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2016年5月 8日 (日)

今日のぐり:「まりーな亭」

先日開業したばかりの北海道新幹線が、思いがけない交通事故を起こしてしまったと報じられていました。

タヌキが穴掘り侵入か 北海道新幹線の緊急停止(2016年5月7日北海道新聞)

 JR北海道は6日、東京発新函館北斗行きの北海道新幹線はやぶさ29号が2日夜、木古内―新函館北斗間を走行中にはねたとみられる小動物がタヌキだったと明らかにした。線路脇に設置している防護柵の下の地面を掘って線路内に侵入したとみており、同社は「施設を保有する鉄道・運輸機構と対策を協議したい」と話している。

 はやぶさ29号は、異音を感じた運転士が非常ブレーキをかけて緊急停止。27分遅れで運転を再開した。JR社員がその後、現場付近を調べたところ、新茂辺地トンネル(北斗市)の新函館北斗側出口近くでタヌキの死骸を発見。その近くにタヌキが掘ったとみられる穴も見つかったという。

タヌキも穴居性だと言いますから下手なところに穴を掘られては大変ですが、新幹線と言うハイテクの塊のような高速列車がタヌキにしてやられると言うのも面白いですよね。
本日は見事タヌキとしての本分を果たし?散っていった個体に哀悼の意を表して、世界中から動物達の習性にまつわるニュースを取り上げてみましょう。

どうしてこうなった? 電源プラグ挿し込み口にカンガルーネズミが挿さる(2016年5月7日デイリーメール)

    米国カリフォルニア州サンディエゴで、家の壁の電源プラグの挿し込み口に、カンガルーネズミが挿さっているのが見つかりました。

    発見者はドライバーで壁からプラグソケットを外し、ネズミを救出しようと試みたようですが、結局カンガルーネズミが助かったかどうかは不明。

    また、どうしてこうなったのかも分からないとのことです。

いやまあ、元記事の画像を見るとなぜこうなってしまったのか全く理解不能な状況なのですが、これもネズミとしての性質が故なのでしょうかね。
ナマケモノと言えば大抵は身動きもせずじっとしている印象がありますが、こちらあまりに動きが少なかったせいか保護の対象になってしまったと言うニュースです。

道路わきに座り込むナマケモノ、交通局員が保護(2016年1月26日CNN)

(CNN) 南米エクアドル東部のロスリオス州で、自動車の往来する道路わきにナマケモノが現れ、地元の交通局員に保護される出来事があった。ガードレールにしがみつく珍しい姿がソーシャルメディア上に公開されると、世界中のユーザーからアクセスが殺到した。

エクアドル交通局は22日、路上で発見したナマケモノの画像を局のフェイスブックに公開した。画像に写るナマケモノは、世界で最も動きの遅い生き物であるにもかかわらず、車道を横断したがっているようにも見える。

CNN系列局KTLAもフェイスブック上に画像を投稿したところ、80万を超える数の「いいね」が寄せられた。ナマケモノは局員の1人が保護した。

交通局がその後フェイスブックで報告したところによると、ナマケモノは獣医による検査を受けた。局では、本来の生息地に戻せるだけの良好な状態にあると判断しているという。

そういう生き物なんだからほっといてやれよと思うのですが、写真を見ますとかなり街中であるようですから、これは人間側の都合でご退場いただいたと言う形になるのでしょうかね。
同じく南米からのニュースですが、霊長類と言われるだけに駄目なところも何とも人間くさいと言うニュースです。

バーで泥酔の猿、出刃包丁で人間を襲う(2016年02月22日テックインサイト)

酔っ払うと眠くなる、陽気になる、悪態をつくなど飲酒時の反応は人によって様々だ。しかしこのたびブラジルで酒を飲んで酔っ払ったのは「猿」だった。

問題の猿は今月5日、ブラジル北東部のパライバ州にあるバーに出没。お客で混みあうバーに忍び込むと、スタッフの目の届かないところでラム酒を飲み、酔っ払ってしまったようだ。その後バーにあった刃渡り30センチはあろうかという出刃包丁を手に取ると凶暴化。なぜかバーで飲んでいた女性には目もくれず、男性客を執拗に追い回すとついには屋根の上に登り、包丁で屋根をプスプスと何度も刺してみせた。

