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2019年9月21日 (土)

今日のぐり:「草笛 小諸本店」

睡眠不足に悩まされている方も少なくない現代社会ですが、先日ちょっとした話題になっていたのがこちらのニュースです。

就寝中に息苦しくて? カメラ設置で「猫が原因」と判明(2019年7月25日テックインサイト)

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テキサス州在住のTwitterユーザー“Greed”さんが今月22日、「就寝中に息ができないため、カメラを設置」と記して投稿した写真が、約3日間で140万件以上もの「いいね」がつくほど話題になっている。
それは眠っている男性の様子を捉えたものだが、彼はタイに住むLomphonten Lomphontanさんで、夜間にカメラを設置し就寝中の自分を動画で撮影したという。
後にその動画を確認すると、予想外のものが映っていた。Lomphonten Lomphontanさんの就寝後に愛猫のアチ(Achi)がやってきて、彼の寝顔をジッと見つめていたのである。さらに動画をチェックすると、アチがLomphonten Lomphontanさんの顔に体ごと覆いかぶさる様子があった。
Lomphonten Lomphontanさんの口と鼻はアチの体によって塞がれた状態で、呼吸ができないことが見てとれる。おそらくアチは甘えたいだけだったのかもしれないが、これが毎晩続くと息苦しくて熟睡できないことは言うまでもない。

この動画は今年の1月から3月にかけて撮影されたもののようだが、このたびGreedさんによってTwitterで再びシェアされたことにより、ユーザーから大きな反響があった。
コメントには「猫はイビキを止めようとしたのかも」という声や、「この本が必要かもね」と『猫があなたを殺そうと企んでいるかどうかわかる方法(How to tell if your cat is plotting to kill you)』と題した書籍を冗談めいて勧める人もいた。
(略)
なお『The dodo』によると、Lomphonten Lomphontanさんは「アチから謝罪の言葉はなかった」と話しているという。

その状況は元記事の画像を参照いただきたいのですが、これは息苦しいのも仕方がないと言うものですね。
本日は幸いにして不眠の原因が判明したLomphontanさんを祝福する意味で、世界中から生き物に絡んだちょっと思いがけない真実を伝えるニュースを紹介してみましょう。

セミ成虫の寿命1週間は俗説! 笠岡高植松さんが生物系三学会最優秀賞(2019年6月19日山陽新聞)

 「セミは地上に出てから1週間程度しか生きられない」というのは俗説で、実は1カ月くらい生きていることを、笠岡高サイエンス部の3年植松蒼さんが独自の野外調査で“証明”した。調査の手法と結果を、5月に広島大(東広島市)で開かれた「中四国地区生物系三学会合同大会」で報告。高校生の部(動物分野)で最優秀賞を受賞した。

 調査手法は、捕まえたセミの羽に油性ペンで番号をマーキングして放し、後日、再捕獲を試みるというもの。植松さんは2016年の7月中旬から9月中旬にかけて、笠岡市内の住宅地や雑木林など4カ所でほぼ毎日、この調査を繰り返し、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミなど計863匹にマーキング。15匹を再捕獲し、4匹を再再捕獲した。
 植松さんは「なかなか再捕獲できず、調査の効率は非常に悪かった」と笑うが、調査の結果、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミの3種で10日以上の生存を確認。最長生存確認記録はアブラゼミが32日間、ツクツクボウシが26日間、クマゼミが15日間だった。

 植松さんは小学1年生のころから虫に興味を持ち、セミの鳴く時間帯や、雄と雌の羽化の時期の違いなどについて調べてきたという。セミの成虫の寿命の調査は「そもそもセミの死骸を夏の間に見かけることが少ないのはなぜか」と“短命説”に疑問を持ったことがきっかけだったという。
 合同大会の報告で、日本動物学会の研究者らから高い評価を受け、植松さんは「疑問を解決するために、自ら考えて取り組んだ点が認められたのでは」と喜んでいた。現在、調査の精度を上げるため、セミの鳴き声の波形を専用ソフトで解析して、個体をそれぞれ把握する手法の確立を目指している。
 植松さんは昨年8月、クマバチに寄生する南方系の昆虫「ヒラズゲンセイ」を広島県内で初めて発見。生息域が西に拡大していることを証明している。

しかし長年の俗説に根拠がなかったと言うのも驚きですが、植松さんのガチの研究者ぶりにもびっくりですね。
文字で見るとちょっとサイズ感が判りにくいのですが、こちら驚くような生き物の存在を伝えるニュースです。

体高1メートル? 世界最大の超巨大オウム、化石発見 ニュージーランド(2019年8月7日AFP)

【8月7日 AFP】1900万年前の地球に生息していた超巨大オウムの化石が、ニュージーランドで発見されていたことが分かった。立つと人間の背丈の半分以上もあり、今まで発見されているオウムの仲間の中で最大だという。

 古生物学者の国際チームが英国王立協会(Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)最新号に発表した論文によると、見つかっている足の骨から推測されるこのオウムの大きさは、体高約1メートル、体重は最高7キロ程度。
 クライストチャーチ(Christchurch)にあるカンタベリー博物館(Canterbury Museum)のポール・スコフィールド(Paul Scofield)上級学芸員は7日、この巨鳥について「飛べたかもしれないけど、われわれは飛べなかった方にかけている」とAFPの取材に話した。

