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2014年9月 9日 (火)

全て自業自得、と言ってしまえばそれまでなんですが

以前にレメディーなる砂糖玉を高い値段で売りつけるホメオパシーなる代替医療が大きな健康被害を出したと騒動になったことがありますが、根拠の乏しい民間療法に頼った結果先日大阪でこんな悲惨な事故があったそうです。

施術後に乳児が死亡…「免疫力高める」首ひねり(2014年9月日読売新聞)

 大阪市淀川区で6月、「赤ちゃんの免疫力を高める」などとうたうNPO法人代表の女性(56)(新潟県上越市)から、首を強くひねるなどの施術を受けた神戸市の男児(生後4か月)が途中で意識不明になり、その後死亡したことが関係者への取材でわかった。代表はマッサージなどの国家資格を持っておらず、昨年も施術を受けた幼児が死亡していた。大阪府警は代表から事情を聞くなど死亡の詳しい経緯を調べている。
 NPOの本部は新潟県上越市にあり、代表は2003年の設立前から、乳幼児を対象に「背筋や首のゆがみを直す」などとして自ら考案した施術法を実践。東京都と大阪市淀川区にも事務所を置き、ホームページで「病気になりにくい体になる」「便秘やアトピーも治る」などと宣伝し、1時間1万円で、6000人以上に施術しているという。

 関係者によると、男児が施術を受けたのは大阪市淀川区の事務所内で今年6月2日。代表が男児を床の上にうつぶせにし、首を90度以上ひねって顔を上向きにしたり、膝に乗せて首をもんだりしていたが、施術を始めてから約45分後に男児の呼吸が止まった。スタッフの通報で救急搬送されたが、低酸素脳症による多臓器不全で同8日に死亡した。
 男児の母親も付き添っていたが、全ての施術は見ていなかった。
 病院から連絡を受けた大阪府警が関係者から事情を聞くなどしたところ、昨年にも新潟県で代表の施術を受けた幼児が死亡していたことがわかったという。

 代表は、子育てに悩む母親ら向けに著書も出版。「背筋が伸びて自律神経の働きが増す」抱き方として、乳児を対面する格好で体だけ支え、頭を後ろにそらせる方法などを推奨していた。施術方法や抱き方を教える講座も開き、受講者の中には、障害を持つ子どもの母親らも多いという。
 代表はその後も東京都などで希望者を対象に施術を続けており、8月中旬、読売新聞の取材に対し、「亡くなったことは悲しいが、原因はよくわからない。今後も(施術を)続けていくつもりだ」と話している。

「整体で発育」根拠乏しく

 〈脳の成長を促す〉〈夜泣きがなくなる〉。近年、インターネット上で乳幼児向けの整体やマッサージの効果を宣伝する業者が目立っているが、医学的根拠に乏しいとみられる方法も少なくない。これまで大人向けに行っていた整体院などが始めているとみられるが、厚生労働省も「実態は全くわからない」という。
 同省によると、医師以外でマッサージなどをできるのは法律で「あん摩マッサージ指圧師」などの国家資格保有者と規定。健康増進を目的に骨格を矯正する整体などは法的な資格がないため、十分な知識がなく施術するケースも多い。大人でも骨折など健康被害を受けることがあり、乳児は危険度が高まるとみられる。
 ただ、マッサージの定義は法的に曖昧で、無資格でも「人体に危害を及ぼすおそれ」がないと処罰対象にならないという。

