« レーシック手術のトラブル、にわかに注目を集める | トップページ | 今日のぐり:「荒木屋」&「神門」 »

2013年12月 7日 (土)

トモダチ大作戦

本日はまたどうでもいいことを書いてみようかと思いますけれども、先日こんな記事が出ていたのをご覧になりましたでしょうか?

会社の机の中に“恥ずかしいもの”があれば要注意!不測の事態に恥をかかないエンディング整理術 (2013年11月13日ダイヤモンドオンライン)より抜粋

(略)
もし突然人生の終焉を迎えてしまったら?

または、余命わずかと宣告されてしまったら?

あなたに万が一そのような事態が訪れても、周囲も自分も困らないための準備はできているでしょうか?
あなたの机の中は、見られては困るものが無防備に放置されていませんか?

残されたご家族は困りませんか?

資産情報やいざという時の連絡先などは整理されていますか?

そして、見られては困るあんなモノやこんなモノは無防備に放置されていませんか?

残された人たちに迷惑をかけない、ご自身も恥をかかなくて済むためには、必ず整理しておくべき諸々の事柄があります!

エンディング整理術は「人生の再スタート」のための整理術でもある

また、このように人生の終焉を想定して行う整理には、死後への備えとしてだけでなく、これまでの人生をいったん整理・棚卸しし、身軽になって再出発するといった「未来をよりよく生きる」ための再スタートという側面もあります。同じ作業でも、本当に老いてからでは、より「死への準備である生前整理」としての実感値が高くなるため、重く暗い気持ちになってしまいがちなのだそうです。

「そろそろ人生折り返し地点?」と意識されているそこのあなた!(私もそうですが)

まだまだ気力・体力共に元気で判断力も冴えた今のうちに、是非準備を始めてみませんか?
(略)

ちなみに続編では「死後に夫の浮気が発覚、義母の中傷日記を発見… 家族をどん底に陥れない家のエンディング整理術」などというこれまたディープな記事も出されているようですけれども、最近「お一人さま」が増え孤独死のリスクが増えているということも反映しているのでしょうか、自分の死後の後始末ということを身近なものとして感じる方が増えているようです。
先年ヒットした「おくりびと」などもそうした世間の風潮があったからこそ切実な問題として受け止められたのかとも思うのですが、特にいわゆるヲタクだの腐だのと呼ばれるディープなマニアの方々にとっては死後の始末が何かと気になるようで、HDDを消去してくれるアプリの利用者も少なくないだとか、携帯やPCをまとめて焼却処分してくれるサービス等々、様々な商売としても成立するようになっているようですね。
非常に面白いのは孤独ということに恐怖を感じることの反映なのでしょうか、死後も人工知能がつぶやき続けてくれるサービスなんてのもあるようなんですが、考えてみるとオンラインのみでつながっている関係においてどこまで本人確認という行為なしで本人同一性が担保されるものだろうかと、何やら怖いような気もしてきます。
ともかくも孤独ということが決して遠い存在ではなくなっている現代社会において、例えばリアルでは単なるヒッキーだがネットでは有名コテハンといったケースを交友関係上どう評価すべきかといった新たな課題も出ているわけですが、先日こんな記事が出ていましたことを紹介してみましょう。

30~40代、「友達ゼロ」は人としてダメか 諸富祥彦・明治大学文学部教授に聞く(2013年11月21日日経ビジネス)
より抜粋

 東日本大震災後、改めて「人と人との絆」の重要性を痛感した日本人。様々な場所で「誰かと繋がること」の大切さが叫ばれ、SNSをはじめ“絆を確認するツール”も世代を超えて大流行している。だが、多くの人が友達作り・友達付き合いに励む一方で、ほとんど友人がいない“孤独者”が社会全体で増えつつあることはあまり知られていない。

 友人の数に関する統計には様々なものがあるが、社会人の平均は10人前後。しかし、いずれの調査を見ても「友達はいない」という層が5~6%は存在する。社会人30~40代、それなりに充実した人生を送り、信頼できる同僚も守るべき人もいるが、「本当の友達」と呼べる相手は極めて少ないか、ゼロ――。そんな人も決して少なくないはずだ。「絆全盛」の今、友達が少ない人は人間としての価値も低いのか。当代きっての人気心理カウンセラーに話を聞いた。(聞き手は鈴木信行)

友達が少ない、もしくはいない人は、ずばり人間として、何らかの“欠陥”があるのでしょうか。
(略)

