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2015年8月 2日 (日)

今日のぐり:「ラーメン 匠」

遠いアフリカで起きた一つの事件が、世界中で話題になっていることをご存知でしょうか。

「ジンバブエで最も有名なライオン」を射殺、頭を切り落とす ハンターに非難殺到(2015年7月29日ハフィントンポスト)

7月に「ジンバブエでもっとも有名なライオン」として親しまれていたライオンの「セシル」が射殺され頭を切り落とされた状態で見つかった事件で、地元当局はアメリカ人の歯科医師が事件に関与していたとの声明を発表した。

ウォルター・パルマー氏はミネソタ州のブルーミントンの歯科医師で、13歳のライオン「セシル」を狩猟するのに約680万円を支払っていた。テレグラフが報じた。「セシル」は、狩猟が禁止されているワンゲ国立公園から、近隣の狩猟区域に肉を使って誘い出され、矢を撃たれて弱らされたとみられる。その後、ライオンは40時間にわたって追跡され、最後はライフルで射殺された。
ジンバブエの観光局は28日、ツイッター上で「セシル」を射殺したのがパルマー氏であることを発表した。投稿には「違法な狩猟」を意味するハッシュタグ「#illegalhunt」が添えられた。
パルマー氏が働く歯科病院の電話は、彼の名が公にされてから不通状態が続いている。また、アメリカのレビューサイト「Yelp」上の彼の歯科病院のページには、批判のコメントが殺到している。
パルマー氏のスポークスマンはガーディアン紙に対して「(パルマー氏は)一連の出来事に困惑している」と述べた。
「私が知る限り、ウォルターは自分が射殺したライオンが『セシル』だったのかもしれないという事実を認めています。しかし、彼は許可を得て、プロのガイドを雇い狩猟しました。彼はセシルを射殺したことについては否定していません。彼は猛獣狩りの愛好家で、世界中で狩猟を行っています」

ジンバブエ・プロフェッショナル・ハンター・ガイド協会はFacebook上で、セシルの狩猟に関わった猟師が同協会の会員であり、当該の猟師からは永久に会員資格が剥奪されたことを発表した。テオ・ブロンクホルストと呼ばれるこの猟師と狩猟が行われた土地の所有者は地元当局により逮捕され、8月6日に裁判が予定されている。
ブロンクホルスト容疑者は「成熟した立派なライオンだった。(ライオンが)名の知れたライオンであるとは知らなかった。狩猟が行われた地域での弓矢の使用許可証は持っていた。」と述べた。
アフリカライオンはIUCNが定めるレッドリストに「絶滅の恐れのある種」として指定されており、国際的な野生動物の保護条約であるCITESによって保護されることが規定されているが、いくつかの国では狩猟が許可されていた。

パルマー氏が狩猟で非難を浴びたのは今回が初めてではなかった。2008年にも、パルマー氏はウィスコンシン州でアメリカグマの狩猟に際して虚偽の申告を行ったとして、1年間の保護観察処分と約36万円の罰金を言い渡されている。
パルマー氏が今までに行って来た狩猟のいくつかは、ネット上で写真が公開されている。
パルマー氏は28日の午後、セシルの死に対して「深く後悔している」と発表した。また、彼は事件に関してジンバブエ、アメリカのいずれの当局からも接触を受けていないが、捜査に関する質問などには協力する意向だという。
声明は以下の通りだ。「一連の旅行は全て合法で、適切な処置に則って行われたと認識している。私が狩猟したライオンが、地元で良く知られた、人気のあるライオンだったことは全く知らなかった。合法的に狩猟を行うため、地元のプロのガイドの指示に従った。私が自分の趣味を追求し行ったことがこのライオンの命を奪ったことを深く後悔している」

なかなかに法の隙間をついた計画的犯行であるかのようにも聞こえるのですが、いずれにせよ当事者が今後どのような法的、社会的制裁を受けるとしても、死んだライオンにとっては文字通り別世界の出来事になってしまいましたね。
今日は亡くなったセシルに哀悼の意を表して、世界中から生き物たちの不本意な死と言うことに関わるニュースを取り上げてみたいと思います。

セリは嫌? 食肉センターで牛が体当たり 64歳男性、巨体800キロに襲われ重傷(2015年7月29日産経新聞)

 28日午前11時ごろ、兵庫県加古川市志方町志方町の加古川食肉センターで、同県西脇市黒田庄町西沢のパートの男性(64)が倒れているのを、同センターの職員が発見し119番した。