首をひねる等の施術中に呼吸も止まり意識不明になったのだそうで、記事から見る限りでは無理にひねることによって上位頸椎の損傷でも起こったのか?と想像したのですが、別な記事によりますと警察から窒息させた疑いがあると言われたと言うコメントもあるのだそうで、いずれにしても生後4ヶ月の乳児に無茶をするなと一般常識に照らしても思うところです。
この組織もかなり大々的に活動をしているようでメルマガなども本格的なものですけれども、理屈を知っていればどこから突っ込むべきかと邪悪な楽しみ方も出来るのかも知れませんが、困ったことに子供にいいことをネットで検索し何気なく知った結果やってみたと言う方々も少なくないようで、こうした怪しげな情報による健康被害が一体どこまで広がっているのかと気になりますよね。
病院の外来などでもどこの病院にかかった、どんな治療をしてきたと言った正規の治療歴はチェックしていますけれども、市販薬はまだしもいわゆるサプリメントの類やこの種の民間療法(と言っていいレベルにもなさそうですが)に関しては当事者も健康被害を及ぼすものだと意識せずに行っている場合も多いでしょうから、予想外の経過を辿った患者さんでは民間療法も含め徹底的な聴取が必要になってくる時代なのかも知れません。
ただ健康だった人が自己責任で怪しげなものに手を出してお金と健康を失っていくと言うだけであれば医療従事者にとっては対岸の火事で済むかも知れませんが、ひとたびはまともな医療にかかっていながらそれを離脱して不幸な転帰を辿ると言うのでは何とも後味も悪いものですが、先日こんな興味深い判決が出ていたことを紹介してみましょう。

ニセ霊能者「神さんに聞いた。癌と違う」、デタラメ“洗脳”の悲劇…すがった女性の乳癌は進行し3年後に亡くなった(2014年8月29日産経ニュース)

 「神さんに聞いた。あなたの病気はがんと違う
 乳がんに倒れた女性は、ニセ霊能者のでたらめな言葉をすがるような思いで聞いたに違いない。「病気を治す」と嘘を言い、兵庫県内の女性=当時(47)=にがん治療の機会を与えず死亡させたとして、女性の遺族が、自称宗教家(66)などに損害賠償などを求めた訴訟の判決が7月、大阪地裁であった。女性はこの男性宗教家の施した「おはらい」を治療と思い込んだというが、宗教家は訴訟で自ら霊能がないと告白。地裁は宗教家に計約6600万円の賠償を命じた。信仰心の強さ故の悲劇だが、現代社会でも“宗教”に救いを求めるケースは少なくない。

“洗脳”期間3年

 判決によると、女性は夫と子供2人の4人家族。家事と子育てにいそしむ主婦生活に影が差したのは平成19年1月のことだった。
 乳がん検診で左乳房に2・5センチ大のしこりが見つかり、後にがんと判明した。医師には、手術か化学療法のいずれかの治療を選ぶよう告げられた。
 早期がんのため、この時点で女性が適切な治療を受けていれば命が助かる可能性は高かった。ところが女性と夫は、かねてから心酔していた自称宗教家に助言を依頼。これが悲劇の始まりだった。
 宗教家は、女性に胸のしこりについて「神さんのお告げによれば、がんとは違うできものだ」と説明。「医者には治せない。霊能のある私しか治せない」と言い、自身のおはらいを受けるよう勧めた。
 女性は宗教家の言葉を信じ、しばらく手術などを見送ることを決意。おはらいを受けるため、週に1~4回、大阪市阿倍野区にある宗教家の事務所に通うようになった。おはらいは頭や肩をたたくだけの行為で、1回2万円。他に「胸に光を入れる」と女性をあおむけに寝かせ、胸の上に手をかざすこともあった。
 ただ、宗教家は特殊能力も医学的知識も持ち合わせてはいなかった。女性の病状は21年6月には、手の施しようがない末期がん(ステージIV)に進行。しこりは10センチ大になり、乳頭からは膿や血が出るようになった。
 医師は抗がん剤治療を受けるよう女性と夫を強く説得した。それでも、宗教家は「できもんを小さくするためには膿は出さなあかん」「元は背骨が悪い。病院は背骨なんか見ないから乳がんと言う」などと女性を“洗脳”し続けた。女性は抗がん剤治療を拒み、比較的副作用の少ないホルモン療法を頼った
 結局、女性はがん発見から約3年後の22年1月、家族に見守られながら自宅で亡くなった。この時、がんは肺に転移していた。

