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2018年10月13日 (土)

今日のぐり:「ピザキング」

元々はコンピューター用語が起源で、今や一般的にも使われる機会が多いフラグと言う言葉ですが、先日フラグ立ち過ぎだろうと話題になっていたのがこちらのニュースです。

8歳少女、湖で1500年前の剣を発見 スウェーデン(2018年10月5日BBC)

スウェーデンの8歳少女が、湖から1500年前の剣を引き抜いた。

サーガ・バネチェクちゃんは、夏休みにヨンショーピング県にある家族の別荘に滞在中、ウィーデステン湖で泳いでいたところ、バイキング時代の古い剣を見つけた。
剣は当初、1000年前のものだと推定されていたが、地元博物館の専門家によると約1500年前に作られた可能性がある。
博物館のミカエル・ノルドシュトロムさんは、「湖に入って剣を踏むなんて、めったにないことだ!」と話した。

サーガちゃんが古代の武器を見つけられたのは、湖の水位が発見当時、干ばつによって著しく低かったためだという。
サーガちゃんは地元ラジオの取材に、「水の中で何かに触ったので、持ち上げました。取っ手があったから、お父さんのところに行って、剣みたいだよって言いました」と話した。

父親のアンディ・バネチェクさんは現地英語ニュースサイト「ザ・ローカル」に、最初はサーガちゃんが不思議な形の棒切れか木の枝を拾ったようだと思ったと話した。
その後、友人によく点検してほしいと頼んで初めて、それが古代の遺物らしいと気付いた。
発見された剣を保管している地元博物館によると、剣は驚くほど良い状態だという。
(略)

サーガちゃんが古代の剣を引き抜くとは何が起こるのかと期待と不安に恐れおののくしかありませんが、今のところスウェーデンで何かあったと言う続報もないようです。
本日はサーガちゃんが今後どんな伝説を創造してくれるのかを期待しながら、世界中からいかにも何かが立っていそうなニュースの数々を紹介してみましょう。

キノコ採りで死亡事故も 夢中になり危険な場所に?(2018年10月4日テレ朝ニュース)

 一体、何があったのか。長野県内でキノコ採りでの事故が相次ぎ、これまでに7人が死亡している。

 長野県の南部にある喬木村。道なき道を行くと、その先には滝が。ゴツゴツとした岩場に人が倒れている…。3日午後に撮られた映像。男性は62歳の会社員で、1人で山に入り滑落したという。目的はキノコ狩りだった。
 同様な事故などが8月以降に頻発している。長野市や伊那市、松本市などで合わせて7人が死亡。うち5人が滑落だった。ちなみに去年の死者数はゼロ。それがなぜ…。

 関係者によれば、今年はキノコが豊作だ。その一方で、生えている場所は険しい斜面なども多いという。現場が他人に知られていない場所というケースも。上田市内では3日、88歳の男性が行方不明になった。大ざっぱな位置は分かっても、その先は道なき道だ。妹によれば、男性は高齢を理由にこの日でキノコ狩りを引退すると話していたという。
 キノコは大事。しかし、命はもっと大事だ。長野県警は危険な行動は慎むよう呼び掛けている。

いかにもオレこの戦争が終わったら~的なフラグびんびんだと話題になった記事ですが、ともかくも男性のご冥福を祈るばかりですね
昨今では動画サイト常連による派手なパフォーマンス動画が人気だそうですが、良い子は真似すんなと思わず言いたくなるのがこちらのニュースです。

“ファイアー・チャレンジ”で大火傷の12歳「動画を見て面白そうだったから」(2018年8月25日テックインサイト)

身体に可燃性液体をかけ、ライターを使って火をつけるという「ファイアー・チャレンジ」で、12歳の少女が身体の約50%に火傷を負った。火傷が70%に及ぶとほぼ助からないと言われているが、少女の治療は長期に及ぶようだ。『Inside Edition』『FOX 2 Detroit News』などが伝えている。