 男性はウシに体当たりされたとみられ、腰の骨を折るなどの重傷。

 加古川署によると、当時、センターでは和牛のセリが行われており、男性はセリにかけるためのウシ4頭を西脇市内から運び込んだ。トラックから係留場所に移動させていたところ、このうち1頭(約800キロ)に背後から体当たりされたとみられ、同署が詳しい原因を調べている。

それは牛にとっては生死のかかった大事な局面ですから必死にもなろうと言うものでしょうが、しかし何とも珍しい事件ではないかと言う気はします。
ネコと言う生き物は少々の高所からの転落も平気な柔軟性を備えていますが、どの程度までなら大丈夫なのか?と言うこんな話があります。

フライングキャットシンドロームって知っていますか?高所から落ちる猫の危険について。 (2015年6月10日ペット生活)

フライングキャットシンドロームという言葉を聞いたことがありますか?
別名、ハイライズ症候群、猫高所落下症候群とも言われ、高所から飛び降りてしまう猫の症状のことをこのように称しています。
(略)
どの高さからが危険なのかは、猫の運動能力や落ちた場所の状況にもよりますので、はっきりした数字では表現できませんが、一説によれば、2階~3階の高さから落ちるよりも、3階~7階の高さから落ちる方が生存率は高いと言われています。
これは高さが中途半端だと、体勢を立て直す時間がないからで、逆に高さがあると体勢を立て直す時間があると同時に、体を広げてムササビのように飛んで空気抵抗で落下速度を落とせるからだと言われています。
とはいえ、2階の高さからの落下で骨折する猫もいますので、「ウチは5階だから大丈夫」などと油断するのは止めましょう。
落ちた場所が悪ければ、脚の骨折、捻挫、靭帯損傷、肺など内臓損傷などの危険があり、決して「高いから安全」と言う訳でないのです。

フライングキャットシンドロームは何故起こる?

猫がフライングキャットシンドロームに陥る原因はいろいろと推定されていますが、一番多いのが、飛んでいる鳥や虫を獲ろうとして誤って落ちてしまうのではという説です。
猫は獲物を目で追う習性がありますが、飛んでいる鳥や虫との距離が掴めず、落ちることがあるのだそうです。
しかしながら、犬などはそもそも高いところに登る習性がないため落ちることもない訳で、それを考えると、猫は高いところでバランスを取る能力があるからこそ、落ちることもある…という解釈もできるのではないでしょうか。
(略)

しかし意外と死なないものなのだなと言う気もするのですが、この点に関しては非常に個体差が大きいものだそうですので、くれぐれも高所落下にはご用心下さい。
世界的に絶滅が危惧される生き物と言うものは少なからずいますけれども、その危惧度の高さではかなりマックスなのがこちらの生き物です。

チェコの動物園でキタシロサイ死ぬ、地球上に残り4頭(2015年7月29日AFP)

【7月29日 AFP】チェコの動物園で27日、絶滅寸前のキタシロサイのうちの1頭、31歳の雌のナビレ(Nabire)が死んだ。ナビレの死により、世界で生き残っているキタシロサイはわずか4頭となった。

?チェコ北部にあるドブール・クラーロベ動物園(Dvur Kralove Zoo)が28日に発表した声明によると、同動物園生まれのナビレは、嚢胞(のうほう)破裂の合併症で死んだ。

?同動物園の園長は、「彼女(ナビレ)の死は、人間の非常識な強欲さによるサイの個体数の壊滅的な減少を象徴している」と述べた。

?世界自然保護基金(WWF)によると、キタシロサイはその生息地であるアフリカにおいて角目当ての狩猟や密猟、さらには紛争などにより絶滅寸前に追い込まれた。

?ナビレの死により、世界で生き残っているキタシロサイは、米サンディエゴ(San Diego)の動物園で飼育されている高齢の雌ノーラ(Nola)、ケニアのオルペジェタ(Ol Pejeta Conservancy)自然保護区の高齢の雄のスーダン(Sudan)と雌のナジン(Najin)、ナジンの子で雌のファトゥ(Fatu)のわずか4頭となった。

?ドゥブール・クラローベはこれまでに世界で唯一、飼育下でのキタシロサイの繁殖に成功した動物園。オルペジェタ自然保護区のキタシロサイは、自然環境での繁殖を促すため、2009年にドブール・クラーロベ動物園から同保護区に移送されたものだが、繁殖の可能性は低くなっている。

なんでそんなに分散配置しているんだと言う素朴な疑問もあるのですが、しかしこういう希少生物にこそクローン技術を活用すべきなんでしょうね。
夏に鬱陶しい生き物と言えばあれですけれども、幾ら何でもこの撃退法はいささかどうよ?と思われるニュースが出ていました。

蚊の侵入を許さないレーザー光線防衛システムが未来的すぎる!自宅に仮想防御壁を構築(2015年7月25日週刊アスキー)