本業はかばん製造販売

 女性が宗教家に支払った「おはらい料」は少なくとも384万円に上るとされる。当然全額が賠償に含まれたが、女性に命の危険が迫る中、虚言を弄して金をもうけた宗教家とは一体何者なのか。
 昭和44年ごろ、大阪市阿倍野区でかばんの製造販売業を営み始めた。宗教家を名乗るのは59年ごろ。「雷神」を崇拝し、副業として心身の不調を訴える人々へのおはらいを始めた。亡くなった女性の夫とはこのころ、本業を通じて知り合っている。
(略)
 ただ、宗教家には当初から霊能がなかった可能性が高い。宗教家は訴訟の中で自身を「市井の宗教家」と表現。他人の体内に存在する病変を見つけたり、治療したりする能力はないと認識していたと告白した。
 さらに、女性から病状の相談を受けた際、「がんではない」と発言した覚えはなく、むしろ病院に行くよう助言したと主張。度重なるおはらいについては「社会通念上相当な宗教行為だった」と訴えた。
 一方、地裁判決は、宗教家の主張を「信用できない」と一蹴。言動は宗教行為ではなく、不法行為にあたるとした。
 その上で、宗教家の振る舞いと女性の死亡との因果関係を認定。宗教家の嘘を信じた女性や夫に落ち度はなかったとし、宗教家に遺族5人に計約6600万円の高額賠償を支払うよう命じた。
(略)

結果として何とも不幸な出来事であったと思いますし、誰が悪いかと言えば明らかにこの似非宗教家が悪いことは間違いないのですから賠償金支払い自体は妥当な判決だと思いますが(それでも被告側は上告したそうです)、話を聞くだけの部外者からすると「宗教家の嘘を信じた女性や夫に落ち度はなかった」と言われると何やら釈然としない部分も残らないでしょうか?
未だに被害が続くオレオレ詐欺などもあれだけ警告が各方面から出ているにも関わらずひっかかる人が出てくると言うことでも判るように、何らかの目的で他人を騙そう、引っかけようと考えている人は日々そのためのトレーニングも積んでいる、そしてその結果騙すことに成功した人だけがまた次の被害者を狙っていくわけですから、数多くを騙してきた輩ほどちょっとやそっとでは嘘と見抜けないだけのスキルを持っているのでしょう。
嘘をついて騙すつもりの人間ですらそうなのですから、本人も騙すつもりなどなく本気でそうと信じて行っているようなタイプはさらに鑑別困難であるはずで、きちんとその方面の知識を持ち「それは間違っている」と指摘できるごく一部の人はともかく一般人は容易に引っかかってしまうだろうし、仮にその方面の専門家であっても嘘と真実をうまく混在させられると騙されてしまうと言うことは先のSTAP騒動でも明らかですよね。

こういう事例に引っかからないようにするにはどうすべきかと昔から様々な人々が知恵を絞りながら未だにこれと言う名案がないのが実情ですが、よく言われる金銭的要求をしてくるのは偽物だと言った話も医師などまともな仕事としてやっている方々だって正当な料金は請求するはずですし、騙すにしてもいきなり「この30万円の壺を買えば御利益が」などとは言わず最初は妥当そうな小さな金額から取っていくものなのだろうと思います。
特に怪しげなものにはまっている人に多く見られる特徴として周囲がどんなに危ない、怪しいと言って聞かせても聞く耳を持たないと言う盲信ぶりが挙げられますが、何しろ今の時代は死に方も本人の意志を可能な限り尊重すべきと言う時代ですからどこまでを個人の選択の自由と考えるべきか難しいところで、なおかつそうした場合に周囲がどれほど強制力を発揮して制止出来るかと言えばあまり法的ルールも定まっていませんよね。
世界的に見ると特に宗教などは互いに教義をぶつけ合って戦争にも発展しかねないようなところがあって、その点に関しては比較的ノンポリに近いスタンスの方々が多い日本人の方がむしろ例外的なのかも知れませんが、とりあえず信仰の世界に生きること自体に関してはともかくとして、身体の健康が関わるようなことであれば科学的な根拠を持って長年のエヴィデンスの蓄積を持つ医療の専門家の意見を無碍にすべきではないでしょう。
その上で「私はやはり医療の常識よりも信仰を取ります」と言うのであればそれはそれで有りだと言うのが今の時代の医療なのですが、それでも意志決定を行う上ではまってしまっている人ばかりではバイアスもかかろうと言うものですから、特に命がかかっているような場合には家族親族の中でも冷静な立場を保っている方を交えてきちんと話し合ってから結論を出さなければ後になって後悔しかねませんよね。

