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2018年6月30日 (土)

今日のぐり:「黒潮ひろば」

日本代表の活躍が続いているサッカーW杯ですが、先日こんなニュースが報じられていました。

<ロシアW杯>北海道のタコ「全試合的中」…でも既に出荷(2018年6月29日毎日新聞)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会を巡り、北海道小平(おびら)町のミズダコ「ラビオ君」が日本代表の1次リーグ3試合の結果予想をすべて的中させ、話題を呼んでいる。

 小平町はタコ箱を使ったミズダコ漁が盛ん。地元漁師の阿部喜三男さん(51)が特産品を広く知ってもらおうと思いついた。

 19日に水揚げされたミズダコに小平を逆さまにした名を付け、直径約2メートルのビニールプールに「日本」「対戦相手」「引き分け」のかごを入れてどこに近づくかで占った。ラビオ君は初戦のコロンビア戦で「勝ち」を予想。セネガル戦は「引き分け」、ポーランド戦は「負け」とすべて的中させた。

 3戦全部を当てる確率は27分の1。阿部さんは「全部的中したうえ、日本代表が予選突破を果たせてうれしい」と笑顔を見せた。ラビオ君はすでに出荷され、決勝トーナメントは新たに捕獲するタコで占う予定で、「第2のラビオ君にも全試合を的中させてもらい、日本が優勝してほしい」と話した。【渡部宏人】

海外でも様々な生き物が話題になってきたものですが、しかし既に出荷されましたかそうですか…
今回はちょっともの悲しい結末になったラビオ君の冥福を祈って、世界中から生き物に絡んでちょっと微妙なニュースを紹介してみましょう。

瀬戸内のエミュー捜索打ち切り 逃走1カ月、目撃情報なし(2018年6月22日山陽新聞)

 宿泊施設「岡山いこいの村」(瀬戸内市邑久町虫明)の飼育場から、展示用の大型鳥類エミューが逃げ出しているのが発覚してから22日で1カ月がたった。関係先に有力な情報は寄せられておらず、行方は依然不明のまま。従業員らによる捜索は打ち切られた。

 施設は備前市との境にある大平山(約260メートル)の中腹に立地。従業員と地元住民らが2週間にわたり、周辺の山林などを捜したが、羽やふんなどの痕跡は見つからなかった。目撃情報も瀬戸内署や施設、瀬戸内市のいずれにも寄せられていないという。
 逃げたのは体高約1・6メートル、体重約60キロの雌。柵(高さ約1・6メートル)で囲んだ飼育場にいた5羽のうちの1羽で、5月22日午前、いなくなっているのに従業員が気付いた。

 池田動物園(岡山市)の河田純司飼育課長はエミューが草や木の実を食べることを踏まえ「周辺の山林で生きているのではないか。人里や住宅地に現れる可能性もあり、粘り強く待った方がいい」と指摘。施設の役重学支配人は「逃げたエミューはとりわけ人懐っこい性格だった。何とか無事でいてほしい」と願っている。

記事の写真を見てもこんな大きな生き物が見つからないとはちょっと信じがたいのですが、神隠しにでもあったものなのでしょうか。
先日北米で高層ビルに登るアライグマが話題になっていましたが、日本ではこんなニュースが出ていました。

「アライグマいる」通報 実は子グマ?(2018年06月16日岐阜新聞)

 岐阜市は15日、同市福富で見つかった小型獣をアライグマとみて処分した。その後、子グマだった可能性があることが判明したと発表した。今のところ周辺でクマの目撃情報はないが、親グマの徘徊(はいかい)に警戒するよう注意を呼び掛けている。

 市によると、同日午前10時30分ごろ、同市福富の工場の倉庫内で、体長約30センチの小型獣を発見した女性経営者が「アライグマのような動物を捕まえたので回収してほしい」と市に相談。市職員や処分委託業者が現場を訪問した際、アライグマとみなし、特定外来生物に指定されていることなどから焼却処分を行ったという。

 その後、専門家や別の市職員が現場の写真などを確認したところ、全身が真っ黒で、尾が短いことから子グマの可能性があると指摘した。市などは現場周辺をパトロールして警戒に当たっている。

アライグマよりもクマの方が危ないのではないかと思うのですが、クマであれば助かっていただろうと考えると何とも微妙な話ですよね。
キリンと言えば背の高さで有名ですが、その背の高さを虎視眈々と狙っている生き物があるそうです。

キリンにぶら下がって寝る鳥が見つかる(2018年3月2日ナショナルジオグラフィック)

