« 自称精神科医の香山リカ氏、またも独創的な見識を開陳する | トップページ | 医師偏在対策、各方面からの提言が続々と »

2016年10月30日 (日)

今日のぐり:「喰太呂(くうたろう)連島店」

誰しも経験があることだと思うのですが、先日こんな記事が出ていました。

ああ、恥ずかしい!「思い出したくない記憶」を忘れる方法はあるか?(2016年9月12日MAG2ニュース)

「記憶」とともに生きている私たち人間にとって、「記憶」とどうつき合っていくかは重要なことですよね。
楽しかった記憶、よく笑った記憶、とても嬉しかった記憶。あるいは辛かった記憶、よく泣いた記憶、思い出したくもない記憶…。
今回は「 忘れたい記憶 」について考えてみました。
(略)
思い出す暇をつくらない
たとえば、PTSDの人にとって、悪夢のような経験はできれば思い出したくもないのに、自分の意思とは無関係に思い出してしまうということがあります。
これと同じように、実は「悪い記憶」を消したい人も、無意識的に引き出しから出して、思い出してしまっていることがあるかもしれません。そのため、何か別のことに集中して、思い出す暇をつくらないことが奨励されます。そのように思い出すことを止めることで、早く忘れることができます。

ネガティブな経験ほど冷静に記憶
感情、とくに「恐怖」に関連していて強い感情をともなった記憶はなかなか忘れにくいと言われます。
これは、記憶を長期化させる「海馬」と、記憶時の強い感情による「偏桃体」の刺激とを結びつけて、神経回路を設定してしまうからだという説があります。ですから、覚える時に「強い思い入れを込めない」ことは、記憶が残りにくい要因になるでしょう。可能であれば、ネガティブな経験ほど冷静に記憶しましょう。

「悪い記憶」を「良い記憶」に変えられる?
時々思い出さないと生々しい「エピソード記憶」は、辞書のような「意味記憶」に変貌します。
ですが、実はこれ、過去の出来事に現在の解釈を加える「リセット」にも似た作業です。この時、悪く解釈すれば、記憶はどんどん悪いものとして「エピソード化されていきます」。
「悪い記憶」というものは、実はそのたびごとに、自分で悪い解釈を増長している可能性もあるのです。
思い出すたびに悪く解釈するのでなく、“良く解釈する”ことで、より良い記憶になっていくという作業は、心理療法などではよく行われます。

より良い記憶に変える大切なコツ!
そうは言っても、悪い記憶を自分一人の解釈で「良い記憶」に変えることは至難のことです。下手をすると自分自身をごまかすことにもつながります。「作話」と言って、記憶をねじ曲げてしまうようなことにもなりかねません。
そこで、自分の話(記憶)を、他の人に話すことで聞いてもらい、他者の目で解釈してもらう、ということが行われます。自分では「悪い」と思っていたことが、他者にはそうは見えていなくて、それを受け入れると、記憶自体が以前ほどネガティブなものではなくなるということも起こるのです。そうした、記憶の受容作業を心理療法では行うわけです。

良いも悪いも、どちらにしても長期記憶(思い出)があることが人間であることを思うと、悪い記憶も無理をして消す必要はないだろうとも思います。
しかしそれでは辛すぎるという方には、上に述べたような可能性を探ってみてください。

恥ずかしさを乗り越えて見えてくるものがあるかも知れませんが、あまり正面から向き合うのも辛すぎると言う場合は確かにあるのでしょうね。
今日は辛い記憶に悩まされている方々を励ます意味で、世界中から一生残る黒歴史になりかねない経験をした方方のニュースの数々を取り上げてみることにしましょう。

トイレ詰まらせアジトが発覚 特殊詐欺グループ逮捕 警視庁(2016年10月26日産経新聞)