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コメント

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140908/dms1409081203005-n2.htm
男性にも美容医療が広がり、美容外科で必要性の不確かな「包茎」などの高額手術を受けてしまう男性の被害が後を絶たない。
今年6月に大阪の弁護士らが開いた美容医療の相談電話でも、新たな男性の被害が明らかになった。
未成年や20代の若者が年収に近い支払いを迫られて困窮し、家族が気づくケースも。弁護士らは「デリケートな問題に悩み、
誰にも相談できないまま美容外科の門をたたく男性が多い」として注意を呼びかけている。

 今年6月21日、大阪市内で弁護士らが開設した被害相談に、一本の電話が寄せられた。
「低額だと思っていたら不安をあおる説明をされ、高額な施術契約を結ばれた」。20代の男性の代理人からの電話だった。

 「10年ほど前から、同じような被害相談が絶えない」と「美容・エステ被害研究会」の尾崎博彦弁護士(大阪弁護士会)は説明する。
男性の美容医療に多いのは、包茎手術。手術が必要なケースはごくわずかで、本当に必要な場合は保険診療も可能だ。
しかし、こうした説明をせずに「血流を圧迫している」「がんになる」などと告げて不安をあおり、
「1週間考えても状況はよくならない」と即断を迫るパターンが多い。

 雑誌やインターネットの広告では10万円前後の価格が記されているが、
「あなたの場合は重症なのでオプション手術が必要だ」などとしてコラーゲンの注入などを勧める。
重症と聞いたショックもあって100万円を超える高額契約を結び、その日のうちに手術を受けてしまうという。

尾崎弁護士は「コラーゲンは早期に体内に吸収されることもあるため効果が不確実で、アレルギーテストも不可欠」と指摘。
「このままでは女性にもてないとか、がんになるとかいうのは、全くの嘘だと知ってほしい」と訴える。

投稿: | 2014年9月 9日 (火) 07時52分

>膝に乗せて首をもんだりしていた
頚動脈洞刺激による脳血流低下を来したのかも。

投稿: JSJ | 2014年9月 9日 (火) 08時18分

赤ん坊だから痛いとも苦しいとも言えなかったんでしょうね。
無知は罪であるという言葉を思い出しました。

投稿: ぽん太 | 2014年9月 9日 (火) 08時54分

これ親の責任はどうなんだろ?

投稿: どん | 2014年9月 9日 (火) 09時30分

探そうと思えばネガティブな情報も幾らでも入手できる時代ですが、ただ真っ当な人なり組織なりであっても探せば悪口や誹謗中傷をしている人は必ずいるものですからね。
保護責任者に対する処罰と言うことではそれを罪として告発する人が出てくるかどうかにかかっていると思います。

投稿: 管理人nobu | 2014年9月 9日 (火) 11時50分

上の件について親は少なくとも自業自得だと思います。子供はかわいそうですが。

例えば
・牛乳有害説の信者
・電子レンジ有害説の信者
・砂糖有害説の信者
・酵素信者
・西原式育児信者
・安保徹信者
・磁気治療信者
・コウケントー信者
・脱ステロイド教信者
をすべて兼ねているような人間の場合、どれだけその問題を指摘し、説得しようとしても耳を傾けることはありません。

投稿: フェイ | 2014年9月 9日 (火) 22時47分

親の責任って、子供さんが亡くなったことで十分でしょう。

投稿: hisa | 2014年9月10日 (水) 09時50分

記事から読み取る限り悪意と言うより無知に基づく事故に見えます。
無知の代償として罰を受けたのだと親自身後悔しているのでは?
施術した代表はどう考えてるのか判らないですが。

投稿: ぽん太 | 2014年9月10日 (水) 10時12分

>こういう事例に引っかからないようにするにはどうすべきかと昔から様々な人々が知恵を絞りながら未だにこれと言う名案がないのが実情ですが、

逆に考えるんだ!引っかけようとしてくる奴を徹底的に排除してしまえばいいんだと!
詐欺は、アタリマエですが高度に計画的な、情状酌量の余地がまったくない悪質な犯罪です。金品のみならず命までも奪われかねない医療系の詐欺は特に悪質なのに最高で10年以下の懲役。人殺してるのに10年以下ですよ!ぬる過ぎます!!