今月17日、米ミシガン州のタマイヤ・ランダースちゃん(12)は約4年前からYouTubeで流行している「ファイアー・チャレンジ」に挑戦した。タマイヤちゃんは自宅に来た友達2人と軽い食事をして遊んでいたというが、SNSにアップされているチャレンジ動画を見て「面白そうだからやってみよう」と軽い気持ちで火をつけたようだ。
母親のオーウェンスさんは、当時のことを次のように語っている。
「2階で婚約者と一緒にくつろいでいると、『ポン!』と大きな音が聞こえました。その直後、大声で『助けてー』と叫ぶタマイヤの声がしたのです。すると火だるまになった娘が私たちの寝室を通り越し、バスルームに走っていくのが見えました。私もパニックになってタマイヤの燃えている洋服を引き剥がし、シャワーで水をかけて火を消しました。」
「タマイヤは自分に火をつける前にシャワーを浴びており、可燃性スプレーやローションを身体に塗っていました。そのせいで火があっという間に広がったようです。気が付いた時には私も手に火傷を負っていました。」

身体の49%に2度~3度の火傷を負ったタマイヤちゃんは現在、小児病院で人工呼吸器につながれている。その身体は包帯で覆われ、今は言葉を発することもできない。火をつけた時はバケツに水を用意しておくことさえしていなかったようで、おふざけのつもりが取り返しのつかないことになってしまったようだ。
一緒に遊んでいた友達2人はあまりのショックに食事も喉を通らない状態で、オーウェンスさんは「SNSに面白おかしく投稿されている危険な動画は、何らかの制限をかけるべきです。娘は危険とわかっていながら、好奇心を抑えることができなかったのだと思います。これから皮膚の移植手術が必要で、完全に回復するまでにはかなりの時間がかかるでしょう」と語り、「二度と同じことが起こらないように、多くの人に娘のことを知って欲しい」と呼びかけた。
(略)

その悲惨な状況は元記事の画像からもうかがわれるところですが、訓練された人だから出来ることでくれぐれも良い子は真似をしないようお願いしたいですね。
客観的にはまあそれはそうなるのだろうなと予想されるところなのですが、主観的には大変だったろうと思わせるのがこちらの事件です。

脱出ゲームの施設に入った泥棒、脱出できず警察を呼ぶ事件発生 米国で(2018年7月12日ねとらば)

 脱出ゲームの施設に侵入した泥棒が、脱出できずに警察に助けを求めるという事件が米ワシントン州で起きました。

 事件が起きたのは、パズルを解いて制限時間内に部屋から脱出するゲームを提供している施設「NW Escape Experience」。運営元によると、泥棒は7月8日(現地時間)早朝に侵入したものの、出る方法が分からなくて、怖くなって911(緊急通報番号)に電話をかけたのだそうです。
 報道によれば、泥棒は警察を呼んだあとで外に出ることができたものの、駆けつけた警察官に逮捕されたとのこと。

 泥棒はロッカーをひっくり返すなどした他、出る方法が分からずに裏口のドアノブを壊すといった被害をもたらしました。しかし運営元は「あなたは泥棒よりも賢いですか? 泥棒が閉じ込められて自分から警察を呼んだ脱出ゲームルームを予約して確かめてみましょう」とFacebookで宣伝し、泥棒にちなんだプロモーションコード「burglar2018」を発行するなど、たくましさを見せています。

施設側としては災い転じて福となすとしたいところでしょうが、侵入先の選択にはくれぐれも用心したいものです。
スペインと言えば何故か近年妙なことで話題になるケースを見かけるのですが、その系列でまたもこんなニュースが出ているようです。

15世紀のマリア像、ど派手な色で素人が修復=スペイン(2018年9月9日時事ドットコム)

 【マドリードAFP時事】スペイン北部アストゥリアス自治州のラニャドイロ村にある小さな教会で最近、15世紀のマリア像が派手な色彩で修復され、スペイン各紙の話題をさらっている。修復前は木目がそのままの彫像だったが、今は鮮やかなピンクやスカイブルーで塗られ、殺到する批判に対し、修復した近所の女性マリア・ルイサ・メネンデスさんは「私はプロではない」と地元紙に反論した。
 メネンデスさんは教会の責任者の許可を取って修復した。「私はこういう作業が好きだし、私のできる範囲で色を塗った。私にとってはすてきな色だし、近所のみんなも気に入ってくれている」と述べた。