尋常ではない暴れようにバーのオーナーが消防署に通報し、猿は消防隊員によって無事捕獲され森に戻された。しかしこの猿、お酒抜きでも相当な暴れん坊だったようで、再び町に現れると子供たちや住民にいたずらをし、またもや消防隊員によって捕獲されてしまった。消防署長のサウル・ラウレンチノさんによると、この猿は「ブラジル環境・再生可能天然資源院(IBAMA)」に送られ、そこで自然にかえすべきかどうかが判断されるということだ。

動画を見る限りでは何とかに刃物と言う言葉が思い出されて仕方の無い様子なのですが、まあこういうはた迷惑なのは困りものですよね。
一方こちらはかねてその賢さは知られていましたが、どうやら思った以上に賢かったと言うニュースです。

カラスの知能は霊長類レベル(2016年05月07日スラド)

maia 曰く、

    スウェーデン・ルンド大学の研究グループが「シリンダー・タスク」と呼ばれるテストを実施したところ、ワタリガラス(オオガラス)の点数はチンパンジーと同じであったという(WIRED)。

    なお、ワタリガラスの知能はカラスの中でも最高だそうだ。

ワタリガラスの脳のサイズはチンパンジーの26分の1と小さいものの鳥類の中では大きく、鳥類の中では脳のサイズが成績に影響を与えることが分かったという。さらにワタリガラスは「自分が監視されている」ことを認識できるという。

行動を見ていてもそうではないかと言う気はしていたのですが、各方面でカラス駆除に頭を悩ませるのも当然と言うことでしょうか。
昨今何かと話題の性同一性障害と言うのでしょうか、動物界でもこんな話題が出ているようです。

同性のペンギンカップル、本当の自分たちでいられる場所を見つける(2016年04月19日ハフィントンポスト)

オスのキングペンギン、スタンとオリはベルリン動物園の繁殖プログラムに参加していた。しかし、ニュースサイト「ローカル」によると、2羽はメスペンギンとの繁殖にはあまり興味が無かったようだ。
「スタンとオリがゲイかどうかはわかりません。しかし2羽はお互いにしか興味を示さず、他のメスペンギンには見向きもしませんでした」とベルリン動物園の広報、クリスティアン・リース氏がハフポストUS版に話してくれた。

繁殖プログラムには向かないと判断されたスタンとオリは、4月2日にハンブルクにあるハーゲンベック動物園に移された。
ドイツ通信社によると、ハーゲンベック動物園にはオスのフンボルトペンギンカップル、ファンとカルロスも暮らしている。

この2組以外にも、つがいになった同性ペンギンはいる。2012年にはスペイン・マドリードの動物園で、オスのジェンツーペンギン、インカとラヤが飼育員からもらった卵を孵化させ、子育てをして話題になった。中国でも、2011年にオスのペンギンカップルが子育てをしている。
スタンとオリは今、本当の自分でいられる場所で幸せに暮らしている。

リース氏によると、スタンとオリがいなくなったベルリン動物園には、オランダの動物園から新しいオスのペンギンが来ることになっている。新しいペンギンが、メスペンギンたちに少しは興味をもってくれたら、とベルリン動物園のスタッフたちは願っている。

しかしこのペンギン絡みでのこの種の話題を定期的に見かけるように思うのですが、何かしら種族的にそうした傾向がある生き物なのでしょうかね?
最後に取り上げますのは多くの方々にとっても興味あるニュースだと思いますが、まずは記事から紹介してみましょう。

猫は人間のことを"猫"だと思っているってホント? 獣医師が解説(2016年5月6日マイナビニュース)

犬にとって飼い主は主人であり、リーダーです。それでは、猫にとって飼い主は何者なのでしょうか。日頃の猫の行動を観察していると、猫が人間をリーダーと思っていないことは確実でしょう。この問いに対して、イギリスの動物学者ジョン・ブラッドショー氏は面白い見解を述べています。

猫は人間を大きな猫だと思っている!?

