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2017年9月17日 (日)

今日のぐり:「奥祖谷いやしの温泉郷レストラン」

この夏大いに話題になったニュースに、こんなものがありました。

校則で『ポニテ禁止』に! その理由に、開いた口が塞がらない(2017年7月31日grape)

(略)
「ポニーテール禁止の校則ができたよ」
ある日、お母さんからそんな言葉を聞いて目を丸くした、ゆういちろう(@yuuitirou528)さん。
『髪が長い人は結びなさい』という校則の学校はあるものの、『ポニーテールが禁止』という校則はあまり耳にしません。
疑問を抱き、お母さんに理由を聞いてみたところ、驚くべき言葉が返ってきたのです。

お母さんがいうには、若い先生たちが『うなじが男子の欲情をあおる可能性がある』と声を上げ、女子生徒のポニーテールが禁止になったのだとか。
理由を知り、ゆういちろうさんは「何をいっているのか分からない」と思ったそうです。
(略)
そもそも、仮にポニーテールで欲情したとして、『原因』がある男子生徒ではなく、なぜ女子生徒の行動を制限するのでしょうか。
「欲情をあおるほうが悪い」という考えは、性犯罪の被害者を責める思考に近いものがあります。

信じられないことに、ゆういちろうさんの投稿を見て「自分の学校にも似た校則がありました」という声も上がっていました。
男子生徒たちは余計な疑いをかけられ、女子生徒たちは行動を制限され、どちらにもメリットがないように感じます。校則のありかたについて、考え直すべきなのかもしれません。

当然ながら世間でも賛否両論ある話なのですが、しかしここまで言い出すときりがないと言う気がするのも確かでしょうかね。
今日はこの不思議な?校則を生み出した学校の先生方の独創的な発想に敬意を表して、世界中から微妙な引っかかりを覚えてしまうニュースの数々を紹介してみましょう。

電柱なくそう団体の写真コンテスト 美しい電柱風景の作品投稿が殺到し論争(2017年9月9日J-CASTニュース)

   見上げた先には、真っ青な空。立ち上がる大きな白い雲。そしてそれに交差するように伸びる、電柱と電線――。
   何気ない一コマを切り取った写真だが、空の青と雲の白、そして電柱の黒のコントラストが、夏のまぶしさを感じさせる。撮影者の「ウイングバック」さんは、「電柱があるからこそ、日本の夏なのよ」という一言を、この写真に添えている。
   あるいは、夕焼けの小さな通り。林立する電柱と、蜘蛛の巣のように張り巡らされた電線。その奥で、オレンジ色の空をバックにそびえる鉄塔。はたまた、暮れゆく空に浮かぶ三日月と電柱のシルエット。電線の下に続く街。

   こうした風景を、「雑然」と言ってしまえばそれまでだ。だが、不思議と懐かしい気持ちになる人は多いだろう。電柱への思い入れを感じさせるこれらの写真が応募されたのはしかし、「無電柱化」を唱える団体のコンテストだ。
   その名も、「電柱採集フォトコンテスト」。ツイッターやインスタグラムでハッシュタグ「#電柱フォトコン」をつけて投稿することで応募でき、Yahoo!リアルタイム検索から確認できるツイッター投稿だけでも、2017年8月17日のスタート以来、9月4日時点で800件近い「電柱写真」が投稿されている。
   公式サイトによれば募集しているのは、「景色のじゃま」「通行のじゃま」になっている電柱の写真だ。ところが、応募写真を見てみると、上記のように「美しい」風景を捉えたものの方が目立つ状況となっている。

  件のコンテストを主催する「無電柱化民間プロジェクト実行委員会」は、こうした無電柱化を支持する一般社団法人だ。公式サイトには、「電線や電柱が美しい景観を妨げています」「電線は国土の魅力と安全を大いに損なっている」――などといった理念が掲げられている。
(略)
  現都知事の小池百合子氏も、このコンテストを応援している。小池氏は衆院議員時代の2015年、上記の松原氏との共著として『無電柱革命』(PHP新書)を出版、都知事としても、都道府県として初となる条例を6月に成立させた無電柱化論者だ。8月22日、
    「無電柱化を進めるための、フォトコンテストのお知らせ。どんどん綺麗な景色、醜い景色を写真で送って下さい!」
とツイートし、コンテストの告知に一肌脱いだ。
   だがこの「醜い景色」発言が、一部の人々を憤慨させた。
(略)
   「あなた方は美しくないという。しかし私たちは美しいと思う」――そんな主張を伝えるため、人々に電柱のある風景の「美しさ」を共感してもらうため、tokyopasserbyさんはコンテストに、自らの写真を投稿したという。
(略)