 スペインでは2012年にも北東部アラゴン自治州ボルハの教会で、約100年前の古いキリストのフレスコ画を近所の素人の女性が塗りつぶすような修復を行って騒ぎになった。スペイン美術保護協会(ACRE)は「こんなことを繰り返されて誰も気にしないのか。祖先の遺産を目の前で破壊されるのを傍観して、一体どういう社会なのか」と怒りの声明を出した。ボルハの教会は修復で有名になり、観光客が殺到している。

その状況は元記事の画像を参照いただきたいのですが、美的観点からはともかく観光客誘致という点ではそれなりに有効な手段ではあるのでしょうね。
最後に取り上げるのはこちらのニュースですが、何故か各方面から「映画化決定!」と言う声が上がっているようです。

シベリアの永久凍土の中で4万年も凍りついていた虫が息を吹き返す(2018年7月27日GIGAZINE)

シベリアの氷の大地で長い時間にわたって凍りついてきた線虫の一種が、実に4万2000年ぶりに息を吹き返して活動を再開していることが明らかにされました。

この成果は、ロシアのモスクワ大学やアメリカのプリンストン大学などによる研究チームによってもたらされたもの。地質学的には更新世に分類される時代の地層に残され、凍りついていた2匹の線虫を取り出して「解凍」したところ、息を吹き返しました。
(略)
2匹の線虫は、モスクワにあるThe Institute of Physico-Chemical and Biological Problems of Soil Science(土壌学における物理化学および生物学的問題研究所)の施設内で解凍され、ペトリ皿の中で活動を再開しているとのこと。約4万年ぶりに目を覚ました線虫は、餌を食べるなど元どおりの活動を行っているとのことです。

研究チームは今回の成果について報告書の中で、「更新世の線虫には、低温医学、低温生物学、および生態学などの関連科学分野に対して科学的かつ実用的に重要な適応メカニズムがあることを示唆しています。我々は、北極の永久凍土堆積物における長期間の低温生物に対する多細胞生物の能力を実証する、世界で初めてのデータを得ました」と述べています。
実に驚くべき線虫の生命力が発揮されたこの一件ですが、一方では気候変動が起こる地球では永久凍土の溶解が進んでいるといわれています。これらの線虫と同じように、永久凍土に眠る古代の虫たちが現代によみがえることにならないのか、そちらも気になるところです。

こうした生き物が生き返るなら別な生き物はどうなのかと気になるところですが、当然ながら微生物レベルでの復活は十分あり得るでしょう。
後の世になってあれが前兆であったと言われるようにならなければよいのですが、今後はこうした行為にも何かしら規制が必要になってくるのでしょうか。

今日のぐり:「ピザキング」

和気町と言えば岡山県東部に位置する平凡な田舎町ですが、その町内にあるこちらはイラン人が経営する人気のピザ屋なのだそうです。
何故極東の果て日本の片田舎で遠いイラン人がイタリア料理を提供しているのかと言う疑問も湧くところですが、しかしカラフルな内外装が何とも目を引きますね。

肝心のピザの方は大皿からもはみ出すサイズ感に驚きますが、いわゆるミックスピザに一番近いスペシャルはパブリカの風味が少し強めなのは好き好きかも知れません。
シーフード系トッピングのダリアはバジルとオリーブオイルの風味の強さがアクセントで、いずれも洗練された印象はありませんが癖の強さが引きになるタイプでしょうか。
サイドメニューも相応に揃っていますが、シーフードグラタンはペンネにたっぷり野菜をまとめるソースもなめらかで、同行者らにもそろって好評でした。
カラフルで美しい盛り付けのツナサラダは味は特にどうこうなく普通ですが結構ボリュームがあり、これらいずれも1人2人での来店ですとうっかり頼めない感じですね。
ガッツリ系にもおしゃれ系にも向き、カクテル類も充実していてランチにもディナーにも利用出来そうですが、強いていえばナイフが絶望的に切れないのが不満です。

しかし一番気になるのはとにかく賑やかな店内外の見た目なのですが、これはどこ風の装飾と言うべきものなのか、トイレなども設備は標準的ですが面白い意匠ですよね。
接遇面は仕込みの忙しさもあってかほぼ放置状態ながらレスポンスは悪くないですし、逆に気兼ねなく飲食できる気安さはありますが、来店するならグループがおすすめでしょうか。

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