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2015年10月 4日 (日)

今日のぐり:「笨乃莉 (ホンノリ)」

世の中ついついやり過ぎてしまうと言うことはあるものですが、「一体その時何が?!」と多くの人々が驚いたと言うニュースがこちらです。

米陸軍士官学校「枕投げ」で30人負傷、1人意識不明か(2015年9月5日AFP)

【9月5日 AFP】米ニューヨーク(New York)州ウェストポイント(West Point)の陸軍士官学校(United States Military Academy)で、初年度の夏季訓練を修了した学生らによる恒例の「枕投げ」がエスカレートし、30人が負傷していたことが明らかになった。

 4日の米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、陸軍士官学校で8月20日に行われた「伝統の枕投げ」により24人が脳震とうを起こすなど計30人が負傷した。脚の骨折や肩の脱臼なども報告された。
 同紙によると少なくとも1897年にまでさかのぼる恒例の枕投げは米陸軍士官学校の「通過儀礼」で、新入生が受ける厳しい夏季訓練の修了を祝し、同窓意識を育むのが目的。
 同校の広報官は、枕投げを監督した上級生らがヘルメットの着用を命じるなどの「緩和措置」を取っていたと同紙に語ったが、一部の学生がヘルメットを枕の中に入れたため悲惨な結果となった。

 動画投稿サイト「ユーチューブ(YouTube)」に投稿された動画には、士官学校の庭で数百人の学生が、互いに枕で徹底的に叩き合う場面が撮影されていた。マイクロブログの「ツイッター(Twitter)」には血まみれになった学生の写真が投稿された。
 同広報官は「ウェストポイントは、団結心を高めようとする学生らの気持ちを称賛するとともに、負傷者が出たことを遺憾に思う。負傷の原因について適切な調査を実施中だ」と語り、学生は全員授業に復帰したと明らかにした。

 同紙によるとこの件で処分を受けた学生はおらず枕投げを中止する予定もない。しかし、一部の学生が同紙に語ったところによると、殴られて意識を失った学生1人が授業に復帰していないという。
 米陸軍士官学校の枕投げは、2012年に枕の中に金庫を入れた学生がいたために翌年は中止された。

まあしかしヘルメットだ金庫だと言うのは明らかに反則ですけれども、何事も過ぎたるは及ばざるが如しと言いますからねえ。
今日は名誉の負傷?を遂げた士官学校生を見舞う意味で、世界中から「それはちょっと失敗だったのでは」と後悔されかねないニュースをお伝えしてみましょう。

ガソリンスタンドで給油中の男性、クモを殺そうと給油口に着火→大炎上(2015年9月26日ミラー)

クモをライターで焼き殺そうとした男性。ただしそこはガソリンスタンド、しかも給油中…案の上、大炎上してやけどを負うという事故がミシガン州で起こりました。

監視カメラの映像では、男性がライターを使う様子、そして一気に炎が広がって周囲が火の海になるまでが記録されています。

消防が駆けつけてすぐに火は消し止められました。男性は「愚かな行動だった、本当に申し訳ありません」と謝っていたそうです。

どこから突っ込むべきなのかと言うその行動は動画を参照いただければ一目瞭然ですが、しかしクモにライターと言う行動は一般的なものなのでしょうかね?
昨今人工知能の進歩は著しいものがありますが、これは様々な意味で許容されがたいその応用例と言えるでしょうか。

男性の相手は「会話ロボット」、不倫サイトが見せた技術力(2015年9月18日日経コンピュータ)

 「Ashley Madison(アシュレイ・マディソン)」という、カナダのサイトからユーザー情報が3200万人分漏洩した大事件。2015年7月に明らかになったハッカー事件だ。同サイトが、大人の浮気を仲介するサービスを提供していただけに、その被害は方々で個人的な問題を引き起こしているようだ。
 しかし、もっと驚いたことにこのサイトでは、女性だと思われていたユーザーの多くが、実はソフトウエアで作られた会話ロボットだったのだ。男性を誘惑してサイトに登録させ、利用料金を巻き上げるために、会話ロボットが彼らの心を操作していた。何ともすごい時代になってきた。

 そもそもAshley Madisonは女性のユーザーを獲得するのに苦労していたもようである。同サイトの利用料金は相手とチャットやメールを交わすごとに発生する仕組みなのだが、男性は有料、女性は無料という設定だった。
 しかし、同サイトに侵入したハッカー集団「インパクトチーム」がぶちまけたデータを精査した報道によると、Ashley Madisonは金を払って外部の人間に委託して、偽の女性プロフィールの作成を作らせたり、男性ユーザーとチャットやメールでやり取りさせたりしていたようだ。
 ところが、それではとても手が回らなかったのだろう。早くも2002年ごろから、そうした「手作り」の偽女性ユーザーに変わって、「自動生成」された女性の写真とプロフィールが作られ、同時にユーザーとリアルタイムでやり取りする会話ロボットも登場していたという。会話ロボットが女性になりすましていた数は約7万人分と想定されている。

