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2017年7月 7日 (金)

子供を殴り倒す母親の暴力行為が話題に

全国的に体罰は絶対悪と言う価値観が正義とされて久しいですが、こちら一つの体罰動画が国内のみならず国内までも拡散し話題になっています。

自動車の前に飛び出した幼児を母親が激しくビンタ これは「教育」なのか?「体罰」なのか?大論争(2017年6月30日J-CASTニュース)

   ツイッターにアップされた動画にある母親の行動がネット上で物議を醸している。3歳くらいの子供に対し、吹っ飛ぶほどの平手打ちをかましているのだ。
   乗用車の車内カメラで撮影されたその動画は、乗用車が走行中、目の前に子供用自転車が突然現れて、あわやというシーンになる。乗用車の急ブレーキで難を逃れたが、子供の後を追っていた母親が追い付き激しい平手打ちをしたため、ネット上では「これは教育ではなく虐待だ!」「母親として当然の行為」といった論争が起きている。

   問題の動画は2017年6月28日にアップされた。ツイートは、
    「今日の会社帰り子供飛び出してきてほんと焦った、たまたま踏切の遮断機下がっててブレーキに足かけて減速しようとしてたから間に合ったって思った安全運転でこれからも行こうと思った。てかお母さんの平手打ちに強さにもびびった」(原文ママ)
となっている。
   動画は車内カメラで撮影されていて、乗用車が運行中に左側に駐車していたワゴン車の陰から3歳くらいの子供が子供用自転車で飛び出して来る。急ブレーキをかけた乗用車の前を自転車は通過する。後ろから走って追いかけてきた母親は運転席に、「申し訳ありません」といった表情を浮かべ頭を下げたあと、子供の顏のあたりを激しく平手打ちし、子供は吹っ飛ぶように尻もちをついた。この動画を見た人たちは、
    「何はともあれ無事で良かった...」
などといった感想を漏らし安堵したのだが、母親の取った行動に「体罰ではないのか?」「虐待だ!」などといった批判が向けられることになり、
    「こんなのは教育ではありません 暴力で子どもをしつけようとする人間は頭が悪い人です 貴方に子どもさんがいらっしゃいましたらこんなことはしないであげてください」
    「子どもが真っ先に親の顔を見ている+あの母親のどつき...黒に近い虐待サインですね」
    「悪気はないのだろうけど子供がケガしそうな勢いで叩いてるからなぁ... ケガをしない力加減で叩けなかったら、それはもう暴力と呼ばれても仕方ないのかと思います」
などといったリプライがこのツイッターの動画に寄せられることになった。

   母親批判に対する反論も相次ぎ、
    「お母様も心臓が飛び出る勢いでお子さんに平手打ちしたんだと思います...。きっと私もそうなると思います。 子供にはまだ解らなくとも」
        「親として本当に心配してる証拠ですね。体罰いけないとか言うけど、危険に関わることは体に覚えさせる必要あるから」
        「法的には平手打ちしたお母さんの行動は虐待に当たりますが、一歩間違えれば生命を失っていたかも知れない事なので、個人的には愛情、教育として間違っていない行動だと思います」
などといったリプライが寄せられ、全面対決の様相となったが、「母親としての立派な行為だ」という母親擁護の意見の方が圧倒的に多い
   このツイートは17年6月30日昼までに6万近いリツイートがあり、あまりの反響の大きさに驚いたツイート主は一時鍵を掛け閲覧できないようにした。30日に再開し、この母親の行為は体罰なのか、躾なのかのアンケートを取ったりしていたが、30日午後4時には再び「非公開」にし現在は閲覧できないようになっている。

子どもが吹っ飛ぶほどひっぱたいた日本のママを、中国ネットユーザーが称賛(2017年7月1日レコードチャイナ)

日本でも中国でも、子どもの教育をめぐってはさまざまな論争がある。中でも体罰の可否については、その程度なども含めて意見が分かれるところだ。30日、日本のある映像が中国の動画サイトに投稿され、ネットユーザーの注目を集めている。
(略)
この動画に対して、中国のネットユーザーからは「どうやら、(こういう状況で子どもをたたくのは)世界中どこでも同じようだ」「ひっぱたくべきだ。でないと次は命がなくなるかもしれないからな」といった声や、「俺のおじさんもそうだった。川で泳いで遊んでいたら、おじさんが棒を持ってやってきた。川の真ん中の方に逃げる俺を見て『たたかないから、こっちおいで』って言うので岸に上がったら、めちゃめちゃたたかれた。それから川では二度と遊ばなくなったよ」といった体験談を語るユーザーもいた。

また、母親の対応について、「中国のママならまずドライバーを責めるだろうね」「たたく親の子どもは将来それをしなくなる。ドライバーを罵倒する親の子どもは将来はねられる」「30数年前は中国もこうだったんだけどなあ。昔は子どもがけんかしてるのを見たら、まず自分の子どもをたたいたもんだ。でも、今は一緒になってけんかする」と、最近の過保護すぎる中国の保護者を皮肉ったコメントも少なくない。

このほか、「なんと、先にドライバーに頭を下げるとは。この民度よ」「(これが)素養教育。まずドライバーに謝ってから子どもをしかる」「日本の文明レベルはアジア最強」と母親がすぐにドライバーに謝罪の意思を示したことを称賛するコメントも寄せられた。

日本では昨今、教育現場などでの体罰への批判が高まっている。中国でも以前に比べて体罰に批判的な声が増えてきているものの、「たたかなければ一人前にならない」と言われるように、日本と比べると容認派が多い印象だ。

