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2018年1月28日 (日)

今日のぐり:「牡蠣屋」

つい先日動画配信者がホテルに無料宿泊を要求し見事断られたと言うニュースを紹介しましたが、なかなか興味深い続報があるようです。

YouTuber「宣伝するから無料で泊めて」騒動…ホテル側が“宣伝費”528万ユーロ請求?(2018年1月25日オトナンサー)

 登録者数9万人以上のユーチューバー、エル・ダービーさんがアイルランドのホテルに「ユーチューブとインスタグラムでホテルを宣伝するので、無料で宿泊させてほしい」という趣旨のメールを送信し、ホテル側が反発した一件。SNS上では、ホテルが先日販売を開始した、ダービーさんを皮肉るようなTシャツが話題となっています。

 この問題は、メールを送ってきたダービーさんに反発したホテルのオーナーが1月16日、メールのキャプチャー画像をホテルのフェイスブックに公開、「ソーシャルインフルエンサー様」の書き出しで「ユーチューブで取り上げてもらう代わりにあなたを無料で宿泊させたら、誰が人件費を払うのですか」と記したことが発端です。
 この投稿には否定的コメントが相次ぐとともに、ダービーさんは自身のユーチューブで「悲しい」「申し出は、ブロガーであれば普通のこと」と反論。しかし、これにホテル側が再反発し、1月17日にフェイスブックで「あるブロガーに宿泊代を支払うように求めたところ、反発を受けたので、全てのブロガーのホテルおよびカフェの利用を禁止します」と告知しました。

 その後、1月20日にはダービーさんに対する「請求書」の写真を投稿。その内容は「20カ国、114本の記事で取り上げられ4億5000万人にリーチさせた」ことの“宣伝費”として「528万9000ユーロ(税金を含む)」を請求するものでした。
 さらに、1月21日、今回の一件にちなんだ「Tシャツ」のスローガンを募集すると告知し、勝者は無料でホテルに宿泊させると発表。2日後、コンテストの結果と思われる「I GOT EXPOSED BY WHITE MOOSE(私はWHITE MOOSEによって露出された)」「I DEMANDED FREEBIES AT THE WHITE MOOSE CAFE, AND ALL I GOT WAS THIS LOUSY T-SHIRT(私はWHITE MOOSE CAFEに無料宿泊を求めましたが、手に入ったのはこのひどいTシャツだけでした)」という2種類のスローガンのTシャツが紹介されました。
 これについて、SNS上では一連の経緯を見ていた人たちから「商魂ありすぎ」「外国人のユーモア」「ちゃんとオチまでついてた」などの声が上がっています。
(略)

まあこれだからアイリッシュは…と言うブリの声も聞こえてきそうですが、日本ではちょっと考えられない商魂たくましさではあるのかなと言う気がしますでしょうか。
今日は人生の折々に触れて目の前に現れる様々なハードルに対して、世界各国でどのような解決策が講じられているかと言うことを記事から紹介してみましょう。

残業する社員はいないか ドローン、終業後の職場を監視(2018年1月25日朝日新聞)

 働き方改革にちなんだ様々な新商品が相次いでいる。長時間労働の抑制や職場環境の見直しといった動きが「商機」につながるためだ。おしゃれで最新のオフィス家具が並ぶ職場の「上空」をドローンが飛び、残業している社員を見回る――。そんな職場が増えるかもしれない。

 ビルメンテナンスの大成(名古屋市)は今年10月、ドローンを使って残業をチェックするサービスを始める。都内のベンチャー企業が機体を開発し、通信技術はNTT東日本と協力した。直径45センチ、重さ1・3キロのドローンは秒速30センチ~1メートル。終業後に飛行して職場を撮影し、映像はパソコンなどで見られる。人事担当者や上司は、働きすぎの社員がいるかどうかを確認できる。

 警備員の人手不足に対応するため、巡回用ドローンを開発していたが、残業抑制が世間で注目を集めていたことから使途を広げた。サービスはレンタル代も含めて月額50万円前後を想定する。4月からは数社で試験導入する。大成の広報は「企業の人事担当者は帰宅を呼びかけるために残業したり、残業中の社員に疎まれたりといった悩みを抱えていた」と話す。

