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2017年5月14日 (日)

今日のぐり:「わら家」

心臓の弱い方はあらかじめ注意いただきたいと思いますが、先日こんなニュースが出ていました。

かっぱカレー食べて PRキャラ「怖い」と泣き出す子も(2017年4月9日朝日新聞)

 民俗学者で「妖怪談義」や「遠野物語」などを著した柳田国男(1875~1962)の出身地で、妖怪による町おこしに力を入れる兵庫県福崎町が、カッパにちなんだレトルト食品「かっぱカレー」を開発した。8日に同町西田原の辻川山公園周辺で開かれた桜やグルメなどを楽しむ「民俗辻広場まつり」で販売された。

 柳田の著書「故郷七十年」には「子供のころに、市川で泳いでいると(河童〈かっぱ〉に)お尻をぬかれるという話がよくあった」と記されている。カッパの好物と言われる「尻子玉(しりこだま)」(人間の肛門〈こうもん〉内にあると想像された玉)に見立てたウズラの卵4個をカレーに入れた。
 試食を重ね、牛ひき肉入りの中辛のキーマカレー風に仕上げ、パッケージにはリアルなカッパを描いた。1箱(200グラム)税込み570円で、町観光協会は町役場やネット通販などで3日から販売している。

 この日はカッパのキャラクター「ガジロウ」がカレーの販売テントに立ってPR。その後、まつりの会場を歩き回ったが、「怖い」「嫌だ」と泣き出したり、逃げたりする子どもが相次いだ。

イベントへの嫌がらせとしか思えない元記事の画像だけでもかなりアレではあるのですが、どう考えても悪のりしているとしか思えないガジロウの悪行の数々を間違っても画像検索などされないことをおすすめいたします。
本日はそのコンセプトの是非はひとまずさておくとして、世界中からそこはもうちょっと空気を読んで欲しかった…と思わずにはいられない残念なニュースの数々を紹介してみましょう。

埼スタ最寄駅の浦和美園、副名称は「銀行最寄駅」に(2017年5月1日レスポンス)

埼玉高速鉄道線(埼玉スタジアム線)を運営する埼玉高速鉄道は5月1日、浦和美園駅(さいたま市緑区)の副名称が「浦和美園とともに歩む 埼玉りそな銀行(今秋オープン予定) 最寄駅」に決まったと発表した。同日から掲出している。

浦和美園駅は埼玉スタジアム線の終点。近くにサッカー場の埼玉スタジアムがある。今回の副名称設定は、埼玉高速鉄道による命名権販売(ネーミングライツ)の一環だ。
埼玉高速鉄道によると、埼玉りそな銀行は今秋、浦和美園地区に初めて新規出店する。副名称は「浦和美園とともに歩む」「埼玉りそな銀行 最寄駅」「今秋オープン予定」の3段で表示し、実際にオープンした後は「今秋オープン予定」の部分が撤去される。
副名称の表記上の文字数は28字。実際にオープンした後の文字数は20字になる。埼玉高速鉄道はこのほか、戸塚安行駅(埼玉県川口市)の副名称を募集している。

一見してもの凄く地元に配慮しているようにも見えなくもないのがポイントなのでしょうが、これが正式名称と言うのですからちょっとびっくりでしょうか。
昨今何処の世界でも多いと言うアレに絡んで、先日幾ら何でもそれは…と言う事故があったそうです。

高さ222メートルの橋で自撮りの女性、転落して重傷 米(2017年4月7日CNN)

(CNN) 米カリフォルニア州で最も高い橋の上で写真を自撮りしようとした女性が、転落して重傷を負う事故があり、地元警察は「自撮りに命をかけるほどの価値はない」と呼びかけている。

同州プレイサー郡保安官事務所のフェイスブックによると、女性は4日、同州で最も高いフォレストヒル橋(高さ約222メートル)から転落し、約18メートル下の遊歩道に落下した。
女性は同州サクラメントから数人の友人と同地を訪れ、橋げたの上を歩きながら写真を自撮りしようとしていたという。
一緒にいた友人がCNN系列局のKOVRに語ったところでは、女性は意識不明の状態で空路、近くの病院に搬送されたが、腕に深い切り傷を負い、骨折もしていたため手術を受けた。

女性は橋の上で写真を撮りながら、橋げたを支える大きなボルトの上に乗り、バランスを崩して後ろ向きに転落したという。
橋のこの部分は立ち入りが禁止されているにもかかわらず、人気スポットになっていた様子で、危険を冒して撮った写真がソーシャルメディアに投稿されていた。
歩道から橋の下にぶら下がる写真や動画の投稿も相次いだため、警察はパトロールに乗り出し、橋の立ち入り禁止区画に入れば逮捕すると警告している。女性の友人は「写真を撮るにはいい場所だけれど、危険を冒す価値はない」と話した。