当該団体では電柱に興味を持ってもらう意味でこうした投稿も歓迎すると言うことですが、しかし近ごろではこの種の話が珍しくなくなった気がしますね。
飛び降り自殺を防いだと言えば美談なのでしょうが、こちらその同期の点で今ひとつ釈然としない人が多かったと言うニュースです。

マンション管理員、自殺寸前の女性救う「死んだら困る」(2017年9月13日朝日新聞)

 飛び降り自殺をしようとした女性を助けたとして、人命救助に貢献した人などを表彰する県の「のじぎく賞」が姫路市のマンション管理会社員竹國秀助さん(66)に贈られた。飾磨署で12日、贈呈式があった。

 署などによると、竹國さんは市内のマンションの管理員として清掃や巡回をしていたが、8月19日午前10時ごろ、近所に住む女性が裏口からマンションに入り、8階の通路に持参したいすを置いて足をかけたため、「何をするんですか」と引き戻した。

 女性が「死にたい」と言ったため、「死んだら困る人がたくさんいる」などと説得。「このまま放っておいたらいけない」と思い、女性を自宅まで送り届けた後、署に通報し、署員や家族に引き渡したという。贈呈式で出口靖署長は「勇気ある行動に感謝します」とたたえた。竹國さんは「助けることができて良かったです」と話した。

いやまあ、確かにマンション管理人として飛び降りなどされようものなら困ると言うのは十分に理解出来るのですが、まあ、ねえ…
今やロボット技術の発達は大変なものですが、こちらその方向への発達はいささかどうよ?と話題になっていたニュースです。

人の足のニオイ強いと「倒れて気絶」…犬型ロボ (2017年09月08日読売新聞)

 北九州高専に拠点を置くベンチャー企業「ネクストテクノロジー」(北九州市小倉南区)が、人の足などの臭いの強さを嗅ぎ分ける犬型ロボットを開発した。来春の販売開始を目指す。

 体長15センチのぬいぐるみ型で名前は「はなちゃん」。鼻にセンサーを付けており、臭いが弱ければ「すり寄る」、中程度なら「ほえる」、強ければ「倒れて気絶する」と3段階の反応を見せる。2日間履いた靴下の臭いを気絶する基準に設定した。今後、消臭剤を噴霧する機能を追加する予定で、販売価格は1体十数万円を見込んでいる。

 同社社長を務める滝本隆准教授(36)らが7日、北九州市役所で北橋健治市長にはなちゃんを披露。市長の足の臭いを嗅がせるとすり寄った。市長は「ロボットを市民生活に溶け込ませる素晴らしい発想」と話していた。

確かに実生活の各方面で活躍が期待される非常に有用な技術であることは理解出来るのですが、父の日のプレゼントにはあまりふさわしくないのかも知れませんね。
日本でも人手不足で各社人材を引き留めるのに四苦八苦だそうですが、お隣韓国ではこんなことが行われているそうです。

韓国の大手百貨店 退職した従業員に50kg分の硬貨で給料を支払うという嫌がらせ行為(2017年8月31日ゴゴ通信)

韓国の大手百貨店『新世界百貨店』を辞めた従業員が卑劣な嫌がらせを受けていると話題になっている。
デパートの衣類店に勤めていたAさんが突然辞めると言い出し、支払われたのは50キロにもなる100ウォンと10ウォン硬貨だった。
デパート側は衣類店の従業員が勝手にやったことなのでデパート側は関係無いとしているが、今後の営業店契約違反事項になるのか確認、検討するという。

