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2019年10月19日 (土)

今日のぐり:「喫茶イブ」

一体それはどんな状況だと想像し難い事例と言うものがあるとすれば、こちらは比較的それに近いのではないかと言うニュースが出ていました。

ゾンビに扮したまま病院に搬送された女性 医師らメイクと気付かず緊急対応(2019年10月9日テックインサイト)

(略)
米ミシガン州をベースに活躍し、チャーリー・ウィルソンなどのバックダンサーとしてツアーを回るジェイ・フィアースさんは先月30日、ハロウィンのマーケティングキャンペーンの撮影のためプロのメイクアップアーティストにゾンビのメイクを施してもらった。しかし3時間後、メイクが終了していざ撮影という時になって、ジェイさんは突然頭に血が上ったようになり身体の震えがとまらなくなる‟パニック発作”を起こし、ミシガン州ローヤル・オークにあるボーモント病院へ搬送された。ジェイさんの顔は鼻から口にかけて酷い火傷を負い、肉が剥き出ているかのように見えるメイクが施されていた。
医師はジェイさんを一目見るなり「すぐに患者をトラウマ(外傷)センターへ。かなりのショック状態に陥っているに違いない。それにしてもいったい何が起こったんだ」と口走り、ジェイさんをすぐに処置が必要な重症患者として対処を始めた。
ジェイさんはこの時、医師にゾンビのメイクをしていることを敢えて伝えず、そのままレベル1外傷センターへ運ばれた。緊迫し、混乱するスタッフ。しかしジェイさんの処置を始めようとした医師が、ようやく酷い外傷がメイクであることに気付いた。ジェイさんは医師らの溜息交じりの反応を横目に、その日は不安や発作を抑える治療を受けて帰宅したという。

その後、ジェイさんはこの日の出来事をゾンビメイクの写真を添えてFacebookに投稿したところ、『FOX 2 Detroit』が取り上げて拡散した。同メディアの「なぜ医師にメイクのことを話さなかったのか?」という質問に、ジェイさんは苦笑しながらもこう語っている。
「メイクをしているなんて、わざわざ言わなかったわ。だって、医者でしょう。そのくらいわかるはずだわ。」
(略)
しかしながらボーモント病院はこの報道を受けて、次のような声明を発表した。
「ER(緊急救命室)はお遊びやゲームのためにあるのではありません。我々は命の危険に晒されている重症患者をたくさん抱えています。医師は本当に治療が必要としている患者に集中する必要があるのです。」
(略)

病院側からすればはた迷惑なと言うしかないのですが、今後同種の行為に走る人間が出て来ないことを願うばかりですね。
本日はジェイさんの今後の受診行動が改善されることを祈念して、世界中からどうしてそうなったと言いたくなるような不幸な結末を招いたニュースを紹介してみましょう。

飛行中に非常口を開けようと…アシアナ航空機でリターン騒動、韓国ネット激怒(2019年10月1日レコードチャイナ)

2019年9月28日、韓国メディア・韓国経済TVによると、乗客約180人を乗せてカンボジアのプノンペンに向かっていた韓国・アシアナ機が、非常口を開けようとした乗客のために仁川国際空港に引き返す騒動があった。

アシアナ航空によると、27日午後7時30分に仁川国際空港を出発しプノンペンに向かっていたOZ739便が、離陸から約30分後に「非常口エラーメッセージ」が表示されたため急きょ引き返した。
エラーメッセージが表示された原因は、左側翼付近の非常口席に座っていた60代の韓国人男性が非常口を開けようとしたためだった。アシアナ航空は「非常口は開かなかったが、エラーメッセージが出たため乗客の安全のため引き返した」とし、「プノンペン空港の滑走路閉鎖時間などを考慮し、翌日午前3時30分に当該便を仁川からプノンペンに向けて再び出発させた」と説明した。男性は仁川国際空港警察隊に引き渡されたという。
(略)

いったい何をどう考えてこんな行為に走ったのかは判りませんが、自傷的な目的だったのだとすればはた迷惑な話ですね。
同じく韓国からもう一つ、こちらはインシデントでは済まなかったと言う不幸な事件のニュースです。

栄養剤の注射を受けるため横たわったベトナム出身の妊婦に中絶手術(2019年9月24日朝鮮日報)

 栄養剤の注射を受けにきた妊婦に中絶手術を行った医療関係者が警察の捜査を受けている。医療陣は患者の身元を錯覚したと説明している。

 ソウル江西署は23日、ソウル市江西区の産婦人科医A容疑者、看護師のB容疑者を業務上過失・重過失致死傷の疑いで立件したことを明らかにした。警察によると、ベトナム出身の女性Cさんは8月7日、病院の診療室で妊娠6週目と診断され、医師の処方に従い、栄養剤注射を受けるため、分娩室のベッドに横たわった。
 ところが、看護師のB容疑者は中絶手術の患者と勘違いし、本人確認なく麻酔剤を注射。続いて、医師も患者の身元を確認しないまま、中絶手術を行った。

 刑法によると、妊婦の同意を得ない中絶手術は「不同意堕胎罪」が成立する。警察関係者は「被害者が中絶手術を受けるという事実を知らず、反対意思を表明することもできなかったため、不同意堕胎罪の適用は困難とみられる」と話した。

