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2019年4月 6日 (土)

今日のぐり:「須崎食料品店」

昨今炎上騒動には事欠かないご時世ですが、先日出ていたこちらのニュースを紹介してみましょう。

ヴィーガンの人気YouTuber、魚料理を食べていたことが発覚しSNS炎上(2019年3月26日テックインサイト

ベジタリアンのなかで卵や牛乳、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」をヴィーガンと呼ぶが、そんなヴィーガン生活を徹底して貫いていると主張していた人気YouTuberの女性が、あるものを食していたためSNSが炎上した。『New York Post』『Washington Post』などが伝えている。

米カリフォルニア州ニューポートビーチを拠点にしているヴィーガンとして大人気のYouTuber、ヨヴァナ・メンドーサ・アイレスさん(Yovana Mendoza Ayres、29)は、「Rawvana」という名前でYouTubeチャンネルのスペイン語版と英語版を運営している。
ヨヴァナさんの徹底したヴィーガンによるダイエット法や食事管理法などが人気で、2つのチャンネルの登録数者数は244万人以上にもなる。また彼女は、自身の公式サイトでヴィーガンによるダイエットやデトックスなどの手法をまとめたテキストブックや動画などを有料でダウンロード販売しており、こちらも大人気商品となっている。

ところが最近、ヨヴァナさんが友人達と訪れたバリ島での動画に食事をしているシーンが数秒ほど映っているが、この動画に大きな問題があった。ヨヴァナさんの友人であるポーラ・ガリンドさん(Paula Galindo)が自身の食事風景を撮影したものだが、一瞬だけカメラがヨヴァナさんのいるテーブルを捉えた。
するとヨヴァナさんの席に置かれた皿には、魚料理があったのだ。しかもヨヴァナさんは、魚料理をカメラに映らないように両手で隠そうとしているかのような仕草をしている。ほんの一瞬のことであったが、彼女のファンはこれを見逃さなかった。

SNSにヨヴァナさんへの批判が相次いだため、彼女は謝罪の動画をYouTubeにアップしたが、体調が思わしくなかったこと、生理が止まっていたことなどをこのように明かしている。
「皆さんが私を信用して、私の言葉に耳を傾けてくれていたことも知っています。しかし今回のことで、たぶん皆さんは嘘をつかれて騙されたと感じることでしょう。そう感じるのも、全くもって無理もないことだと思っています。」
「実は生理が来なくなっていたのです。そして常に貧血気味で、甲状腺ホルモンが低レベルであり非常に具合が悪く、一つ間違えば危険という状態の中で生活していました。」
(略)
しかしながら、ヨヴァナさんのInstagramやYouTubeアカウントには「嘘をついて金儲けしていたのが許せない!」「これだけ健康の問題がでているのに、ダイエットプランとか言って私たちに自分のヴィーガンの食事法を推奨していたなんて、とんでもないわ」といった批判の声が相次いでいる。

元記事の動画を見ればなかなかの美人のお姉さんなのですが、さすがに健康を害する方法を他人に推奨するのもいささかどうよでしょうか。
今日はヨヴァナさんの不健康な生活からの脱却を祈念して、世界中からこの場合それはまあそうか…と納得せざるを得ないニュースを紹介してみましょう。

イタリアのボローニャ市長 「スパゲッティ・ボロネーゼ」との闘いを開始(2019年03月11日スプートニク)

イタリアで料理にまつわるスキャンダルが巻き起こった。事はボローニャ市長が「スパゲッティ・ボロネーゼ」に対する批判的な対場を表明し、この料理がボローニャ発案ではないことを公にしたことから始まった。

ボローニャのビルジーノ・メローラ市長は、「ボローニャ発祥の料理は、タリアテッレやトルテリーニ、ラザニアであることをむしろ知ってほしい」と語った。
実は、1982年にイタリア料理アカデミーは、公式に「ラグー・ボロネーゼ」と名づけられた料理を登録しており、それは伝統的にタリアテッレにソースがかかった料理で、スパゲッティは使用されていない。
メローラ市長は、SNSでフラッシュモブの発信も行い、世界中にあまりに知れ渡ってしまった「フェイク・スパゲティ」の「スパゲッティ・ボロネーゼ」の写真を拡散するようフォロワーに依頼している。

