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2013年12月22日 (日)

今日のぐり:「生そば やぶ」

年末もクリスマス間近ともなれば子供達にとってはどうしても今年のプレゼントが気になるところですけれども、そんな中でこんな小さなニュースが静かな反響を呼んでいます。

8歳の少年がしたサンタクロースへの願いが感動を呼ぶ「プレゼントはいりません。僕のきょうだいを守ってください」(2013年9月26日ロケットニュース24)

下半期のイベントといえばクリスマスだ! まだまだ先だと思っている人もいるかもしれないが、子どもたちはサンタクロースにどんなプレゼントをお願いしようかと、すでにワクワクしはじめているようだ。
アメリカに住む8歳の少年・ライアンくんもその一人。彼はクリスマスに何が欲しいのかサンタクロース宛に手紙を書いた。いまどきの8歳児はどんなものを欲しがるのだろうか? 彼の願いは母親にとっても意外なものだった。ライアンくんのたったひとつの願い、それは「双子のきょうだいを守ってほしい」というものだったのだ。

・双子のきょうだいが学校でいじめられていた
ライアンくんは、なぜこんな願いごとを書いたのだろうか? それは彼の双子のきょうだい・アンバーちゃんが学校でいじめにあっていたからである。アンバーちゃんはADHD(注意欠陥・多動性障害)児だ。また、太っていて、さらに混血児であったため同級生の間で、いじめのターゲットとなってしまっていた。

・いじめがなくなるように願うライアンくん
ライアンくんは、いじめがなくなるようにと願っていたが、結局いじめは続いてしまったようだ。そこで、彼はサンタクロースにお願いをすることにした。以下が、ライアンくんの手紙の内容である。

    「親愛なるサンタさんへ

    ママがサンタさんに僕が欲しいもののリストを送ってくれると言いました。僕はラジコンカーとヘリコプターが欲しかったけど、もういりません。
    学校ではみんながアンバーをいじめます。でも、アンバーは何をされてもやりかえさないのでフェアではないと思います。僕は怒っています。
    僕は神様にいじめがなくなるようにお願いしましたが、神様は忙しいみたい。だから、サンタさんにお願いします、アンバーを守ってください。
    クリスマスプレゼントをもらわないというのはルール違反になる?
    あと、アンバーの誕生パーティに彼女が好きなバンド『ビッグ・タイム・ラッシュ』が来れるかどうか聞いてもらえますか? もし来れたらアンバーはとても喜ぶと思います。
    もし、それがダメならアンバーが欲しいと思うものをあげてほしいです。

    サンタさんへ
    ライアンより

    追伸:ママは最高の誕生パーティを開いてくれます。もし来たかったら来てもいいよ!」

・母親は感動と同時にショックを受ける
この手紙を読んだ母親のカレンさんはライアンくんの思いやりに心を打たれたそうだ。そして、同時にショックも受けた。アンバーちゃんが、学校でからかわれていたのは知っていたが、まさかライアンくんがこんな手紙を書くほど深刻だとは気づいていなかったからだ。

・手紙をきっかけに学校と話し合う
カレンさんはライアンくんの手紙を親しい友人に見せるためにFacebookで公開した。すると、ライアンくんの心に感動した友人が手紙をシェア。それは瞬く間にインターネット上で拡散したそうだ。
そして、この手紙をきっかけにADHDの症状に苦しむアンバーちゃんのために何ができるか、学校と話し合う機会も得たという。

・いじめに対する具体的な対処も
いじめのほとんどがスクールバスで起こっていたため、アンバーちゃんが年上のいとこと一緒に座れるよう配慮してくれたそうだ。カレンさんによると、アンバーちゃんは学校で安心して過ごしているとのことである。

・すべてはライアンくんの思いから始まった
さらに、家族が手紙についてインタビューを受けた際、アンバーちゃんが好きなバンド『ビッグ・タイム・ラッシュ』がかけつけるなど、とても嬉しいサプライズも行われた。
いじめが完全になくなったかはわからない。しかし、アンバーちゃんの笑顔を見ると少しホっとする。すべてはライアンくんの手紙から始まった。家族を思う心が、また家族を幸せにしたのである。

いじめ問題と言えば日本でも非常に深刻な課題として取り上げられるものですが、こうした出来事がきっかけに少しでも良い方向に事態が動いていけばいいと願わずにはいられません。
今日は来る今年のクリスマスがアンバーちゃんとライアンくんにとって素敵なものとなるように、世界中からクリスマスにちなんだちょっとしたニュースを取り上げてみることにしたいと思います。

