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2017年12月24日 (日)

今日のぐり:「コーザ・ポーレ」

先日ちょっとした話題になっていたのがこちらのニュースです。

ユーミン、達郎、ワム!…クリスマスソング「心に悪影響」と欧米で警告(2017年12月5日産経新聞)

 いよいよ師走に入り、ラジオやテレビ、そして街なかやショッピング・センターでは「ジングルベル」や「サンタが街にやってくる」をはじめ、松任谷由実や山下達郎のあの曲、そして英のデュオ、ワム!の「ラスト・クリスマス」(1986年)といったさまざまなクリスマスの定番曲を耳にする機会が増える。お店の方もクリスマス商戦に突入。文字通り、これから街はクリスマス一色だ。
 ところが、クリスマスに向けて気分を盛り上げるはずのこうしたクリスマスソングを過剰に聞くと、気分をうきうきさせるどころか、メンタルヘルス(心の健康)に悪影響を及ぼす可能性があるといった専門家たちの警告が欧米で注目を集めている。

 11月6日付英紙インディペンデントや翌7日付の英紙デーリー・メール(いずれも電子版)などによると、女性臨床心理学者のリンダ・ブレア氏は英スカイニュースにこう警告した。
 「(買い物客の立場である)われわれは(クリスマスソングを聞くことによって)罠(わな)にはまったと感じるかもしれない-それは、われわれに、(クリスマスの)プレゼントを買い、人々を食事でもてなし、お祝いの会を催さねばならないことを思い出させることになります」
 つまり、クリスマスソングが買い物客の立場の人々に対し、さまざまな精神的圧力を与えるというわけだ。
 さらに「音楽はわれわれの感情を直撃し、合理的に考えることを回避させる」と指摘したうえで、クリスマスソングが頻繁(ひんぱん)に流れるお店で働いている人々は、仕事に集中するため「(店内では)自分の耳に入ってくるクリスマスソングを、聞こえないようにすることに全力を消費しているに過ぎない」と指摘。
 なので、買い物客の立場の人々だけでなく「お店で働き、定期的にクリスマスソングを繰り返し聞いている人々は、そうした曲のせいで、とりわけ精神を消耗する可能性がある」と結論づけた。
 ちなみに米精神医学会(APA)によると、こうした理由から、米国では国民の61%がクリスマスシーズンにストレスを抱えているという。
(略)

何事も過ぎたるは及ばざるが如しと言うことですが、特に職場でクリスマスソングをかけ流している場合では同じような音の繰り返しでストレスもひとしおでしょう。
本日は全世界的に到来したクリスマスシーズンを平穏無事に過ごすことを祈念して、あちらこちらからクリスマスに関連したニュースを取り上げてみましょう。

配達物にXmasプレゼントが。子供の「それ何?」に配達員が神対応(2017年12月14日MAG2ニュース)

もうすぐクリスマスイヴですねー。七面鳥食って飲んで騒ごう、唐揚げ食って飲んで騒ごう!といったところですが、お子さんをお持ちの親御さんであれば、毎年やきもきするのが、子供たちへのクリスマスプレゼントへの対応、ですよねー。
イヴの夜に枕元へプレゼントを置く段取りや、発注した品物を受け取るスケジュールなど、皆様ご苦労されていることと思います。

そんな中、実家の両親から送られてきた荷物と共にクリスマスプレゼントも届いてしまい、子供達が「何がきたの?」「それ何?」となる緊急事態が発生したものの、宅配便の配達員さんの神対応で危機を乗り越えた話がツイッター上で話題になっています。
(略)
神や、、、宅配便のお兄さん、あんた神や。この機転、アドリブ、さすがは日本を代表する宅配会社、ヤマ●運輸。

しかし間一髪なこの神対応、これを見た飛脚さんもカンガルーさんも郵便屋さんもヨロシクお願いしますね!

