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2017年4月 2日 (日)

今日のぐり:「イタリアンGAVI(ガーヴィ)」

4月1日と言えば世界中で様々なニュースが飛び交うことが知られていますが、こちらのニュースは御覧になったでしょうか。

WWF、南極大陸で新種、ナンキョクグマを発見(2017年4月1日WWF)

2017年4月1日、WWF(世界自然保護基金)は、南極大陸に生息する新種のクマを発見したと発表しました。これは2016年9月、WWFジャパンが支援する南極海周辺での科学調査により、確認されたものです。

発見につながる最初のきっかけは、海上で採集された不可思議なペンギンの死骸でした。調査隊を率いていたトム・ワタナベ隊長は、次のように語っています。
「調査海域で私たちが見つけたのは、何かの肉食獣に襲われたらしいアデリーペンギンの死骸でした。最初、私たちはこれをヒョウアザラシの仕業かと思ったのです」

しかし、二日後、調査隊は近くの海域で思わぬものを発見しました。
「それは、同じ肉食獣に襲われたと思われる、ヒョウアザラシの死骸でした」
南極大陸沿岸に生息し、最大で3メートルを超えることもある、獰猛なヒョウアザラシを襲う動物はそうそういません。唯一考えられるのは鯨類のシャチですが、死骸にのこされた傷跡、特に噛み跡と、爪によると思われる傷は、明らかにシャチのものではありませんでした。

そこで調査隊は、事務局長の帰還命令を押し切って発見海域を中心に探査を続行。その結果、4日目の朝に、海を泳ぐ大型の動物を発見したのです。
「最初は分かりませんでしたが、それは明らかにホッキョクグマによく似た動物でした。泳ぎはとても巧みで、我々が近づくと海中に潜り姿を消しました」
調査隊はその後、遠方の氷上にいるこの動物の撮影に成功。さらにその場所に残された毛も採集することができました。DNA調査の結果、分類学的には南米に生息するメガネグマに近いらしいということが判りましたが、ホッキョクグマと似た生態、特徴も持つと思われ、同様の生息環境下で異なる生物が似た進化を遂げる、収斂進化の一例としても注目されます。

この世界を驚かせた発見について、WWFジャパン自然保護室長の東梅貞義は、次のように言っています。
「海中でペンギンやアザラシを獲るほどの能力を持つと思われる、ナンキョクグマの生態は、まだ謎に包まれており、どれくらいの数が生息しているかも不明です。しかし、目撃例や報告の少なさから、生息域はきわめて限られていると考えられます。
(略)

何ともありそうなニュースなのですが、これはWWF公式サイトが報じたフェイクニュースであったと言うことです。
今日は世界中で4月1日に報じられたニュースの中から、これは真贋いずれだろうか?と悩ましい微妙なニュースを紹介してみましょう。

乳児用の液体ミルク、厚労省が衛生基準の検討を開始( 2017年4月1日TBSニュース)

 乳児用の液体ミルクの国内での普及に向けて、厚生労働省が衛生基準の検討を始めました。
 液体ミルクは粉ミルクのようにお湯で溶かすなどの手間がかからないため、子育て負担の軽減や災害時の活用が期待される一方、国内では衛生基準がないことなどから、一般には流通していません。

 厚労省の専門家会議は、31日、国内での普及へ向けて衛生基準の検討を始めました。具体的には、常温で長期間保存することを前提に、殺菌に必要な加熱の時間や方法、添加物や栄養成分の基準、容器のあり方などを検討することにしています。

 今後、メーカーなどから安全に関するデータを受けて、基準をまとめていく方針です。

要するに粉ではない液体状態の乳児用ミルクと言うことなのですが、法律が定まっていなかったとは言え今になって何故?と誰しも思うような今さらな話ですよね。
数年前に某大手検索会社の日本語入力システムが話題になりましたが、こちらその新バージョンが登場したそうです。

Google日本語入力、2017年はプチプチバージョン! 「思わず押したい」IME(2017年4月1日マイナビニュース)

Google Japanは4月1日、新しい日本語入力IME「Google 日本語入力プチプチバージョン」を発表した。

コンセプトは「思わず押したい、押し続けたい」。同社は理想のキーボードを「ないと困るのだけれど、あることを意識させない、まるで空気のような存在」と考察。理想に近づくため、新たなデバイスを開発したとする。プチプチの上をなぞるような形でキー入力し、ハンディタイプも用意。

耐衝撃、防水に対応。お皿やコップを包むのにも活用可能。人工知能は使っていないが、A.I.(Air Interpretation、空気を物理的に読む機能)は搭載するという。
(略)

