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2018年9月15日 (土)

今日のぐり:「哲多食源の里 祥華 (しょうか)」

近年高速バス絡みの重大事故がたびたび報じられていますが、こちらその半歩手前だったと言うびっくりニュースです。

高速バス、迂回路間違え山道へ 崖っぷち1キロ恐怖の夜(2018年8月28日朝日新聞)

和歌山と大阪を結ぶ西日本ジェイアールバス(大阪市)運行の高速バスが26日夜、渋滞を迂回(うかい)するため和歌山県内で高速道路を降りたところ、道を間違えて狭い山道に入り込み、立ち往生していたことがわかった。乗客38人は同社が手配したタクシーなどで運んだ。けが人はなかった。

同社によると、同県白浜町を午後6時過ぎに出て、午後10時ごろ大阪駅JR高速バスターミナル到着予定の高速バス。阪和自動車道を走行中の26日午後7時50分ごろ、バスの50代の運転手から「渋滞しているので、迂回指示を」と同社の営業所に連絡があった。
指示を受け、バスは御坊南インターチェンジ(IC)を降りて迂回路の県道に入ったが、運転手は途中で道を間違え山道へ。道幅は車が1台やっと通れるほどしかなく、道路脇は崖。同社によると、バスは車体をガードレールや岩などにこすり、ミラーを破損しながら走行を続けたという。
結局、誤った道を約1キロ走行し、同県日高川町内で動けなくなった。

幸いにも?夜だったのでまだしもだったのかも知れませんが、外の光景が見えていたとすれば乗客は恐怖の連続だったでしょうね。
今日は無事の生還を果たしたバス乗客の幸運を祝して、世界中からこれはさすがに怖い…と感じてしまうニュースを紹介してみましょう。

部下の女性の連れ去り計画 公判で分かった逮捕された上司の異常性(2018年8月20日産経新聞)

 今年1月、大津市の老人ホームの駐車場で給食会社の女性社員(24)が襲われ、連れ去られそうになる事件が起きた。女性からの連絡で駆けつけたという男性上司(49)も「物陰から現れた犯人に顔を殴られた」といい、滋賀県警が捜査を開始。ところが翌日未明、わいせつ略取未遂などの疑いで逮捕されたのはこの上司だった。検察側は、女性に一方的に好意を募らせ犯行に及んだとして同罪などで起訴。大津地裁の公判では、女性の着替えを盗撮したりスマートフォンをのぞき見したりという、上司の日ごろからの執拗(しつよう)で異常な行為も明らかにされた。

 公判によると、事件が起きたのは1月25日午前5時半ごろ。大津市はこの日最低気温がマイナス3・5度で、比叡山麓の同市西部にある老人ホームの駐車場にはうっすらと雪が積もっていた。
 そこへホームでの朝食準備のため女性が車で出勤。車を降り、通用口の鍵を開けて入ろうとしたところ、突然、建物の陰から飛び出してきた人物に羽交い締めにされ、押し倒された。
 さらに顔に金属ようのものを押し当てられ車に連れ込まれそうになった。必死に抵抗していると、別の社員が出勤してきたため犯人は逃走、女性は110番するとともに上司の携帯電話にも連絡した。
 「近くにいるから行く」。電話を受けた上司は、ほとんど時間をおかずにやってきた。この日は休みのはず、しかも自宅は京都市内だ。
 上司は「たまたま近くに来ていた」といい、敷地内で「犯人」と鉢合わせし、自分も顔を殴られたと説明した。しかし不自然な点が多く、県警に追及されすぐに嘘がばれた。
(略)
 「女性に好意があった」。県警の調べに対しこう供述していた被告の上司だが、公判では否定し、連れ去ろうとした目的も「何も決めていなかった」と主張した。
 だが、検察側の指摘で周到な計画性が次々と明らかになった。被告の車からは粘着テープやおもちゃの手錠、女性用のミリタリー風のコスチュームなどが見つかった。コスチュームは「カラオケのアイテムのつもりだった」と弁明したが、「はいたらパンツが見えそう」(検察官)なほど短い丈のスカートだった。
 また被告は襲った際、女性用カツラで変装。被害女性の視力が弱いことを知っており、背後から近づき、最初にメガネを奪い取っていた。実際、女性は襲ってきた人物が上司だとは気付かなかったという。

