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2018年2月 4日 (日)

今日のぐり:「和食居酒屋 神門(しんもん)」

先日ちょっとした話題になっていたのが、この何とも不思議な生き物の動画です。

話題の“体を洗うネズミ” 正体が物議(2018年2月1日Aflo)

 南米ペルーで1月27日、体を洗うような仕草を見せるネズミの姿が撮影され、映像がインターネットを中心に話題になっている。一方で、米誌ニューズウィークは研究者の見解として映像の動物をネズミと同じげっ歯類の動物「パカラナ」だと指摘し、ネズミとの見方を否定している。

 動物を目撃し映像を撮影したのは、ペルー中西部アンカシュ県ワラスに暮らすホセ・コレアさんで、ホセさんによると27日朝、シャワーを浴びに浴室に入ったところネズミが石鹸水で体を洗っていたという。
 ホセさんは「まるで人間のようだった。30秒ほど体を洗った後、走り去った」などと当時の状況を説明している。

 28日にホセさんのFacebookに映像が掲載されると瞬く間に話題となり、再生回数は5500万回を超えた。
 一部メディアがFacebookのコメントにあるホセさんと質問者との意見交換一文を根拠に「フェイク動画だと投稿者が認めた」と伝えているが、本人はフェイク動画だと一言も明言していない。

 米誌「ニューズウィーク(Newsweek)」は「ネズミ」とする見方を否定。米シカゴのフィールド自然史博物館とシカゴ大学でネズミなどのげっ歯類を研究する進化生物学者のダラス・クレンツェル氏が同誌に語った見解によると「頭の大きさ、二足の位置、柔軟な前脚、短く硬い尾、一貫した毛色がパカラナの特徴にフィットしている」という。
 また、体を洗っているのではなく不快なもの(石鹸)を取り除こうとしているのが正しい見方とする米テックメディア「ギズモード(Gizmodo)」が伝えたフィンランド・ヘルシンキ大学ツォーマス・アイベ氏(都市ネズミ生物学)の見解もある。
 正体、真相やいかに。

まさに体を洗っているとしか言いようのないその様子は元記事の動画を参照いただきたいのですが、もともとこの動物はこうしたしぐさをする生き物なのだと言う説もあるようですね。
今日は南米の奇妙におっさんくさい(失礼)生き物に敬意を表して、世界中から生き物の不思議な生態を解き明かすニュースを紹介してみましょう。

蛍光に光るカメレオンを発見、原因も解明(2018年1月23日ナショナルジオグラフィック)

 カメレオンは、体の色を変え、目をぎょろぎょろと動かし、長い舌を伸ばして一瞬で獲物を捕らえることで知られている。だが、彼らが暗闇の中で光ることはご存知だろうか?(参考記事:「カメレオンの舌、重力の264倍で加速と判明」)
 このほど科学誌『Scientific Reports』に発表された新たな研究によると、カメレオンの骨が蛍光に光るという。脊椎動物の骨の蛍光発光が報告されたのは、今回が初めてだ。

 骨を構成するタンパク質や色素などは、紫外線が当たると光を発することがある。蛍光塗料を塗った顔にブラックライトを当てるのと同じことだ。これまでの研究で、深海生物の75%は暗闇の中で光ることがわかっている。海洋生物の場合、蛍光発光はさしてめずらしい性質ではない。(参考記事:「見えてきた!深海サメの光る理由」)
 しかし、陸上の脊椎動物ではめずらしく、2017年3月にアマゾンで蛍光を発するカエルが初めて発見されて話題になった。

 1月15日、ドイツの研究チームが、カメレオンの骨が紫外線の下で光るという論文を発表した。彼らは、アフリカ、マダガスカルの固有種であるカルンマカメレオン属の31種160匹に紫外線を照射した。マイクロCTスキャンにより、カメレオンの骨格が明るい青色の光を発していること、この光が皮膚を通り抜けて出ていることが明らかになった。
 カメレオンの顔面には、円形の小さな突起が点在している。また、その皮膚は4つの薄い層からなり、皮膚に含まれる各種の色素が、体色を変えるのに役立っている。科学者たちがカメレオンに紫外線を当てると、骨格で反射した光が皮膚を通って外に出て、顔面の突起が光った。
 論文の筆頭著者で、ミュンヘン動物学収集博物館の博士課程学生であるダーフィト・プレッツェル氏は、カメレオンに紫外線を当てたときには「自分の目が信じられませんでした」と話す。「ほとんどの種の頭部で、これまで見えなかった青色の発光パターンが見られました。全身が光るものもありました」