どのような神対応であったのかは元記事を参照頂ければと思いますが、しかしありがちな光景ではあるだけに臨機応変な対応はありがたいですね。
同じくクリスマスプレゼントと絡めて、こちらもなかなかに心温まるニュースが出ているようです。

9歳の少年がクリスマスプレゼントのXboxを諦めて…(2017年12月18日GigaZiNE)

アメリカ・オハイオ州のビーチウッドで暮らす9歳のミカ・フライ君が、寒くなってきた季節をホームレスたちが乗り切れるようにと、自身がクリスマスプレゼントにもらおうと思っていたXboxを諦め、大量の毛布をお願いしました。このストーリーは反響を呼び、最終的にフライ君はMicrosoftのサンタクロースから念願のXboxをプレゼントされることとなります。

一連の動きは、フライ君が屋外にいるホームレスを見かけて「とても寒そう」と呟いたことから始まります。祖母のテリー・ブラントさんがフライ君に「彼らに何かプレゼントしたいと思う?たとえば、毛布とか」と聞くと、フライ君は「おばあちゃんなら毛布を買ってあげられる」と答えました。「なら、クリスマスプレゼントを1つ諦めて、誰かに毛布を贈りたい?」とブラントさんが問いかけると、フライ君は「OK」とこれを了承し、Xboxの代わりに毛布を買うのであれば30枚は買えると答えたそうです。

フライ君の母親であるサラ・ブラウンさんによれば、一家は3年ほど前、経済的に困窮して家を出なければならなくなり、アシュランド教会が提供している、住居を一定期間借りられる「アクセス」と呼ばれるプログラムを利用したとのこと。フライ君はこのプログラムの利用者向けに60枚以上の毛布を寄付しました。

毛布にはフライ君からのメッセージカードが付属。カードには「僕が6歳の頃、ママと僕は教会に住んでいました。彼らは僕に毛布をくれたけど、(施設を離れる際には)毛布を返さなければいけませんでした。僕はみんなに自分の毛布を持てるようになってほしいです。今、僕は自分の家で暮らしていて、いつの日かあなたも自分の家で暮らすようになるでしょう」と書かれています。

このフライ君の行動をMicrosoftが聞きつけ、フライ君がもともとほしがっていたXboxがプレゼントされることとなりました。

正直マイクロソフトの関与が良かったのか悪かったのか微妙なところかなと言う気もするのですが、何にしろ皆がハッピーになったと言うのはよいことではあるのでしょう。
一方ではクリスマスに絡めてなかなかに厳しいニュースも出ているのですが、こちらアメリカの子供が関わるもう一つのニュースです。

米6歳児、サンタに辛辣な手紙 「お前の人生は空っぽ」(2017年12月8日CNN)

(CNN) 米国の学校でこのほど、6歳男児がサンタに対し、「お前のリストに中身がないのは知っている」「お前の人生は空っぽだ」などとする辛らつな手紙を書く出来事があった。母親はこの手紙の写真をツイッターに投稿、話題を呼んでいる。

男児は手紙の中で、「サンタへ。ぼくがこの手紙を書いているのは単に授業のためだ」と説明。そのうえで、「お前の悪い子のリストに中身がないのは知っている。良い子のリストにも中身がない。お前の人生は空っぽだ」と続けた。
そして「お前はぼくが人生で経験してきた苦労のことを知らない。さよなら」と結んだ。末尾の署名欄には「お前にはぼくの名前は教えない」と書かれている。
サンタに優しくない子どもに対し、当のサンタの中には「この仕事では拒絶がつきものだ」と笑って応じる人も見られた。

米公共ラジオNPRの記者である母親はこの手紙をツイッターに投稿。「サンタ懐疑派の6歳の息子が学校でサンタに手紙を書くよう言われた。それで書いたのが…」としたうえで、手紙の写真を添付した。
手紙はインターネット上で拡散。ツイッターでは、「お前の人生は空っぽだ。お前はぼくが経験してきた苦労のことを知らない」との一節を引き、「将来はカントリーソングの作詞家だ」と称賛する声も上がっている。
手紙は片方の端にクリスマスの花輪が描かれ、もう一方の端にはどくろが描かれている。
また、「お前の悪い子(naughty)のリストに中身がない(empty)のは知っている」を「notty」「emty」とするスペルミスも見られた。

