« 何をブロックしていいのかは誰がどうやって決めるべきなのか | トップページ | 生保受給者だけに我慢を強いると言うわけではなく、皆平等に »

2018年5月 4日 (金)

今日のぐり:「権太呂 岡崎店」

先日亡くなった映画監督の作品が改めて注目される中で、こんなちょっとした新発見が話題になっています。

「火垂るの墓」ポスターに隠された意味 夜空の影は...「ほんとだ」「知らんかった」(2018年4月17日J-CASTニュース)

 亡くなった高畑勲監督のアニメ映画「火垂(ほた)るの墓」(1988年)がテレビ放映されたのを機に、公開当時のポスターにネット上で関心が集まっている。

 戦火で親を亡くした14歳の兄と4歳の妹が、草むらの中に分け入り、束の間の蛍の乱舞を楽しんで...。
 当時のポスターを見ると、こんな微笑ましい光景のようにも思える。
 ところが、ツイッター上では、ポスターをよく見ると、背後に黒い影があるのが分かると、ここ数日大きな話題になっている。

 その指摘によると、黒い影は、神戸大空襲にも参加した米軍のB29のような爆撃機の形をしていた。さらに、蛍の乱舞のように見えた光の玉は、その一部が米軍の落としていった焼夷弾らしいというのだ。実際、光の玉は、丸い形や流線型の形もあって、色も少し違っていた。
 指摘したツイートは、13万件ほども「いいね」が押されており、大きな反響を呼んだ。ツイッター上では、「知らんかった」「うわほんとだ 上にいる」「そういうことだったなんて...」などと驚きの声が次々に上がっている。
 それで、映画のタイトルに火が垂れるという表現をかけているのか、といった声も出た。ネット掲示板では、英語版のポスターの写真も投稿され、それを見ると爆撃機の姿が分かるとの指摘もあった。
(略)

何とも恐ろしいとも言えるその様子は元記事を参照いただきたいのですが、最初期のポスターはもっとそのものズバリだったと指摘する人もいるようです。
本日は高畑監督の生前のご活躍を想起しながら、世界中から考えようによっては何やら空恐ろしくも感じられるニュースの数々をご紹介してみましょう。

UFOが日本に飛来したら? 政府が答弁書を閣議決定(2018年2月27日朝日新聞)

 UFO(未確認飛行物体)は安全保障上の警戒の対象外――。政府は27日の閣議で、UFOについて「存在を確認したことはない」「我が国に飛来した場合の対応について特段の検討を行っていない」との答弁書を決定した。立憲民主党の逢坂誠二氏の質問主意書に答えた。

 逢坂氏は、米国防総省が秘密裏にUFO調査を2007~12年まで実施していたとの米ニューヨーク・タイムズの報道を取り上げ、UFOから攻撃された場合、日本が直接武力攻撃を受けた「武力攻撃事態」や、安保関連法により集団的自衛権を行使できる「存立危機事態」に該当するのかを尋ねた。

 日本政府は07年にも、「UFOの存在を確認していない」とする答弁書を閣議決定している。ただ、当時の町村信孝官房長官は記者会見で「政府の公式答弁は極めて紋切り型。私は個人的には絶対いると思っている」と主張した。

予期される脅威に対して何とも無策だと批判の余地ある答弁と言うことでしょうか、しかし仮にその日が来た場合テレ東はやはり平常放送のままなのでしょうか。
このところその進歩が顕著なものとして知られていますが、進歩したが故の新たな悩みもあるらしいと言うのがこちらのニュースです。

「AIも鬱病になり、幻覚を見るようになる」研究者が発表! 抗うつドラッグの投与も必要に?(2018年4月19日トカナ)