 研究チームによると、円形の突起がある部分は皮膚が薄く、紫外線が入るための「窓」になっているという。ここから入った紫外線が骨に到達して吸収され、青色の蛍光を発するのだ。
 カメレオンにとっては、この光は人間が見たときよりも明るく感じられるだろう。カメレオンの生息する森には青いものがあまりないため、暗闇の中の青い光は、緑と茶色の背景の中でよく目立つはずだ。(参考記事:「光る生き物の世界」)
(略)

何故このような性質を身につけたのかは未だ明らかではないとのことですが、紫外線で光ると言う点で何かしら特殊な意味なりがあるものなのでしょうか。
夏の季節になると何かと悩ましいあの生き物ですが、何と驚くべき性質を備えていることが明らかになったそうです。

蚊は叩こうとした人を覚えて避ける、はじめて判明(2018年1月30日ナショナルジオグラフィック)

 今度、蚊が血を吸おうと腕に止まっているのを見つけたら、絶対によく狙った方がいい。もし叩き損ねたとしても、その蚊が次にあなたを狙わなくなる可能性があるからだ。(参考記事:「蚊と人間の終わりなき戦い」)
 蚊に刺されそうなときに叩くと、蚊は死にそうになった体験とその人の匂いを結びつけて覚え、将来その人を避けられるようになるという研究結果が発表された。1月25日付けの学術誌「Current Biology」に掲載されたこの論文は、刺す相手についての学習能力が蚊にあることをはじめて示したものだ。(参考記事:「【動画】なぜ逃げられる? 蚊が飛ぶ瞬間の謎を解明」)

「パブロフの蚊みたいなものです」。論文の主要な筆者であるジェフ・リッフェル氏は、合図があると条件反射でヨダレを出すようになった有名な犬の実験になぞらえる。
 実際のところ、米ワシントン大学の神経生態学者のリッフェル氏が試したのは、この犬の場合と同じ「古典的条件付け」という学習だった。(参考記事:「“青木まりこ現象”からみた不眠の考察」)

 蚊は、人間などの美味しい獲物から漂うある種の匂いに引き寄せられる。そこで、蚊には非常に魅力的な人間の匂いが漂う中で、ネッタイシマカが刺すのを邪魔するように、叩いた際に腕を伝わるのと同程度の小さな振動を20分間にわたり繰り返した。
 すると、蚊はその後24時間以上もこの匂いを避けるようになることがわかった。その効果は、害虫忌避剤ディートを用いた市販の虫よけスプレーと同じくらいの強さである。(参考記事:「ナショジオの写真で見る100年前の蚊対策」)

 さらに、古典的条件付けによる関連性の学習には、脳内の神経伝達物質ドーパミンが関わっていることがわかっている。続けてドーパミンが機能していない蚊で実験を行ったところ、予想通り、このグループの蚊は特定の匂いが危険を意味することを覚えられず、以前と同じように飛び込んでいった。
「学習能力のおかげで、蚊は信じられないほど柔軟に行動しています」とリッフェル氏。「蚊は、刺されるのを防ぐのがうまい人とそうでない人を学習できます。もしその仕組みがわかって、逆手にとることができれば、もっと効率よく蚊を追い払えるようになるでしょう」
(略)

これが事実であれば大変な発見と言うものですが、残念ながら種類によってはこうした学習能力を持たない蚊もいるのだそうです。
鳥類の中でもあまり上等な頭を持っているようには思えないあの生き物ですが、意外と高度な能力を保持していることが立証されたようです。

単なる「鳥頭」ではない、ハトに時間と空間の識別能力 米研究(2017年12月5日AFP)

【12月5日 AFP】ハトが一般に考えられているよりも利口である可能性があるとした研究論文が4日、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された。論文によると、ヒトや類人猿とほぼ同様にハトも時間と空間を判断できることが分かったという。
 今回の論文は、鳥や爬虫(はちゅう)類、魚などのいわゆる下等な動物が高度な意思決定能力を備えていることを示した最新の研究結果だ。

