« 久しぶりにガチな取材と話題のアレ | トップページ | また病院で車が突っ込む重大事故発生 »

2016年12月 4日 (日)

今日のぐり:「大市(だいいち)さんすて福山店」

誰でも思いつきそうで結局誰も思いつかなかったと言うことなのでしょう、先日こんなニュースが話題になっていました。

NASA、「宇宙服内蔵トイレ」を公募 賞金3万ドル(2016年11月24日AFP)

【11月24日 AFP】トイレに行きたいけれど、広い宇宙の大海原で宇宙服にがっちりと身を包み、周囲にはトイレはなく、すぐそばに他の宇宙飛行士らがいる状況だったら、あなたはどうするだろうか。
 この厄介な問題を解決するため、米航空宇宙局(NASA)は宇宙用トイレのアイデア募集に乗り出した。優勝者には、賞金3万ドル(約340万円)を授与するという。

 募集するのは宇宙服に内蔵する個人用の排せつ物処理システムで、両手を使わずに最長6日間使用可能であることが条件となっている。応募の締め切りは12月20日で、詳細はウェブサイト(www.herox.com/SpacePoop)に掲載されている。
 小惑星や火星などはるか遠くの目的地に向けた今後のミッションでは、まともなトイレが使用できるまでに最長144時間、日数にして6日間ほどかかるとNASAはみている。
 宇宙飛行士らは緊急時ともなると、与圧されてごわごわしたオレンジ色の宇宙服に加え、ヘルメットとグローブを着用しなければならない場合もある。
 NASAによると、「宇宙服を着用している時は自分の体に触れることができず、鼻の頭をかくことさえできない」という。

 問題は、無重力では個体は空中を漂う一方で、液体は塊となって浮かび上がり、肌に付着する場合があることだ。
 NASAは、「こうした個体や液体が6日間も体についているのは嫌なものだ」と指摘し、赤ちゃんがおむつかぶれを起こしやすいことを例に挙げた。
 国際宇宙ステーション(ISS)では現在、排せつ物を処理しやすくするため、吸引機やチューブなどを使った装置が使用されている。
 NASAは、賞金を最大3組にまで授与するとしており、受賞作品は1年以内に試験を行い、3年以内に完全運用することを目指している。(c)AFP

こういうものは結局のところ「一方ロシアは鉛筆を使った」式の結果に終わるものなのかですが、何にしろ画期的アイデアの登場を期待したいですよね。
本日はNASAのアイデア募集がうまくいくことを祈念して、世界中で見いだされた画期的新事実と言うものを紹介したいところですが、まずはそのNASAからの発表です。

燃料不要の夢の宇宙エンジンは可能、NASAが発表(2016年11月25日ナショナルジオグラフィック)

 米NASAジョンソン宇宙センターの研究チームは11月17日、推進剤を使うことなく真空で宇宙船に推力を与えられる電磁(ElectroMagnetic)推進システム「EMドライブ」の実験的証拠を公式に発表した。

 EMドライブは、密封された容器の中でマイクロ波(電磁波の一種)を反射させるだけで、電力を推力に変換する装置だ。エンジンの軽量化につながり、理論的にはわずか70日でロケットを火星まで飛ばせられる。(参考記事:「米スペースX、壮大な火星移住計画を発表」)

 しかし、EMドライブは古典的な物理法則に反していることが以前から指摘されており、NASAが言うように実際に動いたとしても、その原理は依然としてわからない。これまでも、EMドライブに関する検証は報告されていたが、疑問視する意見も多く、ほとんどの物理学者はこれを似非科学の領域に押しやっていた。(参考記事:「科学を疑う」)

 ところが、NASAの最新論文は第三者の科学者の審査を経て発表されたもので、これによってEMドライブ実現の可能性は一気に高まった。はたしてこれは宇宙旅行革命の始まりなのか、それともやはり「不可能な」宇宙船のエンジンとして終わってしまうのだろうか。(参考記事:「「彗星ヒッチハイカー」と「氷衛星の中心への旅」」)
(略)