 女性への異常な執着ぶりも明らかにされた。被告は老人ホームの更衣室で着替える女性を盗撮。女性がスマホの画面ロックを解除する様子を背後から撮影して暗証番号を解読し、女性が不在のときにスマホをいじり、保存されていた写真などをコピーしたことも。
(略)
 弁護側は反省していることや体調などを理由に執行猶予を求めたが、大津地裁は判決で「職場の人間関係を悪用した。刑の執行を猶予すべき事案とはいえない」として懲役2年(求刑同3年)の実刑を言い渡した。被告は判決を不服として控訴した。

しかしいい歳をして何をやっているのだと言うものですが、最初にメガネを奪い取ると言った辺りが薄ら寒いものを感じさせますね。
アメリカと言えば昨今警察官による射殺事件が相次ぎ大きな議論を呼んでいますが、こちら幾ら何でもそれは…と感じさせる悲劇的ニュースです。

アパートの自室間違えた米女性警官、部屋にいた男性を射殺(2018年9月8日CNN)

(CNN) 米テキサス州ダラスの警察は7日、女性警官が市内のアパートで自室と勘違いして入った他人の部屋にいた26歳男性を射殺する事件が起き、過失致死容疑に問われた同警官に対する逮捕や捜索などの令状を求めていると発表した。

同市市警の本部長によると、女性警官は勤務を終え帰宅。制服姿のまま誤認した部屋に入り、被害者の男性と遭遇し、何らかのやりとりがあった後、発砲したという。このやりとりの詳細は不明となっている。
女性警官は発砲後、緊急通報し、被害者は病院に搬送されたが死去した。同警官の訴追はまだされていない。

今回の事件捜査は、警官絡みの発砲事案に関する規定に従い、ダラス警察が担当していない。テキサス州の法執行機関に独立的な捜査を依頼したとしている。ただ、飲酒や薬物検査のための血液採取は実施したという。
被害者の男性はSNS「リンクトイン」で自らの肩書を、監査業務などを手掛ける企業「プライスウォーターハウスクーパース」に勤める経験豊富なリスク管理担当者と紹介している。

自宅にいたら警官に不法侵入され射殺されるなど意味不明なのですが、近所に警官が住んでいるリスクも計算に入れていなかったのが被害者の不幸だったでしょうか。
先日日本代表の活躍もあり盛り上がったロシアW杯ですが、その裏でこんなおそロシアな事件もあったようです。

ロシアW杯決勝乱入の反体制派、毒を盛られ重症か。視力失い言葉話せず(2018年9月13日フットボールチャンネル)

 ロシアワールドカップ決勝のフランス対クロアチアの試合でピッチに乱入したロシアの反政権の活動団体「プッシー・ライオット」のメンバーが毒を盛られた。12日に英メディア『meduza』が報じている。

 試合中、偽の警官制服を着た男女4人がピッチに乱入。ロシアのプーチン大統領が観戦する目の前で、政治犯の釈放などをロシア政府に求めるため実行に移した。ただ、その代償は大きかったようだ。

 同メディアによると、現地時間9月11日に「プッシー・ライオット」のメンバーが病院に運ばれてきたとのこと。かなりの重症で、視力を失い体も動かせず言葉も話せない状態のようだ。毒を盛られた可能性があると同メディアは報じている。

当時幾ら何でも空気嫁と話題になっていた乱入騒動ですが、ロシアにおいてその代償は大きかったようです。
最後に取り上げますのはこちら、ある意味で科学技術の進歩が人間に不幸をもたらすと言うニュースです。