タイムカードなりカメラなりで退勤時間を確認すればいいのではとも思うのですが、どうせならドローンではなくナマハゲに巡回をやらせてみてはどうでしょうね。
ドイツ人と言うものは時々ちょっと考えられない方法で問題解決を図ることが知られていますが、こちらもなかなか予想の斜め上をいく解決法のようです。

ADHDの子どもたちを落ち着かせるため。ドイツで200の学校が、重い砂入ベストの着用を採用(2018年01月25日カラパイア)

 ドイツの200校の学校では、ADHDをはじめとする過活動の子供に、授業中席に座っていられるよう、気持ちを落ち着ける効果があるという重さ約1.2~6キロの砂入りベストの着用を要請することに決定した。
 現在、ベストは賛否両論であり、両親や精神科医らの間で議論を巻き起こしている。

 何度か紹介しているが、ADHD(注意欠如・多動性障害)は、注意欠陥や多動性、衝動性を特徴とする発達障害の一種である。原因としては、遺伝的な要因(遺伝率は80%)と神経生理学的な要因が指摘されている。
 落ち着いて座っていられない、集団行動が苦手、物事に集中できず、ミスが多く忘れ物をしやすいなどの特徴がある。
 ドイツでは、毎年ADHDと診断される子供の数が増加しているという。

 このベストを着用することで、子どもの落ち着きのなさが抑えられるなど大きな変化があった子供も多数いる。
 ベストを採用する学校側は、リタリンのような薬剤よりも穏やかで、シンプルな手段であると主張する。
 「ベストは子供にも好評ですし、嫌だという子に無理やり着せるようなことはありません」と地元紙の取材に対し、ハールブルクの小学校でベスト導入を進めるガーヒルド・デ・ヴァル氏は説明している。彼女の学校はベストを他校に先駆けて導入してきた。
 しかし批判派は、暴れる患者を押さえつける精神病院の拘束衣を想起させる上に、それを着用する子供に妙なレッテルを貼ることなるのではと懸念する。
(略)
 学校での採用が発表されて以降、各方面からさまざまな批判が寄せられたことで、ベスト製造の大手ベルーガ・ヘルスケア社は自社サイトに次のような声明を掲載した。
 「ベストはあらゆる集中力障害に効く魔法のような解決策ではありません。また落ち着きのない子なら絶対に砂入りベストが必要なわけでもありません。着用は子供が自主的に行うべきであり、専門的なセラピストや小児科医によるきちんとした診断も不可欠です」
 同社は現時点でADHDに対する長期的な最良の効果についての研究がないことも認めている。

もともとはアメリカで使われていたものなのだそうですが、そうは言ってもアメリカのように何でもかんでもリタリンと言うのもそれはそれで如何なものか言う気もします。
昨今ではおそロシアと言う言葉もあるくらいでロシア流がひと味もふた味も違うことはすでに周知の通りですが、幾ら何でも犯罪にしても斜め上過ぎると言うのがこちらのニュースです。

盗んだ装甲車で店に突入、ワイン盗んだ疑い ロシア(2018年1月12日朝日新聞)

 ロシア北西部アパチトゥイで10日、装甲車両が店舗に突っ込んだ。運転していた男は酔っ払っていたという。けが人はいなかった。

 現地からの報道によると、男は近くの運転教習所から装甲車を盗み、運転を誤り店に突入したという。その後、店からワインを盗んだ容疑で逮捕された。

どこから突っ込んで良いのか判らないようなニュースなのですが、とりあえず装甲車の使用は必ずしも窃盗の成功率を高めるものではないようです。
近ごろでは中国発と言えば少々のことでは驚かなくなりましたが、こちらさすがは中国と感心させられる豪快な環境対策のニュースです。

中国人公務員 大気汚染測定の数値を工作するためにビルを丸ごと凍らせる暴挙に!(2018年1月22日ゴゴ通信)

中国の北西地方の公務員2人が微細粉塵測定装置の近くに放水を行い大気汚染の数値を意図的に下げようとした。
これは測定が行われる予定だった政府の建物を丸ごと凍らせてしまい、大気汚染の測定値の数値を下げようという目論見だったようだ。

1月21日、寧夏回族自治区の施主離散環境保護庁の建物が一晩の間に放水砲により水がかけられ氷に覆われてしまった。
汚染地はそのままなのだが、外部から測定すると数値が下がってしまうというこのやりかたに、2人の公務員は処罰を受けた。