 論文を執筆した米アイオワ大学(University of Iowa)のエドワード・ワッサーマン(Edward Wasserman)教授(実験心理学)は「実際に、ハトの優れた認知能力は今や、ヒトやその他の霊長類の両方の認知能力にますます近いものとみなされるようになっている」と話す。
「鳥類の神経系は、軽蔑語の『鳥頭』が示唆すると思われるよりはるかに大きな事を成し遂げる能力を持っている」

 今回の研究ではまず、横線が2秒間または8秒間表示されるコンピューター画面をハトに見せる実験を行った。横線は24センチの長いものと5センチの短いものの2種類が用意された。
 ハトは表示される横線が長いか短いか、表示時間が長いか短いかを、4種類の視覚記号の中の一つをつついて知らせることができた。正解すると褒美の餌が与えられた。

 研究チームは次に、課題をより複雑なものにした。空間または時間に関して無作為にハトをテストできるように、横線の長さのバリエーションを増やしてテストに変化を持たせた。
 論文によると「ハトは、横線が長いほど表示時間も長くなることを判断でき、表示時間が長い横線ほど長さも長くなることを判断できた」という。ヒトとサルを対象としたこれまでの実験でも同様の結果が示されていた。

 だが、ヒトの脳でこの種の判断処理を行う部位の頭頂葉皮質は、ハトには存在しないように見える。
 これは、複雑な処理がハトの脳の別の部位で行われていることを示唆している。
 論文の共同執筆者で、アイオワ大学神経科学研究所の大学院生のベンジャミン・デ・コルト(Benjamin De Corte)氏は「空間と時間の判断は大脳皮質だけに限られたものではない」と指摘。「ハトは時間的・空間的な長さの認識を可能にする別の脳システムを持っている」と続けた。

確かに伝書鳩の地理把握力は素晴らしいものがありそうですが、こうした能力がその裏付けになっていると言うことなのでしょうか。
一方でこちら鳥類の中でもかねて賢さには定評のあるあの生き物ですが、かなり義理堅い生き物でもあることが明らかになっています。

カラスは親切な少女に贈り物をするのか?(2018年1月26日ナショナルジオグラフィック)

 金色のビーズ、パールのイヤリング、ねじ、赤いレゴブロック、ニワトリの骨……。米国シアトルに住む8歳の少女ガブリエラが、カラスからもらった贈り物だ。
 ガブリエラはこれらの品々をプラスチックの宝石箱に入れて大事にしている。彼女はその箱を開けると「一番のお気に入り」を二つ選び、私の手に載せてくれた。一つはパールピンクのハート形の飾り、もう一つは「BEST」という単語が彫られた四角い銀色の飾りだ。
「私のことが大好きなのよ」とガブリエラは言う。確かに意味ありげにも見える。「私がおもちゃや光るものが好きだと、カラスはちゃんと知ってるの。スパイみたいに、いつも私を見ているんだから」

 ガブリエラの弟は、このカラスに「ベビーフェイス」という名前をつけた。この日の朝も贈り物があった。裏庭に続く階段の目立つ場所に置かれていたのは、トゲウオの死骸だった。きっとベビーフェイスの仕業だ。「死んだ魚は2回目だわ。どうしてかな」とガブリエラは言う。「これは好きじゃないけど、まだましね。前の魚は頭がなかったもの」
 同じ日の午後には、ガブリエラに言わせると「もっとちゃんとした」贈り物があった。弟と一緒に裏庭の餌台に行き、殻付きピーナッツとドッグフードを皿に補充した後のことだ。2羽のカラスが針葉樹の木立に飛来した。1羽はベビーフェイスで、オレンジ色のものをくわえている。そして、裏庭の真上の電線に移動し、ガブリエラの足元にそれをぽとりと落とした。「見て! おもちゃよ!」とガブリエラは叫んでゴム製の小さなイカのおもちゃを拾い上げ、小躍りした。それをベビーフェイスはじっと眺めている。

 まるで人間さながらの行動だが、カラスは本当に、自分に親切な人に贈り物をしているのだろうか? カラスに限らず、鳥にそんな判断ができるのか?
 カラス科の鳥の研究者に言わせれば、答えはイエス。
 なぜ人間の少女に贈り物をするのだろう?
「これは双方向のコミュニケーションですね」と、ワシントン大学の野生動物学者マーズラフはいう。「ガブリエラはいつも食べ物をくれる。カラスはそれを贈り物と見なして、お礼をしているんでしょう」
 人間に物を差し出す行動は、野生の鳥ではカラス以外に見られない。しかもカラスは、ガブリエラの顔もわかっている。マーズラフが大学キャンパス内で学生たちと行った実験では、カラスは人の顔を決して忘れないことがわかった。営巣場所で何年も前に自分たちに嫌がらせをした人間を覚えていて、その情報をひなやほかのカラスにも伝えていたのだ。