元記事の画像を見る限りよくこの程度で済んだなと思うような高さなのですが、自撮りとはそうまでして挑みたいものなのでしょうかね。
昨今にわかに悪い意味で注目されるようになった航空会社のサービスですが、こちらかなり同情を呼んでいた悲劇的なケースです。

隣席の肥満客に押し潰され14時間のフライト 豪男性、アメリカン航空を訴える(2017年5月8日テックインサイト)

クリスマス直後の満席のフライトで、隣に座った2人の乗客が肥満体型だったために14時間もの苦痛を強いられたオーストラリア人の男性。しかも持病を悪化させたとして、アメリカン航空に損害賠償を求めていることが豪『news.com.au』や英『The Telegraph』などで伝えられた。

豪ニューサウスウェールズ州ウロンゴン在住のマイケル・アンソニー=テイラーさん(67歳)は2015年12月28日、シドニーから米ロサンゼルスへのフライトのためにアメリカン航空機に乗り込んだ。
エコノミーの3列並びの座席で窓側に座ったテイラーさんは、並びのシートに2人の肥満客が座ったことで体を押し潰されるという苦痛を味わった。テイラーさんは「彼らも同じように航空券を購入しているから、隣に座った人に悪意を持っているわけではないが、彼らの身体が私の座席のスペースを奪ってしまった」と話している。
テイラーさんは別の座席に座らせてほしいとCA(客室乗務員)に再三リクエストしたものの、310席ある機内は満席だったためにCAはその要求を拒否した。終始押し潰される感覚を味わったテイラーさんは、頻繁に座る位置を変えたり、立ったりしゃがんだり、また体を前に曲げたりしながらも14時間のフライトに耐えなければならなかった。

テイラーさんは脊椎が異常に湾曲する「脊柱側弯症」を抱えており、このフライトでその持病が悪化してしまったという。その後も腰痛や首の痛みなどに悩まされていることから現在、アメリカン航空側に10万豪ドル(約830万円)以上の損害賠償金の支払いを求める訴訟を起こしている。
テイラーさんの弁護人トーマス・ジャンセンさんは「テイラーさんは痛みを軽減させるために、何度もCAに座席の移動をリクエストしていました。別の座席に移動させてほしいと言ったりCAの座る席に座らせてほしい、もしくはトイレに座らせてほしいとまでお願いしたにもかかわらず、CAはその都度テイラーさんの要求を拒否しました。アメリカン航空は、テイラーさんに実行できる代替案を提示するという配慮も行わなかったのです」と話している。
(略)
なお、テイラーさんから訴えられたアメリカン航空側は「テイラーさんの申し立てに関して、事実を再調査中」としている。

航空会社にも色々と言い分はあるのでしょうが、しかし一列に二人はさすがにもう少し何とかならなかったのかと感じますね。
昨今おそロシアと言う名前がすっかり定着した感のあるロシアから、こんな発言が飛び出して世界中からブーイングを浴びているそうです。

「デブ女ばかりだから男がゲイに」英女性の肥満を露記者が痛烈批判(2017年5月7日テックインサイト)

英マンチェスターを訪れたことがあるロシア紙の女性記者は、「見渡す限りここの女性はデブばかり。そんなだから男性もつい“同性”に走ってしまうのだろう」と感じたそうだ。さらに彼女はその気持ちを活字にして波紋を広げてしまった。英メディア『independent.co.uk』が伝えている。

ロシア最大の新聞である『コムソモリスカヤ・プラウダ(英名:Komsomolskaya Pravda)』に掲載された、アリサ・ティトコさんという女性記者によるそのコラム。チェチェン共和国で100人以上の男性の同性愛者が当局に身柄を拘束され、拷問を受け、死亡した者もいることに国際世論が猛反発しているが、これに反論する内容のものであった。
そこに“悪い都市の例”として挙げられたのが、アリサさんも訪れたことがあるという英マンチェスターのゲイ・ビレッジ。『ゲイ・ビレッジ』と描かれた標識やLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)のシンボルである“レインボーフラッグ”が強い存在感を示し、虹が描かれた看板を掲げるカフェやクラブが多数存在することに強いショックを受けたとして「もはや同性愛者のための街。そこはキスを交わす醜い同性愛カップルで溢れ、不快だった。モスクワにこんな通りがないことにはホッとする」などと綴った。
なかでも、かなり太った女性2名が結婚式を挙げる様子にドン引きしたというアリサさん。この街の女性たちを「ぜい肉がこぼれ落ちそうな段々腹にもかかわらず、レギンスやミニスカートを穿いている」などと批判した。「男性が図らずともゲイに走ってしまうのは、ひょっとしたら女性たちが魅力に欠けるから…そう考えるのは無理があるだろうか。彼女たちの肥満は大量のファストフードとポテト、それに巨大なジョッキでビールを飲むのが原因。モスクワも英国の二の舞にならないよう気を付けなければ」と続けた。
(略)