 2008年にニュージーランド南島(South Island)でこの鳥の骨が発見されたときには誰も何の骨か分からず、今年初めに研究チームが調べるまで11年も放置されていたという。
 スコフィールド氏は当初、「巨大なオウムの骨だなんて考えもしなかった」といい、「再調査するまではワシの一種かもしれないと考えていた」と話した。
 このオウムは、ギリシャ神話の英雄ヘラクレス(Heracles)のような体格と今回の発見の意外性から、「ヘラクレス・イネクスペクタトゥス(Heracles inexpectatus、予想外のヘラクレスの意)」と名付けられた。巨大なくちばしの力は非常に強くて何でも容易に砕き、通常のオウムのえさ以上のえさを食べることができ、他のオウムを食べてさえいたかもしれないという。
(略)

記事の想像図を見る限り普通のオウムとしか言い様がないのですが、これで1メートルもあるとかなり見た目にも怖い生き物だったでしょうね。
サイズの点で驚いたニュースに対して、こちらその寿命にびっくりと言うニュースです。

戦国時代生まれのサメ発見 グリーンランド(2019年08月17日スプートニク)

グリーンランドで研究者らが年齢512歳のサメを発見した。ということはこのサメは日本の戦国時代に誕生したことになる。英国のタブロイド紙The Sunが伝えた。
同紙によると、発見されたニシオンデンザメの推定誕生年は1505年。例えば英国ではヘンリー8世、ロシアではイワン雷帝の父であるワシーリィ3世、日本では足利義澄の時代だ。
研究者らは体長で年齢を断定したという。グリーンランドのサメは1年に1センチずつしか成長せず、数百年も生きる。発見されたサメの体長は5.4メートルだった。

​キム・プレベル(Kim Praebel)教授は、「これは現在地球上で生息する脊椎動物の中で最古の種で、大西洋にいくつかの集団を形成しています」と語る。研究者らは、この種の、これだけ長い寿命にどの遺伝子が関連しているのかを発見すべく、DNAを研究している。
ニシオンデンザメの主な食料は魚だ。この種の個体の胃から、鹿や馬の肉片が発見されたこともある。
ニシオンデンザメの平均寿命は272年。これはサメのうち、最も北に生息し、寒冷地を好む特徴がある。最も大きな個体は7.3メートルにもなり、体重は最大1.5トンになる。しかし平均体長は2.44から4.8メートルであり、体重も400kgを超えないのがほとんどだ。ニシオンデンザメの肉はアイスランドの国民的料理と考えられている。

このサメは脊椎動物では最も長生きなのだそうですが、しかしそれも普通に食べてしまうのですから人間も大変なものだと思います。
最後に取り上げますのはこちらのニュースですが、まずは記事から紹介してみましょう。

養蜂場を荒らしに来る巨大クマに市販のハチミツの試食をやってもらうとこうなる……という動画(2019年8月29日DNA)

ハチミツ採取を行う養蜂場にとって、クマというのは恐るべき天敵。あまりの被害に困ったとある業者さんが、半ばヤケクソ気味にハチミツ大好きなクマによるハチミツテイスティング動画を公開しました。

トルコ・トラブゾン県のとある養蜂場では、ハチミツを求めて夜な夜なクマが出没します。
困った養蜂業者のイブラヒム・セデフさんは、養蜂箱からクマの注意をそらすためエサでおびき寄せることはできないか、と考え、それではどのハチミツがベストな選択であるか試すことにしたようです。
コーンシロップから作られた普及品から最高級品まで、いろいろなハチミツでテスト。
するとクマは1kg約2万円にもなる超高級品、アンゼル蜂蜜にまっしぐら。
位置を入れ替えてもまっしぐらなので、クマにとってアンゼル蜂蜜はかなりのごちそうになるようです。

クマの好みを知ることにどれくらい意味があるのかはちょっと不明ですが……なおうっかり餌付けをしてしまうと、こういう恐ろしい生き物が人里近くまで頻繁にくることになってしまいますので注意が必要です。

ちなみにクマの嗅覚は犬の21倍と言い哺乳類で最強レベルなのだそうで、好みはともかくブランドの区別は十二分につくのだそうです。
同養蜂場では現在5頭のクマが常習的にやってくるのだそうで、うっかり夜道も出歩けないと言うところでしょうか。

今日のぐり:「草笛 小諸本店」

小諸城と言えば昨今漫画でも知られる仙石氏の居城として知られますが、その城門前に立地するのがこちらのお店です。
そば処信州でも400年も続く老舗蕎麦屋だそうで、こちらが発祥だと言うくるみそばなるメニューが名物なのだそうですね。

その名物のくるみそばですが基本的にはたらいに盛られたもりそばで、くるみペーストの入った器にそばつゆを注いでいただくようです。
この蕎麦つゆ自体はかなり甘口のものですが、くるみペーストを溶くとこってり感が増すと言う仕掛けで、素朴な田舎の味わいでしょうか。
たっぷり大盛りの蕎麦はなかなかいい蕎麦で、硬さ、舌触り、腰、喉越し、風味いずれも水準以上で普通に楽しめるものでした。
しかし食べていて同じ仙石氏につながりのある出石蕎麦も、やはりこってり感を増す工夫がしてあるのが思い出されて興味深かったですね。
ちなみに蕎麦湯は繁盛店だけに濃いめなのですが、この時ばかりはくるみの味は無くてもよかったかなと言う気がしました。

見た目は田舎の観光地の食べ物屋そのもので正直ぱっとしないのですが、蕎麦の味は侮れないものでわざわざ立ち寄る価値のあるお店ですね。
接遇面は田舎の繁盛店という感じで素朴ながら手慣れているもので、駐車場が広いだけでなく駅からも近い立地の良さも助かります。

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