【YouTube】ヘリコプターによるクリスマスツリーの運搬テクが神業(2013年12月12日日刊テラフォー)

オレゴン州のとある上空では、熟練パイロットによる神業が披露されていたようだ。

今がまさにかきいれ時か、クリスマスツリーとなるモミの木(?)が収穫され、次から次へと運び込まれている。

木々が群れる上をヘリで旋回しては、ムダのない動きでこなすルーティンワーク。操縦テクは一見の価値がありそうだ。

Oregon Christmas Tree Harvest With Helicopter. Amazing Pilot!

クリスマスツリーと言えばあれだけ大きなものを運ぶともなればずいぶんと手間暇かかるだろうなと思ってはいましたが、まさかこんな方法で運ばれていたとはさすがアメリカらしいスケール感と言うべきか、ともかくもそのゲームか何かのような動きには驚かされます(日本であれば必ず作業手順が定められて安全確実に遂行されそうな業務ですが…)。
クリスマスと言えば様々な方面が様々な工夫をこらして飾り付けてあるのも楽しいものですが、こちら何と世界記録に認定されたという驚くべきイルミネーションを紹介してみましょう。

個人宅のクリスマスイルミネーションが電球50万個使ってギネス記録更新(2013年11月27日Aolニュース)

クリスマスまであと1ヵ月をきり、街にも徐々にイルミネーションが灯り始めているが、オーストラリアの首都キャンベラに住むデヴィッド・リチャーズさんの家で、50万2,165個もの電球を使った気合入りまくりのクリスマスイルミネーションが点灯し、地元のみならず世界中から熱い注目を集めている。

クリスマス1ヵ月前の11月25日にお披露目されたこのリチャーズ家のイルミネーションは、個人宅で使った電球最多記録ということでギネスを更新。この日は家族や友人、ご近所さんがこぞって訪れ、豪華すぎるクリスマスイルミネーションを満喫していたという。

レポーターも大興奮

ネットユーザー達も
「凄いな」
「電気代が大変なことになるんじゃないの?玄関にちょっとした電球つけただけで1000円したからね」
「こういうの見るとほっこりするー」
「見てるだけでクリスマス気分が盛り上がってくるね。それにしても準備だけで物凄い時間をかけたんだろうな。もちろんお金もかかりそうだけど」
など感嘆&絶賛の声と共にリチャーズ家の電気代を心配する声が多く見られた。

ちなみに世帯主のデヴィッドさんいわく、恐らく来月はこのイルミネーション代だけで2500ドル(約25万円)はいくのではないかとのこと。また準備に関しては10月から始めて、仕事も1週間休み飾り付けにいそしんだという気合の入りよう。

リチャーズさんちのクリスマスイルミネーションが豪華なのは今年に始まったことではない。2011年には33万1,038個で当時のギネス記録を更新。2012年は残念ながらニューヨークのあるご家庭に負けてしまったそうだが、今年2013年、見事王者の地位を奪還した。

【参照リンク】
・Christmas world record: Australian family rig 502,165 lights

まあしかし何なのでしょう、まさにこの世のものとは思われない絶景と言うしかありませんけれども、何がして彼らをこうまで駆り立てるのかと思いますね。
さすがにそこまでの手間ひまもお金もかけられないにしても、こちらアイデア勝負で人目を引いたというクリスマスデコレーションのニュースです。

サンタさん、2階から家に侵入? 福島で道行く人らビックリ(2013年12月7日福島民友)

 福島市山田の渡部清次さん(65)方に住宅2階から家に入ろうとするサンタクロースの人形がお目見えし、道行く人の目を引いている。

 渡部さんは孫のひなたさん(11)、かなたさん(7)にクリスマスを楽しんでもらおうと毎年サンタを制作し、今年で5年目。身長約190センチのサンタがベランダに飾られている。今年は「思いやりの心」や「避難者に夢と希望、穏やかな生活を」をテーマにサンタを作ったという。

 渡部さんは「毎年期待してくれる人がいる」と話し、サンタ作りで交友関係が広がったことを喜ぶ。今年は渡部さんの妻が作った小さなサンタも登場し、夫婦の作ったサンタが初めて競演した。