・過去にも似たような事例が

このように退職する際に硬貨で支払うという嫌がらせは韓国では伝統のように行われており、2015年6月にはアルバイトしていた10代の女性に対して32万ウォン(3万2000円)が支払われなかった。労働庁に事情を説明すると渋々支払いに応じ、10万ウォンを硬貨で支払うという嫌がらせがおきた。
つい最近では工事現場で働いていたウズベキスタン出身のBさんら、外国人労働者4人が建築業者から貰った440ウォン(44万円)が全て硬貨だった。硬貨は100ウォン1万7505枚、500ウォン5297枚など2万2808枚にもなっていた。
問題の建築業者は2万枚以上の硬貨をオフィスの床にぶちまけ、「さあ持っていけ」と言ったという。
このような支払い方法に関しては規定がなく、硬貨で支払っても制裁する方法が無い。そのためそれを知っている雇用者が従業員に嫌がらせに使うのだという。

何とも大人げないと言うしかありませんが、幸い日本では硬貨については各種類とも20枚までが上限と定められておりますので、この種の支払いは受け取り拒否が可能です。
最後に取り上げますのはこれも昨今何かと話題になるアレに関して、ブリではこのように対処していると言うニュースです。

「女子生徒のスカート着用禁止!」の新規則が学校に登場(2017年9月13日UK today)

既にお気づきの読者も多いことだろうが、ここのところ、英国では「ジェンダー・ニュートラル」化(直訳すると『性別の中立化』)の動きが顕著にみられるようになっている。これは、LGBT(女性、および男性の同性愛者、両性愛者、性同一性障害の人を含むトランスジェンダー、すなわち性別移行者といった性的少数者)への配慮によるもの。
9月に入り、新学年が始まった英国のある学校で、「ジェンダー・ニュートラル」の見地から、女子生徒の制服をズボンに限るという新規則を定める学校が登場し、賛否両論が巻き起こっている。「メトロ」紙が伝えた。

イングランド南部サセックスのルイスにある「Priory School」では、今学期から女子生徒のスカートを禁止することを決定。女子生徒もズボンを着用することになった。
校長は、校内にいる、「5~6人」のトランスジェンダーの生徒への配慮から、「シンプル」な制服を選択するに至ったと説明。

これに対して、「少数の生徒への配慮も大切だが、大多数のスカートをはきたいと思っている女子生徒たちの気持ちは無視されてもいいのか」「行き過ぎだ」といった声と、校長の判断を支持する声の両方が聞かれているという。
すべての人を満足させるのは難しい!

難しいと言うべきか無意味に問題を複雑化させている気もしないでもないのですが、いきなりこんなことを言い出して通ってしまうところが何ともですよね。
ところでブリ的にはこんなことを言い出すとスコッツに対する不当な差別だなどと言われかねず、かえって余計にややこしい問題を招きかねない気もするのですがどうなのでしょうか。

今日のぐり:「奥祖谷いやしの温泉郷レストラン」

いわゆるかずら橋がある祖谷地区は観光地として有名ですが、そこから車で1時間ほど離れた場所にある奥祖谷にもかずら橋があって、むしろアトラクション的にはこちらの方が楽しめるのではないかと言う気がします。
とは言え何しろ山奥のことですから周囲にはあまり飲食する場所もないのですが、こちらそこからほど近い公営温泉宿泊施設に併設された食堂がこちらで、一般客にも開放されているようです。

もちろん宿泊客には温泉旅館らしい料理が出るのでしょうが、ランチタイムだからなのかメニューはそばとうどんだけと至ってシンプルで、ひとまずはざるそばを頼んで見ました。
ちなみに祖谷地方は蕎麦が名物料理だそうで、つなぎを使わないのが特徴なのだそうですが、そのせいか田舎蕎麦にしては妙にガミーな食感に感じるもののちゃんとつながっているのは立派なものです。
汁はかえしの塩加減がやや強めなのが特徴ですが、一見薄そうな出汁でも意外と味がしっかりしていて、客数を反映してかほぼ素の湯になっている蕎麦湯で薄めてもちゃんと飲めるのもいいですね。
しかしメニューを見ますと本当に蕎麦とうどんだけなのですが、その割には妙にアルコール飲料の充実が半端ないのですが、この辺りではこうした食習慣が普通なのでしょうか。

ところで食べて見ると必ずしもそうではないのですが、見た目に全く田舎の蕎麦道場っぽい蕎麦だなと思っていましたら、同じ館内で本当に蕎麦道場をやっているのだそうです。
接遇面はまあ田舎のこの種の施設っぽい水準ですが、お客がいないだけにちゃんと客席の方は見ているようなので、機会があればちゃんとした料理もいただいてみたいものですね。

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