2人は、この地域の管理状態と従業員の待機状態の数値が良くなるように国の大気汚染監視装置がある建物を凍らせて工作。

画像を見れば見事に凍り付いているとしか言えないのですが、しかし実際のところこれで数字が下がったのかどうかですね。
最後に取り上げるのはアメリカからのニュースですが、まずは記事から紹介してみましょう。

トランプ氏は便器で十分?米美術館、ゴッホの絵は貸さず(2018年1月26日共同通信)

 【ニューヨーク共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は25日、ホワイトハウス関係者がトランプ大統領夫妻の居住スペースに飾るため、ニューヨークのグッゲンハイム美術館からゴッホの絵画を借りようとしたが担当者に断られ、美術品の18金の便器なら貸し出せるとの回答を受けたと報じた。ホワイトハウスは取材に応じていない。

 同紙によると、この便器は米富裕層の行き過ぎた行為を批判しているとみる批評家もいるという。美術館の担当者の真意は不明だが、ソーシャルメディア上でトランプ氏に対する否定的な投稿をしていたといい、臆測を呼びそうだ。
 この便器は、現代美術家の作品。

記事の写真を見る限りではそれはそれは見事な黄金の便器ではあるのですが、実際にこれが使用可能であるかどうかは判りませんね。
しかしこの何とも言いがたい返答を帰した担当者、あるいはブリ系移民の血を引く者であったとしても驚くことはないのですが。

今日のぐり:「牡蠣屋」

世界遺産にも登録されている宮島の繁華な商店街の中程に位置するこちらのお店、地元の名産品である牡蠣料理の専門店です。
比較的新しいお店ですがすっかり人気店になっているようで、個人的に最近宮島界隈ではこちらの牡蠣か「うえの」のあなご飯をいただく機会が多いですね。

いつもは定番の牡蠣屋定食を頼むのですが、今回特選牡蠣屋定食なるものが登場していましたので、こちらを試して見ることにしました。
牡蠣飯に牡蠣フライ、焼き牡蠣と同店の主要な料理が一通り揃っている点は同じですが、牡蠣が特選なのだそうで確かに牡蠣がとにかく大きいですね。
こちらのノーマル牡蠣フライでも十分大ぶりなのですが、特選牡蠣フライはその倍は十分あって、ミンチカツかと言うくらいのサイズ感には目を見張ります。
衣とのバランスはどうなのか?と思いつつ食べて見ますとこれが何とも、貝柱の繊維質がはっきり判る食感が牡蠣らしくないと言うのでしょうか、それにとにかくジューシーのひと言に尽きます。
この味はこれだけ食べても濃厚と言うしかないのですが、ノーマルの牡蠣フライと食べ比べてみるとさらに違いがはっきりすると言うもので、確かに特選の名に値しますね。
焼き牡蠣や牡蠣飯もそれぞれ悪くないのですが、とにかくこの牡蠣フライが滅多に食べられない一品ですので、単品で頼んで見ると言うのもいいかなと思いますね。
とは言え、こちらは牡蠣にはこだわっていると言うだけあって、普通の牡蠣屋定食やボリュームたっぷりの牡蠣フライ定食でも十分満足出来ると思うのですが。

こちらの場合定食などセットメニューでも料理が出来上がった順にバラバラに運ばれてくるシステムで、これで見る限りうまく回っているのはメニューを絞り込んでいるからでしょうか。
新しいお店だけにトイレも小綺麗で設備も整っているのですが、これだけお客が入るとさすがに待ち時間が長くなってしまうので、トイレ近くの席に着くと少し落ち着かない気分になります。
なおアルコール系飲料の揃い方も一通りではないのですが、こうした観光地の特性上日中に来ることが多いので、自動車で来てしまうとちょっと残念な気分になるかも知れませんね。

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コメント

>まあこれだからアイリッシュは…と言うブリの声も聞こえてきそうですが、

オーナーが実はブリカスとかwwww

>ADHDの子どもたちを落ち着かせるため。ドイツで200の学校が、重い砂入ベストの着用を採用

こ…これは伝説の、時に英国面ともならび称されるともいうあのドイッチュランド面!?

>トランプ大統領夫妻の居住スペースに飾るため、ニューヨークのグッゲンハイム美術館からゴッホの絵画を借りようとした

トランプさんってそういうの全然興味なさそうなのに成金丸出しですこwww

投稿: 10年前にドロッポしました。 | 2018年1月29日 (月) 10時08分

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