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2018年6月16日 (土)

今日のぐり:「鳥亭」

先日多くの方々が思わず嘆息したのがこちらのニュースです。

車内に置き忘れ、発車した電車に引っ張られ(2018年4月25日神戸新聞)

 JR西日本は25日、神戸市垂水区のJR神戸線垂水駅で、電車から降りた40代の男性がひもで体とつないでいた財布を車内に置き忘れ、発車した電車に引っ張られてホーム上を約10メートル走った後に転倒して軽傷を負った、と発表した。

 JR西によると、転倒事案は同日午前0時40分ごろに発生。男性は松井山手発西明石行き普通電車からホームに降りたが、財布のひもが電車のドアに挟まったため、10メートルほど並走して転んだ。ひもは切れて電車は走り去り、男性は手や唇にすり傷を負ったという。
 男性が電車から一度離れたため、この電車の車掌はひもが挟まっていることに気付かなかったという。

 JR西はこの事案を約18時間後の同日午後6時50分ごろに発表。「男性に事実確認できたのが夕方だった。(この日で発生13年となった尼崎脱線事故の)式典などで人員も足りず、発表までに時間がかかってしまった」としている。

ドアに挟まれる事故はありがちなことではありますけれども、これは確かに危機的状況としか言いようが無いものですね。
今日は怪我を負った男性の快癒を祈念して、世界中から少しばかり痛いニュースを取り上げてみましょう。

電車が鹿→鹿→猪→鹿に衝突 「当たりすぎだろ」と騒然(2018年6月8日J-CASTニュース)

   列車が遅延する要因はさまざまあるが、JR紀勢本線で起きた遅延理由をめぐってツイッターに衝撃が広がった。
(略)
   ツイッターユーザーの「雅」さんが2018年6月6日に投稿したのは、JR東海が運行状況を発信するサイトのスクリーンショット。30分以上の遅れが発生する場合に遅延情報が掲載されるサイトだ。そこには、三重県から和歌山県にかけて紀伊半島の海岸沿いを走るJR紀勢本線における、同日21時33分現在の遅延状況がこう書かれている。

    「18時46分頃、賀田駅構内で、鹿が列車に当たった影響及び、20時14分頃、阿曽駅構内で、鹿が列車に当たった影響及び、20時44分頃、三瀬谷駅~川添駅間で、猪が列車に当たった影響及び、21時04分頃、川添駅~栃原駅間で、鹿が列車に当たった影響で、上下線の一部の列車に遅れが発生しています」

   約2時間半の間に、鹿、鹿、猪、鹿と計4度、動物に接触したのである。下り線、特急ワイドビュー南紀7号に遅れが出た。
   ツイッター上では遅延理由をめぐって、

    「鹿当たりすぎだろ」
    「こんな一斉に当たっちゃうのか」
    「夜にこんなに鹿や猪が出てきたらどうしようもないのでしょうね」

と騒然。雅さんの投稿は7700回以上リツイートされた(8日昼現在)。

   だが一方で、地元に暮らす人々と思われるユーザーからは、

    「地元では、あーまたか」
    「三瀬谷駅最寄りですが正直日常茶飯事です」
    「三重生まれですが、トンネルと動物が豊富な路線ですので『あーあるね』レベルです」

と、「よくある」ことだと受け止める声も少なくない。
(略)
   担当者は取材に対し、「ハード面での対策のほか、注意を要する区間では速度を落として運転するなど、運用の面でも衝突対策を講じています」と話していた。

昨今この列車と動物の衝突対策はトピックになっているそうですが、しかし部外者としては幾ら何でも当たりすぎと感じてしまいますね。
生き物の繁殖様式には様々なものがありますが、こちら子孫繁栄のための手段があまりに痛すぎると話題になっていました。

昆虫のナナフシ、鳥に食べられ卵を拡散か 神戸大など研究チーム(2018年5月29日産経新聞)