諸富:いやいや、僕に言わせれば、「誰かと絶えずくっつくことで安心感を獲得し、そうでない人間を排除しようとする人たち」こそ、よほど問題だと思いますよ。「1人の時間を過ごせる力」、言い換えれば「孤独力」は、現代をタフに、しなやかに、クリエイティブに生きるための必須能力で、今からの時代、ますます大切になっていきます。その意味では、ビジネスパーソンに限らず、孤独を愛する人は、人生を充実させるうえで強烈なアドバンテージを持っていると言っていい。

でも現実に世間では、「交友関係が狭いのは悪しきこと」という空気が漂っていませんか。何かというと群れたがり、“孤独者”を許そうとはしない人も多い。職場でも、会社によっては「友達がいない人間は価値が低い」「同僚と昼食を取らない人はどこか問題がある」「単独行動が多いのはわがまま」と認定する価値観が色濃く残っています。

諸富:確かに。その結果として「ランチメイト症候群」みたいな現象も出てくる。

昼食を一緒に食べる相手のいない会社員、特に女性社員が、鬱やノイローゼにまでなってしまう現象のことですね。あれなど、本人や周囲が「友達がいないのは人間として問題である」と思い込んでいるからこそ起きるものでしょう。逆に、「友達は多ければ多いほどいい」とばかりに、部員全員で毎日ランチに行くことを事実上強制され、時間やおカネの浪費に頭を悩ませている会社員も存在します。

諸富:いけませんね。お昼休みぐらい「1人の時間」を作らないと、いいアイデアなんて浮かびません。本当に優れた発想というのは、1人で自分の内面と深く会話している時にこそ生まれるものなんですから。
(略)

なるほど。今の時代、孤独が苦にならない人はちょっとしたニュータイプとも言えちゃうわけですね。ただ、先生、孤独に生きようと思いながら躊躇している人の中には、「あまり他人と距離を置きすぎると、いざという時、誰も助けてくれなくなるのでは」と考える人もいます。

諸富:ああ、それなら心配は要りません。広く浅くの表面的な関係で結ばれた友達が、いざという時に、本当に本気であなたを助けてくれると思いますか。相手が苦しい時に自分の身を投げ出しても何とかしようとする。そうした深い人間関係は、「孤独を知ったもの同士」の間にこそ生まれる。人間は本来孤独であり、それぞれ自分の道を生きていくしかない。そうやって孤独を引き受けた者同士だから分かり合えるための努力をする。孤独を知った者同士だからこそ響き遭える、深い出会いがあるんです。
(略)
諸富:そうです。そうした深い出会いからは「この人だけは自分を見捨てない。どこかで自分を見守ってくれる」と思える人も、数は少ないかもしれませんがきっと見つかるはずです。人間関係に悩んでいる人ほど孤独力を身に付けたら、毎日が爽快になります。
(略)

何やら禅問答のような趣もありますけれども、記事にもありますように友達の定義も人によって様々であるのは事実で、会えばしばしの間親しく語るといった程度で友達と言うのであれば誰しも何人かの友達くらいいるのでしょうけれども、そんな関係は単なる知り合いであって友達ではないと言う考え方もあるわけで、古来「落ち目の時こそ本当の友人が判る」なんて言葉もあるくらいです。
もちろんいきなり刎頸の友なんてものが現れることは稀で、誰しも最初は浅く広くの関係から付き合いがスタートするのですからこうした交友関係も入り口としては重要ですけれども、いわば成功しようが失敗しようがどうでもいいはずの浅い関係がうまく行かないからと過度に頭を悩ませてしまうと言うのはさすがに本末転倒であるように思いますね。
ただ諸富氏の言うこともそれが気にならない、苦にならないという人にはいいんでしょうが、この見解に対する世間の反応を見ると「コミュニケーション不足はネットで満足してる」なんて言い切れる人はともかく、やはり数少ない友人をもっと大事にしておくべきだったと後悔している人もいるというのは、それだけ失って初めて大切さを実感している人が多いということなのでしょう。
ある程度歳がいってしまうと友達を作るのも大変だという声もありますが、やはり傍から見ていても「あなたそれじゃ友達少ないでしょ?」と言いたくなる人が一定数いるのも確かですし、実は友達を作るというのはパートナーを作るとかビジネス上のよい関係を作るといったことと多くが共通するスキルであるようです。

あなたはいくつ思い当たる?友達が少ない人の特徴(2013年11月17日みんなのウェディング)

自分では上手くコミュニケーションを取っているつもりでも、なぜか友達が少ない。
友達を多く作りたいなら、知らず知らずのうちに友達が離れていくようなことをしていないか1度振り返ってみましょう。
(略)