浅田次郎氏の「初等ヤクザの犯罪学教室」によると詐欺は大掛かりになればなるほど安全で有利、なのだそうで、どんなインチキなものを掴まされても3分の1くらいはそれなりに納得してしまうそうです。被害届が出てる分だけ金返して示談取り付ければ公判じゃ最大の情状でうまくいけば執行猶予、実刑打たれても最大で10年。それで億単位ゲット!!抑止効果なぞ無きに等しいわけです。

法理論上不可能なんでしょうけどボク法曹じゃないから暴論吐いちゃうけどコンビニで100円のガム万引きして追ってきた店員を殴るかなんかして死なしてしまったら強盗致死傷罪で死刑又は無期懲役なんですから詐欺特に医療系も同様に処罰して然るべきです結果はほぼ同然かそれ以上に悲惨なのですから。

>このままでは女性にもてないとか、

これはうそではないなw。まあ手術したってもてないんですけどねww

>・西原式育児信者

なにこれ?
…いやまあ大体の見当はつきますが…。

投稿: 10年前にドロッポしました。 | 2014年9月10日 (水) 10時32分

無知の代償として罰を受けたのだということは、ここの人たちの意見でしょう

投稿: | 2014年9月10日 (水) 10時39分

>・西原式育児信者

グクって自己解決しました。
…西原りえぞお先生式育児、じゃないんですねテラハズカシwwwww

投稿: 10年前にドロッポしました。 | 2014年9月10日 (水) 10時46分

こういうサイトでは医学的知識のある人が多いから厳しめな見方になりがちでしょうが、
事故が繰り返して起こった以上は一般の方もこのやり方は危ないんだと学ぶべきですね

投稿: 鎌田 | 2014年9月10日 (水) 11時01分

これが本当ならいずれ誰かが死んで当然かも知れませんな
http://news.tbs.co.jp/20140910/newseye/tbs_newseye2296045.html

投稿: 元僻地勤務医 | 2014年9月11日 (木) 23時40分

子育て支援をうたうNPO法人の代表女性から独自のマッサージを受けた生後4か月の男の子がその後死亡した問題について、代表女性は2014年9月14日にブログを更新し、報道内容に対して反論した。
男児は今年6月、大阪市内で「ズンズン運動」というNPO独自のマッサージを受けていたところ呼吸が停止し、救急搬送された6日後に死亡したと報じられている。
9月6日の読売新聞朝刊では、具体的な施術内容について「首を90度以上ひねって顔を上向きにしたり、膝に乗せて首をもんだりしていた」と伝え、他のメディアも「首ひねり」と報じていた。
これについて代表女性はブログで
「私は、赤ちゃんの首をひねったり、もんだりしていない、とマスコミのかたがたに申し上げてきました。
それでも読売新聞は『首を90度以上ひねって顔を上向きにした』と事実でないことを報道し、他のマスコミも『首ひねり』と書きました」
と反論した。
インターネット上では、ホームページやブログに掲載されていた施術を受けている乳児の写真が「首ひねり」の証拠として指摘されていた。これには
「人間の首の可動範囲は限界があって、左右に60度くらいしか曲がらないというのが常識になっています。
ところが、私が経験上知っていることは、ズンズン運動をしているとき、赤ちゃんが90度以上首を回すことがあるということなのです。
そうしたとき私は赤ちゃんの首に手を添えて支えますが、決して力を加えたりしません」
と説明。
「私が人様の大切な赤ちゃんにそのような虐待をすることなど決してありえないことです」
と断言した。
同NPOは新潟県の本部以外にも大阪府と東京都に事務所を持っているが、大阪の事務所については閉鎖が決まり、東京の事務所についても検討中だという。
NPOの今後の活動についても、理事らと検討せざるを得ないとしている。
http://www.j-cast.com/2014/09/16215899.html

投稿: | 2014年9月17日 (水) 09時55分

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