 アフリカにすむ小さな鳥キバシウシツツキが、キリンなど大型動物をねぐらにしていることが明らかになった。2018年2月に学術誌「African Journal of Ecology」誌に発表された。
 ウシツツキが、キリンやアフリカスイギュウ、エランドといった大型哺乳動物の皮膚を掃除していることは以前から知られていた。この鳥が動物たちにとまったり、ぶら下がったりして、ダニなどの寄生虫をつついているのはよく見られる光景だ。(参考記事:「ウィンウィンの関係」)
 だが、ライオンの専門家クレイグ・パッカー氏らがタンザニアのセレンゲティ国立公園で、カメラトラップ(自動撮影装置)を使った調査を数年かけて行ったところ、この鳥は夜中も動物たちにぶら下がって眠っていた。ナショナルジオグラフィック協会は、このプロジェクト「スナップショット・セレンゲティ」に資金提供している。(参考記事:「【動画】ライオンが奪ったカメラに写っていたのは」)
 米ミネソタ大学で行動生態学の博士課程に在籍し、今回の研究をまとめたメレディス・パーマー氏は、「キリンにとまっている鳥たちを見ると、どうやらここはお気に入りのねぐらのようです。鳥たちにとって安全で快適な場所なのでしょう」と話す。同氏は、鳥が寝る時にこのような行動をとるのは、ライバルを阻止するための縄張り戦略でもあるのではないかと考えている。

 近縁種のアカハシウシツツキは、キバシウシツツキよりも小型で、器用なくちばしをもっている。そのため、シマウマやインパラ、ヌーなど、より多くの動物にすみつく寄生虫も食べることができる。
 一方のキバシウシツツキは食べられるものが限られる。そこで寝ながらでも一定の動物の上にとどまれば、かしこく食べ物にありつけるというわけだ。「一度居場所を見つけたら、そこに居続ける方が得なので離れることはありません」とパーマー氏は言う。
 産卵の時期になると、キバシウシツツキは木などに巣を作る。それ以外の時は、満足そうにキリンにぶら下がっている。1本の脚に7羽も群がっていることもある。「7羽もぶら下がっていたら、むずむずしそうですけどね」とパーマー氏は笑う。
(略)
 鳥たちの餌になるのは血を吸う寄生虫の類だけではない。動物たちの粘液や血液、鼻水に至るまで、あらゆる体液を口にしている。
「鳥たちは動物の体液を求めて目や鼻、口にまで入って行きます。常にチャンスを狙っているのです」とプランタン氏は話す。(参考記事:「イボイノシシの体を掃除するカメを発見、南ア」)

 だが、両者は完全な共生関係ともいえないようだ。アカハシウシツツキには吸血鬼のような性質もあり、動物を傷つけることがある。プランタン氏は、アカハシウシツツキが、キツツキのようにくちばしを使ってロバの皮膚に穴を開け、血を口にしているのを見たことがあるという。
 驚くことに、動物たちの方はこんな手荒なまねも気に留める様子はない。「たいていの場合、動物たちは鳥に傷つけられたとしても、気にしていません」とプランタン氏は語る。
 何かしら理由があるのかもしれない。鳥のこうした行動が傷口をきれいに保ち、たちの悪いハエを寄せ付けない可能性を示唆する調査結果もある。

元記事の写真を見る限りでも何とも鬱陶しいと言うしかない状況なのですが、当事者としてはあまり気にしていないものなのでしょうか。
日本では市販されている鶏卵は通常無精卵ですが、海外ではこういうことも起こり得るのだそうです。

養鶏業者がゴミ処理場に腐っていたはずの大量の卵を捨てたところ、ほとんどが孵化してしまうハプニング(2018年06月18日カラパイア)

 カスピ海と黒海にはさまれた国・ジョージア(グルジア)のマルネウリ市郊外で、生命の力強さを感じさせるハプニングが起こったようだ。
 舞台となったのは、太陽がさんさんと照りつけるゴミ処理場。地元の養鶏業者がここに腐った卵を何百個も捨てた。
 ところが、実はそれらの卵は腐っていなかったのだ。いい感じで温められた卵はどうなったのかというと・・・?

