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2016年10月29日 (土)

自称精神科医の香山リカ氏、またも独創的な見識を開陳する

最近沖縄のいわゆる反基地運動について妙な方面で注目されるケースが増えているのですが、このところ大いに話題になっているのがこちらの映像です。

衝撃映像 沖縄ヘリパッド移設反対派の活動家たちが男性を"リンチ"(2016年10月26日リバティーウェブ)

あるYou Tubeの映像が、話題になっている。
沖縄防衛局の職員と見られる男性を、大勢の人々が取り囲み、頭を小突き、羽交い絞めにして、つけていたマスクやメガネをはぎとり、その顔にスマホやカメラを近づけて撮影、「お前の顔を、さらすぞ」と言わんばかりに威嚇。無理やり座らせ、四方を取り囲み、罵詈雑言を浴びせ続ける――。
映像は約20分。これが本当に日本で行われていることなのか、と目を疑いたくなる情景。リンチの現場を見ているようで、いたたまれない気持ちになる。

この映像を公開しているのは、マスコミが報じない「真実」を伝えるネット・オピニオン番組「THE FACT(ザ・ファクト)」。
沖縄県の米軍北部訓練場(東村、国頭村)内にある、ヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設の工事現場近くで撮影されたもので、移設反対派の市民活動家による道路の不法占拠をやめさせようとした防衛局の男性が襲われた映像だ。
「【ノーカット配信】沖縄ヘリパッド移設反対派リーダーが逮捕~これが暴力行為の決定的証拠だ!【ザ・ファクト】」と題した映像は、番組のYou Tubeチャンネル ( https://www.youtube.com/watch?v=8eS4o-CxyjI )で見ることができる。
この映像について、25日に配信された、ネット報道バラエティ番組「真相深入り! 虎ノ門ニュース」にゲスト出演した放送作家・小説家の百田尚樹氏が紹介( https://www.dhctheater.com/movie/100570/ 該当の映像は1:01:10ごろ)。
「ぜひ、みなさん、見てください。もし見たら、周りの人に勧めてください。地上波では絶対流れません。地上波では流れない、おぞましい反対派の映像がいっぱいあります」と憤りを覚えた様子で、興奮気味に話している。
(略)
【ザ・ファクト関連映像】
2016年10月16日公開 ここにもいた!沖縄「プロ市民」~実録・高江ヘリパッド反対派の暴力行為
https://www.youtube.com/watch?v=snc4jV_uGII

基地等の問題に対する考え方は人それぞれのものがあるでしょうから本稿の取り上げるべきところではありませんが、ここで注目いただきたいのはそこで何が行われているのか、そして大手メディアがそれをどう報じているのかと言う点だと思います。
記事にあるように現地の状況がどういうものかは動画を参照いただき各自判断してもらうべきところだと思うのですが、先日は大阪から派遣されていた機動隊員が沖縄で暴言を吐いたと大手マスコミでも大々的に報じられていましたが、この動画を見る限りでは現地の状況は暴言云々と言うのが馬鹿馬鹿しくなるような様子であると言えそうですね。
興味深いのはこうした個人の人格人権を集団で侵害するような乱暴な行為に敏感なはずの進歩的メディアの方々がこうした話題を全く取り上げる様子がないと言うことですが、進歩的メディアにもたびたび登場し過去にも数々の騒動で世間を賑わせたと言うあのお方が今回も大活躍されているそうです。

罵声浴びる機動隊員「心理的影響は皆無」 香山リカ氏のツイートが波紋(2016年10月26日J-CASTニュース)

   沖縄派遣の機動隊員による「土人」発言を巡り、精神科医で立教大教授の香山リカさん(56)が罵声を浴び続ける隊員らの精神状態について説明したツイートが物議を醸している。
   きっかけは、2016年10月22日にツイッター上で専門家としての見解を求められたことだ。その質問は「屈強な隊員らでも、毎日のような罵声なら精神的ダメージが大きいのではないか」というものだった。

