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2017年4月16日 (日)

今日のぐり:「総本家めはりや 和歌山店」

先日こんなニュースが報じられていたのをご存知でしょうか。

偶然が重なった奇跡の救命劇(2017年3月29日大分合同新聞)

 先日、中津市消防署耶馬渓分署の中堅消防署員2人が同市山国町内の温浴施設に消防設備の点検に訪れた時のこと。

 店内に入ろうとすると、目の前を歩く60代男性が突然気を失って倒れた。心肺停止状態だったため、1人の消防署員が119番通報。もう1人の救急救命士がAED(自動体外式除細動器)を使って急いで処置した。他の利用客が心配そうに見守る中、男性の呼吸は回復。その後、市内の病院に入院したが、幸いにも後遺症はないという。

 「命を救えて何より」と2人。報告を受けた幹部は「救急救命士が居合わせるなんて男性も運が良かった」と胸をなで下ろした。

天下の大分合同新聞であるだけに早速ネコも登場していると言うのはお約束ですが、それにしても同じ倒れるならこういう状況でありたいものですね。
今日は無事命拾いをした男性を祝して、世界中からこういうことってあるんだね…と思わずへぇとつぶやいてしまいそうなニュースを取り上げてみましょう。

強い磁力出すMRIで驚きエピソード 「髪」が吹き飛んだって信じられる?(2017年3月29日J-CASTニュース)

   体内や脳内を詳しく検査する「MRI(核磁気共鳴画像法)」。装置に入ったことがある人なら、検査前に「金属を持ち込んではいけない」と厳重に注意されただろう。これはMRIが強力な磁石を使用しているためだ。
   そんなMRIにまつわる「衝撃的な話」がツイッター上で話題となった。「増毛パウダー」をつけた人が入ったところ、装置の中にパウダーが飛び散ったという。金属とは無縁に思えるのだが...。

   2017年3月23日にツイッター上で、
    「今日、友人がMRIを受けたんだけど、機械が1台故障していて、えらいしんどい目にあったらしい。故障の原因。増毛スプレーをした男性が受診して内部に鉄粉が飛び散ったため。」
というツイートが投稿された。投稿者も伝聞のため詳細は把握していないようだが、この「増毛スプレー」とは髪染めなどではなく、髪の薄い部分に繊維状のパウダーを振りかけ毛量を多く見せる、いわゆる「増毛パウダー」と思われる。思いもよらぬ「事件」に、ツイッターでは多くの人が「MRIに増毛パウダーがダメだとは知らなかった」と驚いた。

   MRIは強い磁場を発生させ体内の水分に電磁波をあて、跳ね返ってきた情報を画像化する仕組み。強力な磁石を使用するため金属など「磁性(磁石に引き寄せられる性質)」を帯びる可能性があるものを装置内に持ち込むのは禁止されている。イヤリングやネックレスはもちろん、心臓ペースメーカーや人工関節、入れ歯、インプラントも金属製のため、MRI受診前には医療機関などで入念にチェックをされる。
   では、増毛パウダーには何が含まれているのだろうか。
   J-CASTヘルスケアがMRI装置の製造販売を行っている東芝メディカルシステムズに取材を行ったところ、担当者は「増毛パウダーがMRIに吸い寄せられるというのは初めて聞いた」と苦笑しつつ、「何らかの磁性体(磁石に引きつけられる物質)が含まれていれば引き寄せられる可能性はある」と話す。
    「さらに磁性体はMRIに入ると熱を帯びるため、タトゥーや入れ墨の染料に金属が含まれていると火傷を負うリスクもあります」
   ただ、増毛パウダーに鉄粉などが含まれているかは把握してないという。
(略)

これほど深刻な事故に対して何故そこで苦笑いなのかですが、しかし確かにこういうリスクがあるとは侮れませんね。
先日も日本選手が活躍したと報じられていた卓球ですが、その裏でこんなトンデモナイ事件が発生していたそうです。

<卓球>日本人選手のラケットが中国人審判の頭部を直撃!流血し交代―中国(2017年4月11日レコードチャイナ)

