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2014年2月11日 (火)

今日のぐり:「すし茶屋 吉祥 田町店」

先日とある意外な試算が話題になっていたのですが、ご覧になりましたでしょうか。

「走れメロス」は走っていなかった!? 中学生が「メロスの全力を検証」した結果が見事に徒歩(2014年2月6日ねとらば)

 一般財団法人 理数教育研究所が開催した「算数・数学の自由研究」作品コンクールに入賞した「メロスの全力を検証」(PDF)という研究結果がとても興味深いです。中学2年生の村田一真くんによるこの検証では、太宰治の小説「走れメロス」の記述を頼りにメロスの平均移動速度を算出。その結果、「メロスはまったく全力で走っていない」という考察に行き着きます。端的にいうとメロスは往路は歩いていて、死力を振りしぼって走ったとされる復路後半の奮闘も「ただの早歩きだった」というのです! なんてこった!

 メロスは作中、自分の身代わりとなった友人を救うため、王から言い渡された3日間の猶予のうち初日と最終日を使って10里(約39キロ)の道を往復します。今回の研究ではこの道のりにかかった時間を文章から推測。例えば往路の出発は「初夏、満天の星」とあるので0時と仮定、到着は「日は既に高く昇って」「村人たちは野に出て仕事を始めていた」とあるので午前10時と仮定して……距離を時間で割った平均速度はずばり時速3.9キロ! うん、歩いてるね!

 メロスは復路の日、「薄明のころ」目覚めて「悠々と身支度」をして出発し、日没ギリギリにゴールである刑場に突入します。村田くんは北緯38度付近にあるイタリア南端の夏至の日の出がだいたい午前4時、日の入がだいたい午後7時と目星をつけ、考察を開始。復路では途中、激流の川渡りや山賊との戦いといったアクシデントがあり、これらのタイムロスも勘案してメロスの移動速度を算出します。

 その結果、野や森を進んだ往路前半は時速2.7キロ、山賊との戦い後、死力を振りしぼって走ったとされるラストスパートも時速5.3キロと、思った以上に「ゆっくりしていってね!」な移動速度が算出されてしまいました。メロス……走ってないやん!!!! ちなみに、フルマラソンの一般男性の平均時速は9キロだそうです。

 もちろん、現代のように道が道らしく整備されている保証はありませんし、いろんな足止め要素を想像すれば、算出された平均速度以上にメロスは頑張っていたと想像することも可能です。ちなみに発表者の村田くんは、「往路の事でメロスは、結婚式のために色々買ったので、それをすべて持って村に行かなければいけないので、少し遅くなったと思います。しかし、遅すぎると思いました」「『走れメロス』というタイトルは、『走れよメロス』のほうが合っているなと思いました」と、ざっくばらんに感想を寄せています。村田くん、ナイス研究!!!

いやまあ、ネロスも気持ちの上ではもちろん全力疾走していたのでしょうけれども、やはりそこは待ち受けるものを考えると脚も自然と重くなろうと言うものでしてね…
今日は彼なりのベストを尽くしただろうネロスの努力を称えて、世界中から知ってみたらびっくりというちょっと想定外の事態を知らせるニュースを紹介してみましょう。

【海外:アメリカ】TVを付けたら大ショック!TVの中で愛車が盗まれ大爆発していた!(2014年1月27日日刊テラフォー)

アメリカ・フロリダ州在住のウィリー・ケリーさんは、ある日テレビのニュースを見て大ショックを受けた。自宅近くで起こった交通事故のニュース映像に映し出されたのは、紛れもなく自分の愛車だったのだ。車は、跡形もなく大破していた。

ウィリーさんは、愛車のピックアップトラックをこよなく愛しており、「ボスとホットソース」というニックネームを付けていた。名付けのセンスはともかく、それくらい大切に思っていたということだ。
だがテレビの中で、その愛車が猛スピードで暴走して警察とカーチェイスを繰り広げ、電柱に衝突して大爆発してしまう瞬間を目の当たりにしてしまった。
「あ~、俺の車が・・・。」
当時警察は、別件の窃盗事件について、ウィリーさんの自宅近郊を捜査していた。
だがウィリーさんの車を盗んだ泥棒は、警察に見つかってしまうのではないかと恐れて、猛スピードでその場を去ろうとしたため、かえって警察の目を引いてしまい、カーチェイスを繰り広げる事態に陥ったとみている。