空気を読む機能で馬鹿馬鹿しい誤変換が減るのであれば是非とも実用化していただきたいところですが、しかしプチプチ好きの人がそれほど多いのでしょうか。
共産党と言えば独自の見解を数多く主張する孤高の野党と言える存在ですが、そんな共産党がとうとう大衆に迎合したかと話題になっています。

しんぶん赤旗 元号復活…28年ぶり、1日付紙面から(2017年4月1日毎日新聞)

 共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が1日付紙面で、1989年以来、28年ぶりに元号表記を復活させた。天皇制と関係が深い元号を国民に強制すべきではないとの立場だったが、「西暦を平成に換算するのが煩わしい」という読者の声が増え、柔軟路線に転じた。
 元号を使うのは1面の欄外にある日付の部分。1日付から西暦の2017年と平成29年を併記した。記事は従来通り、原則として西暦で書く。元号表記は「昭和」から「平成」に変わった時点で中止していた。

 共産党は昨年の通常国会から、天皇陛下が出席する開会式に幹部が出席し始めた。陛下の退位に関する法整備の議論にも参加し、民進党より先に特例法容認を打ち出した。
 長く党を支えてきた赤旗購読者や党員の減少に悩む共産党は、保守層への支持拡大をうかがっている。元号の使用にはそうした思惑もあるようだ。
 党によると、赤旗の発行部数は日刊紙と日曜版を合わせて約113万部。党関係者は1日、「元号の慣習的な使用には反対しない。読者の要望に応えた」と説明した。

天下の共産党機関誌が何をやっているのかとおしかりも受けそうなのですが、しかし翌日には元通りと言うことにはならないのでしょうかね。
富士山と言えば日本一の高峰ですが、世界一を目指してこんな計画があるそうです。

ホントですか? 「富士山=標高1万メートル目指す」…富士吉田市が大真面目に「増築計画」!(2017年4月1日産経新聞)

 山梨県富士吉田市(堀内茂市長)は1日、富士山(3776メートル)の標高を世界一の1万メートル超に“増築”するプロジェクトを発表した。市はインターネットで広く支援を求める「クラウドファンディング」の募集を始めた。目標額は3776億円、支援期間は2432年4月3日。
 同市によると、世界最高峰のエベレスト(8848メートル)に対し、富士山の高さは世界108位。現状の3倍の1万1328メートルの標高を目指す「富士山3個分プラン」が達成できれば、確実に世界一になると見込んでいる。

 計画によると、富士山の斜面に大量の岩石を補強しながら増築する。傾斜が急になるが、台形の美しさは保てるという。増築後も「4対6」といわれる雪景色を実現するため、人工降雪機を導入する。
 ただ、実現にはクラウドファンディングで達成率200%(7552億円)の支援が必要と見込まれる。このため、達成率150%の場合はビル建設で高さを補い、1万メートルを目指す。
 達成率100%では8800メートルが限界だという。このため、ボランティアの市民がエベレストに登り、頂上でジャンプを続けて標高を縮め、8800メートル以下にする方針だ。実現できれば富士山が世界一になるが、この方法が技術的に最も難しそうだ。

 富士吉田市は「100万円」「300万円」「プライスレス」の支援を求める。100万円の支援者には、市内の職人全員が手がける「吉田のうどん」(長さ3776メートル)を贈呈。300万円の協力者には地元名産の機織りネクタイを3776枚贈る。
 一方、プライスレスの協力者からは「富士山を心から愛する気持ち」だけを受け取るという。
(略)

誰もが協力出来ると言う素晴らしい計画ですが、しかしむしろ計画を達成出来なかった場合の方が楽しそうなのですけれどもね。
こちらも新種発見というニュースなのですが、まずは記事を参照していただきましょう。

モルヒネに似た毒持つ熱帯魚、鎮痛剤開発に応用も 論文(2017年4月1日AFP)

【AFP=時事】太平洋(Pacific Ocean)のサンゴ礁に生息する牙を持った小魚に、かみついた天敵をまひさせる珍しい毒があることが分かったとの論文が今週、英国とオーストラリアの研究チームによって発表された。新しい鎮痛剤の開発につながり得る研究結果という。

 この魚は「ファングブレニー」と呼ばれるイソギンポの仲間。体長4~7センチで、観賞魚としても人気だ。米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された論文によると、ファングブレニーの毒には天敵に痛みを与えるのではなく、体をまひさせる働きがあるという。

 豪クイーンズランド大学(University of Queensland)のブライアン・フライ(Bryan Fry)准教授は「この魚はヘロインやモルヒネのような働きをするアヘン様ペプチドを他の魚に注入する。この毒は、かまれた魚のオピオイド受容体に作用することで動きを鈍くしたり、めまいを起こしたりする」と説明している。