 面白いことに、会話ロボットは二つの目的のために有用だったらしい。一つは、浮気をしたい女性がこのサイトに無数にいるというイメージを作り出して、無料ユーザーを有料ユーザーに切り替えさせること。そしてもう一つは、いつまでも浮気が成立しない偽女性ユーザーとチャットをさせ続けることで、男性ユーザーにお金を払い続けさせることだ。このような運営側の企みにまんまとだまされていた男性ユーザーがたくさんいたようだ。

何だそれは返せよ男のときめきをと言うものなんですが、しかし幾ら頭に血が上っているとは言えこうまで人工知能も進歩したと言うべきか、それとも…
昨今どこの世界でもすっかり一般化した自撮りと言う行為ですが、何故か一部方面では妙な方向に過激化しているそうです。

銃を自分の頭に向けて「自撮り」していた男性、頭を打ち抜いて死ぬ(2015年9月5日USトゥデイ)

ヒューストンで火曜日、銃を使った自分撮りをしようとした19歳の男性が、誤って頭を撃ち抜いて死亡するという事故が起こりました。

事故当時、一緒にいた従兄弟によると、彼はInstagramに投稿するために頭に銃をつきつけている写真を撮ろうとしていたとのこと。

銃声を聞いた叔父がすぐに駆けつけるも、すでに彼は死亡していたそうです。「人生で最悪の気分だ」と叔父はインタビューに答えています。

自殺の兆候はみられなかったことから、警察は「偶発的な事故である」と述べています。

何をどう考えてこのような行動に出たのか判りませんけれども、世の中肝心なところでやらかしてしまう人と言うのはいますからねえ…
こちらも何が何やら判らないと言うニュースなんですが、まずは記事から紹介してみましょう。

2人組の男、銀行に押し入る→裸で脱糞、気絶した状態で発見される(2015年9月24日KXAN)

火曜日の4:30am、二人の男がノーフォーク銀行に押し入るという事件が起こりました。

銀行強盗との通報を受けて駆け付けた警察が見たものは、銀行内で全裸で意識を失い、また脱糞している二人の男であったとのこと。

この事件について23歳のサミュエル・ブランドと22歳のアレックス・レンの二人が逮捕されました。事件当時、二人は酔っていたとのことです。

やはり天狗の仕業か?と言う疑いもあるのですが、しかし失敗するにしてもこの失敗ぶりは伝説級ですかね。
日本でもありそうな話だけに何ともお気の毒と言うしかないのですが、こちら中国で起こった悲劇的?事件の顛末です。

中国 ガン宣告された女性、貯金50万元を使い切る、5年後の再検査では正常値に(2015年9月30日新華ニュース)

今年43歳の女性、李さんは5年前に健康診断により、甲状腺にソラマメほどのしこりがあることが分かった。その後、湖北省腫瘍病院で早期甲状腺乳頭癌と診断された。同院の頭頸部外科の朱又華主任は「甲状腺乳頭癌の10年生存率は98%以上ですよ」と李さんの治療に楽観的な態度を示した。だが、李さんは発ガンしたことを心配し過ぎ「不治の病にかかり、医師と夫が自分を安心させるために善意の嘘をついているのだ」と思った。

もともと倹約家だった彼女が「不治の病の患者」という建前で休職し、ネットショッピングと旅行に夢中になり、無用な物さえ買った。旅行の時は「これが人生最後の旅」という気持ちで毎回出かけた。

だが、5年間で50万元ほどの貯金を使い切った後も、李さんはまだ生きている。9月28日、湖北省腫瘍病院へ再検査に行った結果、各指標とも正常だった。健康診断結果報告書を受け取り、白髪混じりのヒゲの夫のことを思い、李さんは自分のわがままな行為を後悔した。

お金はまた稼げばいいのかも知れませんけれども、しかしこうまでなるまで旦那もどういう気持ちで見ていたものなのでしょうか。
最後に取り上げますのがご存知ブリからのニュースですが、こちらそもそもの発想の時点でどうなのかです。

「人間でいるのを休みたい」ヤギになった英国人男性の体験談(2015年09月26日AFP)

【9月26日 AFP】「人間でいることを休みたい」――そんな願いを持った英国人男性が、スイスのアルプス山脈(Swiss Alps)でヤギとして暮らした体験を語った。