(略)
 海外オンラインメディア「The Next Web」(10日付)によると、ポルトガル・リスボンにある超領域研究所「シャンパリモー未知研究センター」のザカリー・マイネン氏が、米・ニューヨーク州で開かれたシンポジウム「Canonical Computation in Brains and Machines」において、脳内の神経伝達物質セロトニンが機械学習にも重要な意味を持つと発表。さらに、将来的にAIがうつ病に悩まされる可能性もあると指摘した。
 マイネン氏によると、セロトニンは脳内の学習パラメータを更新し、変化する調整器の役割を持っているため、AIの機械学習にも応用できるものであるという。ただし、「Science」のインタビューに答えたマイネン氏は、これには副作用があると警告している。
「人間のうつ病や幻覚には脳内物質であるセロトニンが関与していることが明らかになっていますが、一方で、知性システムがより広い問題を解決することにも役立っています。ということは、いずれ機械にもセロトニンと同様の仕組みを組み込む必要になってくるでしょう。そして、セロトニンの不調が人間に起こるならば、同じことが機械でも起こると考えられます」(マイネン氏)

 マウスを使った実験では、右と左に分かれた2つの道の片方に報酬として水を置き、マウスにどちらを通るか選ばせた。しばらくして、マウスが実験に慣れてきたところで、水の場所を移動したところ、あるべき場所に水がないことに驚いたマウスの脳内でセロトニンレベルが上昇したという。また、脳内でセロトニンレベルが上昇した直後に、マウスは状況を考えるかのようなそぶりを見せたそうだ。マイネン氏によると、これは、セロトニンが脳内でどのデータを選び保存し、どれほどの重要性を各データに与えるか決定していることを意味しているという。
 また、マウスにセロトニンを抑制する物質を注射したところ、学習速度が有意に落ちたそうだ。これは学習にとってセロトニンが決定的に重要な役割を持つことを意味するだろう。すると、セロトニンがAI学習に大きな利益をもたらすことも容易に想像がつく。

 ただ、生物学的な脳をモデルにしてAIを構築するとしても、どこまで模倣すれば良いのかという問題が残る。他の科学者からは、脳内の化学物質は不規則であり、人間の脳を模倣することは容易ではないとの批判もあるようだ。しかし、マイネン氏らは完全に模倣するわけではなく、セロトニンに似た役割を持つハイパーモデュレーターをAIに埋め込むことにより、学習中においてそれまでに学習した古いアルゴリズムに固執しないようにすれば良いと仮説を立てている。
 とはいえ、そのようなモデュレーターがうつ病や幻覚などの精神疾患に似た“エラー”を引き起こす可能性は十分にある。以前トカナでもお伝えしたように、「脳で起こった急激な分子構造の変化が人類の認知能力を高めたが、副次的に統合失調症を生み出した」という研究も発表されている。高度な知性に精神病は付き物なのかもしれない。
(略)

しかし人工知能を扱ったフィクションの世界で古来考察されてきた数々のジレンマの類も、AIの精神疾患のようなものと捉えられるものとも言えるのかも知れませんね。
西部劇などでおなじみのものではあるのですが、21世紀にもなってこうまで人々を悩ませるとは驚かされるニュースです。

町に押し寄せる大量の回転草、西部劇さながら(2018年4月19日CNN)

(CNN) 米カリフォルニア州南部の町で、風に吹かれて地面を転がる巨大な枯れ草の塊「タンブルウィード(回転草)」が大量に発生し、住民を悩ませている。

同州南部の砂漠地帯に近いビクタービルの町は、22メートルに達する突風にあおられてタンブルウィードが押し寄せ、西部劇さながらの光景になった。タンブルウィードはフェンスや家屋などの障害物に遮られると、その場所にうず高く積もる。
市職員らは17日も、熊手や重機などを使ってタンブルウィードを除去する作業に追われた。しかしタンブルウィードは次から次へと大量に転がってきて、住宅の窓や玄関を覆い、屋根の上にまで達している。

「もう侵略としか言いようがない」。CNN系列局KABCの取材に応じた住民の女性はあきれ顔だった。「普段から通りを幾つか転がっているけれど、こんなに大量に積み重なったりはしなかった。これでもまだ、裏庭や玄関前に比べればましな方。こんなにひどかったことはない」
別の女性によれば、玄関ドアと車庫のドアをタンブルウィードにふさがれて、自宅に2時間閉じ込められた住民もいるという。