それがどのような状況かは元記事の画像を参照いただきたいと思いますけれども、しかし何かと物騒な時節柄これは「穏やかな生活」とはいささか異なった方向性に進んでいるような気がしないでもありませんよね。
こちらイベント自体はよくあるクリスマスの一風景というところなんですが、それを誰が行ったかという点で注目されるニュースです。

韓国仏教総本山にツリー登場、僧侶 「イエス様のように・・・」(2013年12月19日サーチナ)

  ソウル鍾路区にある韓国仏教界の最大宗派・曹渓宗の総本山に18日、クリスマスツリーが登場した。同日行われた点灯式では、総務院長の慈乗(ジスン)僧侶がクリスマスメッセージとして、イエス・キリストの教えを紹介しながら助け合いの精神について説いた。複数の韓国メディアが報じた。

  慈乗僧侶は「イエス様は分かち合いと犠牲を通じてよろこびの人生を過ごされた」とし、イエスの教えのように疎外された弱い者を認め、隣人に愛を提供する韓国の善良な人々に「尊敬と感謝の気持ちを伝える」と挨拶した。

  さらに「私たちは互いを支え、助けるという美しい共同体の文化を受け継いでいる」と説明。「“隣人を自分のように愛しなさい”というイエス様の教えがより切実な時だ」との考えを示し、特に政治や宗教、社会の指導者は、さまざまな隣人の存在を認め、尊重し、共存を目指して努力することを“銘心不忘”(深く肝に銘じること)すべきだとした。最後には「クリスマスを共によろこび、この地に愛の光が満ち溢れることを祈る」と述べ、お祝いのメッセージとした。

  点灯式ではツリーの前に僧侶とサンタクロースに扮した子供たちが並び、一週間後に迫るクリスマスを宗教の壁を越えて祝福した。

  曹渓宗は宗教間の和合を目指し、2010年から毎年クリスマスシーズンになるとツリーを点灯し、お祝いのメッセージを発表している。(編集担当:新川悠)

しかし宗教と言えばどうしても立場上他流派には非寛容になりがちですけれども、クリスチャンの多いという韓国故の特殊事情もあるのでしょうか、年に一度くらいはこういうイベントもあってもいい気がします。
最後に取り上げますのはアメリカの小さな田舎町で行われたちょっと季節外れな早めのクリスマスイベントを伝えるニュースなのですが、全米に伝えられたと言うその様子を記事から参照してみましょう。

余命わずかな少年のために最後のクリスマスを街中が演出 「感動的すぎる」と称賛の声(2013年11月8日Aolニュース)

毎年恒例、国をあげてのコスプレ三昧ハロウィンシーズンだった10月末のアメリカ。しかしオハイオ州ポートクリントンは、街中がふた足ほど早いクリスマス仕様の装いに。そこにはあるひとつの感動的な背景が隠されていた。

実はこの早めクリスマスは、ポートクリントンに住む末期の脳腫瘍患者デヴィン・コールマンくん(13)のためだった。手術や治療の甲斐も空しく、もう手の施しようがないと医師から宣告されたデヴィンくん。あと数週間かもしれない残りの人生は自宅で過ごしたいという彼のきもちを汲んで退院してきたその日、街中の人たちがこのサプライズ演出で彼を出迎えたのだった。

なぜクリスマス仕様だったのかといえば、余命いくばくもないデヴィンくんが最後にもう一度クリスマスを過ごしたかったと言ったから。この話をデヴィンくんの家族から聞いた街の人たちは、ヴィンス・レオネ市長はじめ皆が総出で雪を調達し街中に積もらせたのだという。
季節はずれの雪を集めてきただけでも凄いのに、ツリー、雪だるま、イルミネーション、さらには「デヴィン、メリークリスマス!」のメッセージも街のあちこちに貼られるという心のこもりぶり。サンタクロースは「トナカイの季節にはちょっと早いから」という理由でバイクで登場。夜はデヴォンくんの部屋の窓の外で住民たちがクリスマスキャロルを歌ったという。

Merry Christmas Devin Kohlman!