犬と人間の関係について研究された結果、犬は人間に対して、"自分たちとは異なる存在"と捉えていることが明らかになっています。なぜなら犬は人間を見ると態度を変えるからです。
それに対して猫はどうでしょうか。猫と人間の関係では、人間を異なる存在と捉えていることを示唆する行動は見られません。そのため、猫にとって人間は特別な存在ではなく、大きな猫だと思っていると考えることができます。

より具体的に見てみましょう。犬は、「犬同士で遊ぶ時」と「人間と遊ぶ時」では遊び方が異なります。犬が人間と遊ぶ時はリーダーである飼い主の指示を守り、それにより褒められることで達成感を得ます。
一方猫の場合、「猫同士で遊ぶ時」も「人間と遊ぶ時」も同じような遊び方をします。猫同士で行われるプロレスでの動作と、人間が動かしたおもちゃに飛びつく動作はとても似ていますよね。その他にも、頭を押し付けてくる、体を舐めてあげるなど、猫同士で行っている好意の表現を飼い主にも行います。

猫は飼い主をバカにしている?

さらにジョン・ブラッドショー氏は「猫は飼い主をバカにしているのか? 」という質問に対して「していない」と答えています。確かに、猫は「呼んでも来ない」「作業の邪魔をする」「顔に乗ってくる」など、人間社会では非礼に当たる行為をしばしばします。
それでも、バカにしていないと言い切れる根拠は、「猫は自分より劣った猫に擦り寄らないから」です。本当に猫が飼い主をバカにしていたら全く相手にされなくなるはずである、と答えています。
(略)

まあそういうことなんだろうなと薄々は感じていた方も多いのではないかと思いますが、問題は大きな猫すなわち自分よりも上位の猫と言うわけでも必ずしもないらしいと言う点でしょうか。
相手によって態度を変えないと言うのは一般的にはむしろ好ましい性質だと言えそうですが、猫の場合はもう少し場の空気を読んで態度を変えてもらいたいこともあるかも知れませんね。

今日のぐり:「まりーな亭」

愛媛県は佐田岬のかなり先端に近い場所にあるこちらのお店、幹線道路沿いで入りやすいだけにドライブやツーリングの途中に立ち寄る方も多いようです。
一見すると洋食屋やカフェでもおかしくないような見た目なのですが、メニューを見ますと普通の洋食メニューもあるものの地元のシーフードを使った料理が充実しているのはありがたいですね。

今回は三崎の海の友達丼なる大変に長々しい名前の料理を頼んでみましたが、別名三崎の幸満開丼とも言うそうで、このネーミングセンスはちょっと独特なものがありますかが、要するに海鮮丼ですよね。
地元名産のアジなど盛りだくさんのトッピングに加え面白いと思ったのが甘い出汁で溶いた卵のタレで、このタレは他のメニューにも使われているようですがよくあるワサビ醤油などより余程面白い工夫だと思います。
ちなみに聞くところによると地元宇和島の名物料理である鯛飯がこの卵ダレスタイルなんだそうですが、地域の伝統料理をこういう形で応用しようと言う姿勢には敬意を表すべきですよね。
これも地域性なのでしょうか、味噌汁も白ベースで甘い味なのが印象的ですが、かなり実だくさんなあら汁になっていて食べるのは大変ですがなかなか良い出汁が出ていました。
刺身の盛り合わせも頼んで見ましたが比較的珍しいと思ったのがサワラで、皮目は炙ってタタキにしてあり味もまずまずなんですが、しかしここでも醤油の甘さが非常に印象に残りますね。

全体的に観光地に良くありがちな通り一遍の料理ではなく、地元の味をちゃんと出していこうと言う姿勢に好印象を受けたのですが、もう少しその辺りも外から見えるようアピールされてもいいようにも思いますね。
設備面などは田舎のお店らしく素朴なもので、トイレなども一応男女別ではあるのですが、男子トイレのカギは壊れたまま放置と言うのものどかでいいかと言う気もしてきます。
しかし接遇面でちょっと危なっかしいところがあるのも田舎の食堂にしてはメニューが多いのも事実としても、この独特のネーミングセンスも一因ではないかと睨んでいるのですが…

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