 息子を装って現金をだまし取ろうとしたとして、警視庁捜査2課は、詐欺未遂容疑で、東京都中央区湊の無職、大谷克美(31)と、埼玉県川越市諏訪町の無職、黒崎貴志(27)の両容疑者を逮捕し、東京都板橋区内のアジトを摘発した。捜査2課によると、ともに容疑を否認している。

 8月上旬、足立区内のマンションで、シュレッダーにかけた書類が流されたトイレが詰まり、管理人側が水漏れの疑いで110番通報。詰まった書類を確認したところ、特殊詐欺のメモ類だった疑いが強まり、その後も詐欺グループがアジトを移転して犯行を続けているとみて捜査2課が捜査を進めていた。

 逮捕容疑は10月25日、世田谷区の無職男性(81)に息子を装って「病院で小切手の入ったカバンを盗まれた」などと嘘の電話をして現金100万~200万円をだまし取ろうとしたとしている。

この手の詐欺もなかなか中心メンバーが捕まらず苦労しているそうですが、当の本人達もまさかこんなことで発覚するとは思っていなかったことでしょうね。
こちらもなかなかに手の込んだ詐欺事件なのですが、同様に思いがけない意外な結末を迎えたそうです。

「配達員が屈強でかなわない…」恐喝未遂容疑で組員逮捕(2016年10月28日朝日新聞)

 暴力団組員が屈強な宅配便の配達員に屈した――。

 組事務所に届いた代金引換の宅配物を脅し取ろうとしたとして、警視庁は、いずれも指定暴力団松葉会系の組員古玉雄介(32)=東京都荒川区=、大場一利(35)=愛知県半田市=の両容疑者を恐喝未遂容疑で逮捕し、27日発表した。

 荒川署によると、大場容疑者は6月12日、インターネットで高級腕時計(販売価格約86万円)を注文。翌日、佐川急便の男性配達員(38)が荒川区町屋3丁目の組事務所に品物を届けに来た際、大場容疑者が古玉容疑者にモデルガンを突きつける「ヤクザ同士の内輪もめ」の場面を見せつけ、代金を払わずに商品を脅し取ろうとした疑いがある。

 ところが、この配達員は、同行していた同僚男性(44)とともにモデルガンと商品を取り上げ、110番通報。容疑者2人は慌てて事務所から逃走した。大場容疑者は「配達員が屈強でかなわないと思った」。古玉容疑者は「大場(容疑者)がやったことだ」と容疑を否認しているという。

一体どんだけと言う話なんですが、しかしどこまでも情けないと言うべきか配達員が想像以上だったのかですね。
女性問題は時に男を狂わせると言いますが、こちら幾ら何でもその方向性としてどうなのかと言うニュースです。

バス内で「冷凍鶏肉」使い殴打、口説き無視され(2016年10月20日CNN)

(CNN) 米シカゴ市の警察は20日までに、公共バス内で女性乗客に話し掛けて相手にされなかった後、持参していた冷凍の鶏肉入りのバッグを使って殴打した27歳の男を逮捕、訴追したと発表した。
バスを止めて女性を助けようとした運転手もバッグでの攻撃を受け、鼻やあごの骨を折るけがを負った。歯も失ったという。被害者の女性はCNNの取材に、重傷は負わなかったと述べた。

犯行の現場はシカゴ交通局が運営する公共バス。容疑者は重罪の加重暴行などの罪に問われている。
裁判所記録によると、容疑者は2014年、公共バスの爆破を脅迫した罪で禁錮2年の判決を受けた過去がある。
シカゴ交通局の報道担当者によると、バスなどの運転手が事件に巻き込まれた事例は極めてまれとしている。

手持ちの荷物でもっとも威力があると言うことだったのでしょうが、この記事を見て何故かあの古典的ジョークを思い出してしまいました。
同じくこちらも相手にされなかった男のかなしすぎる?結末を伝えるニュースを紹介してみましょう。

車上で全裸ダンス 誰にも相手にされず逮捕された“イタすぎる男”(2016年10月22日テックインサイト)