【特定の人とだけ仲良くする】
仲良くなったら深く付き合うけど、1度や2度会ったくらいじゃなかなか心を開かない。
特定の趣味が合う人だけと仲良くする、優しそうな人とだけ話すなど、深く狭い付き合いを望んでいませんか?
大人になったらどんな相手にも合わせられる寛容さは必要です。
人を警戒しすぎず気軽に世間話を楽しめるようになりましょう。

【受け身で自分から動かない】
いつも人の提案に乗っかるだけ、いつも適当に相手に合わせるだけの受け身な人は友達が増えていきません
反応が薄いので一緒にいても楽しいと感じさせる力がないからです。
一緒にいる相手を楽しませるよう、積極的に相手に働きかけられるようになりましょう。

【財布のヒモが固すぎる】
飲み会や遊ぶ時にお金がかかるのを嫌がり、ケチなイメージがついてしまうと友達は誘ってくれなくなります。
一緒に遊んでも「高い」「無駄」などと言われると盛り下がってしまうからです。
節約する気持ちは大切ですが、友達と一緒の時はケチな面を見せないにしましょう。

【人の話を否定する】
友達が何を話しても「いや、◯◯だよ」「でも、◯◯だよね」などと否定的な言葉で話をさえぎっていませんか?
自分は無意識でも、否定された方は嫌な気分になってしまいます。
何でも反論する癖がついていないか、1度振り返ってみましょう。

【自分の話ばかりしたがる】
人がどんな話をしていても、強引に割り込んで自分の話にしてしまう人は友達が離れていってしまいます。
飲み会の後によく考えたら自分ばかり話して話を聞けていなかったということがあったら要注意。
まずは人の話を聞いてから自分の話を適度にするよう心がけましょう。

【説教くさい】
アドバイスと説教は別モノです。
友達にアドバイスするつもりで、つい上から目線の説教になってしまう人は嫌われやすいでしょう。
アドバイスとは対等な立場で解決策を提案することです。
上から目線の言い方になっていないか充分注意しましょう。
(略)

例えば顧客がアドバイスにも何も従わず俺様の言う通りにやればいいんだ!と言うタイプであったり、何を説明しても暖簾に腕押しで理解しているかどうかもはっきりしないだとか、何一つ素直に言うことに従ってくれないなんてことであれば、これは誰しも昨今流行りのモンスターか?と思ってしまいますよね。
医療の世界などでも防衛医療という考えが当たり前のものとなっていて、その基本理念の一つとして「危ない患者には可能な限り関わらない」と言うことがありますけれども、逆に言えば真摯に医療を受けたいと願っている患者であればモンスターペイシェントなどに誤解されないよう、それなりにコミュ力も磨いておかなければならないということでしょう。
その基本はまずは他人の振る舞いを良く観察する、そして「この人は何か感じがいいな」とか「この人のふるまいは不愉快」とか感じたものをよく考えてその理由を理解する、そして良いと感じた行動を取り入れ悪いと思った行動は避けるということの繰り返しになると思いますが、考えてみるとこういう観察と検討、それに基づく修正とはゲームなどでも誰もがごく当たり前にやっていることですよね。

|

« レーシック手術のトラブル、にわかに注目を集める | トップページ | 今日のぐり:「荒木屋」&「神門」 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

思うに、親友てのは「困ってる時に助けて”あげたい”」人のことをいうんじゃないですかね。

投稿: JSJ | 2013年12月 7日 (土) 09時30分

オレ様美しく聡明な妻と、利発で可愛い3人の子供達がいるから世界中から嫌われても平気なのさっ(ふるえ声)

投稿: 10年前にドロッポしました。 | 2013年12月 7日 (土) 09時36分

けどまさか二次元嫁って落ちじゃないですよね…

投稿: ぽん太 | 2013年12月 7日 (土) 10時16分

>資産情報やいざという時の連絡先などは整理されていますか?
先日妻に、生命保険の証書をしまってる場所を尋ねたけど教えてくれなかった。
「私が先に死んだら探してくれ」と。

投稿: JSJ | 2013年12月 7日 (土) 11時37分

>けどまさか二次元嫁って落ちじゃないですよね…

二次元嫁はありがちですが二次元子供ですかwこれは新しいww嫁さんより先に娘が欲しいって奴ですねヒトデナシすぐるwwww

投稿: 10年前にドロッポしました。 | 2013年12月 7日 (土) 14時48分

今時の若いものはプリメだのは知らんのだのう

投稿: | 2013年12月 7日 (土) 14時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519753/58706780

この記事へのトラックバック一覧です: トモダチ大作戦:

« レーシック手術のトラブル、にわかに注目を集める | トップページ | 今日のぐり:「荒木屋」&「神門」 »