« なかなか難しい新商品の取り扱い | トップページ | 今日のぐり:「じゅうじゅうカルビ 妹尾バイパス店」 »

2014年3月 8日 (土)

報道の自由は敢えて行使しない基本方針を中の人が告白?

朝日新聞と言えば例の特定秘密保護法に関して「報道の自由が!」「知る権利が!」と強力な反対キャンペーンを繰り広げたことは記憶に新しいのですが、その日本の誇るクオリティぺーペーパーがとんだ言論弾圧を行っているらしいと話題になっています。

朝日新聞に掲載された広告が「●●新聞」と伏せ字に! 伏せ字の部分は「朝日」が入る模様(2014年3月6日ガジェット通信)

本日(2014年3月6日)の朝日新聞(朝刊)の8面に掲載されていた週刊文春の広告。そこには“「慰安婦問題」A級戦犯 ●●新聞を断罪する”という見出しが書かれていた。この●●に入る新聞社はどこなのだろうか? ネットで散々言われているようにここに入るのは「朝日」である。

過去に国会で中山なりあき議員が慰安婦問題は朝日新聞が作り上げたものと指摘。その資料は“慰安所 軍関与示す資料(朝日新聞)”というものでその資料は実際は「悪徳業者が募集に関与しているようなので注意するように」という物だったのだが、事実とは歪曲して報道。そのことを同議員が指摘。
そんなことから今回の週刊文春も「A級戦犯」として朝日新聞を断罪する記事を掲載。その広告を朝日新聞に掲載したのだが、朝日新聞からのNGが入ったのか、週刊文春側が朝日新聞に配慮したのか、「朝日」の部分が「●●」となっている

実はこの伏せ字は他社の新聞では外されており、普通に「朝日新聞」と書かれている。読売新聞を購入してみたところ“「慰安婦問題」A級戦犯 朝日新聞を断罪する”と11面に掲載されている。もちろん週刊文春のウェブサイトや週刊文春は伏せ字はない。
(略)

週刊文春と言えば先日も食品偽装事件に絡めて某大手小売チェーンを批判する記事を載せたところ、同系列の全店舗店頭から雑誌が撤去されたと話題になっていましたが、まあなかなかに突っ走っていると言うことなんでしょうか、各方面に反響を呼んでいるようですね。
広告費を取って広告を載せているのに都合の悪いところだけ伏せ字にするとは何とも姑息な手段と言う気がするのですが、内容に間違いがあるなりで受け入れ難いと言うのであれば広告出稿を断ればよいでしょうに、お金を取っていながらこういうことをするのは何とも中途半端と言いますか、むしろかえって記事に注目が集まっていると言うのは皮肉な状況です。
こういうのは世に言うところの「報道しない自由」の行使なのか?と言うことなのですが、実はこのところマスコミ各社が報道しない自由を発揮していると噂されているものが幾つかあって、例えばインドネシアで韓国が国家的プロジェクトとして建設してきた製鉄所が爆発しただとか、韓国国内で長年障害者を塩田で奴隷労働させていただとか言った事件も、現地で大騒ぎになっているのに全くと言っていいほど国内での報道がありません。
もちろん「別に自主規制だとかそういうわけでもない。単にニュースバリューがないと思ったから報道しなかっただけなのだ」と主張することは可能なんだろうとは思いますが、どうももう少し積極的に報道に対して一定の自主的ルールを適用しているらしいと言う話が先日出ていました。

【新・悪韓論】韓国に都合が悪い事実は書くべきではないのか 問われる対韓報道姿勢/室谷克実(2014年3月6日zakzak)

 前回の「塩田奴隷」の話では、韓国各紙はかなり書いていたのに、日本語サイトにはほとんどアップされなかったことも紹介した。そして、「韓国のマスコミは『日本人には知られたくない』と考えたのかもしれない。日本の特派員たちもそれに同調して…まさか」と結んだ。
 「日本の特派員たちも…まさか」とは、半分冗談のつもりだった。
 ところが、韓国にとって都合が悪い事実は書くべきではない、実際に自分は地方紙のソウル特派員時代、そうしてきた-という趣旨のブログ(感謝カンレキ雨あられ+5)を見てビックリした。
 「言論・出版の自由が憲法で保証されているからといって、何を書いてもよい、というわけではないことぐらい、小学生でもわかる。ましてこの筆者(注=室谷のこと)はもと、時事通信の記者であり、私よりすこし前のソウル特派員。韓国の良さ、悪さも含めて知っているはずなのに、なぜここまでこき下ろすのか。それが、これから隣国の人たちと仲よくやっていこうとする日本人に無用な予断と偏見をもたせることにつながる、とすれば大変不幸なことだと思う」と、このブログの主は書いている。