 寝苦しい夏の夜をさらに不快にさせるのが、あの「プーン」という不快な羽音とともに現われる蚊です。退治するまでおちおち眠れないのはもちろん、蚊の侵入に気が付かないと朝にかゆ~い虫刺されが待っています。

 米インテレクチャル・ベンチャーズ社は、蚊などの害虫をレーザー光線で撃ち落とす『Photonic Fence』を発表しました。このシステムはビデオカメラで蚊などの害虫を識別し、光学センサーで仕切った仮想防御壁を越えて侵入した害虫にレーザー光線を照射して打ち落とします。

 自宅を光学センサーの仮想防衛壁で囲んでおけば、もはや蚊の襲来に怯える夜は過去のもの。同社はマラリアなどへの感染予防手段としても効果的としています。いやはや、素晴らしくも恐ろしいシステムです。

元記事の動画を見る限りでもその恐ろしさが判ろうと言うものですが、しかしこの装置の誤作動による被害の方が恐ろしい気がするのは自分だけでしょうか?
最後に取り上げますのはご存知ブリからのニュースなんですが、亡くなってしまったのは彼自身の最愛の息子だったと言う悲しむべきニュースです。

英国 去勢手術から目覚めた猫「私のアレは?」、ショックを受ける(2015年7月25日新華ニュース)

海外メディアによると、「私のアレは?」は、写真を撮られたときの猫のMiloちゃんの心の声だろう。イギリスに住むこの6カ月の猫は、去勢手術から目覚めて、股間を見てショックを受けたようだった。

Miloちゃんの飼い主によると、Miloちゃんは約1時間をかけて何があったか分かったようだったという。自分の「アレ」がなくなったことで、金切り声を上げ、股間を長い時間見ていた。

その状況は元記事の写真を参照いただきたいと思いますが、それは目が冷めた瞬間に大事な息子が永遠に失われてしまったと知れば、男なら誰しもショックは受けるだろうと思うのです。
やはりネコにとっても親子の情愛と言うものは大切なのだと改めて実感すると共に、彼の息子に対して心からの哀悼の意を表したいと思いますね。

今日のぐり:「ラーメン 匠」

福山界隈で豚骨ラーメンと言えば昔から「とんとん」が有名ですが、こちらの店舗もなかなかうまい豚骨ラーメンを出すと人気の店です。
一方でこちらの一押しメニューは実は元々のメインメニューだったと言う塩ラーメンだとも言い、今回はその塩ラーメンをネギ、もやしトッピングで頼んでみることにしました。

さてその塩ですが、久しく訪店していなかったので味を忘れていたと言うことなのでしょうか、一口食べて記憶にある昔の味とかなり違う?とも感じたのですがどうでしょうか。
こちらの塩は魚の味をここまで効かせると少し好みは別れるのかも知れませんが、あっさり塩ラーメンのスープとしてかなりレベルは高いと思います。
とんこつラーメンと共通なのか、この細麺は最初ちょっと物足りないかと思ったのですが、このスープをメインで味わうには悪くないんでしょうか、ぶっかけうどんとぶっかけそうめんの違いみたいなものですかね。
ちなみにトッピングとしてはこの場合風味の強いネギよりも、もやしの方が合うのかなと思ったのですが、まあ何にしろ満足できる一杯でした。
しかし昔はここの「とんこつしぼり」がうまいと思っていたんですが、この塩がちょうど頃合いに感じる今だととんこつはもう食べるのがきついんだろうなとしみじみ思いましたね。

一見しておしゃれな店舗に対してスタッフは男所帯で色気はないんですが、かつての家族経営的なノリから接遇はかなりシステマチックになった印象を受けました。
見た目的な小綺麗さからか女性客にも入りやすいようなんですが、しかし深夜一人でラーメンをすする女性の背中と言うのはなにかこう、言いしれぬ哀愁が漂うものなんですね…

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コメント

>一連の旅行は全て合法で、適切な処置に則って行われたと認識している。私が狩猟したライオンが、地元で良く知られた、人気のあるライオンだったことは全く知らなかった。合法的に狩猟を行うため、地元のプロのガイドの指示に従った。私が自分の趣味を追求し行ったことがこのライオンの命を奪ったことを深く後悔している

以前カナダで、ガイドのコネでネイティヴしか入れない川に入れてもらいスティールヘッド(降海型のニジマス)の入れ食いでひゃっほーした事があるんですがまさか…ねえw?
*ガイドの友人の漁労監察官も一緒だったし…(震え声)

投稿: 10年前にドロッポしました。 | 2015年8月 3日 (月) 16時26分

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