アメリカでは各地でこの感動的なニュースが報じられ、世界中にも届いたが、ここ日本でもネット上で
「アンビリバボー」
「こういうことに真面目に取り組む国民性がうらやまし」
「アメリカのこういうところは大好きだわ。嬉しいだろうな」
「すげえ!」
と感動の声ひとしきり。

ちなみに10月30日には、元アメフト部だったデヴィンくんのために、地元の公園でチームメイトとチアリーディング部がパフォーマンスを披露。
市長は「デヴィン・コールマンはたった一人の力でこの街の人々のきもちをひとつにまとめた。彼の精神、そして強さはクラスメイトだけでなく、この街に住む我々大人たちにも大きな意味をもつものだ」とコメントし、ポートクリントンでは10月31日をデヴィン・コールマンの日に制定すると正式に発表した。

各地のニュースでも報道
Snow in Port Clinton for young boy with cancer
http://www.13abc.com/story/23830391/snow-in-port-clinton-for-devin-kohlman

デヴィンくんは自宅のベッドの中からスマートフォンでこの様子の実況を嬉しそうに見ていたそうだ。

まさにこれぞ一生の記念と言うことでしょうが、それにしてもおかしいですね、どうも近頃時季外れの花粉症がぶり返してしまったようで…
サンタさんもいささか早い出動要請で驚いたと思いますけれども、こういうイベントは大げさなほど賑やかにやってしまうのがいかにもアメリカということなんでしょうね。

今日のぐり:「生そば やぶ」

岡山の市街地から南に下った田園地帯のただ中で、こうした田舎の幹線道路沿いにあるいかにもと言う「うどん・そばの店」と言う感じに見えるのがこちらのお店です。
その割にわざわざ「生そば」の看板を掲げているのが気になって以前に立ち寄ってみたところ、思ったよりも良かったというので気になっていた店なのですが、今回はこの時期に改めて訪問してみることにしました。
ちなみにこちら定食系のありがちなメニューの他に純蕎麦系のメニューが結構あるのですが、見てみますと普通の蕎麦と茶蕎麦の二系統に大別されていて、興味深いのは店の看板を背負った形の「やぶそば」と言うのはどうも茶蕎麦らしいんですね。

今回もいただいたのはごくオーソドックスにざるそばだったのですが、食べて見るとやはりまともな蕎麦だなと言う印象を受けます。
こういう店ですと野暮ったい田舎蕎麦のようなものを想像してしまうのですが、きっちりつながりしゃっきりと茹で上げられたなかなかにいい蕎麦で、前回にも感じたように単品ではややボリューム感に乏しいことが少し不満なくらいでしょうか(ま、そこはそれ「やぶ」ですからね…)。
今回気になったのがやや盛り付け方に難があって蕎麦をさばくのに苦労するのと、ほとんど水切りと言うものがなく蒸籠を載せたトレイ一面までも水浸しなのは気になるんですが、このちょっと好みの別れそうなほど甘口で濃いめのつゆがたっぷり用意されているおかげで最後まで薄まったなどと不満を感じることもなくおいしくいただけました。
しかし蕎麦つゆが湯飲みにたっぷりと盛り切りなのでナチュラルタイプの蕎麦湯がすっきり楽しめるのはやっと二杯目からなのはともかくとして、程よく薄まってくるほどにますます感じるのがその特徴的な甘さで、もっと薄いタイプのものならともかくこの濃さでここまで甘口に仕上げてあるのは珍しいし、薄めていっても最後まで出汁とかえしのバランスが破綻せず特徴を保ったままでいると言うのもいいですよね。
この甘ったるい味で親子丼とか天丼なんかに仕上げてみるのも面白そうに思うので、次回また来る機会があればサイドメニューの方も試してみてもいいかなとは感じました。

接遇面では見た目通りというのでしょうか、どこかドライブイン的なドライさがありますけれども、場所柄一見さん中心で地元の常連さんが常駐しているといったタイプのお店でもないんでしょうし、個人的には蕎麦屋と言うのはさっさとたぐって長尻せずに引き上げるのでいいんじゃないかと言う気はします。
それなりにちゃんとした蕎麦を出すのですからもう少し蕎麦屋としての体面にこだわりそうなものなのに「田舎道沿いのありきたりなものを食わせる飯屋」風に甘んじている風なのも面白いところですが、見ていますとセットメニューのお客が中心で特に蕎麦目当ての方が来ているわけでもないらしいですよね。
ところでまずまず小綺麗にされているトイレが簡易水洗式なのも場所柄それらしくていいのですが、しかし「第二トイレあります」と言う張り紙はこういう個人店では珍しいと思いますけれども、そういう団体客もいらっしゃると言うことなんでしょうかね?

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