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2015年10月23日 (金)

どこの小学校にもあった回旋塔はすでに消えてなくなりました

定番だ、鉄板だと思われていたものがそうではなくなった時の衝撃感は相当なもので、個人的に水戸黄門が終わった時にはかなり驚いたのですけれども、最近視聴率低下が著しいとも噂されているあの鉄板アニメについて、こんな声があるそうです。

DAIGOが「サザエさん」に引導!?ワースト視聴率で露呈した“磯野家の限界”(2015年9月4日アサゲイプラス)

「自分が死んだあとも続いているものだと思ってました」
 フジテレビ局員は、国民的アニメ「サザエさん」(フジテレビ系)について、こう言って顔を曇らせた。

 誤解のないように言っておくと、日曜午後6時30分から放送されている「サザエさん」がいきなり終了するわけではない。ところがそのXデーがジリジリ迫っていると、フジテレビの局員たちは危惧している。その引き金となったのが、8月23日の放送回。8.8%という低視聴率を記録してしまったことで、「ひと桁は『サザエさん』始まって以来のこと」と一気に危機感を募らせたという。
 理由はあった。23日は裏で日テレ恒例の「24時間テレビ」の放送中であり、DAIGOのマラソンが非常に盛り上がっていた。しかし、昨年は11%を記録していただけに、今回の落ち込みは顕著だと前出のフジテレビ局員は見ているのだ。さらに、こう続ける。
「じつは『サザエさん』の危機は少し前からささやかれていました。数年前までは世間のどんな状況にも関わらず、確実に20%台を叩き出していたお化け番組。ところがここ1、2年は10%台前半も当たり前という、普通のアニメ番組に落ち着いてしまっていたんです。理由は1つだけではないでしょうが、やはり“磯野家の設定”が限界にきているように思います」

 ネットなどでも「サザエさんはもう限界」として、さまざまな書き込みがある。確かに、「世田谷区の7人家族で平屋住まい」「亭主関白」「主婦が和装」「食事がチャブ台」「ブラウン管のテレビ」「黒電話」「酒屋の御用聞き」「子供の人気スポーツが野球」「宿題を忘れたら廊下に立たせる」など、今の子供たちには説明されないと何一つ理解できない異次元設定だらけ
「かといって、三河屋さんをコンビニに変えたり、テレビをプラズマに変えたり、サザエさんがスマホを持つわけにはいきませんからね。タラちゃんが一人で出かけるのも今なら危ないという声もあるそうです。しかし、それを全て変えたら『サザエさん』ではなくなってしまいますから、限界説が出てくるのもしかたないのかもしれません」(テレビ評論家)
 大人たちが「昔はこうだったんだよ」と説明しながら子供たちに見せるのも限界なのだろう。「ドラえもん」にはタイムマシンと四次元ポケットという時代を超越する武器があるが、「サザエさん」には車もLINEもない。フジテレビが誇る国民的長寿番組だが、DAIGOのマラソンによって露呈した人気急落ぶり。これ以上視聴率が落ち続けると、よもやの「打ち切り」が浮上するかもしれない。

まあしかしどうなんでしょう、これはこれで一つの理由ではあるのかも知れませんけれども、サザエさんって決して現代劇ではないと言うのでしょうか、例えばちびまる子ちゃんだとか三丁目の夕日だとか言った近現代劇に対して「今の世相に合ってない」と言う批判はおかしいですし、リアルとの時差はそれはそれであっても構わないとは思うのですけれどもね。
ただ世の中の移り変わりが早くなっていく一方で、すでに人生50年などと言われていた時代は遠く過ぎ80年時代になっている、そして晩婚化と高齢出産の定着で世代間の年代格差はますます開く一方なのですから、同時代に生きている人間同士の間でも年代が変われば常識も変わるのは当然で、まあ世の中日一日と変わっていっていると言う事ですよね。
こうした時代の流れ、移り変わりの早さはしばしばあっと驚くような意外性のある問題も生み出すものですけれども、先日アメリカで起こったこんな騒動なども時代の流れと言ってしまえばそうなんですが、ほんの二昔ほど前であればエイプリルフールのネタかと思われていたかも知れません。

米ワシントン州で ?鬼ごっこ” が一時禁止に!! 子供の安全のためという名目だが「バカげている!」と保護者が反対運動を展開!(2015年10月2日ロケットニュース24)

昔に比べて、近頃の子供達は外で遊ばなくなってきているようだ。筆者が子供だった頃は、グループでダルマさんが転んだや鬼ごっこ、追いかけっこなどをして走り回っていたものだが、最近はそんな子供達の姿をあまり見かけなくなってきた。
日本だけでなく、他の先進国でも似たような現象が見られるようだが、それなのに米ワシントン州のある地域で、鬼ごっこが一時的に禁止に!! 子供の安全のためとの名目だが、大半の保護者が「バカげている!」と猛反対し、SNS で抗議運動が繰り広げられたというのだ。

・学校の休憩時間に鬼ごっこが禁止に!!

米ワシントン州に属するマーサーアイランドでは、学校の休憩時間に鬼ごっこを禁止とする規則が発足された。
教師の目が児童に行き届かない休憩時間中は、子供達が自分で安全性を管理する必要がある。そのため、精神的および身体的に害になり得る鬼ごっこをして遊んではいけないことになったのである。

・保護者から ‟バカげている!” との声が

鬼ごっこをしたら、なぜ精神的および身体的に害になり得るのか首をかしげてしまうところだが、それは多くの保護者も同じだったようだ。
保護者の何人かは、「子供の頃に鬼ごっこをして育ったけど、何の害もなかったわ」、「学校はチームスポーツに参加するよう奨励するくせに、鬼ごっこを禁止するなんておかしい!」とメディアに訴え、反対の意を示している。

・ママ達がFacebookで反対運動を展開!