 地元のフェイスブック民が撮影した動画を見ると、本来であればゴミで埋め尽くされているはずのゴミ処理場が何百匹ものヒヨコで埋め尽くされている。
 太陽の熱で温められた何百個もの卵が孵化して、ゴミ処理場はヒヨコ王国さながらの状態だ。
(略)
 この事態を受けてティムール・アバゾフ市長は記者会見を開き、養鶏業者は卵が腐敗していると考え、大量に廃棄したようだ。しかし岩と太陽がちょうどいい環境を生み、まるでメンドリが卵を温めるかのような状況になったのだろうと語った。

 ヒヨコたちがどうなったのかその後が気になるところだけれど、どうやらほとんどのヒヨコは地元民に捕獲されたようだ。
 アバゾフ市長によると「家に持ち帰られ、もうすぐ食卓にならぶだろう」とのこと。
(略)

まさしくこの世の地獄絵図のような恐ろしい光景は元記事の画像を参照いただきたいと思いますが、しかし卵から孵ってもやはり食卓行きですかそうですか。
最後に取り上げるのはこちら、なかなか危機的状況にあると言う生き物のニュースです。

交尾のし過ぎで知られる豪の有袋類2種、絶滅の危機に(2018年5月15日AFP)

【5月15日 AFP】長時間にわたる交尾の後に雄が死んでしまう有袋類の動物2種が、オーストラリアの絶滅危惧種リストに掲載された。研究者らは15日、この動物たちを救うのは時間との闘いであるとして警鐘を鳴らした。

 2013年に発見され、クイーンズランド(Queensland)州の比較的標高が高い湿った場所に生息するアンテキヌス「black-tailed dusky antechinus」と「silver-headed antechinus」の2種は、最大14時間も交尾を続けるなど、自殺行為的な交尾を繰り広げる習性で知られている。
 気候変動や生息地の消失、野生化した外来種の存在も2種の存続を脅かしており、研究者らはまもなく死滅する恐れがあると懸念している。

 クイーンズランド工科大学(Queensland University of Technology)の哺乳類学者、アンドリュー・ベイカー(Andrew Baker)氏は、アンテキヌスの激しい交尾について、「死に物狂いで次から次へと相手を変えて交尾しようとする。交尾自体が数時間にわたって続くため、疲労困憊(こんぱい)する」と話した。
 ベイカー氏はAFPに対し、雄は年に1度、冬の終わりの2週間に迎える繁殖期のうちに「間違いなく完全に健康な状態」から、「眼前でぼろぼろになり果てる」と説明した。
(略)
 ベイカー氏は「アンテキヌスはたいてい夜行性であるにもかかわらず、日中によろめいて体のそこら中から出血しながら、毛が抜け落ちてもまだ、交尾相手を探している雄の姿を見てきた」と話す。

 雌の寿命は約2年だが、半分超が1度しか出産せず、6匹から14匹の子どもを産む。一方で雄は最初の誕生日を迎える前に死んでしまうという。
 クイーンズランド州にある3か所のエリアだけが、この2種の生息地であることがこれまでところ確認されており、その個体数は、雄雌合わせて250匹以下と推定されている。
 両方の種の発見者であるベイカー氏は、たった数十年前の個体数は10倍以上だったと考えているという。

つぶらな瞳の可愛らしい小動物ですが、何故か世界中の男性からもげろだとかさっさと絶滅してしまえと言う心ない声が届いているそうです。
しかし繁殖行動が必ずしも子孫繁栄につながらないのは興味深いですが、何事も過ぎたるは及ばざるがごとしと言うことでしょうか。

今日のぐり:「黒潮ひろば」

高知城大手門の目の前にある屋台村風の飲食店街がご存知ひろめ市場ですが、何しろいつも満員で席も取れないのは困りものです。
そのお隣に今回新たに登場したのがこちらですが、ひろめ市場にも出店している土佐黒潮水産の新店舗だそうで、一階が物産売り場、二階が食堂になっていて席数も十分あります。

メニューは基本鰹だけで、他はセルフのお総菜形式で好きに取ってねと言うものが幾つか並んでいるのですが、今回は鰹たたき丼を頼んで見ました。
小ぶりな丼に薄切りのタタキをトッピング、シンプルにワサビを添えているのですが、ご飯に合わせることを考えてでしょうがこういう薄切りだと鰹の味、食感が楽しめない気がします。
ご飯の炊き方も堅めと言うより堅いと言うべきで、焼きたてのタタキの場合さほど汁も出ないのでふやけるわけでもなく、もう少し普通に炊いてもよさそうに感じました。
ちなみに鰹のタタキ御膳の方が定食スタイルでサイドメニューもつきますし、何より鰹が分厚く切ってある分食べ応えがあって高知らしくおすすめに思えました。

こちらの場合テーブルに常備された塩やタレなどは個別包装になっているのですが、割合と無駄も多く普通に小瓶に入れたものも置いといてくれればいいのにとも感じます。
また水もセルフなのは別に良いのですが、広い店内でただでさえサーバーが遠いのに小さな紙コップしか置かれていないのでは、特にこれからの夏場にはちょっと面倒臭いですね。
トイレなどは広くて綺麗で設備も整っているものの、オープン直後のせいかオーダーミスや取りこぼしが頻発していますし、厨房も混雑時には厳しいものがあるようで、まあ当面は様子見ですかね。

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