「『罵声』で惨事ストレスは発生しません」

   香山リカさんは、職務であり一般の状況とは違うとして、「たとえば精神医療関係者も患者さんからの攻撃的発言をよく受けますが、仕事なら客観視できますよ」と返答した。警察なら、心のケアシステムも充実しているとも指摘した。
   しかし、質問者は、罵声を浴びせ続けられたケースでの精神状態を聞きたかったとさらに尋ねた。すると、香山さんは、隊員らについて「仕事につき心理的影響は皆無」と即答し、次のように説明した。
    「警察や消防はご遺体にかかわったり自分の命が危機にさらされたりする現場があり、その場合は『惨事ストレス』が発生する可能性が知られ、自衛隊病院、警察病院の精神科医などが対応しています。『罵声』で惨事ストレスは発生しません。無影響です」

   この受け答えがネット上で広まると、香山さんの見解について、疑問や批判が相次いだ。
    「我慢するだけで、同じく心を持ち家族もいる人間だぞ」
    「仕事してる人間がロボットか何かだと思ってんの?
    「機動隊に人権はないと言ってるのと同じ」
   基地反対派らを撮った投稿動画などを見ると、機動隊員らは「人殺し!」などと激しく罵られており、顔を叩かれるなどしているケースもあった。それだけに、職務や仕事だと割り切れないのではないかという声が多い。

「繊細すぎる人がいたとしたら...」

   香山リカさんも、異論のいくつかをツイッター上で紹介したが、次のように反論している。
    「心が折れてケアが必要になるほど公私の線引きもできない繊細すぎる人がいたとしたら、機動隊員としては不適応を起こしてるのだから配置がえをした方がよい
   また、「心理的影響は皆無」だと言ったのは、「仕事全般ではなく『警備にあたる警察官の職務』の意味」だったと釈明している。

香山氏の独創的な見解は別に今に始まったことではありませんが、事実人間の心理が香山氏の言うようなものであったとしたら精神医学なるものもずいぶんとシンプルであったかも知れないと言う気もする一方で、当然ながら医療関係者を始め各方面から控えめに言っても自粛を求める声が続々と上がっています。
興味深いのは香山氏は東北被災地自治体職員の支援活動なるものに以前から関与していて、「被災者の支援はいろいろな方がなさっていたので、それなら自治体職員の支援に取り組もう」との考え方から職員のストレスについて啓発活動にも取り組んでいたそうですが、特に「何時間にもわたって住民の方から罵倒され続けたり、なかには暴力沙汰になってしまったりする」職員の大変なストレスにも言及されています。
責任感の強さから「本当に言うのもはばかられるくらいの大変な状況」であっても満足に反論も出来ない職員のストレスについて啓発していた香山氏が、心の中では「仕事なら客観視できますよ」「公私の線引きもできない繊細すぎる人がいたとしたら配置がえをした方がよい」程度に感じていたのだとしたら、被災地の職員の方々も「同じく心を持ち家族もいる人間だぞ」「ロボットか何かだと思ってんの?」とでも言いたくなるでしょうか。

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コメント

土人に失礼だろjk
正しく沖縄の基地外市民と呼ぶべき

投稿: | 2016年10月29日 (土) 08時40分

香山センセが学者だとか教育者だとかの範疇だと思うから問題が起こるのでは?
彼女の立位置は単なる炎上芸人でしょ?

投稿: | 2016年10月29日 (土) 09時10分

私も自称精神科医ですが、さすがにこのようなツイートをする人は本物の精神科医では無いのではと疑いたくなります。

投稿: クマ | 2016年10月29日 (土) 09時39分

 国営放送R1が金曜21時台に枠を提供していますから、国策と思われます。

投稿: | 2016年10月29日 (土) 09時49分

土人、というか野蛮人ですよねえ…。

>正しく沖縄の基地外市民と呼ぶべき

沖縄市民どころか日本人かすら怪しいかとw

投稿: 10年前にドロッポしました。 | 2016年10月29日 (土) 11時20分

良心的な日本市民www

投稿: | 2016年10月29日 (土) 11時25分

ヤマトンチュなんて差別語ふつうに使ってんの沖縄くらいだろ
もとみとどっか感覚がおかしいんだよ

投稿: | 2016年10月29日 (土) 11時39分

http://www.sankei.com/politics/news/161029/plt1610290022-n1.html

沖縄ってすげえな

投稿: | 2016年10月29日 (土) 23時45分

http://www.sankei.com/premium/news/161028/prm1610280012-n1.html

投稿: | 2016年10月31日 (月) 06時28分

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