬突入しようとしたが、現場にいた警察官に制止されたという。
 パブの男はすぐさま逮捕され、公共施設で花火を発射させ、公序良俗に違反した罪で起訴されたという。翌日行われた裁判で、男は、ロケット花火を発射したことを認めつつ、「花火の発射は、人から頼まれてやったもの。敬意の印でもある。ロケット花火は、空砲を空に向かって撃つ弔砲と同じようなものだから」と釈明したという。

 しかし、裁判官は、この男に有罪判決を言い渡し、16週間の禁固刑を命じた。
 裁判官は、「正常な感覚を持つ人であれば、花火の発射を、敬意の印と考えたりはしない。式典に参加した人や、戦没者に対する敬意を著しく欠いている」と話し、男を非難した。
(略)

この場合ブリ的な意味で正常な感覚とはどのあたりにあるのかも問われそうですが、何にしろさすがにこれは参列者も怒るでしょうね。
日本でも同様の行為をして大騒ぎしている方々が少なからずいらっしゃるようにも側聞しますが、くれぐれも人間として最低限の空気を読んでいただきたいものです。

今日のぐり:「石泉(せきせん)」

岡山県南部では一般に蕎麦よりもうどんやラーメンが好まれる気配ですが、美観地区にほど近いこちらは知る限りで倉敷市内でも一番の蕎麦屋ではないかと思います。
江戸切り蕎麦を名乗る細打ちのしゃっきりした蕎麦が特徴ですが、酒のつまみになりそうなサイドメニューも豊富なのが好きな人にはありがたいところでしょうね。

この日はおすすめと大書された天ざるを頼んで見ましたが、この天ぷらは天然ものの秋のきのこが売りなのだそうです。
ホンシメジやムラサキシメジは塩で提供されますが揚げ加減も上々、確かにうまいのですが、しかし普通天ぷらを食べたければ蕎麦屋には来ないかなとも思ってしまいます。
肝心の蕎麦は相変わらずしゃっきり腰も強くいい加減で、以前お邪魔した際には少し硬すぎかと感じたのですが、この日はちょうどいいぐらいでしたね。
水切りもちょうど良い程度であることに自信があることは、ザルの下に受け皿も何もなく提供されるところからも伺えるのですが、まあやはりいい蕎麦です。
同じく冷たい蕎麦で辛おろしそばもつまんでみましたが、辛味大根など薬味を載せたぶっかけスタイルの蕎麦で、さすがに辛さの際立つ大根がいいアクセントでした。

蕎麦つゆとのバランスもよく、蕎麦の味の方は外れのない確かなものですが、知っていなければやや見つかりにくい場所にあるのが難点でしょうかね。
接遇面はよく言えば手際が良いのですが、時々マニュアル棒読み感が目立つようなところもあって、こういう小さなお店での客あしらいも難しいものだなと感じます。

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コメント

線路内にはいって汽車を止める行為って、完全に威力業務妨害でしょ。
逮捕もせずに立ち退かせるって、警察仕事しろよ!

投稿: | 2019年12月 9日 (月) 08時41分

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