その詳細な内容は元記事を参照いただきたいところですが、しかし無から有を産み出すわけではなく相応のエネルギーを使っているのですから、そういうこともあるかと思うのですけれどもね。
日本で圧倒的シェアを誇るあのメーカーが、その持てる実力をついに発揮したと話題なのがこちらの研究成果です。

「排せつ物はゴールデンデータだ!」TOTOがトイレから未病研究(2016年10月19日ニュースイッチ)

 TOTOが「未病」の領域で、研究開発を続けている。排便臭のデータをトイレ内で日々取得し、腸の健康状態をモニタリングすることで病気の早期発見や健康維持につなげる取り組みだ。食事などさまざまな生活習慣のデータとクラウド上で結びつければ、大きな価値が見い出せる。情報通信技術(ICT)の発達で、研究は新たな段階を迎えている。

 「排せつ物はゴールデンデータだ」(福田幸弘TOTO上席執行役員総合研究所長)。排便時に発生するガス成分は、およそ1000種類あるという。ガス成分の種類や濃度、比率などのデータを取得し、組み合わせることで腸内環境を推測できる。 
 疾患の発見にも役立つ。例えば、複数の種類の大腸がんに関して、腫瘍の大きさを推測できることが分かってきている。

 トイレは誰もが必ず使う。日々のさりげない行為でデータを蓄積できる。データ収集のためのセンサーは、トイレの脱臭機構に組み込めるため、大がかりな装置は必要ないことも、大便臭を活用するメリットだ。
 ただし、実用化にはいくつかの壁があることも事実だ。顧客が「測定自体にお金を払うということはない」(同)。このため「確実に効果を見込める指標として活用できるかどうか」が課題となる。
(略)
 今後は大腸がんだけでなく、さまざまな事例を提示することで協業する相手を増やす考え。すでに2年ほど前から通信事業者などと組み、ビジネスモデルの構築に向けて協議を進めている。
 具体的なゴールは未定ながら「何十年も先のことではない」(同)。ICTのショーケースとも目される20年の東京五輪・パラリンピック開催が「一つのきっかけにはなるだろう」(同)と期待している。

わざわざお金と時間をかけて大腸癌検診などとやるくらいですから需要はあるのでしょうが、しかし「便器に異常と言われたので」と患者がやってきても医者の方もびっくりするでしょうね。
誰しも子供時代には思い出があることでしょうが、こちらその謎の一つが解明されたと言うニュースです。

人はなぜ自転車を早く走らせるのに"立ちこぎ"をするのか?(2016年11月21日マイナビニュース)

自転車を早く走らせようとして、立ちこぎになった経験は自転車の乗れる人であれば、誰でもあるはずだ。この立ちこぎ、誰に教わるわけでもなく、早く走ろうと身体が自然とこの格好に行き着いた人も多いだろう。立ちこぎはなぜ、自転車を早く走らることができるのか、その謎にシミュレーション技術を活用して挑んでいるのが、東京工業大学 工学院システム制御系の中島求 教授だ。

同氏は10月に開催されたダッソー・システムズの「2016 SIMULIA Community Conference Japan」にて、「車いすマラソンと自転車競技におけるヒト-ビークル系のシミュレーションモデル開発の試み」と題した講演を行い、自転車の立ちこぎの謎、そしてリオパラリンピックでも注目を集めた車いすマラソン向け車いすのシミュレーションモデルについての研究を紹介した。
(略)
具体的な研究としては、181cm/71kgの人体モデルと自転車モデルを作成し、人体の関節の動作を入力することで、関節トルクやペダルをこぐ力を算出。座りこぎでは、ヨーとロール方向の揺れを固定したほか、骨盤も固定。足首の角度は文献から採用するなどし、そこから関節の角度などを算出。結果として、文献値とシミュレーション値は誤差の範囲内で一致しており、この誤差についても、「文献から得られない下肢長などの影響と考えられる」とするほか、クランク軸に働くトルクを測定したところ、足の踏み込みから引き上げにかけて、実際の波形の特徴を再現できることも確認されたとのことで、実際の現象にほぼ対応したと考えられるとしている。ただし、実際に自転車をこぐ際には、骨盤とサドルは固定状態でないほか、サドルに働く力が文献とシミュレーションでは異なっていたり、股関節トルクも文献とシミュレーションの身体形状の違いにより適切ではないという課題があり、今後、実験も行っていくことで、精度をさらに向上させていく必要があるとする。