そこで一丸となった保護者達が、Facebookで ‟鬼ごっこ禁止に意を唱えるページ” を作成して反対運動を展開! すると保護者の気持ちが通じたのか、学校当局が鬼ごっこ禁止令を撤回し、子供達は、再び運動場で鬼ごっこをして遊べるようになったとのこと。
今までに、ワシントン州以外でも鬼ごっこが禁止された州があり、ドッジボールなどのスポーツを規制する学校区域もあるそうだ。
子供達が、ビデオゲームやネットに夢中で外で遊ぶ機会が減っているだけに、子供が外で遊ぶことに関して、大人が過保護になっているのかもしれない。「昔は良かった」との言葉で片づけてはいけないが、ふと口走りたくなってしまう一言である。

この鬼ごっこも記事に添えられた写真から見ますと今話題のラグビーばりのハードな遊びでもしているのか?と思うようなところもあるのですが、この鬼ごっこと言う遊びもそれぞれのグループで多くのバリエーションがある遊びであって、ローカルルールやグループ内での約束事、そしてメンバーのヒートアップの仕方によっては確かに危険性があると言えるかも知れませんね。
ちょうど先日は運動会等における組み体操の事故を取り上げたばかりで、あれも非常に危険性が高く事実各地で重大事故が発生していると言う問題点が指摘される中で旧来のスタイルのまま継続しているのは如何なものか?と議論を呼んだところですが、その意味で言えばこの鬼ごっこ規制にもそれなりに意味があるし、むしろ規制せずに事故でも起これば誰が責任を取るのかと言うことになりますでしょうか。
確かに学校内で起こる事故は全て学校の責任であると言った風潮もあり、何か擦り傷でもこしらえて子どもが帰ってくればすぐに謝罪だ、損害賠償だと言い出しかねない今の時代においては確かにこれもまたやむなき措置と言えるのかも知れませんが、一方ではそうなると恐らく学校内で可能な行為と言うものは限りなく限定的なものに留まってしまうと言うことにもなりかねません。

こうしたケースで発生し得る問題としては単純に当事者が怪我をする、事故を起こすと言うことだけに留まらないのが困ったところでもあって、以前に小学校の校庭で児童が蹴っていたサッカーボールが校門から表通りに飛び出した、そこにたまたま走ってきた高齢者のバイクが転倒してしまい入院、学童に過失が認められ親に1500万円の賠償命令が下されると言う事件がありました。
鬼ごっこも学校内で走り回っているだけならいざ知らず、例えば校門から外に飛び出した学童のせいで事故でも誘発されたらどうするのか等々様々な応用が考えられる判決だと思うのですが、本来的には一定のリスクはあっても行うことが望ましい行為であるとなれば、それは学校側が保険に加入するなりして備えておくべき性質のものであるようにも感じるでしょうか。
今回の鬼ごっこ禁止令にしてもこれを撤回させたからいいと言う問題ではなく、どこまでこうした責任追及と安全対策の連鎖を推し進めていくべきなのかと言う非常に普遍的な話題に結びついていくものだと思いますが、自己責任の価値観が強いアメリカよりも、何であれとりあえず悪いところから指摘してみる習慣の根付いている日本の方がこの種の問題が起こりやすいのではないかと言う気もします。

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心と体」カテゴリの記事

コメント

ホント生きるってことは健康に悪いよね

投稿: | 2015年10月23日 (金) 07時59分

小学校のとき傾いた円盤に手すりをつけた宇宙ステーションって遊具があった。
あの頃は誰かが遠心力で吹っ飛ぶまで回すのが当たり前だったけどね。
昔の馬鹿餓鬼どもはあれでよく無事に生き残ってたもんだと思うわほんと。

投稿: 元悪童 | 2015年10月23日 (金) 08時55分

逆に意外に世代間で共有されているものがあってコンピューターゲームなんかまさにそれ。
いまどきの子供は外で遊ばずゲームばかり、などとありきたりな世代格差を言ってたら、ファミコンが登場してもう32年ですよ。
ファミコンやスーファミが何の略だか分からないのがいまどきの子供ですよ。
つまり少なくとも1世代以上の歴史を持っているわけですコンピューターゲーム。

投稿: | 2015年10月23日 (金) 10時46分

同意なのですが、ただ一口にコンピューターゲームと言ってもその内容には世代間格差が大きそうですよね。

投稿: 管理人nobu | 2015年10月23日 (金) 12時47分

>テレビをプラズマに変えたり

このテレビ評論家にしても、周回遅れかいな。
うちの子に聞いても、プラズマTVは説明しないとわからんぞ。

投稿: | 2015年10月23日 (金) 14時08分

うちのカーオーディオは画面に有機ELなるものを採用しておりましてですな。
ところでこの次世代最先端技術を用いたテレビはいつ発売されるんでしょうかの?

投稿: | 2015年10月23日 (金) 14時46分

回旋塔に関しちゃ規制は当然

あれはただの怪我人製造機。昔からある物=正しい物とは限らない

投稿: | 2017年3月 8日 (水) 15時05分

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