 その後ガブリエラは一家で東海岸のニューヨーク州に移った。転居が完了するまで何度かシアトルに戻る用事があったが、そのたびにガブリエラは隣家にカラスの食べ物を置いていった。そのときもベビーフェイスやその仲間を見かけたし、自分が戻ってきたことを認識していたとガブリエラは言う。「車でわかったみたい」。立ち去るときには、ベビーフェイスたちにさよならを言い、これからの幸福を祈った。きっとカラスたちも、新しい土地でガブリエラにたくさん友達ができて、きらきら光る宝物や木の実を集められるよう願っているに違いない。

しかしカラスは光り物が好きだとはよく聞くところですが、記事の写真にある贈り物を見ますと確かに彼らにとっては価値のあるものなのでしょうね。
最後に取り上げるのはこちらのニュースですが、動物の世界にもジェンダーフリーの波が押し寄せつつあると言う話題です。

祖父、父に続く快挙達成。3代続けて雄ヤギから乳が出た!(2017年11月10日週プレニュース)

淡路島で父子2代にわたり、乳を出す特異体質の雄ヤギを発見――。本誌がそんな摩訶(まか)不思議なニュースを伝えたのは今年の6月のこと。
その奇跡の2頭は、ネギ(父、14年に死亡)と息子のコタロウ(3歳)。雄ヤギが乳を出すケースは世界的にも珍しく、いまだに原因はよくわかっていないというのだが、このたび、なんとコタロウの息子のヒカリ(1歳)からも乳が出たのだ!

現地在住の山崎博道獣医師が興奮気味にこう証言する。
「飼い主から『ヒカリのおっぱいが大きくなってきた!』と連絡を受け、指4本分ほどの長さに膨らんだ左乳房を搾ってみると、真っ白なミルクがほとばしったんです。これで3代続けて。信じられません」
甘くてクリーミーだったコタロウの乳と比べると、ヒカリの乳はやや苦くてしょっぱかったが、それもご愛嬌(あいきょう)。
ヒカリには4月に生まれたばかりの雄の子ヤギが1頭いる。もし、この子が将来乳を出せば、4代続けてのミラクル達成だ。こうなると、もう立派な新種? 乳を出す優れモノの雄ヤギとして繁殖させ、世界に大々的に売り出しては?

ご先祖の話は以前にも噂に聞いていたのですが、しかし子孫代々こうした性質を備えているのは遺伝なのか、それとも何かしら環境素因なのでしょうか。
しかし普通雄ヤギの乳房を絞ってみようと言う気にはならないだろうと思うのですが、最初にこの事実を発見した人は相応に好奇心旺盛な人だったのでしょうかね。

今日のぐり:「和食居酒屋 神門(しんもん)」

出雲駅前からすぐの場所にあるこちらのお店、なかなか立派な店構えの大店なのですが、昼はランチで夜は居酒屋と言うよくあるタイプのお店であるようです。
ちなみに同じ市内にある蕎麦の名店「神門(ごうど)」さんとはあまり関係がなさそうですが、出雲に昔存在した神門郡は「かんど」と読むそうですからややこしいものです。

ランチメニューのうち揚げ物は時間がかかると言うことで、一番待ち時間が少なそうなメニューとして海鮮丼を選んでみましたが、これも普通には待つ感じでしょうか。
これが見た目も綺麗なのですが、食べて見ますとネタも思ったよりいいですし相当ボリュームもあって、なかなか居酒屋のランチと言うものも侮れないものだと思います。
サイドメニューの茶碗蒸しと豆腐はまあこんなものかですし、おかわり自由と言う味噌汁もまあ一杯でいいかですが、お値段を考えると十分お値打ち感がありました。

接遇面ではマニュアル対応で丁寧なのですが、ランチタイムも終わり頃で客足も減っている時間ながら、料理提供にかなり待たされるのは急いでいる時には微妙ですね。
ちなみにトイレも小綺麗なのですが、今時のお店のトイレとは思えない寒さで、下手すると戸外よりも底冷えするんじゃないかと言うのはちょっと残念でした。

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