タンブルウィードは「ロシアアザミ」と呼ばれる外来種で、毎年この時期になると、枯れた枝が絡まって風にあおられ、巨大な塊が発生する。
枯れ草は転がりながら種子を放出する。つまり来年は、ビクタービルにもっと多くのタンブルウィードが襲来するかもしれない。

ちょっと想像し難いその光景は元記事の動画を参照いただきたいのですが、これはどう見ても異世界からの侵略としか思えない光景ですね。
こうした外敵の襲来は生物にとって時にその生存を脅かされるものですが、こちらびっくりするような防衛策を持っている生物のニュースです。

「外敵の襲来に対して体を爆発させるアリ」の新種が東南アジアで発見される(2018年04月23日GigaZiNE)

(略)
多くの生物が自分の遺伝子を残そうと利己的な行動を取りがちなのに対し、アリは自分が所属するコロニーを維持するために利他的な行動を取ることで知られています。そして、ボルネオ・タイ・マレーシアなど東南アジアの国々に生息するジバクアリと呼ばれる種類のアリは、外敵が巣に近づくなどの脅威に対して「自分の体を爆発させる」という自己犠牲的行為に及ぶことがあります。
ジバクアリは腹部を収縮させることにより腸壁を破裂させ、爆発の衝撃で内部の分泌腺から毒性のある粘着液を放出し、外敵を道連れにして撃退します。自爆すれば確実に自分が死んでしまうのですが、コロニー全体からすれば利益をもたらす行為ということになります。

「体が爆発するアリ」の存在は100年以上前から西洋の科学者によって認識されており、20世紀前半には複数のジバクアリの種類が確認されています。ところが、1935年以降は新種のジバクアリに関する証拠が確認されない時期が続き、80年近くにわたって新しいジバクアリが発見されることはありませんでした。そんな中、ウィーン自然史博物館やウィーン工科大学を中心とした学際的な研究チームが、ボルネア・タイ・マレーシアのジャングルに派遣され、新種のジバクアリを発見したと発表しました。
国際動物学誌ZooKeysに掲載された論文によれば、研究チームは新たに15種類のジバクアリを発見し、中でもColobopsis explodensという新種はジバクアリのモデル種として将来の研究に役立つだろうとしています。

また、ジバクアリの中には自分の体を爆発させる機能を持つ働きアリの他に、「ドアキーパー」の役割を持つアリが存在することも判明したとのこと。「ドアキーパー」の働きアリは、外敵が襲来した時には巣の入り口に陣取って、特殊な形状をした頭で巣穴をふさぐことで、外敵が巣穴に侵入することを防ぐそうです。
研究者たちはジバクアリの食生活についても調査を行い、ジバクアリが藻類やコケ、死んだ昆虫、果物、魚などを食べるとわかりました。ジバクアリについては研究者が働きアリに近づきすぎると爆発してしまい、研究が困難な側面もあるものの、今後も調査を重ねて不可思議な生態を解明すると研究チームは述べています。

むしろドアキーパーなる奇妙なアリのビジュアルが非常に気になるのですが、確かにこんなものが入り口に陣取っていてはうかつに侵入しようとする気にもならないでしょう。
最後に取り上げるのはまもなくワールドカップが開催されるあの国から、非常にらしいと話題になっているニュースです。

怖すぎる! 熊がピッチに登場し審判にボールを手渡し、W杯での“仰天抜擢”も?(2018年4月17日The Answer)

(略)
 驚きの光景だった。ボールボーイならぬ“ボールベア”の登場だ。何かの撮影か、そもそも本物なのか、これは着ぐるみじゃないのか……。そんな声が上がりそうな、世にも奇妙なシーンだった。
 なんとサッカーの試合が行われるピッチ上に熊が現れたのだ。二足歩行、2メートルを超えるような巨大な熊は、ボールを手にするとレフェリーに手渡し。レフェリーはビビりながらもしっかりとボールを受け取った。熊は見事に役目を果たしてみせた。
 14日のロシアの3部リーグでの出来事だった。しかもこの“ボールベア”はどうやら、ロシアW杯での採用が検討されているというのだ。