 マウスを使った実験では、毒を注射された個体から痛みを示す兆候が消えたことが確認された。フライ氏は、この毒は「化学的に独特」であり、ファングブレニーは「私が研究した中で最も面白い魚だ」と語っている。

 フライ氏によると、ファングブレニーはこの他にも、天敵を恐れる様子を見せず、同程度のサイズの魚と縄張り争いを繰り広げるという興味深い習性を持っているという。

しかしこんな小魚がこんな強力な物質を使っているとは驚きですが、うっかり人間がかまれてしまうようなことはないのでしょうか。
最後に取り上げるのはこちらのニュースなのですが、一部の方々からは悲報だと言われているようです。

「偽ニュース」騒動余波、北欧メディアがエープリルフールを自粛(2017年04月01日AFP)

【4月1日 AFP】スウェーデンとノルウェーの新聞が3月31日、「偽ニュース」として拡散してしまう恐れを考慮して、伝統になっている紙面でのエープリルフールのジョークを今年は自粛すると発表した。
 スウェーデンの日刊紙スモーランドポステン(Smalandsposten)のマグナス・カールソン(Magnus Karlsson)編集長は同紙のウェブサイトで、ネットで拡散する恐れがある間違った記事を掲載するメディアとして同紙のブランドが知られるようになることは望まないと語り、「本紙は本物のニュースを扱う。4月1日といえども」と述べた。

「偽ニュース」現象は2016年の米大統領選のさなかに発生し、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が大統領選当選後初の記者会見でCNNテレビの記者に対し「君たちは偽ニュースだ!」と大声で言い放ったことでさらに勢いづいた。
 スウェーデンの日刊紙ダーゲンス・ニュヘテル(Dagens Nyheter)が報じたところによると、米FOXニュース(Fox News)が2月、「安全保障と防衛の専門家」とされる人物にインタビューしたが、この人物はスウェーデンの治安当局とは何の関係もなく、米国で刑事上の有罪判決を受けていたことが後に判明し、スウェーデンも「偽ニュース」の犠牲となる形になった。
 スウェーデンの日刊紙のいくつかは今年、紙面でのエープリルフールのジョークを差し控えている。

 隣国ノルウェーでも、公共放送NRK、日刊紙のアフテンポステン(Aftenposten)、ベルデンスガング(VG)、ダーグブラデット(Dagbladet)などの大手メディアがこの古くからの伝統を廃止。NRKは地方紙もこの動きに続くだろうと伝えている。

もともと公的なメディアまでが便乗して嘘のニュースを広めることに批判の声はあったわけですが、こちら米大統領選の思わぬ余波と言うべきでしょうか。
しかしこれまた4月2日になれば何事もなかったように元通りと言うことになるのかも知れずで、一体どこまでが嘘なのか何とも言えませんね。

今日のぐり:「イタリアンGAVI(ガーヴィ)」

福山市街地北部のショッピングモール近隣に位置するこちらのお店、幹線道路沿いではあるのですが小さくて地味なお店で、正直気をつけていないと見過ごしてしまいそうですね。
中に入ってみればなかなかに居心地のよさそうな小空間と言ったところですが、ランチなども含め割と人気で要予約のお店だと言うことですね。

この日はディナーのコースをお願いしてあったのですが、まずは大皿に載って出てきた前菜が見た目も味もなかなかのもので、特に地元でちーいかと呼ばれる小さなイカ(ベイカ)を使ってあるあたり心憎いですね。
サラダやスープに続いてパスタにこってりしたクリームソースのものが出た時点でかなりお腹も膨らんだのですが、いずれもごく普通の素材で仕立てたごく家庭的な味で好みは分かれなさそうに思いますね。
メインの肉料理を経てデザートまで特にこれが外れと言う品もなく、お値段もかなり割安感がありますから友人同士ちょっと立ち寄るのにちょうど良い手頃なお店と言う印象を受けました。

料理の方はそれなりだったのですが接遇面では気になることがあって、そもそもフロアの人数が足りていないのかかなりオペレーションは常に一杯一杯と言う印象ですね。
また店内のお皿の数が少ないと言うことなのか、使ったお皿を回収しては洗ってまた出すと言う作業を繰り返している様子なのですが、当然ながら繁忙期には余計なマンパワーを浪費しそうです。
こういうお店は暇にしていそうな時間帯に単品でちまちまと味わってみたい気になるのですが、ランチなどはサラダやパンが食べ放題なのだそうで、昼の競争はかなり激しいのでしょうかね。

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