犯罪を犯す前に危険人物を発見し、人相から政治思想・性的傾向・知能指数まで検出できるAI搭載防犯カメラ(2018年07月15日カラパイア)

 ある専門家によると、顔認証AIによって”潜在的に危険”な犯罪者を犯罪が犯される前に発見することができるかもしれないという。
 昨年、性的傾向を検出できるAIを開発したとして物議をかもしたミハウ・コシニスキ(Michal Kosinski)博士は、顔認証技術を用いれば、犯罪傾向のある人物を判別する防犯カメラを開発できるようになるだろうと話している。
 コシニスキ博士が現在取り組んでいるのは、政治思想から知能指数まで、ありとあらゆることをたった一枚の写真から検出してしまうプログラムだ。
 博士は、この技術はテストステロン量に影響される顔の特徴の変化を読み取ると説明する。
(略)
 もし、攻撃的な傾向など、個人や社会を脅かすような特徴を事前に、正確に把握することができれば、治安の向上につながるかもしれない。
 ただしこうしたアプローチには、プライバシーの侵害につながるとして賛否両論の意見がある。

 コシニスキ博士は昨年、AIを使って一枚の写真からゲイかストレートか判断できるというAIに関する研究論文を発表し、注目を浴びた人物だ。
 (略)
 世界最大のLGBTQメディア支援団体GLAADと全米最大のLGBTQ権利団体ヒューマンライツキャンペーンは、彼の方法論には致命的な欠陥があると批判する。
(略)
 彼によれば、政治傾向は受け継がれるところがあるらしく、顔の特徴としても現れる遺伝子あるいは発達上の因子と関連しているかもしれないというのだ。
 「顔は、これまでの人生、発達因子、健康状態といった幅広いファクターを観察できる形で表しています……この技術は一見きわめて危険な恐ろしいものに思えますが、正しくかつ倫理的に利用されれば、私たちの生活を大きく向上させるでしょう」
 専門家は、こうした技術は間もなく、今のところ人を特定する上で最も効率的だとされる指紋認証技術に取って代わるだろうと考えている。

現時点ではいささか胡散臭いとしか言いようが無い話ですが、技術が正確であっても不正確であっても問題が大きそうな話ではあります。
しかし写真一枚から性的嗜好も判明するとは興味深い話ですが、血液型占いや予言などと同様結果の解釈の仕方に秘訣があるのでしょうかね。

今日のぐり:「哲多食源の里 祥華 (しょうか)」

岡山県北の山深く人里離れた場所に立地するこちらのお店、知っていなければなかなか気づかない場所ではありますね。
こう見えても地元のお客で常時混み合っているようで、今回も相変わらず予約のお客で満席なのだそうですが、辛うじて席を用意していただきました。

ランチメニューから旬彩たまて箱をいただいてみたのですが、ローストビーフや牛めしなど千屋牛料理を中心に一通り揃っていて、なかなか豪勢ですよね。
特に野菜天ぷらの中の高野豆腐の天ぷらが意外性もあってうまかったのですが、煮物も湯葉であるなど副菜類は精進料理っぽさも楽しめます。
メインの牛飯は小綺麗に調えてありますし、ローストビーフも値段を考えると別に悪くはないのですが、まあ正直肉料理を食いたければ別のお店に行くべきと言う気もします。
この界隈は蕎麦の産地でもあるそうですが、汁代わりの付け合わせの蕎麦は蕎麦自体は水準ながら汁の味がよく及第でした。

法事絡みのお客が多いそうなので手慣れた野菜料理の方が全体に良さそうですが、しかし出汁などもなかなかいい味で仮に競合店のある地域でも十分商売になるとは思います。
トイレはデザインは垢抜けないのですが、身障対応でスペースは十分あり、接遇面もわりとしっかりはしているのですが、混み合う時間帯はさすがにレスポンスは今ひとつでしょうか。

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