 善良なる私人のプライバシーについてなら、もっともな話だ。
 しかし、ブログの主は拙著『呆韓論』(産経新聞出版)が記した内容について、「事実に基づかないことを書いているわけではありません」とも述べつつ、韓国という国家の国情に関する事実についても、書いてはいけないことがあると主張しているのだ。
 その理由が「日本人に無用な予断と偏見をもたせることに…」とは、民ニ知ラシムベカラズを思い起こさす。読者に対する驚くべき「上から目線」だ。
 産経新聞の黒田勝弘氏についても私についても「なぜ今なら書くのか? 書けるのか?」と疑問を投げかけている。しかし、黒田氏の最初の著作『韓国社会をみつめて 似て非なるもの』(亜紀書房)は1983年に出た。私も『韓国人の経済学』(ダイヤモンド社)を87年に上梓した。2人とも以来、基本姿勢をほとんど変えることなく書いているのであり、「なぜ今なら…」とは、ブログの主が知らないだけのことだ。
 この人は「韓国のスムーズな民主化へのソフトランディングを願い、日韓関係の改善に期待をかけながら」取材活動をしたそうだが、「…を願い…に期待をかけながら」とは、外交官ならいざ知らず、ブン屋(=新聞記者)としては基本姿勢からして間違っているのではないか。新聞社にしろ、通信社にしろ、ブン屋の基本姿勢は、自分の懸念や期待とは離れて、事実を知らせることに尽きるはずだ。

「報道の自由はどうした」と言うよりもむしろ積極的に報道の自主規制を行ってきたと言うカミングアウトではあるのですが、こうしたことは客観的状況証拠からとっくに知られていたことで別に今さらと言うべきでしょうか、昨今世界中の生情報が居ながらにして簡単に手に入る時代になってきますと「何を報道し何を報道していないか」を見比べながらマスコミ報道を眺めるのも楽しいものですよね。
韓国に対する報道自主規制と言えば今も伝説になっているのが2002年の日韓W杯前後におけるそれですけれども、個人的に覚えていることとして当時日本サッカー協会が国内向けチケットに「2002FIFAワールドカップ日本・韓国」と表記していたところ韓国サッカー協会からクレームが入り、「正式名称がKorea/Japanなのだから日・韓と言う表記は認められない。韓・日表記に改めるか国名を外せ」と言われたことがありました。
日本側はW杯招致の段階で国内チケットは慣例に従い日韓表記にする旨韓国側から口頭で了解を得ていたと主張していたのですが認められず、結局国名表記を外してチケットを刷り直すことになったわけですが、こうした一連の経緯は元より、当時韓国サッカー協会の公式サイトに堂々と「Worldcup Korea」と表記されていたことがネット上で大騒ぎになったことも全く報道されずに終わったわけですね。
当時本当にこれは面白い国だなと思ったのは、翻訳エンジンを介して見ていたところ韓国国内の掲示板にこの一連の経緯を「おかしいじゃないか」と貼り付けた人がいたのですが、それまで活発に続いていた書き込みがその瞬間からぴたりと止まった、そして韓国サッカー協会が自サイトの表記を修正した直後から「どこにそんなことが書いてある?嘘をつくな!」と一斉に書き込みが再開されたのを目撃した時でした。