 

日本でも天津飯やナポリタンと言ったなんちゃってご当地メニューが知られていますが、現地の人間にとっては誤情報で有名になるのも痛し痒しなのでしょうかね。
宗教的なネタを続けて紹介してみますが、まずは昨今何かと話題になることの多いイスラム関連のニュースです。

同性愛行為は石打ちで死刑、窃盗は手足切断 ブルネイで新刑法適用へ(2019年3月27日AFP)

【AFP=時事】東南アジアの小国ブルネイで来週から、厳格なシャリア(イスラム法)の下、不倫や同性間の性行為に対して石打ちによる死刑が科せられる。当局が明らかにした。この新刑法は、強い批判を受けて4年間保留にされていたが、ついに適用が開始される見通しとなった。

 ボルネオ(Borneo)島に位置し、豊かな天然資源を誇るブルネイは、隣国のマレーシアやインドネシアに比べて、イスラムの教えをより厳格に実践している。この刑法は来月3日から、イスラム教徒に限って適用されるという。
 同国では同性愛は既に違法だが、今後は死刑に値する犯罪とみなされる。また窃盗罪を犯した者に対しては、初犯で右手を切断、2度目にはさらに左足を切断するという。

 これについて国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は27日、新たな刑罰の適用の「即時差し止め」を要求。
 同団体のブルネイ研究者は、「残酷かつ非人道的な刑罰はそれ自体がぞっとさせるもの」であり、「『罪』とされる行為には、同性の成人同士による同意に基づく性行為など、犯罪とはみなされ得ないものも含まれている」と指摘している。

 

この場合他国や他宗派が口を出すべき問題でもないのでしょうが、こうした法があることは理解して同地を訪れなければならないのでしょう。
インドと言えば混雑した街角を闊歩する牛の姿でも知られていますが、ヒンドゥー教徒にとって牛の重要性を示すニュースがこちらです。

ヒンドゥー教徒の男性が誤って牛肉を食べてしまい浄化するための資金を要求!(2019年3月28日エダマメ)

ヒンドゥー教は牛の神様を信仰しており、牛肉を食べることは固く禁じられている。
そのため、インド国内では随所できちんと配慮されているものだが、彼らヒンドゥー教徒が海外に出たときが問題だ。何気なく口にしてしまったものに、牛肉が入っていたというアクシデントが発生するからである。
昨年9月、ニュージーランドでそんなアクシデントに見舞われてしまった敬虔なヒンドゥー教徒の男性が、スーパーマーケットに補償金を要求しているという。

補償を求めているのは、ニュージーランド・ブレナム在住のジャスウィンダー・ポールさん。
彼は近くにあるスーパー”Countdown”で子羊のローストを購入し、家で調理して食べたという。しかし、あとあと裏をみると・・・そこには「牛肉」と記されたラベルが。羊肉ではなく、実際は牛肉だったのである。
牛を食べてしまったことからポールさんはパニックに陥り、すぐさまスーパーマーケットに戻って説明を求めた。
これを受け、スーパーの店員はすぐさま謝罪し、200ドル分のギフト券をプレゼントしたというが、ポールさんの怒りは収まらない。
彼はそのギフト券を拒否し、魂を清めるための旅をするため補償金を要求。

現地メディア”News.com.au”の取材で、ポールさんは
「これは些細な問題のように思われがちですが、私にとっては大問題です。
私の宗教では、間違って牛肉を食べてしまった場合、インドへ戻り、4〜6週間にわたって司祭による神聖な儀式を行わなければならないのです。
こうすることで信仰し続けることが許されるのです。非常に長いプロセスが必要です。」
と主張していた。
また、スーパー”Countdown”側の担当者は、商品の表示エラーを認め、彼の宗教的信念を尊重し謝罪。しかし浄化の旅の費用に関しては支払いを拒否している。これに対してポール氏は不満を示しており、本社を相手取り訴訟を起こす姿勢を示しているという。
(略)
実際のところこうした場合どうするかは人それぞれなのだそうですが、ポール氏にとってはそれだけ信仰上の大問題だったのでしょう。
最後に取り上げるのも同じく牛にちなんだニュースですが、まずは記事から紹介してみましょう。