「裸になる」と言われたところで、見てみたい体もあれば「決して見たくない、結構」と断りたい体もある。人々をただシラケさせた全裸男のなんともイタイ話題が英ブリストルから飛びこんできた。

ブリストルのセントアグネスという町で、1人の男が警察車両のフォード・フォーカス(Focus)の上に飛び乗り、全裸でダンスやヨガなど活発な動きを繰り広げる騒動が少し前に起きていた。ひげも髪も無造作に伸び放題というむさ苦しさに加え、酒に酔ってハイテンションであることから、お世辞にも鑑賞に堪えるような美しい裸体とは言い難いものであったという。

警察官は男に名前を尋ねるとともに「あなたが公共の場でこんな姿をさらすことを誰も喜んでいないようですよ。皆さん去って行くだけです。まだ続けるんですか? 公然わいせつの現行犯で逮捕しますよ」と警告したが、男が動きを止める気配はなく逮捕が決まった。元気なジャンプを見せて地上に降り立つと、嬉々としてパトカーに乗り込んだという。

実はこの全裸男の話題、『bristolpost.co.uk』によれば今年8月にはあるユーザーにより“Mean time in Bristol”というタイトルでYouTubeにもアップされていた。だが閲覧回数は3000回に満たない。もしも女性の興味や話題をさらうことができていれば、もう少し閲覧者は多かったはずだ。
(略)

単なる愉快犯なのか正統的ブリ的趣味の持ち主だったのかは不明ですが、こんな男を車に乗せるのもあまり良い気持ちはしなかったでしょうね。
こうした境地を乗り越えある種の達観に達したとも言えるのがこちらの御仁ですが、その結末は必ずしも幸せなものでもなかったようです。

孤独が生んだ悲劇 50歳男性 ペットボトルからペニスが抜けなくなり切除(2016年10月22日テックインサイト)

50歳にして恋人も妻もおらず、孤独な人生を送っていた男性にとって、一人で楽しむしかなかった性生活。そんな男性が性的欲求を満たすために相手にしていたのは、プラスチックのボトルだった。しかし、このボトルがとんでもない悲劇を生み出す結果となってしまった。

中米ホンジュラスに住む男性は、自分のペニスをプラスチックのボトルに入れて一人遊びをしていた。ところが、ボトルからペニスが抜けなくなってしまうという事態に陥ってしまった。
こんな姿を人目に晒すのはあまりにも格好が悪すぎる…男性はそのまま4日間病院へも行かずに過ごしていた。しかしこれが致命的な結果を招いてしまうことになる。ボトルに詰まったままの男性のペニスは、血液の循環が悪くなり感染症を起こし、完全に壊死状態になってしまった。
4日目にして、ペニスがボトルに入ったままようやく病院を訪れた男性だが、彼のペニスは壊死で真っ黒になっており、切断するしか選択肢はなかった。

ペニスの切除手術に当たった泌尿器科医のデニス・チリノス医師は、「変わったケースです。しかし、こういったことは過去にもありました」と『HSH Television Digital』に話し、ペニスがボトルから抜けなくなった場合は、ペニスが壊死を起こしてしまうため4時間以内に治療をしなければならないと述べた。
ペニスは完全に切除されてしまった男性だが、尿道を残してあるため尿をすることは可能だという。しかし医師が「彼はもう二度とセックスをすることはないでしょう」というように、今回の悲劇はますますこの男性の孤独を深める結果となってしまった。
チリノス医師は「清潔を保ち感染症を防ぐためにも1日3回、またセックスの後もペニスを洗うようにしてください」とアドバイスしている。

あまりに悲劇的と言える結末に全米が泣いたかどうかは定かではありませんが、しかし何気ないことの積み重ねがこうした結果を招くのですね。
最後に取り上げるのはこちら温かいフロリダから、いささか肌寒さを感じさせるニュースです。

これは辛い。フロリダの性犯罪者は「ラップ」で自己紹介させられる(2016年10月19日MAG2ニュース)

