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2016年10月 1日 (土)

食べ物を残すなんてとんでもない、と言う昔ながらの考えが一周して主流派に?

当「ぐり研」はお食事会系ブログを称しているだけに食べ物関連のニュースにはどうしても目が行くのですが、先日こんな記事がちょっとした話題になっていました。

「給食で喉に詰まる物は危険というなら給食のない私立へ行け」は暴論か?(2016年9月8日MAG2ニュース)

(略)
小学校の給食に「白玉だんご」が出たのですが、これを食べて喉につまらせて、小学1年生が亡くなってしまった事故があったのです。(事故発生から3年ほど意識不明で、先日お亡くなりになったそうです)
被害に遭われたお子さん、親御さんは気の毒としか言いようがないのですが、今回は「市」に責任を問い訴えておられました。結果は「市に責任はない」ということで判決が出ていたのですが、更に控訴するという記事だったのです。

僕は、こういう事故で相手を訴えるのは、つくづく違うと思うのです。
皆さんは、どう思われますでしょうか……?

団子の直径は2cmだったそうで、僕の親指の先よりも小さいです。
親御さんは「考えたら、詰まらせて窒息することは予測できた」と。
「僕は、そんなこと言ってたら給食なんか作れない」と思いますし、そこまで言うなら、はじめから給食のない私立に行かせるべきだと思うのです。
2cmの団子が喉に詰まることを予測できるというならば、給食には喉につまる可能性があるものがたくさん出る、と予想する方が簡単だからです。

こういった事故の経験を社会が将来に生かすことは、とても大事だと思います。
ただ、やるせない気持ちを「訴える」という行動にするのはおかしいのでは……
というのが、僕の意見なのです。
(略)

まあ民事訴訟と言うのはお金がより多く期待出来る相手を訴えると言うのが基本だそうですから、メニューを決めた栄養士を訴えるより市を訴えるべきだろうと思うのですが、この白玉団子と言うものによる小児の窒息事故は全国的に見て決して少なくないのだそうで、予見可能性があったと判断されれば賠償請求が通る可能性はそれなりにありそうですよね。
それでは事故対策として誤嚥窒息のリスクがあるものは一切出さないようにしよう、ではおよそそうした事故の起こらない食べ物はないわけで、結局のところ給食など全廃して全部弁当にしようになるわけですが、全国的にアレルギー絡みの給食事故が頻発し紛争化したりもしている中で、給食費未納問題とも絡めてそうした声も全国的に高まってきていると聞きます。
後で大騒ぎするくらいなら最初から食べるなと言うのは一面の真理であるのは確かなのでしょうが、一方でそれでは最初から食べないと言う選択もまた必ずしも世間の支持を得られるわけではないと言うことなのでしょうか、先日はこんな記事が話題になっていました。

寿司屋で「シャリ」だけを残す女性客が迷惑だ!とネットで話題に(2016年9月20日MAG2ニュース)

様々なダイエット方法が溢れる昨今、その中でもポピュラーなものが炭水化物をカットした『糖質制限ダイエット』だろう。
自宅での食事では最初から作らなければ良いし、お店などでは最初からライスやパンを注文しなければ、誰にも迷惑をかけずにミッションを遂行できるかもしれない。
しかし、これを無理やりお寿司屋さんでやってしまう人がいるというのだ・・・・。

そもそも寿司とは、江戸時代からある酢飯に具材を乗せて握った料理で、『すし』の「す」は、酢飯から来ていると言われる程、シャリの部分は重要なのだ。
そんな酢飯と具材、二つが合わさった料理である寿司を注文しシャリの部分だけを残す人たちが急増しているらしい。
まさにお刺身を食べましょうといった印象を受ける話題だ。
これらの行為は『追いはぎ』と呼ばれる行為だそうで、滅多に居ないとは思うが、あんまり褒められた行為ではないだろう・・・
(略)
シャリをどうしても食べたくないという人は、注文する前にお店の人に聞いてみるのがベストだろう・・・。

ちなみに単品メニューとして刺身を受け付けている一般の寿司屋はもちろん、回転寿司でもシャリ抜きのネタだけ注文と言うのは可能なのだそうで、食べないと判っているのであれば最初から注文するなと言われればもっともなのですが、そもそもシャリを食べないと決めているのであれば最初から寿司屋に行くなと言う意見ももっともには聞こえます。
ただ回転寿司などは昨今寿司ネタ以外にも色々なものがあるようで、好みも人それぞれ名大勢で行く場合にとりあえず無難な選択肢として選ばれる場合もあるのでしょうし、ああした安価な価格帯で刺身だけ提供する店と言うのもさほど多くはありませんから、こうした目的外利用?も出てくると言うことなのかも知れませんね。
お金を出せば何をしてもいいと言うわけではない等々かなり厳しい批判も出ているようで、バブリーな時代であれば食べ物を残すと言う行為は別に何と言うことはなかったのでしょうが、今の時代食費を切り詰めている人も少なくないせいかこうした行為に対する風当たりはかなり強くなっているようですし、確かに想像する限りでは傍目にあまり格好良い食べ方でもないようにも思いますね。
こうなると女性の方々で昔から風の噂に聞く話ですが、男性の前では小食を演じる一方で女友達同士ではがっつり食べると言うやり方も、今の時代にはかえって男性受けが悪くなる可能性もあると言うことでしょうか。

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コメント

食育という面を強調するならパンでも白玉だんごでも玉こんにゃくでも出したほうがいいのでしょうが、
裁判沙汰を避けたいと考えるのであれば、白玉だんごを給食で出すのは控えたほうがいいです。

投稿: クマ | 2016年10月 3日 (月) 15時15分

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