ウィリーさんは、自分の車が盗まれていたことすら、テレビを観るまで気付いていなかった。
「本当に傷つきました。僕のトラックが、あんなふうに焼けてしまうなんて。」
警察は、この事故で車に乗っていた男3人を現行犯逮捕した。
犯人は捕まっても、残念ながらウィリーさんの車は、永久に戻って来ない。

気付いてしまったものは仕方ないということですけれども、それにしても自分の大切なものが見ている前で台無しにされていく心境と言うのはどうなんでしょうか。
こちらもいきなりこんなことをされてしまうと驚くのも無理はないという、びっくりどっきりな仕掛けの顛末を伝えるニュースです。

地下鉄で突然バッグ食べる美女、座席隣の男性は思わず距離取る。(2014年2月7日ナリナリドットコム)

街中できれいな女性を見かけると、ついつい目で追ってしまうのが男性の悲しい性。そんな美女が電車で隣に座った、なんてことで喜んでしまう人も少なくないだろうが、米ニューヨークの地下鉄に乗ったある男性は先日、隣に座った美女に見つめられニンマリだった……かと思いきや、突然彼女が持っていたハンドバッグを食べ始めるという衝撃の光景に出くわし、驚くハメになってしまった。

その一部始終を紹介しているのが、2月3日付でYouTubeに投稿された動画「Model Eats Designer Bag on NYC Subway」(http://www.youtube.com/watch?v=CVodEqUmBFA)。米紙ニューヨーク・デイリーニュースなどによると、この動画はニューヨークにあるお菓子やパン専門の料理学校が投稿したもので、先日モデルの女性を地下鉄に乗せ、学校で制作したケーキを使ったドッキリの様子を撮影したものだ。

動画は冒頭、モデルの女性がシャネルのロゴ入りのハンドバッグを持ちながら、地下鉄に乗車するところから始まる。若い男性客の隣に座ると、これ見よがしに視線を送り、男性の気を引く女性。これに思わず笑みを浮かべる男性客。ただ、ほかのスタッフが2人にカメラを向け、周りの乗客が異変を悟っている様子も映されていて、男性もこの美女が何か“訳あり”の人だとは気付いているようだ。そんな彼を前に、女性はシャネルのバッグを口元へと持っていき、おもむろに端をがぶりと食べ出した。

続いて、めくれたサイドの皮を剥がして女性はさらに二口目。表情を変えず平然とバッグを食べる姿が不気味だったのか、その瞬間男性はお尻をずらし出し、女性から離れようと距離を取った。驚いたのは彼だけではなかったようで、近くで見ていた乗客の誰もが彼女を見て、怪訝な表情を浮かべたり苦笑いを浮かべたりとさまざまな反応を見せている。

そして最後はタネ明かしが行われたようで、尻込みしてしまった男性も女性のハンドバッグを味見。ほかの乗客がスタッフらと楽しそうに会話をしている様子も紹介されており、料理学校の宣伝ドッキリは大成功となったようだ。

ドッキリを楽しむだけでなく、女性が口に運んだハンドバッグケーキの精巧さを確認する意味でも、一度この動画をご覧になってはいかがだろうか。

その状況は元記事の動画を参照いただきたいと思いますけれども、確かに腰が引けていますよねえ…まあ無理もないと言えばその通りではありますが。
同じく実はケーキだったと言うオチなのがこちらの記事ですけれども、真相を知ったところでやはりそれはどうなんだという気もするニュースです。

息子そっくりな等身大ケーキ、出来映えに満足も切り分けるときに…。(2014年2月2日ナリナリドットコム)

先日、英国のある女性は誕生日を迎える4歳の息子に喜んでもらいたいと、“特別なケーキ”をケーキ屋に注文した。それは、そのお店だからこそお願いできた等身大のバースデーケーキで、贈られた息子も大喜びしていたそうだ。

英紙バーミンガム・メールなどによると、息子の等身大ケーキを作ってもらおうと考えたのは、バーミンガム近郊の街キングス・ノートンに住む23歳のシャンテル・ローズさん。先日、彼女の息子アルフィーくんが4歳の誕生日を迎えるにあたり、彼を溺愛する母は、近くの街ウォルソールで「Tasty Cakes」というケーキ屋を営むララ・クラークさんに特別なケーキの注文を出した。母が求めたのは、息子に似せた等身大のバースデーケーキ。そして、クラークさんにお願いしたのには理由があった。