 “ボールベア”登場を海外メディアも続々報道。英紙「デイリー・ミラー」は「ロシアのサッカークラブがW杯に向け、試合のボールを届ける巨大グマを仰天抜擢」とのタイトルをつけて報じている。
「ロシア3部リーグが、試合のボールを提供する役職に巨大グマを抜擢する驚きを与えた。この獰猛な動物はティムという名で、サーカスで働く熊だ。レフェリーへボールを渡すトレーニングが施されていた。ロシアは6月中旬にホスト国としてW杯を迎えるが、ロシアを象徴する動物の抜擢を見据えているようだ」
 英紙「メトロ」も「熊が試合前にボールをレフェリーへと渡す衝撃的な映像がロシアより届けられた。当然ではあるが、このレフェリーは少しビクビクし、ナーバスになっている様子が見受けられた。目の前には途方もなく巨大な猛獣がいるためだ」と報道している。

 ロシアW杯での実現へ向けて、試験的に行われたセレモニー。熊はロシアの「国獣」で、W杯を盛り上げるための“ボールベア”の役割を与えられるか、模索しているようだ。
(略)
 実際にロシアW杯で実現することはあるのだろうか。恐怖と隣り合わせの“ボールベア”。各国の代表チームと同じピッチに立つのか、注目が集まっている。

その状況はこちらの動画で参照いただきたいのですが、意外と並んだ選手達が平気に見えるのがさすがおそロシアと言うことでしょうか。
クマにはこだわりのあるお国柄だけにワールドカップでのサプライズも十分予期されるのですが、日本チームの試合に登場すれば大いに話題になりそうですね。

今日のぐり:「権太呂 岡崎店」

京都市内でも平安神宮や京都市動物園などが立ち並ぶ当たりは人通りも多い界隈ですが、こちら一歩裏通りに入ると静かなものですね。
蕎麦の看板に釣られて入店したのですがうどんすきが名物らしく、市内で何店か支店を構えると言うだけになかなか雰囲気のある建物です。

一番のおすすめらしい春野菜天おろし御膳を頼んだのですが、メインとなる天おろし蕎麦はいわゆるぶっかけスタイルの冷たい蕎麦です。
この蕎麦がローラーにかけすぎたような独特の食感で噛み切るのに苦労するのですが、この食感は何か記憶にあると思っていましたら冷麺の麺にそっくりですね。
これに合わせてある汁は主張しすぎない出汁と調味料がバランスした上品なお味ですが、正直この蕎麦には全く合っているようには思えませんでした。
天ぷらは春らしいネタは揃えてあって、ハードタイプでクリスピーな天ぷらですが、もともと蕎麦屋の天ぷらは汁に溶けないよう衣が分厚く硬めに揚げるものだとも聞きます。
サイドメニューのかやくご飯は特記するところなくまあ普通、胡麻豆腐はすりゴマをそのまま固めたようなゴマの風味がちょっと強すぎな気がしました。

しかしこれも観光地価格と言うのでしょうか、地方でこの内容なら半分の価格でも苦戦すると思いますが、うどんすきなどであればまた違うのでしょうか。
かやくご飯の二段重ねになったプラスチックの容器も便利はいいんでしょうが、せっかく京都の雰囲気ある建物なのにこれでは全てフェイクに見えてしまいます。
接遇はたまたま当たり外れがあるのかかなりたどたどしい印象ですが、席数の多さに見合ってトイレは意外と広さ設備も数も揃っていて、この点はまあ良かったですね。

|

« 何をブロックしていいのかは誰がどうやって決めるべきなのか | トップページ | 生保受給者だけに我慢を強いると言うわけではなく、皆平等に »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519753/66679237

この記事へのトラックバック一覧です: 今日のぐり:「権太呂 岡崎店」:

« 何をブロックしていいのかは誰がどうやって決めるべきなのか | トップページ | 生保受給者だけに我慢を強いると言うわけではなく、皆平等に »