「人種」の概念、科学で使わないで 米で差別助長を懸念(2019年3月27日13時35分朝日新聞)

 白人、黒人、黄色人種――。何げなく使っている人種という概念を、科学論文で使わないように遺伝学者が呼びかけている。定義があいまいで、科学的根拠も乏しく、差別や人に優劣をつける風潮を助長しかねないという。

 上半身裸の男たちが、次々に牛乳を一気飲みし、雄たけびをあげる。2017年2月、ニューヨークで撮影された白人至上主義者の集まりだ。牛乳は白人の優位を訴えるシンボルになっている。
 ニューヨーク・タイムズ紙によると、白人の多くは成人しても体内で乳糖を分解する酵素ラクターゼが作られ、牛乳を飲んでもおなかを壊さない。アジア系やアフリカ系では、この酵素を十分持たない人の割合が多く、極右のネット掲示板などで、「牛乳を飲めないなら(米国から)立ち去れ」といった投稿につながっている。
 人種の違いに端を発した憎悪犯罪も後を絶たない。今月15日にニュージーランドのイスラム教礼拝所(モスク)で起きた乱射事件では、容疑者が「白人の危機」を訴える声明をネット上に投稿していた。

 差別を助長しかねないとして、著名な科学者の発言が問題にもなった。
 DNAの二重らせん構造を発見し、ノーベル賞を受けたジェームズ・ワトソン博士は、今年1月のテレビ番組で「知能と人種は関係している」などと発言。ワトソン氏がかつて所長を務めたコールドスプリングハーバー研究所(ニューヨーク州)は「偏見を正当化するための科学の誤用を非難する」との声明を出し、名誉職を剝奪(はくだつ)した。
 差別や誤解に対し、米人類遺伝学会(ASHG)は昨年10月、「人種差別のイデオロギーに遺伝学を使うことを非難する」と異例の声明を発表。「遺伝学では人類を生物的に分けることはできない」「『種の純血』などという概念は、科学的に全く無意味だ」などと批判している。

おっしゃることはまことに御説ごもっともと言うしかないのですが、何にしろ気になるのはそのビジュアルですよね。
ちなみに日本人にも乳糖不耐症の方は少なくありませんが、これも程度の差がかなり大きいとのことですので、重症の方に決して無理強いをしないことですね。

今日のぐり:「須崎食料品店」


四国は香川県と言えばご存知讃岐うどんで知られる土地柄ですが、他地方ではあまり見られないスタイルのお店が多いことでも知られています。
こちらのお店も見た目は田舎によくある何でも屋的なお店なのですが、店舗脇でうどんを併売していて、朝の開店早々大行列になっていますね。

メニューはシンプルに温と冷の醤油うどんのみで、今回温かい醤油うどんを頼んでみましたが、釜揚げを丼に入れてくれたものに好みでネギなど薬味をトッピングするスタイルです。
このうどんがそれなりにごついうどんなのですが、釜揚げでちょうどいい加減の柔らかさとコシの強さが調和していて、いやこれはなかなかうまいうどんですね。
朝のうちだけ営業と言うスタイルもこの地方独特のものですが、これは一度味わってみる価値のあるうどんだと思います。

場所は郊外の住宅地の一角で、一応駐車場もある程度あるのですがキャパ不足は否めず、譲り合いの精神が必要です。
接遇面では見た目通り素朴なおじちゃんおばちゃん達のお店ですが、何しろこれだけの大混雑だけにちゃんと案内してくれるのは助かりますね。

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コメント

食べログでこのうどん屋さんを覗いてみると、自称うどんの通みたいな人が多くて
大笑いした。本場のうどんは喉で食うモンだぞ。

投稿: | 2019年4月 8日 (月) 10時29分

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