なぜなら、クラークさんは人やキャラクターに似せたケーキを作る名人だったから。昨年、プロアマ合わせて150人の職人が集まった英国のケーキコンテストに90時間かけて作ったという、高さ約165センチの映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の主人公ジャック・スパロウのケーキを出品し、見事優勝に輝いたほどの腕の持ち主だったのだ。そんな彼女はアルフィーくんの等身大ケーキの依頼を引き受けると、写真をもとに製作に取り掛かった。

体の基礎としたのは、積み重ねたチョコレートのスポンジケーキ。クラークさんは、まず13時間かけて1枚ずつ、12枚のスポンジケーキを焼き上げたという。そして、重ねたスポンジを削って体の形になるよう整えると、小麦粉や砂糖で周りをコーティングして色を付け、3日がかりで隣に彼が大好きなサルが寄り添ったアルフィーくんの等身大ケーキが完成。ただ、「写真から立体的なものにするのは難しかった」「一番時間がかかったのは頭の部分を削り出す作業」という彼女の話を聞くと、とにかく等身大ケーキ作りは大変な作業の連続だったことは間違いない。

しかし、クラークさん渾身のケーキは確実に依頼主を満足させたようで、一目見て「ケーキには見えなかった」ほど見事な出来栄えに魅了されたというローズさん。集まった皆で食べようとケーキを切り分けようとした時には、「息子の頭を切り落とすようで」変な感覚に陥りながらナイフを入れたという。

店のFacebookには、ケーキと並ぶアルフィーくんの写真なども紹介されており、同じような服を着て笑顔を浮かべている姿を見ると、母からのプレゼントに彼も大喜びしていたようだ。

そのそっくりさんぶりは画像を参照いただくとして、それにしても自分のそっくりさんが解体されて食べられてしまうという状況を当の子供はどう見ているのか、こういう経験の積み重ねが立派なブリ紳士を生むのでしょうか?
犯罪者を捕まえるために古来活用されているあのテクニックですけれども、これで何故捕まった?と話題になっているのがこちらのニュースです。

【まさかの発見】あの「警察が発表した似顔絵が面白すぎる強盗」ついに逮捕! 容疑者の顔写真も公開される!!(2014年2月2日ロケットニュース24)

以前お伝えした、「警察が発表した似顔絵が面白すぎる強盗」の犯人と思われる男がなんと逮捕されていた! 

発表されていた似顔絵は、小学生の描いた「優しいお父さん」風の、なんとも特徴のつかみづらい絵だった。それゆえ、実際の犯人が捕まったらどんな顔か見たいという声も多かったが、なんと地元メディアに容疑者の顔写真の画像がアップされていた!

・住居侵入や強盗の連続犯

容疑者の名前はグレン・ランドルス(32)。どうやら彼は、この件とは関係ない事件にも複数関与している凶悪な犯罪者だったもよう。今回の逮捕も先に別件で警察が捕まえ、その後に今回の強盗事件の容疑で再逮捕したという形だったようだ。

・「この顔」にピンときてしまった警察官

逮捕にあたって一番気になるポイントは、「警察がどのようにして容疑者を特定したのか?」だろう。実はあのボンヤリとした似顔絵が……なんとしっかり役に立っていたのだ!! 発表を知った町の警察官が「すでに被害届の出ていた別の事件の犯人像と似ているのでは?」と思い、捜査本部に連絡をしたというのだ。

・「優しいお父さん」ではなかった

容疑者の実際の写真は「優しいお父さん」とは程遠い存在……。似顔絵の、ちょっと人間離れした「クリクリおめめ」はどこにもなく、実物は切れ長の鋭い目。また似顔絵では1本線で描かれていた口も、実物はかなり分厚い唇をしていた。唯一、髪型だけは近いものを感じるかもしれないが、こんなシンプルな髪型は他にも該当する人は沢山いるはずである。
何はともあれ、凶悪な犯人が捕まったので一件落着である。そして、あんな似顔絵から犯人の特定に結びつけたという町の警察官の功績は表彰に値するレベルだ!