中国のスポーツメディア・騰訊体育などは11日、中国無錫で行われている卓球のアジア選手権大会で、日本人選手のラケットが中国人審判の頭部を直撃するアクシデントがあったと伝えた。

記事によると、男子団体1回戦の日本対インドの第2試合の途中、丹羽孝希の手からすっぽ抜けたラケットが審判を務めていた女性の左側頭部を直撃。女性は出血したとみられ、試合は一時中断、緊急治療が行われたという。結局、引き続き試合を裁くことは困難と判断され、別の審判と交代したようだ。
記事は、女性が王欣(ワン・シン)さんといい、ブルーバッジ(上級国際審判員)を所持していることや、清華大学の副教授で同大学の卓球コーチを務めていること、中国卓球協会審判委員会の副主任を務めていることなどを紹介している。

なお、試合は日本が3−2でインドに勝利し、韓国との準決勝にコマを進めた。

元記事には写真も添付されているのですが、確かにこれは痛そうな事件ながらこんなこともあるのだなと感じますね。
日本でも時折話題になるのがゴミ屋敷と言われるものですが、こちら思いがけない事情から自宅がゴミ屋敷になってしまった方々の不幸を伝えるニュースです。

ごみ山崩壊、46人死亡 エチオピア、女性や子供ら(2017年3月13日産経新聞)

 アフリカ東部エチオピアの首都アディスアベバ郊外で11日、ごみ集積場のごみ山の一部が崩れ、換金できる物などを拾っていた女性や子供ら少なくとも46人が死亡した。AP通信などが市当局者の話として報じた。

 APによると、当時約150人が現場にいた。付近の住宅も巻き込まれ、多数の行方不明者が出ている。

 エチオピアは近年経済成長が続いているが、いまだアフリカ最貧国の水準にとどまっている。慢性的な食料不足が問題となっており、集積場には毎日約500人がごみ拾いに来ているという。(共同)

元記事にはその悲惨極まる状況の写真が掲載されていますが、しかしこういうものは同じ死ぬにしてもかなり嫌な死に方になるのでしょうかね。
これまた大変に重大な結果を招いた怪事件なのですが、その経緯もまた大変に興味深いものであるように感じます。

ドジョウ2匹が肛門から侵入、1匹見つからず…(2017年3月19日ナリナリドットコム)

2匹のドジョウを肛門に入れ、うち1匹が腸壁を食い破りお腹まで侵入、危うく死にかけたというニュースが話題を呼んでいる。

中国・広州の45歳男性が先日、酒に酔ってドジョウを肛門に入れたあと、高熱と重度の腹痛を訴え病院に駆け込んだという。医師たちはさっそく肛門から6センチのドジョウを1匹取り除いたが、もう1匹は見つからない。
探しているうちに腸壁の損傷を見つけ、「ひょっとして」とレントゲンを撮ったところ、なんとドジョウは腸壁を食い破り上腹部まで遡上していたことが判明。感染症の恐れもあり集中治療室に運ばれると、なんとか無事にドジョウの除去に成功し、「もう少し上まで来ていたら命はなかった」と医師たちは語った。

ネットでは「今週一番のおバカ」「鯉だったらこんなことにはなってなかった」「新手のフィッシュセラピーか何かなのかな」「翌月、その男性はウナギを入れて運び込まれるはず」「酒は人間をあらゆる意味で解放するね」とからかうようなコメントが多く寄せられている。

しかし中国からはこの種のニュースが定期的に登場するように感じるのですが、人間が山ほどいればこういう人々も出てくると言うことなのでしょうかね。
最後に取り上げますのはお隣韓国から、これまた滅多に起こることがなさそうな事件のニュースです。

「死ぬまで飲もう」と焼酎62本、アルコール中毒治療中の44歳女性死亡(2017年03月31日朝鮮日報)

 29日午後0時15分ごろ、江原道旌善郡古汗邑の旅館のトイレで女性Pさん(44)が死亡しているのが発見された。Pさんと旅館の一室にいた男性Cさん(41)が母親に電話をかけ、「一緒に飲酒していた人が死んだようだ」と告げたことから、母親が警察に通報した。