いささか話が脱線しましたけれども、マスコミが報道の自由を強く主張するというのも恣意的に取り上げられた偏った情報によって見る者に特定の見解を誘導するようなことがあってはならないと言う建前のためだと思っていましたが、仮にこうした自主的報道規制によって記事の内容に一方的なバイアスがかかっていると言うことになれば、それはマスコミ自身による公平中立な報道という建前の全否定に他なりません。
注意していただきたいのは世界的に見れば報道機関というものはそれぞれ独自のカラーを持っているのが当たり前で、保守的なメディアもあればリベラルなメディアも存在し全体としてバランスが取れている(もちろん、そうした公平な分布が認められていない国もありますけれども)と言うことなのですが、それは見ている側もこのメディアにはこうしたバイアスがかかっていると知った上で見ているわけです。
日本でも当然それぞれのマスメディアを見比べて見れば各社各様のカラーを持っていることは明白ですけれども、問題なのはそうしたカラーに基づいて一方的な姿勢に立った報道を行っているのにも関わらず公平中立であると言う風に装っているという点で、ましてや一方的主観による恣意的な情報操作をまるで良いことをしているかのように中の人が認識していると言うのであればこれは論外ですよね。
こうした人々が主張する報道の自由なるものが一体どのようなものなのかは今ひとつ明確なイメージが湧かないのですが、報道の自由をマスコミ各社がどのように行使しているかということが大きな世間の関心を集めるようになっている今の時代、むしろこうやって中の人の本音をどんどんさらけ出してもらった方が見ている方も面白いと拍手喝采じゃないかと思いますがどうでしょうね?

|

« なかなか難しい新商品の取り扱い | トップページ | 今日のぐり:「じゅうじゅうカルビ 妹尾バイパス店」 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

事実を隠して仲良くしたって後で事実が知れたら大変だとは思わないんだろうか?
仲人が「あの人は人柄もよくて人とぶつかることがない」って紹介してきた相手が結婚したらただの引きこもりだったみたいなもんじゃない?

投稿: | 2014年3月 8日 (土) 10時22分

マスコミが報道しなかった事件だけを取り上げたら受けるんじゃないかと思う。

投稿: wand | 2014年3月 8日 (土) 10時56分

と、自民党に不利な内容は一切流さない不公平非中立なクソブログが申しております。

投稿: | 2014年3月 9日 (日) 00時50分

ウンコ安倍は自殺すべきだ

投稿: | 2014年3月 9日 (日) 02時59分

いま中国・韓国への批判本や雑誌記事が売れるのは、朝日新聞が歪んだ反日的報道を繰り返してきたからだ──
そう指摘した本誌記事が反響を呼んでいる。外国に日本が悪いと告げ口する朝日の「ご注進報道」はどこまでエスカレートするのか。

そもそも慰安婦問題も、朝日の記者がわざわざ出かけていって、強制性の有無という観点からは
信ぴょう性に欠けると言わざるを得ない証言を掘り出したものだった。

そして現在、東南アジアの慰安婦たちを探すことで、さらに朝日は問題を拡大しようとしている。

こういった朝日の報道について識者はどう見るのか。上智大学文学部新聞学科の碓井広義教授(メディア論)はこう批判する。

「ここ1年の朝日の報道を振り返ると、刺激的な言葉じりをとらえてフレームアップし、
海外のメディアがその報道を受けて報じ、さらに海外の反応はこうだと報じる姿勢が強まっている。
こういう報道姿勢はマッチポンプのそしりを免れない。“外圧”に頼らない正面切った報道ができないのなら、読者離れはますます進むと思います」

しかし、朝日はますます海外メディアの威光を借りた報道に走っている。昨年5月に朝日は、「ネットメディア界の黒船」と呼ばれる
ハフィントンポストの日本参入に参画し、日本語版サイトを立ち上げた。

はっきりいって日本語版の評判は芳しくないが、ハフィントンポストは欧米では絶大な影響力をもち、朝日の記事がますます世界に拡散していく環境が整っている。

ネット上では「火のないところに煙は立たぬ」をもじって、「煙のないところに火をつける」と揶揄されている朝日新聞だが、そろそろ読者も気づき始めている。
国民や読者の目線に立って正面から正々堂々と論じ、批判するメディアに生まれ変わらなければ、新聞に明日はない。
http://www.news-postseven.com/archives/20140308_244108.html

投稿: | 2014年3月 9日 (日) 07時41分

と、自民党に不利な内容は一切流さない不公平非中立なクソブログが申しております。

投稿: | 2014年3月 9日 (日) 19時27分

無能・反米・国家社会主義思想の凶悪危険人物ウンコ安倍を自殺させろ!

投稿: | 2014年3月 9日 (日) 21時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519753/59251371

この記事へのトラックバック一覧です: 報道の自由は敢えて行使しない基本方針を中の人が告白?:

« なかなか難しい新商品の取り扱い | トップページ | 今日のぐり:「じゅうじゅうカルビ 妹尾バイパス店」 »