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2019年6月29日 (土)

今日のぐり:「ヴェルデュ都」

多くの人々が経験的に感じていることかも知れませんが、先日こんな面白い記事が出ていました。

巧みに人を操る「子犬の目」の進化、オオカミにはできない表情 研究(2019年6月18日AFP)

 【6月18日 AFP】犬が人間を自分の意思に従わせるために「子犬のような目」を使うのを、どうやって身に付けたか考えたことがあるだろうか。
 17日の米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された最新の研究論文によると、飼い犬は人間に似た眉の筋肉を進化させており、それによって人の心をとろけさせるあの悲しげな顔の表情を作れることが明らかになったという。

 今回の研究では、死んだ飼い犬を解剖し、飼い犬の祖先である野生のオオカミと比較した。飼い犬とオオカミは約3万3000年前に分岐した。
 今回の研究の別のパートでは、犬と見知らぬ人間との2分間の交流の様子を録画し、眉頭を上げる、目の周りの特定の筋肉がどれくらい使われているかを詳細に記録した。さらにオオカミでも同じ実験を行った。
 その結果、飼い犬の場合は目の周囲に二つの筋肉が必ず存在し、十分に形成されているが、オオカミではそうではないことが判明した。また、人をじっと見詰めている間に眉を激しく動かすのも犬だけであることが分かった。

 論文の共同執筆者の一人で、米デュケイン大学(Duquesne University)のアン・バロウズ(Anne Burrows)教授は、AFPの取材に「これによって目がより大きく見えるようになり、人間の幼児に似た状態になる」「それにより、世話をしたいという気持ちが引き起こされる」と説明した。
 さらに、眉の筋肉は犬では力強いがオオカミではそうではないため、「眉の筋肉とその機能が自然選択されていることが分かる」と、バロウズ教授は指摘した。
(略)
 興味深いことに、今回解剖された犬の中のシベリアンハスキーは、他の犬種には二つある筋肉のうちの一つで、まぶたの角を耳の方に引っ張る筋肉がなかった。
 その理由は、ハスキーが古い犬種であり、犬とオオカミとの関連性がどのようなものだった可能性があるかを最もよく表す現存種だからかもしれない。

 バロウズ教授は「ハスキーで今回確認された興味深い変化についてさらに掘り下げる予定だ」として「マラミュートやサモエドなどのさらなる古代犬種を調査し、その結果をチワワやヨークシャーテリアなどの小型犬種と比較したいと考えている」と述べた。
 さらには猫や、犬と同様の動きを作り出すとみられる馬など、人間との親密な関係にあるその他の動物にも、今回の研究を広げられるかもしれない。

顔芸がコミュニケーション能力の向上に結びつくのは理解出来るところですが、飼育動物が人間とのコミュニケーション能力を向上させてきたとすれば興味深いですね。
本日は生き物と人間との関わり方に注目して、人間に多大な影響を与える生き物のニュースを取り上げてみましょう。

机の上で猫がゴロ~ンする会社 4割が猫にひかれて入社(2019年6月26日sippo)

 五反田駅から程近くに本社を置く「みんなのマーケット株式会社」。オフィス入口の呼び出しタッチパネルを触ると、「ニャ~ン♪」と猫のなき声! 初訪問の緊張もすっかり解けていきます。こちらは、ハウスクリーニングや引っ越し、家のリフォームを始めとする生活関連の出張・訪問サービスに特化したインターネット商店街「くらしのマーケット」を運営する会社。

 社員60人程がいる開放的な東京オフィス。猫はというと…… ある男性社員のデスクの上。見ると、猫のためにホットカーペットが置かれています。シーを独り占めしていたのは、元々は犬派だったMisoさん(32歳)。おやつをあげているうちに、徐々に心の距離が縮まって、どんどん猫好きになったそうです。今や、シーを抱っこできるのはMisoさんくらいだね、と言われるまでに。

 ジャンゴを抱っこしていたのは広報担当・小滝さん。「猫がいる会社」を調べて、入社を志望したそうです。子どもの頃から猫と暮らしており、大学進学のため上京して猫ロスに。一日の長い時間を過ごすオフィスに猫がいるのは魅力的と話します。猫が理由で入社したという人が4割弱もいるというから、2匹のリクルート力は凄いものです。今春もまた、猫が大好きな有能な人材が集まってくることでしょう。

昨今何処の業界でも人手不足だそうですが、こうした絡めてからの攻略も解決の糸口になるものなのかも知れませんね。
まさに冒頭の記事とも関連するような話なのですが、こういう記事も出ていました。

親とはぐれた?「うり坊」を飼い犬が救出 かわいらしい姿、人気者に(2019年6月20日西日本新聞)

 福岡県八女市黒木町笠原の自営業吉田雄一さん(42)が、親とはぐれた雄の赤ちゃんイノシシの世話を始めた。毎日、夕暮れ時に吉田さんと自宅近くを散歩し、すぐ後をトコトコと追い掛ける「うり坊」のかわいらしい姿が近所で評判になっている。

 うり坊は今月1日夕、飼い犬のタロが散歩中に山からくわえてきた。生後数日とみられ、寒さのためか震えていた。「親に置いていかれたのだろう」と吉田さん。「タロはニワトリに餌を分けてあげるほど優しい性格。『この子の面倒を見てやってくれ』という目を向けられ、山に返すわけにもいかなかった」
 自宅に連れ帰り、飼育する子ヤギ用に冷凍していた牛の初乳を与え、ホットカーペットの上で温めると、うり坊は次第に回復。近隣住民から借りた哺乳瓶でミルクを飲ませるなどすると、パンやうどんを勢いよく食べるまでに元気を取り戻した。「襲われた」と思ったのか、最初はあまり近づかなかったタロとも、今ではじゃれあう仲だ。