 昆虫のナナフシの卵は鳥に食べられても糞(ふん)に交じって排(はい)泄(せつ)され、その後孵(ふ)化(か)することを神戸大などの研究チームが発見した。飛べないナナフシは、体内に卵を持ったまま鳥に捕食されることで生息域を広げた可能性があるという。28日(日本時間29日)の米科学誌「エコロジー」電子版に掲載された。
(略)
 チームでは、移動能力の低いナナフシが孤島などに生息域をどのように拡大させたかに注目。卵は硬い殻に覆われ受精しなくても孵化することから、天敵のヒヨドリに食べさせ、糞に混じった卵を観察した。この結果、5~20%の卵が無傷で排泄され、一部が孵化することを確認した。
 チームは、ナナフシが個体ごと鳥に食べられても卵は消化されずに排泄され、離れた場所で繁殖する能力があると推定。ただ、ナナフシは捕食されないよう植物を擬態しており、鳥を“乗り物”として積極的に利用してきた可能性は低いとみている。

 研究チームの末次健司・神戸大特命講師は「今後は各地に生息するナナフシの遺伝子配列の特徴が、鳥の飛行ルートと一致するかも調べたい」としている。

植物ではままあることですが動物では極めて珍しいと言うことですが、ナナフシがその時どのような気持ちでいるのか気になりますね。
同じく生き物絡みの研究ですが、幾ら何でもそれは痛すぎると言うニュースがこちらです。

刺されたら一番痛い昆虫って? 100種以上の虫に1000回以上刺されてわかったこと(2018年6月13日ダヴィンチニュース)

 ハチとアリの知られざる一面を綴った昆虫記『蜂と蟻に刺されてみた―「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ』が、2018年6月8日(金)に発売された。
 同書は、「シュミット指数」を考案したジャスティン・シュミット博士による昆虫エッセイ。およそ100種類以上の昆虫に刺された経験を生かして、その痛みを毒液や生態と関連させながらハチとアリの知られざる一面を明かしていく。

「シュミット指数」とは、シュミット博士が自ら虫に刺された時の痛さを数値化した尺度。痛みの強度はレベル1からレベル4の4段階。セイヨウミツバチに刺されたときの痛みをレベル2として基準化し、痛みの強度を記録している。
 自ら刺されるというシュミット博士の研究スタイルは、「虫に刺されたがる物好き」と評されるほどインターネットでたちまち人気に。しかし実は他の人が刺されるように仕向けたり、もう刺されるのはうんざりとこぼしている。伝説のように語られるシュミット博士の意外な人物像が垣間見えるのも、魅力のひとつだ。
(略)
 さらに巻末の付録では、ユニークな記述が魅力の「虫刺され痛み一覧」が付いている。その他にも素朴なギモンからクスッとするトリビア、実用的な知識、不思議な生態、深遠な進化の歴史までと豊富なラインナップ。同書を読めば、ハチやアリを見る目がガラリと変わるかもしれない。
(略)

元記事を参照頂ければ実体験に基づくリアルすぎる評価が判りますが、しかし動物学とはかくも壮絶なものなのですね。
医学の世界でもその危険性に注意喚起されるものは少なくありませんが、こちらついに尊い犠牲者が出てしまったと言うニュースです。

見舞いで病院訪れた男性、MRIの磁力に引き寄せられ死亡 インド(2018年1月29日AFP)

【1月29日 AFP】インド経済の中心都市ムンバイで、親族の見舞いで病院を訪れた男性が、磁気共鳴画像装置(MRI)の強力な磁力に引き寄せられて死亡する事故が起きた。警察が29日、発表した。

 事故は27日夜、ムンバイにあるナイル(Nair)病院で発生。市警察が出した声明によると、男性は酸素ボンベを抱えて室内に入った際、磁力により装置へ引き寄せられたという。
 警察報道官はAFPに対し、「インド刑法第304条にのっとり、医師1人と職員1人を過失致死容疑で逮捕した」と明かした。
 警察は初期情報に基づき、男性が運んでいた酸素ボンベが装置にぶつかって破損し、男性がボンベから漏れた液体酸素を吸い込んで死亡したとの見方を示している。