一方の立ちこぎについては、骨盤とサドルを非拘束としたほか、手もピッチ方向だけを固定して5自由度を確保。姿勢の制約については、文献からペダル角を採用して、関節運動を決定した。また、立ちこぎでは揺動運動(ダンシング)の有無があるため、これがある場合は文献値から6°の角揺動として自転車を揺動させた状態で関節角を求めた。その結果、誤差は8%と、目標の10%に収まり、最大揺動角も6.1°と、文献値と大きな差異は見当たらなかったが、推進負荷の波形が合っていないところがあるため、検討の余地があるとした。

同氏は、「自転車の揺動は、踏み込みにおけるクランクトルクを増大させ、引き上げにおけるクランクトルクを減少させる。選手が最後のスパートでこぐときは、踏み込みで力を出したいということで、ああいう動作になるのではないか、ということが示唆された」と、研究から得られた結果を説明したほか、なぜ、立ちこぎだとトルクが増すのか、という点については「腕で自転車を引き上げつつペダルを踏み込む、というイメージと聞いており、原理としては、踏み込むときに、操舵して踏み込んでいる、ということになると考えられる」との説明を行った。
(略)   

経験的には体を動かして踏み込み方向を変えればより長い時間最大踏力を発揮できる気がするのですが、ともあれ今後こうした研究が自転車の性能向上にもつながっていくのでしょうかね。
昔から有害とまでは言わないまでも無益なものを言いあらわす表現として盲腸と言う言葉が一般的にも使われていますが、実は案外役に立っていたと言うことです。

人体の「無駄な器官」、実は有用でした―海外メディア(2016年11月26日レコードチャイナ)

世間の人々はこれまで、「脾臓はあまり大切な臓器ではない」、「扁桃体と虫垂は全く役に立たない。これらは先祖返り現象であり、退化した器官にすぎない」といった認識を持っていた。現代医学はこれらの問題について、どのように評価しているのだろうか?海外メディアの報道を引用して新華社が伝えた。

○虫垂―抗がん作用
ロシア紙「コムソモリスカヤ・プラウダ(電子版)」の今月19日付報道によると、米ニューヨークの腫瘍科専門家が、消化系癌を患っている数百人の患者を検査したところ、彼らの84%が虫垂を切除していたことが判明した。ある考え方では、虫垂は単なる退化した器官、あるいは「炎症を記録する器官」ではなく、人体における免疫システムの重要な構成要素であり、人体の恒常性機能を高めることで、調和した体内循環システムの維持をサポートする役割を備えるとしている。

○扁桃体―抗菌作用
最新の研究によると、扁桃体の役割は外部からの感染攻撃から人体を守ることだという。扁桃体は、空気とともに体内に入ってくる有害微生物の7割を遮断することができる。また、扁桃体から分泌される物質は造血細胞の合成に一役買っている。

○脾臓−血液のアンチエイジング
脾臓は造血、老化・衰弱していく血液細胞を一掃し、免疫反応を高める役割を備えている。また、脾臓は唯一の血液ろ過器でもある。最新の医学では、脾臓のろ過機能を利用した敗血症の治療方法を模索しており、ブタの脾臓で患者の血液をろ過する試みが進められている。

○胸腺―免疫力の保護・向上
胸腺が重要な免疫システム器官の一つであることが分かったのは、つい最近のことだ。胸腺に移動した骨髄幹細胞は、リンパ球の一種であるT細胞になり、細菌やウィルスを退治してくれる。