 英ロンドン(London)出身のグラフィックアーティスト、トーマス・スウェイツ(Thomas Thwaite)さん(34)は、四足歩行できるように特別な人工装具を制作し、さらには、より「ヤギらしく」なるために、脳の中枢神経にも刺激を与える試みまで体験したという。
 目標は、人間でいるという経験がどれほど変化し得るかを確認することにあった。
「落ち込み気味で、人間でいることや、金もうけをしようとすることのややこしさに悩まされていたんです」と、スウェイツさんはプロジェクトを始めた理由をAFPに語った。
 ヤギになろうというひらめきを得たのは、親戚の飼い犬が「この世界にいるだけで喜びにあふれ、幸せそう」に見えたからで、スウェイツさんは「少しだけ動物になってみたい。人間でいることを休みたい、と思ったんです」と話した。

 スウェイツさんはロンドンにある世界的な医学研究支援団体「ウェルカム・トラスト(Wellcome Trust)」の協力を受け、人間がヤギになれる可能性、または、人間がどこまでヤギに近付けるかを、9か月間にわたって追究した。
 草を消化するのに役立つよう、偽物の胃を付けることも考えたが、健康上の問題が生じるとのアドバイスを受け、その案は断念した。だが、言葉を話さないヤギへの理解を深めようと、脳の言語中枢の神経活動を抑止するために、頭蓋骨の近くに外から電磁石を近づける経頭蓋磁気刺激も試してみたという。
 スウェイツさんは、ヤギの動きをまねるようにデザインされた義肢を装着し、ヤギの中で3日間、生活しながら、野山を駆け回った。
 しかし、四足歩行は簡単ではないことが分かったという。
「一番大変なのは、長時間にわたって腕で体重を支えなければならないことです。私たちの体はそういう風にはできてません」

 スウェイツさんは、今回のプロジェクトで、人生を違う視点から眺めてみることに挑戦するための議論が活発化することを期待している。来年4月には、自身の体験をつづった書籍「Goat Man: How I Took A Holiday From Being Human(ヤギ男:私はいかにして人間でいることから休暇を取ったか)」を出版する予定だという。

画像を見ますとなかなかに本格的なプロジェクトのようなのですが、その努力をもうほんの少しでも有意義な方向に向けられていたら…と言う気もしますでしょうか。
しかし誰かひとりでも「トーマスあなたはちょっと疲れているだけなのよ」と声を掛けてくれる友人がいなかったのが彼の悲劇なのか、ともかくも人間世界に復帰したことを祝福すべきなんでしょうかね。

今日のぐり:「笨乃莉 (ホンノリ)」

福山市北部の大きなショッピングモールの近隣にあるこの店、根拠もなく最近多い鍋メインの食べ放題の店かなにかのように思い込んでいたのですが、普通に居酒屋だったようですね。
一歩足を踏み入れると一風変わった高床式の個室空間が広がるのですが、しかしこういうあまり見たこともない空間設計と言うのは何かしら理由でもあるのでしょうか?

この日はコースメニューを食べたのですけれども、グリーンサラダに冷菜盛り合わせ、刺身あたりまでは味も内容もまあよくある居酒屋的な内容で、特にこれと言ったコンセプトは感じられないものでした。
ところが一転してびっくりしたのは焼きものとしてサンマ塩焼き一匹丸ごとが出てきたことで、残念ながら冷凍っぽい身の色であまりうまくはなかったんですが、しかしサンマと言う魚は食べる人間の個性が出る魚で見ていて意外に面白いですよね。
揚げ物はいわゆる天ぷら盛り合わせで特に何と言うことはないのですが、メインの牛ステーキ焼きは味は平凡ですがほとんどサシの入っていない赤身肉なのはいいと思います。
最後に鮭茶漬けが出てきたのですが、さほどにコストがかかってない一品の割においしくいただけていいアイデアだとは思うのですが、酒飲み仕様なのか塩加減がちょっときつすぎるのだけが残念でした。

全体的に居酒屋メニューと考えると別にそうまずいとか変だとか言うものもないんですが、特にこれがと言うものもなく一番印象に残ったのがサンマくらいで、まあこれはコースであるからこそ無個性な内容なのかも知れません。
スタッフの対応はまあ少し全般にトレーニング面で物足りないかと言う程度ですが、昨今この居酒屋業界も人手不足だそうですから、教育の質をどう担保するのかはどこも頭が痛い問題でしょうね。
設備面では比較的新しそうな施設の割にはトイレの設備やスペースがちょっと物足りない感じなのですが、この独特の高床式構造とサンマだけでちょっと良い物見たような気分になれたのは幸いでした。

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