 吉田さんは、うり坊の餌にするため休耕田でサツマイモの栽培も始めた。「イノシシは害獣といわれているが、それは人間側の都合。亥(い)年でもあり、何かの縁。なんといってもかわいいでしょ」と頬を緩める。
 イノシシは数年で100キロほどに成長する。手に負えなくなる前に、動物園など引き取り手を見つけるつもりというが、吉田さんは「しばらくは“子離れ”できません」。

イノシシも大きくなると大変ですが、飼育に当たっては家畜保健所への届け出は必要なのだそうです。
こちらは豚の話題ですが、何とも残念極まるとしか言いようが無いニュースです。

人気の「セラピー豚」2頭、何者かに殴られ死ぬ 米ケンタッキー州(2019年6月12日CNN)

 (CNN)米ケンタッキー州で病院や施設を訪れて患者と触れ合い、「セラピー豚」として親しまれていた2頭の豚が、何者かに殴り殺されているのが見つかった。

 3頭のミニブタを飼育するサニー・ハウェルさんは、豚を連れて病院や介護施設を訪れ、患者や入所者を精神面で支える活動を続けていた。ところが6日夜、夕食の残りを与えに行ったところ、3頭のうち2頭が死んでいた。
 ハウェルさんはCNN系列局WLKYの取材に対し、殴り殺されたのは間違いないと話している。1頭は目を強く殴られた痕があり、耳から血を流していた。もう1頭も顔面を強く殴られて血まみれだった。
 「豚たちは決して抵抗しない」「もし抵抗すれば、セラピー活動に参加できなくなる。だから抵抗しなかったと信じている」。ハウェルさんはCNNにそう語った。
(略)

何ともひどいことをする人間もいたものですが、凶行に及んだ犯人が早急に捕まることを願うばかりです。
最後に取り上げますのもこれまた取りようによってはひどい話なのですが、まずは記事から紹介してみましょう。

「愛犬と一緒に埋葬を」 元気だった犬、遺言に従って安楽死 米(2019年5月23日CNN)

(CNN) 米バージニア州で、自分が死んだら愛犬を一緒に埋葬してほしいという故人の遺言に従って、元気だった飼い犬が安楽死させられた。

シーズーのミックス犬「エマ」は、飼い主の女性が死去したことを受けて3月8日に同州チェスターフィールドの保護施設に預けられた。
同施設はそれから2週間の間、遺言執行者と交渉を続け、エマを譲り受けて里親を探したいと申し出ていた。この犬であれば里親は簡単に見つかると判断していたという。
しかしチェスターフィールド警察によると、遺言執行者が3月22日にエマを引き取るため同施設を訪れた。施設側は、エマを譲渡してほしいと再度持ちかけたが、遺言執行者は応じなかった。
エマは地元の動物病院へ連れて行かれて安楽死させる処置が行われ、バージニア州の施設で火葬された。骨壺(こつつぼ)に収められた遺灰は遺産管理人に返還された。

飼い主とペットを一緒に埋葬することが認められるかどうかは、州によって異なる。バージニア州では2014年に合法化され、人とペットの合同埋葬区画を設けることが可能になった。
ただし、合同埋葬区画は明示が義務付けられ、同じ空間に人とペットを埋葬することは認められていない。
州によっては、飼い主の遺骨をペットの墓に埋葬することや、ペットを飼い主と一緒に家族の墓に埋葬することを認めている。
米獣医師協会によれば、バージニア州の法律では、資格を持った獣医師などが動物を安楽死させることを認めている。ただし、健康に問題のないペットの安楽死に応じる獣医を見つけることは難しいかもしれない。

元記事の可愛らしい画像を見るのもつらいと言う声も多かったこの事件ですが、施設に引き取られたくらいですから飼い主には親族はいなかったのでしょう。
飼い主として最後まで責任を持って面倒を見たと言う解釈も可能ではありますが、現地でも様々な意見があるだろうことは容易に想像出来ますね。

今日のぐり:「ヴェルデュ都」


福山市内で都と言えばステーキの名店として知られていますが、郊外の高台に位置するこちらはその関連店舗で、結婚式などイベントも手がけていらっしゃるそうです。
それだけにフレンチを中心としたディナーのコースが充実していて、なおかつリーズナブルなお値段から楽しめるのがありがたいですね。

今回は比較的ベーシックなシーズナルコースをいただいてみましたが、これもなかなか充実したもので、季節の前菜から始まってかぶのスープ、鮮魚のポワレといずれも見応え食べ応えのあるものです。
メインはヒレ肉のステーキを選んでみましたが、本家に比べればさすがに肉は小ぶりなものの、デザートまで含めてコース全体のボリュームとしてはかなりのものがありました。
全体にどの料理もこれは外れと言うことがなく、程よく季節の食材も取り入れてあって安心して楽しめるものですが、イベント会場にも使われるだけに見た目のインパクトがありますよね。

こちらでは各種記念日などに当たりますと様々なサプライズが用意されているようですが、お店からの夜景の眺めもよくカップル客に人気があるのも理解出来ます。
個人的にはお店のキャパが大きいので、不意の飛び込みでも入りやすいのもありがたいですが、やはりおしゃれに利用するためにも訪店前には一報しておきたいところですかね。

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