しかし日本でも未だに患者取り違えは起こるようですが、このようにシャレにならない結果にもなりかねないだけに他山の石としたいところです。
こちら結果的には良かったとも言えるのですが、事件の被害の大きさを考えると何ともいたたまれないニュースです。

路上で見つかったSDカードに女性殺害の動画、容疑者の男逮捕(2019年10月11日CNN)

(CNN) 米アラスカ州の路上で見つかったSDカードに女性殺害の場面をとらえた画像や動画が保存されていることが分かり、警察は11日までに、同州在住の48歳の男を殺人容疑で逮捕した。

SDカードを見つけた女性は先月30日、同州アンカレジの警察に通報。訴追状に記載された女性の証言によると、カード内には別の女性が首を絞められ、殴打、レイプされる画像や動画が保存されていた。
これを受けアンカレジ警察が捜査に乗り出し、メモリーカード内に見つかった写真39枚と動画12本の精査に着手した。
警察は精査の結果、裸の女性がベッド脇の床で血まみれになっている画像を発見。動画には首を絞められた女性が呼吸困難に陥り、それを見た男が笑う様子が映っていたという。
捜査員は画像や動画の女性について、9月第1週に殺害されたと断定。SDカードの届け出があった2日後には、市南部の幹線道路付近で遺体が見つかったとの通報も寄せられ、警察はこの女性の遺体と判断した。

当局はその後、南アフリカ出身の移民ブライアン・スティーブン・スミス容疑者を特定し、アンカレジにある国際空港で今月8日に逮捕した。
訴追状によると、市内にあるマリオット系列のホテルでは9月2日~4日にかけてブライアン・スミスという名前の男が滞在していた。画像や動画の中のカーペットはホテルのものと一致するという。
スミス容疑者は9日に出廷したものの、罪状認否は行わなかった。14日には公選弁護人が付く可能性が高い。

お亡くなりになった方々の冥福をお祈りするしかありませんが、天網恢々と言うべき事例でしょうか。
最後に取り上げるのも大変に不幸でお気の毒なニュースなのですが、まずは記事から紹介してみましょう。

「水中プロポーズ」の米国人男性が死亡(2019年9月22日CNN)

(CNN) アフリカ東部タンザニアのホテルに滞在していた米国人男性が、交際相手の女性へのプロポーズで海に潜ったまま戻らず、死亡したことが22日までに分かった。地元当局が詳しい状況などを調べている。

現地のCNN系列局によると、死亡したのは米ルイジアナ州出身のスティーブン・ウェバーさん。交際相手のケネシャ・アントワンヌさんとともにタンザニア北部沖のペンバ島を訪れ、海中ホテルとして知られる「マンタ・リゾート」に滞在していた。
アントワンヌさんが20日、フェイスブックに投稿したビデオやコメントによると、ウェバーさんは19日、海中につくられた寝室の窓の外から、透明な袋に入れた手書きの紙をアントワンヌさんに見せた。
紙には「君のどんなところが好きか、全てを伝えられるほど長く息を止めていられない。でも君の好きなところを毎日ますます好きになる」「ぼくの妻になってくれないか」と書かれていた。
だがウェバーさんは海に沈んだまま、戻ってこなかったという。アントワンヌさんは「私の答えは100万回のイエスだったのに、あなたがそれを聞くことはなかった」と嘆き、最後に幸せな数日間を過ごしたことだけが慰めだと書き込んだ。

マンター・リゾートは21日の声明でウェバーさんの死亡を確認し、アントワンヌさんや遺族らに弔意を表した。
米国務省もタンザニアで米国人旅行者が死亡したことを確認したが、詳細には言及しなかった。

しかし双方にとって幸福の絶頂から不幸の絶頂への転落と言うことですが、ウェバーさんが返事を聞けなかったのは残念です。
この種のサプライズプロポーズは昨今少なからずあるそうですが、くれぐれも安全には注意いただきたいですね。

今日のぐり:「喫茶イブ」

山陽線新倉敷駅にほど近く、ちょうど作陽大学への道半ばにあるこちらのお店、なかなか良い感じに年期の入ったお店ですね。
以前から続く老舗で、地元ではこれを知らなければモグリだと言う声もあるそうですが、今回たまたまお邪魔してみました。

メニューを見ますとランチの定食系も充実しているようですが、ここは敢えて古風な喫茶店らしくたまごトーストセットを頼んで見ました。
漠然と関西に多い厚焼き玉子を挟んだものをイメージしていたのですが、薄焼き玉子ときゅうりというのはわりと珍しい取り合わせではないかと思いますね。
玉子は塩胡椒程度のシンプルな味ですが、全体の味のバランスは悪くなく、生暖かくなったきゅうりが有りならこれも悪くはないかなと言うところでしょうか。
飲み物は当然ミックスジュースを頼んで見ましたが、バナナ主体のまったり系で相応に濃いめと、なかなか満足感の高いものでした。

味もさることながらとにかく店舗自体に昔ながらの年季が感じられ、トイレ一つとっても設備は一通りなのですが、ス○バなどとは全く違う空間ですよね。
昭和時代からそのまま令和の時代に引っ越してきたような雰囲気を感じながら、たまにはこうした昔ながらの喫茶店もいいのではないかと言う気がしました。

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