 犠牲者のおじの話では、男性は職員からボンベを運ぶよう頼まれ、その際MRIの電源は落としていると説明されたという。「そういった事故を防ぐべき職員が、装置の電源が入っている時に私の家族らに室内に入るよう促した。私たちはショックを受け、打ちのめされている」とおじはAFPに語った。

いったい何故と疑問符がつくような事故なのですが、事故とはしばしばこうして信じがたい状況で発生するものなのでしょう。
最後に取り上げるのはこちらのニュースですが、痛いだろうに何故?と思ってしまう事件でもあります。

就寝中にヘビにかまれた母親、気付かず授乳し母子共に死亡 インド(2018年5月25日AFP)

【5月25日 AFP】インドで、就寝中にヘビにかまれたものの、それに気付かなかった母親が毒を含んだ母乳を幼児に与え、2人とも共に亡くなるという出来事が起きた。警察当局が25日、明らかにした。

 事件が起きたのは、同国北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州。35歳の母親は、目覚めた際にヘビにかまれたことに気付かないまま、娘に母乳を与えた。
 警察官のビジャイ・シン(Vijay Singh)氏はAFPの取材に対し、3歳の娘と母親は24日に体調が悪くなり、病院に着く前に亡くなったと話した。
 家族は他の部屋でヘビを見つけたが、ヘビは逃げてしまったという。
 検視解剖が行われる予定だが、警察は事故死として扱っている。

 米国熱帯医学会(American Society of Tropical Medicine and Hygiene)による2011年の報告では、世界で毎年10万人がヘビにかまれて亡くなっており、うち4万6000件がインドで発生しているという。

気づかないものなのかと思ってしまうのですが、しかし何とも悲劇的な事件と言うしかありませんね。
先の事故に続きインドではよほどに不思議な事件が相次ぐのかとも感じるのですが、何しろ国も広く人間も多いのですからこうしたものなのでしょうか。

今日のぐり:「鳥亭」

新倉敷駅近くに位置するこちらのお店、何とも賑やかしいネオンサインが特徴的ですが、なかなかうまいと人気の焼き鳥屋だそうです。
暖簾に描かれているのはお店オリジナルのキャラクターなのでしょうか、サッカーボールを蹴る鳥の意匠に妙にシンパシーを感じますね。

今回ひとまずおまかせコース(15本)から頼んで見たのですが、出てきたのはつくねにソーセージ、親鳥、キモ、焼き鳥と言ったところでしょうか。
どれも悪くはないし、日によって串の内容も変わるのかも知れませんが、好みもあるでしょうから自分で選んで頼んだ方が楽しめるかも知れませんね。
単品で頼んだワサビ焼きは無茶苦茶辛いとしか言いようが無いものでしたが、せせりはしっかりした歯ごたえと旨味がなかなか楽しめました。
サイドメニューでは酢鶏がいわゆるポン酢煮込みの系統でなかなかいけたのですが、こちらはこれを丼にも仕立ててくれるようですね。
焼き鳥に関しては肉の味はまずまずで、全体にやや焼き過ぎな傾向があるのは多忙さ故でしょうか、塩加減は控えめでちょうど頃合いでしたけれどもね。

客層を見ると若い人がほとんどで、実際に気楽に焼き鳥をつまみながらちょいとビールなど一杯と言うのに向いていそうな、肩肘張らないお店ですね。
メニューにある本数と実物が違うことがあって、どうも人数に合わせて調節してくれているようなのですが、これに限らず親父さんはフレンドリーで楽しい人でした。
年期の入った作りながらトイレは意外に設備は整っているのですが、洗面所の水の出し方がちょっと判りにくいと言うのが気になりました。

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