いや、これでピンと来る方もどうなんだというびっくり比較画像は元記事を参照いただくとして、それにしてもよく捕まったものですよねえ…
中国と言えば今どき少々のことでは驚きませんけれども、これは判ってやっているのかどうか?と大いに話題を呼んでいるのがこちらのお店です。

中国で機械翻訳のエラーをそのまま店名にして大恥をかく(2014年2月6日秒刊サンデー)

中国にあるとあるレストランが国を挙げての大恥をかいていることが判明しました。店の名前はレストランを意味する「餐庁」。その横に英語で「Restaurant」や「Dining Hall」ではなく「Translate server error」と記載されているのだ。なるほどちょっと面白いレストランの名前だね・・・。と思うのかもしれないが、実はこれガチで間違えてしまったという懸念があるのだ。
通常であれば「餐庁」を英語に直せば「Restaurant」や「Dining Hall」となります。ところがどうやら翻訳ツールを使ったのか書かれているのは「Translate server error」、つまりサーバ上で翻訳機能がつかえませんでしたということだ。おそらく接続のトラブルか何らかの障害が起きてそのような文言が出てしまった可能性がある。
ところが看板を作る際にそれに気付かなかったのだろうか、そのままエラー文を看板にけいさいしてしまったというのだ。これには中国をはじめ海外では大笑い。世界を上げて中国のこのレストランが、笑いものになってしまったのだ。
とはいえその影響で皮肉にも認知度は高まったようだ。

―404という意味合いでは?

もしあえて狙ったとするのであればこの店はサーバエラーつまり404を意味するということではないかという考え方もできるとの声も。つまりこの店は何らかの形で問題を抱えているのではないか。もちろんあえてそれを強調するという意味も分からないが、期待と想像は膨らむ。

―海外の反応

    ・ 404の食べ物ということだな。
    ・ 404の人ってことだろ!
    ・ 404のチキンってことで
    ・ 本当にダウンするということを期待したのに。
    ・ Googleによると、漢字は「餐庁」は「レストラン」を意味するらしいね。
    ・ アルファベット順の検索結果の上位になるのは素晴らしいトリック!
    ・ 何を食べさせてくれるのかな。
    ・ 実際にはレストランを意味するようですね
    ・ 「餐庁」ってのは中国語ではカフェテリアの意味
    ・ 私は今、中国語で「サーバーエラーを翻訳」の書き方を知っている。
    ・ ダイアルアップでこの画像何度も見た
    ・ 恐竜時代より古い画像だ。。。
    ・ 斬新ですよこのアイディアは。

その状況は元記事の画像を参照いただきたいところですが、少なくとも世界中にその名を知られたと言う意味では十二分に宣伝効果はあったのではないかという気がします。
最後に取り上げますのはご存知ブリからのニュースですけれども、ペットが3年も帰って来なければまあ普通の家庭では心配になるのが当然ですよねえ?

【海外:動物】迷子のネコちゃん、3年間パイ工場に潜み、たっぷり肥えて帰宅する(2014年2月7日日刊テラフォー)

行方不明になっていた飼いネコが、3年ぶりに自宅の玄関の前に現れ、家族は驚いた―3年ぶりに会う飼いネコは、随分と太っていたのだ。

ネコのフージーは、3年ぶりにイギリス・コーンウェルの飼い主の元に戻って来た。
3年前のある朝、何の前触れもなく突然に、フージーは姿を消していた。それからというもの、飼い主のヘレン・ジョーンズさんとフィリップ・ジョーンズさん夫妻はフージーのいない寂しい生活を送っていたが、先週の火曜日に、獣医によって発見されて、家に戻って来た。
当然ジョーンズさん夫妻は驚いたが、2人が驚いたのはフージーの長い時を経ての帰宅ばかりではなかった。
「フージー、やっと帰って来たんだね!・・・って、本当にフージー?かなり太ってない?」
そう、フージーは3年間も彷徨っていた割には、随分と肥えていたのだ。

そのドスコイ体型から推測するに、どうやらお腹を空かせたフージーは自宅から約48km先にあるパイ工場に辿り着き、そのまま3年間その周辺に潜んで生活していたようだ。
これから再び温かい家庭の中で生活するフージーだが、パイですっかり舌が肥えてしまったフージーは、普通の健康な食生活に戻るのに苦労しそうだ。

それにしてもネコの行動圏がこんなにも広いとはちょっと予想外なのですが、あるいは何らかの事情で遠くまで運ばれてしまったのかも知れませんね。
迷った結果パイ工場にたどり着いたのか、それともパイ工場を見つけた結果帰宅を放棄してしまったのかは何とも言えませんけれども、さすがに3年もパイ漬けで飽食したということなのでしょうか?