 警察官が現場に到着した当時、Pさんは外傷がない状態でトイレに倒れていた。2人は19日から旅館に宿泊していた。2人は全羅北道金堤市の病院でアルコール中毒の治療を受けていて親しくなった間柄だった。入院治療中だったCさんは18日、病院から外出を認められたため、Pさんに連絡し、「死ぬまで酒を飲もう」と話し、江原道への旅行を持ちかけたという。

 旌善郡に到着した2人はすぐに旅館に宿泊し、11日間で360ミリリットル入りの焼酒(ソジュ、韓国式蒸留酒)32本、1.8リットル入り焼酒6本を飲んだ。一般的な360ミリリットルの瓶に相当すると62本を飲んだ計算になる。Cさんは酒を買うために2回旅館の外に出たが、Pさんは一度も部屋を出なかったという。警察はPさんの死因を調べるため、遺体を国立科学捜査研究所に送った。

死ぬまで飲もうと言って実際に死ぬまで飲んだわけですからこれはこれで潔いと言うべきでしょうが、C氏がその後病院に再入院することになったのかどうかははっきりしません。
確かに酒だのタバコだのは死ぬまで続けてしまうと言うタイプの人が少なくないようですが、しかし何の為の治療だったのかと言う話ですよね。

今日のぐり:「総本家めはりや 和歌山店」

和歌山駅前に立地するこちらのお店、もともとは同じ県内の新宮市に本店があるのだそうですが、もともと「めはり寿司」で有名な老舗なのだそうです。
そもそも新宮名物と言うこちらのめはり寿司なるもの、話に聞くところでは寿司と言うよりもおにぎりなのだそうですが、ともかくも食べて見ないことには始まりません。

小綺麗な店内でメニューを見てみますと串揚げが中心の居酒屋風のものが並んでいますが、ひとまず目に付いたものを適当に頼んでみました。
問題のめはり寿司とは醤油ダレを使った高菜漬けで包んだおにぎりと言ったものなのですが、もともとは労働者のお弁当だったと言うことでかなり塩加減が強めになっていますね。
類似メニューとしてめはり天むすと言うものもあって、こちらの方が今風の味になるのかなと思うのですが、しかしかなり大ぶりなだけに一個でそれなりにお腹もふくれるのが難点でした。
串カツはセットメニューで頼んで見ましたら色々と野菜の揚げ物が出てきて良かったのですが、特にトマトがとろりと甘くていけます。
和歌山も高知同様ウツボを食べるのですが、このウツボの揚煮なるものはカリカリした食感と佃煮っぽい濃いめの味で、保存も利きそうですし酒のつまみによさそうなものですね。
面白いのが刺身のネタがマグロとクジラなのですが、確かにいずれも地元の水揚げされたものと言えるのでしょうが、せっかくですから普通に地物の鮮魚もあればなあと思いました。
ちなみにマグロは赤身だがほどよい口どけでメジっぽいフレッシュな味、鯨は味はこんなものですが料理の点ではもう少し郷土料理っぽいものがあればよかったですね。
豚汁の味噌の甘みが何か不思議な感じでこれはこれでうまいなと思ったり、醤油の味が普段使っている和歌山産の味にそっくりだったりと、こういうところで土地の味も感じられたものでした。

居酒屋定番の鶏唐やシーザーサラダなども含め料理はそれなりに楽しめましたが、何しろ和歌山駅前にめはり寿司の本家的なお店が出来たと言うことで、遠来のお客には好評のようですね。
接遇面では都会の居酒屋よりまったりしていて居心地はいい具合なのですが、トイレだけは設備は及第ながら妙に狭い上にキャパ不足で、せっかく新しいお店なのにと少し残念な気がしました。

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コメント

>ただ、増毛パウダーに鉄粉などが含まれているかは把握してないという。

髪染めなら酸化鉄?のがありますが…。要は昔の鉄漿ですね。
ウチでは髪染めで接触性皮膚炎を起こしているのに中止勧告を聞き入れようとしない聞き分けのないクソBBA…もとい、コンプライアンスの悪い患者サマに紹介(推奨はしないw)しています。

投稿: 10年前にドロッポしました。 | 2017年4月19日 (水) 16時11分

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