ちなみにまさに当事者目線と言える問題のドライブレコーダーの映像はこちらから参照いただければと思うのですが、動画を見ながらひとまず誰しもが「よくぶつからずに済んだな」と思うような状況でしょうし、ドライバー本人も偶然と幸運に恵まれた結果であるとは感じているようです。
この母親の行動について特に進歩的な方々からは評判が極めて悪いようですし、自分なら別な行動を取った、これを当然の行為だと思って欲しくないと言う人も多いでしょうが、直ちに命に関わり二度と繰り返してはならない行為であって、絶対確実な教育を行うべき状況であることに異論のある人はいないのではないでしょうか。
となるとその方法論はと言うことになりますが、多くの方々が指摘しているように子供にとっては良くも悪くも非常に大きな衝撃を与えただろう出来事だと想像出来るだけに、末永くこの時の記憶は残るだろうとは言えるでしょうし、まさにそれが目的の行為ではあったわけです。
体罰によって教育を受けた者は自らも体罰に頼るようになると言う説もあり、実際何にでも体罰でしか教育を行えないと言うのは問題外でしょうし、行う場合も自らもいずれ誰かから同様の暴力を振るわれる可能性を理解した上での最終手段であって欲しいと言う気がしますが、皆さんはどうお感じになったでしょうか。

ちなみに今回の場合こうした行為は駄目だと言う教育効果はあったと思いますから、この行為にダメ出しする場合には同等以上の効果が期待出来る代案を提示すべきかとも思うのですが、その点に言及する意見が少ない様子なのは少しばかり残念ですよね。
個人的には車に比較的よく乗っている方ですのでドライバー目線で見てしまいがちで、こうした場合にドライバーの反射神経にしか頼るものがないと言う状況を何とかすべきだなと改めて感じたのですが、まさに今現在行われている自動運転など運転補助技術の類はこうした局面で活躍してもらいたいものでしょう。
特に最近信じられないような事故のニュースも多く、とっさの行動が遅れがちな高齢ドライバーこそ安全サポート技術の完備された車に乗せるべきだと言う声も増えているのですが、先日政府の有識者会議で自動ブレーキ装備の車であることなどの条件をつけた高齢者限定免許の導入が提言されていたのは興味深いことだと思いますね。
もちろん若い人であっても危険な暴走行為などは論外で、今回の現場のような狭い裏通りを平気で爆走している車などは何とかならないものかと常々思うのですが、運転行為そのものに制約を加える類の装置はそうした行為をしがちなユーザーほど無効化してしまうでしょうし、そんな制約の多い車に乗りたい人がどれだけいるのかと考えると悩ましいところですよね。

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コメント

https://headlines.yahoo.co.jp/cm/videomain?d=20170707-00000043-jnn-soci
何かあったら親の責任だし仕方ないわ

投稿: | 2017年7月 7日 (金) 07時55分

子どもの日頃の様子、母親の日頃の交通安全教育等の情報がないと、ワンポイントだけを取り上げて善し悪しを論じても意味ないと思います。

ちなみに私なら3歳児を自転車に乗せたら、自転車から手を放しません。
歩いている時ですら手を握って放しませんでした。

投稿: JSJ | 2017年7月 7日 (金) 08時51分

もうちょっと成長して手を握るのを嫌がり始めたころかな、駐車場で駆け出した時にゲンコツ喰らわせたことが何回かあります。

投稿: JSJ | 2017年7月 7日 (金) 09時03分

典型的な児童虐待w通報案件w

投稿: | 2017年7月 7日 (金) 11時34分

娘が1歳の頃、噛むようなりました。
もちろん叱るんですが、1歳児に言葉は通じずニヤニヤするだけ、かといって殴るワケにもいかずほとほと困ってたんですが…、ある時、寝そべってる時に背中を噛まれ、反射的に払いのけようとして肘が入ってしまいました。

子供ぎゃん泣き、こっちもしばらく肘が痛かったので当たり所が悪ければ死んでたかも…。

もちろん噛み癖はピタリとやみました。体罰は効果的だぜww

投稿: 10年前にドロッポしました。 | 2017年7月 7日 (金) 12時42分

言葉による説得の通じない幼少期に必要やむを得ざる体罰的教育も全否定は出来ないとも思うのですが、同様の文脈で言葉の通じない老年期にやり返されることも許容しなければならないかなとも思うのですね。

投稿: 管理人nobu | 2017年7月 7日 (金) 13時03分

このお母さんの場合、子どもが自転車で車の前に飛び出した後にビンタ張ったことの是非ではなく、
飛び出す前に何か対策を立てていたのか、どういう対策を立てていたのか、こそを問う必要があると考えます。
今回助かったのは運が良かったからで、普通は車の前に飛び出してからじゃ何やっても手遅れですよ。

投稿: JSJ | 2017年7月 7日 (金) 14時00分

それでリードの是非はどうなんすか

投稿: | 2017年7月 7日 (金) 15時50分

ほんと暇だね
どんだけ他人にケチつけたいんだか
こんな話、あぶなかった、無事で良かっただけでいいだろ、バカバカしい

投稿: | 2017年7月 7日 (金) 16時09分

それでいいなら無事で良かった後でビンタする意味ない

投稿: | 2017年7月 7日 (金) 16時55分

何してもケチばかりつけられて
子供なんて産まなくなって当然だな

投稿: | 2017年7月10日 (月) 13時13分

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