今日のぐり:「すし茶屋 吉祥 田町店」

岡山市内を走る電車通りに面した繁華な一画にあるのがこちらのお店なんですが、見ていますと持ち帰り寿司を看板に掲げる一方で、珍しい寿司の食べ放題があるようなんですね。
店内に入ってカウンターに座ってみますとなかなか本格的な感じがしますが、席数は寿司屋としては標準ですがこれで文字通り食べ放題にすると親父さん一人では捌き切れない懸念もあって、それをどうクリアするかが興味深いところですよね。
ちなみにシステムとしてはデザートも含めた一品料理を三つまで選べる上に寿司は随時任意でと言うことなのですが、原則予約制になっているせいか席に着いた段階で突き出し的に何貫か出されてくるようです。
ネタ自体は大きく見た目立派なんですが、作り置きなのか若干ネタが乾いてるかなと言うのが第一印象でしょうか。

何はともあれ肝腎の寿司なんですが、アジはわずかに生臭さが感じられるものの及第と言うところ、ヒラメはしっかりした食感に加えて旨味も十分で今日のMVPと言うところでしょうか。
シメサバは酢加減が強すぎないのはいいんですが、その分生のサバのくせは残るのが少し気になるのと、煮穴子も仕上がりが硬くなってしまったのは残念ですよね。
甘エビはこのサイズなら二尾付けにすべきかと思うのですが、甘エビらしい甘みが希薄で妙に水っぽいのが残念ですし、イカは歯ごたえだけはいいんですがイカらしい深みある旨味には欠けると言う感じでしょうか。
面白いのは玉子で、とにかく大きいんですが幅が広いんじゃなく縦に長い切り方というのは食べにくいもので、味はかなり甘口でいわゆるデザート的なのはいいんですが玉子の溶き方焼き方が少し乱暴な感じなのが残念ですね。
寿司としては全体的なネタの満足度は値段なりですが、握りの案配が持ち帰り寿司的に固めなのは個人的にちょっと残念でしたね。
単品ものではつまみ的なメニューのタコ唐は熱々のよく言えばクリスピー系ですが過剰に揚がり過ぎ、かつ塩加減も少し強すぎるでしょうか。
定番の茶碗蒸しは完全に蒸し器から出す時期を逸していると言うのでしょうか、出汁の味はまあ標準と言ったところだけにちょっと残念ですよね。
これまた定番の赤だしは魚だしが効いた潮汁的な味わいはいいんですが、これも長く火にかけているのか味噌汁として見ると味噌の風味は飛んでしまっています。
総じてネタ、握りともに回転寿司よりはさすがに寿司らしいですし、回転であっても腹一杯食べればそれなりの値段になることを思えばコスパも悪くないと思うのですが、システム的にやや難点も感じますね。

寿司は五十種類あると言うのですが、それらが全部載ったメニューはないらしい(少なくとも自分は見つけられませんでした)、なおかつ当日どのネタがあるかは頼んでみるまで判らないので、ネタケースなども見ながらありそうなものを頼むしかないようですが、その結果ありきたりなネタばかり頼みがちになってしまいます。
またシステム的に忙しいのは判るんですが親父さんも殺気だって機嫌も悪くなりがち(根はごくいい人のようなのですが)なのはお客にとってはかなりなプレッシャーで、オーダーも通りにくいですし見ていても気ぜわしくて落ち着いて寿司もつまめないですから、こういう時に対面のオープンキッチンは双方にとって不利なんだなと感じるところで、少なくとも大人数で行くのはお勧めしません。
設備面ではトイレはかなりなつぎはぎ感がありますが一通りの設備は揃っているものの、手洗いの蛇口が妙に判りにくいデザインになっているのが気になったのと、一応は真っ当な寿司屋っぽいナリなのに醤油さし等の卓上備品が回転レベルなのはちょっと興ざめですよね。
酒の品揃えなどをみてもなかなかに面白そうなので、親父さんの手が空いている時間に来て普通に食べた方が満足度は高そうな気がするんですが、まあそれにしてもあれだけの客数を当たり前に捌く回転って実はかなり偉大なんだなと改めて感じましたね。

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