もちろんロシア女性に美人が多いことは知られていますけれども、一般的にはやはり「おまゆう」と言われてしまいそうなコメントですよね。
最後に取り上げるのは中国からのびっくりニュースですが、まずは記事から紹介してみましょう。

誰が投函するの? 高さ2メートルの無意味な意見箱に人民大ブーイング!(2017年4月27日日刊サイゾー)

 中国には、各所に「意見箱」なる郵便箱のような小さなボックスが設置されている。これは、役所や施設、会社などが、誰しも匿名で自由に意見を投書できるようにして、(少なくとも表面上は)さまざまな意見を取り入れようとする姿勢を示そうとしているものである。
 そんな中国ではごく普通の存在である意見箱だが、4月半ば、雲南省の田舎町にある一風変わった意見箱が話題になっている。

 なんとこの意見箱、高さ2メートルのところに設置されているのである。投入口はさらに数十センチも上にあり、普通の身長ではとても手が届かない。
 意見箱は地元政府が市民からの意見を集めるために設置したものなのだが、この写真がネット上にアップされるや、ネット民たちは早速騒ぎ始めた。

「チビの意見は聞かないというわけだな」
「ものすごく背の高いやつしか投書できないから、匿名で出してもすぐ誰だかわかっちゃうよな。2メートルを超す身長のやつなんて、そうそういない」
「まあどこに置いてあろうが、意見を出したって意味ないけどな」

 地元政府によると、もともともっと低い位置に設置されていたのだが、この道は人通りが多いため箱にぶつかる人が多く、それを避けるために、2メートルの高さに設置したと説明している。
(略)

中国式民主主義の精神をこの意見箱一つで見事に表現していると言うしかないのですが、しかし何とも異様な光景に見えてしまうものですよね。
理屈と膏薬は云々と言う話で地元政府のコメントもなかなかいい感じなのですが、日本全国各地にも形は違えど同様な馬鹿げたものは転がっているのでしょうね。

今日のぐり:「わら家」

源平の古戦場としても知られる屋島と言えば台形をした不思議な山で、麓から登山道も整備されなかなかいい場所ですよね。
その屋島の自動車道登り口に位置する老舗うどん屋がこちらですが、見た目も雰囲気があるのですが中に入るとずいぶんと広い店内です。

名物の釜揚げうどんと冷たいぶっかけうどんを頼んでみましたが、釜揚げと言えば食感が今ひとつだらしないと言うイメージもありますが、これはしゃっきりした食感が心地良いですね。
もともと硬めのうどんですが、食べていてごついうどんだと感じないのは表面の圧倒的滑らかさから来る舌触りの良さが理由なのでしょうか、この硬いうどんがするすると喉を下っていきます。
併せる熱い汁は釜揚げ用に塩分強めの味ですが、出汁も十分濃く味のバランスは良好で、さすが名物と言うだけにこれはなかなか食べる価値ある釜揚げうどんと言うべきですよね。
冷ぶっかけの薬味の天かすや大根おろしなどは別皿で提供されるスタイルで、恐らくうどん部分はしょうゆうどんと共通なのだと思うのですが、こちらの汁はすっきりした香川のぶっかけっぽい味です。
この味ならもう少し汁の量が多ければなお良かったと思いますが、これもなかなかバランスのいいぶっかけうどんで楽しめますよね。
老舗の有名店と言うだけに満足出来るうまさですし、うどんも汁もいかにも香川らしい仕立てだと思うのですが、それだけにこのまま対岸の本土で売るとさほどには流行らないかも知れないですね。
ちなみに2人で3つうどんを頼んだところ「え?それだけでいいの?」と言う口ぶりだったので量が少ないのか?と思ったのですが、実際には他県の一玉半くらいの大盛りのうどんでかなり食べ応えがあります。
他の席で頼んでる大盛りのうどんを見ると巨大な丼に三玉分くらい入っている感じなのですが、普通のおばちゃんがそれを当たり前に片付けていくのにもびっくりしましたね。
シンプルなメニューの割には香川水準からすると値段は高めなのですが、味もさることながらこれくらいの盛りなら大盛りがデフォルトと言うことで納得は出来る気がしました。

ところでこちらでは入り口で食券を買い、適当に座って待っているとうどんが届けられると言うスタイルで、フロアのお姉さんが空いた席を教えてくれますが席自体はお客が適当に座っていいようです。
この配膳は先年惜しまれながら閉店した某平○食事センターと同様のスタイルなのですが、あちらよりずっと混雑している店内でどうやってお客のオーダーを把握しているのかが妙に気になりました。
建物や庭なども古風な作りでなかなか見た目もいいのですが、さすがにこれだけ繁盛しているお店ですとゆっくり眺めていこうと言う気にはならないものですね。

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