もちろん、日本の話ではありません。
フロリダ州にある、マイアミ・デイド郡司法省作成の、性犯罪者本人出演シャッフルダンス映像です。現在の日本では考えられないことですが、性犯罪者本人が、名前と、前科つきの自己紹介をラップ調で歌っています。個性的な人ばかりで、妙に味のある動画になっています。

オープニングはおまわりさん。「みんな、近くに住んでる性犯罪者を紹介するよ!」
曲が始まると、ぎこちないダンスをがんばって踊る性犯罪者たちが登場。
(略)
親しみやすい自己紹介、でも締めくくりが「・・・そんな私は、性犯罪者です」で終わっていて、すっかり楽しんでしまっていた自分にドキリとさせられます。
おっと、この人は、「反省してるよぉ!」とか言いながら、放送禁止の動作を・・・
(略)
エンディングは、みんなでけだるくやるせなく踊ってから、
仲良く決めポーズ。

マイアミ警察は、地図上に犯罪者をピン表示するマップも公開しています。
日本では考えられませんが、再犯が減る、市民の意識が高まるなどの効果もありそうですね。
(この動画は1988年に制作されたものです)

動画の方は元記事を参照いただくとして、いやしかしこれはどうなんでしょう、間違いなく記憶の中から消去したい黒歴史そのものではないでしょうかね。
日本ではさすがに進歩的な方々の反対が強いでしょうが、例え顔出し名前出しなしでもこれはかなり避けたいペナルティではないかと言う気がします。

今日のぐり:「喰太呂(くうたろう)連島店」

倉敷市南部の水島工業地帯の入り口とも言える旧街道沿いにある、こちら岡山和牛取り扱いをうたうかなり年季の入った老舗の焼き肉屋ですね。
時代の流れもあって、近隣の飲食店はかなり経営的にも厳しそうに見える中で、なかなかうまい店として今も繁盛しているようですから立派なものです。

同行者と適当につまんで見たのですが、まだ凍ったままの塩タンは悪くない味ですし、特上カルビも特上ヒレも普通にうまいと言える水準です。
特にヒレはサシが多い割にあっさりした後口で悪くなかったのですが、ただ個人的にはガス火の焼肉は少し苦手なのでちょっと惜しい感じでした。
サイドメニューでは定番の石焼ピビンバは味よりも卵が奥の方に入っていて、席に届いた時点で白身が固まっているのはちょっと残念な感じでした。
カクテキ(大根)は甘い味でまずまず、オイキムチ(辛くない胡瓜のキムチ)もあっさりしていけるのですが、この地域は朝鮮系の人も多いのでこういうものはお手の物なのでしょう。
一番面白かったのはサラダですが、一見ただのグリーンサラダながらゴマ油がきいていて、野菜の味も及第で脂の多い肉の付け合わせにちょうどいい感じでした。

地域の人気店と言うだけに味だけのことであればまずまずいけるのですが、この日だけなのか7分程度の客入りなのにこの何とも言えない店内の気ぜわしさは快適さを損ないますよね。
常勤スタッフはともかく一部のパートタイマーは単なるお運びさんなのでしょうが、それでもスタッフ教育以前にさすがにそれはと気になる部分が多すぎるようで、顧客満足度を大いに損なっていそうでした。
地域の相場から考えるとそれなりに高価格帯のお店なのにさすがにこれではどうかですが、年期の入りすぎた設備面は我慢するとしても今どきカード不可と言うのも地味に困りものですね。

|

« 自称精神科医の香山リカ氏、またも独創的な見識を開陳する | トップページ | 医師偏在対策、各方面からの提言が続々と »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519753/64415850

この記事へのトラックバック一覧です: 今日のぐり:「喰太呂(くうたろう)連島店」:

« 自称精神科医の香山リカ氏、またも独創的な見識を開陳する | トップページ | 医師偏在対策、各方面からの提言が続々と »