○尾骨―脊柱を保護
スキーやスケートなどのウィンタースポーツをしている最中に、尾骨を骨折するケースは少なくない。尾骨を骨折すると、非常に痛いうえ、骨折部位が接合するまで時間がかかり、全身の健康が損なわれる恐れがある。尾骨切除手術を受けた患者の5割以上が、内蔵下垂や脊柱に関する問題を抱えている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

虫垂にそんな高等な機能があったとは驚きですが、何かのついでに取ってしまうのはもったいないと言うことなのでしょうかね。
最後に取り上げますのはこちらのニュースですが、さてこの結果は意外なのか妥当なのかです。

科学者ら、地球上で最も危険な動物を特定(2016年09月10日スプートニク)

科学者たちは、世界で最も致命的な動物のリストを作成した。それぞれの動物との関わりにおいて何人の人間が殺されたかを調べた。

多くの人が世界で最も危険な動物の一つと考えているサメは、年間わずか約3-6回しか人間を攻撃しないことが判明。 オオカミは年間10人を殺し、ライオンは22人を殺す可能性がある。 より危ないのはゾウやカバで、彼らと関わると年間500回ほど命に関わる事態となることが判明した。

第一位は年75万人を死亡させるマラリア媒介者、蚊。第二は人自身で、2012年は43万7000件の殺人事件があった。次が毒ヘビで、年間約10万人が咬まれて死亡している。以下、犬(年間3万5000人が死亡)と淡水巻貝(年間2万人が死亡)でベスト5となっている。

動物と言う言葉の定義をどこに置くかですが、結核菌などは今も年間150万人を殺すと言いますし、過去百年で最多の死者数を誇るのはインフルエンザだと言います。
他方では最も多くの生物種を絶滅に追い込んだとして人間こそ一番危険な生物であると言う主張もあるようですが、これらいずれの被害も少ない日本は平和で良い国なのでしょうね。

今日のぐり:「大市(だいいち)さんすて福山店」

JR西日本の関連会社が運営する岡山・広島県内の駅ビル商業施設をサンステーションテラス(さんすて)と呼ぶそうですが、こちらそのさんすて福山内に位置する蕎麦屋です。
もともとは市内で営業している蕎麦屋の支店と言う格好ですが、メニューや味など必ずしも同じでもないとは聞きますね。

今回は北国おろしそばなるものを頼んで見たのですが、こう聞くと越前そばなのか?と思いきや、見た目はごく普通のざるそばですよね。
何がおろしかと言えば薬味に大根おろしが付くだけのようですが、別に大根おろしが突出しているわけでもなくこれで北国云々を連想するのはちょっと難しそうです。
食べて見るとまあこれならごく普通の盛りでもいいかな…と言うところなんですが、蕎麦自体は真っ当なものだし、蕎麦つゆもやや甘口であっさり目ですが物足りないわけでもありません。
この日は開店直後の時間帯だったこともあって蕎麦湯はほとんど単なるお湯状態ですが、下手に粉を溶かしたりするよりはいいですよね。

接遇面ではごく普通のおばちゃんがやってるという感じで逆に今どきちょっと新鮮でしたが、駅利用者が顧客の主体だけに何事もてきぱきしているし、荷物さばきなども手慣れたものです。
一度こちらの本店にもお邪魔してみたいと思うのですが、しかし東日本蕎麦文化圏の方々などははるか広島界隈でこういうお店を見かけるとつい入りたくなるものなのでしょうかね。

|

« 久しぶりにガチな取材と話題のアレ | トップページ | また病院で車が突っ込む重大事故発生 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519753/64577745

この記事へのトラックバック一覧です: 今日のぐり:「大市(だいいち)さんすて福山店」:

« 久しぶりにガチな取材と話題のアレ | トップページ | また病院で車が突っ込む重大事故発生 »