将来はカントリーソングの作詞家か、厨二病全開の作家になるのか想像の域を出ませんが、しかしこの男児がどのような人生の苦労を経験してきたのかの方が面白そうですね。
最後に取り上げますのも同じくクリスマス関連のちょっと残念なニュースですが、ところ変わればこんなことにもなると言う実例でしょうか。

インド警察、カトリックの聖歌隊と司祭計40人を拘束(2017年12月16日AFP)

【12月16日 AFP】インドの警察当局は14日、中部マディヤプラデシュ(Madhya Pradesh)州で住民をキリスト教に改宗させようとしていたとして、街頭でクリスマスキャロルを歌っていたカトリック教徒ら32人を含む40人の身柄を拘束した。当局が15日、明らかにした。インドではここ最近、宗教の自由をめぐって懸念が高まっている。

 マディヤプラデシュ州サトナ(Satna)の警察当局はAFPの取材に応じ、地元住民から「キリスト教徒の集団に改宗するよう誘われた」との苦情を受け、事情を聴取するためにこの集団を拘束したと述べた。
 また警察当局は、32人の拘束理由などを聞きに警察署を訪れた司祭8人の身柄も拘束。その間、警察署の外に止められていた司祭たちの車1台が放火された。印カトリック司教協議会(Catholic Bishops' Conference of India)のセオドア・マスカレンハス(Theodore Mascarenhas)氏は、火を付けたのは右派のヒンズー教徒の暴徒だと主張している。
 捜査当局者によると、その後40人全員は釈放されたが、放火に関する逮捕者は出ていない。

 インドではこのところ、キリスト教の教会や信者らがヒンズー教の原理主義者に襲撃される事件が相次いでいるとして、少数派のキリスト教徒は警鐘を鳴らしている。同国ではナレンドラ・モディ(Narendra Modi)氏率いる右派政党が2014年に選挙で圧勝して政権を奪還して以来、ヒンズー教の原理主義者が勢いづいているとキリスト教徒らは主張している。

西アジア方面では宗教が絡んで古い伝統的建造物が破壊されると言ったケースも報じられていて、何にしろ宗教問題と言うのは厄介ですよね。
日本では比較的この種の問題には寛容ですが、これはこれで別な面ではなかなかに厳しいところもあって、いずれにせよクリスマスにも羽目を外しすぎないよう注意は必要でしょう。

今日のぐり:「コーザ・ポーレ」

岡山市内の中心部近くに位置する、こちらちょっとイイ感じのイタリアンレストランなのですが、同じグループの経営するお店は市内に何カ所かあるようです。
さほど広くはない店内ですが、席の並びなどはかなりゆとりがあってお隣と適度な距離感があり、静かな雰囲気で気分良く飲食出来るのはいいですね。

基本的にはランチを含めコース料理でいただくお店で、特に予算や希望に応じて色々と注文に応じてもらえると言うことで、結婚式などの需要にも対応しているそうです。
この日はある程度簡単な希望を伝えた上でお任せのディナーを出してもらったのですが、前菜からなかなか彩りも鮮やかで期待が高まりますね。
料理はいずれも水準以上の味だったと思いますが、特に盛り付けはどれも美しいもので、見たところ女性客にも人気がありそうなのも頷ける話です。
ちなみにおまかせコースの料理の内容はかなり事細かに注文が出来るようなので、これはと言う希望があれば遠慮なく伝えてみるのが良さそうですね。

料理もさることながら接遇面はなかなか丁寧なもので、食事中にもなかなかよく見ていらっしゃるなと感じたのですが、特に電話の応対などもなかなか気が利いているのが印象的でした。
特に繁忙期になるとよく言って事務的な対応についついなってしまうお店も多いのですが、こちらの場合お客の数を絞ってでも質の高いサービスを心がけていらっしゃるようですね。
ランチタイムには割合にカジュアルな需要にも対応していらっしゃるようで、その時間帯にはどんな感じの営業をされているものなのか、機会があれば覗いてみたいものです。

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