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2013年11月20日 (水)

金儲け主義の医者には要注意?

南淵明宏氏と言えば様々な逸話に事欠かない医療業界における著名人の一人ですが、先日久しぶりにその名を拝見したというこんな記事が出ていましたが、元記事はかなりの長文ですので一部なりと引用させていただきます。

あの医者には気を付けろ!あなたのカネと命を狙ってる「ブラック・ ドクター」出会ったら(2013年11月18日現代ビジネス)より抜粋

 カネ儲けのためには患者の命を救うことは二の次。それが、ブラック企業ならぬブラック・ドクターだ。その実態はどんなものなのか。医者の使命は病気を治すこと—そう思っている人、必読です。
(略)
 A医師のように高額の医療費を巻き上げ、患者を救うどころか、ときに命までも奪ってしまうような、まさに「ブラック・ドクター」とでも呼ぶべき医者が存在する。彼らは、患者の前では実直な「いい医者」を演じ上げ、決して素顔をのぞかせることはない。

 そんな医療現場の状況に、強い危機感を抱いているのは、東京ハートセンター・センター長の南淵明宏医師だ。

「いま、日本の医療の質は年々低下の一途を辿っています。患者のために尽くす本物の医者がいる一方で、医者という立場を利用して、患者を金づるとしか見ておらず、食い物にして恥じない医者が少なからずいるのです」
(略)
 手術の次に儲かるのは検査だという。東北地方の総合病院に勤務する内科医が、こんな内情を打ち明ける。

「私がバイトをしている病院では、腹痛を訴える患者に『それは胃がんかもしれません』と脅し、血液検査から胃カメラ、CTまでフルコースの検査をする医者がいます。さらに彼は『頭痛はありませんか』と聞き、少しでも痛みがあると言うと『がんが脳に転移している可能性もあります』と脳のMRIまで撮る。

儲けるためにはできる検査はすべてやる』と医師仲間には公言しています。患者も、もし本当にがんだったら……と怯えてしまうから、拒否する人はほとんどいない。この医者に診察されると、1回3万~4万円の支払いは当たり前です」

 もはや、ここまでくれば医師の権力を悪用した脅迫行為と言えるだろう。ただし、検査をするほど儲かるかどうかは、病院の医療費体系によって異なる。日額の医療費収入が決まっている定額医療を取り入れている長期療養型の病院などでは、治療や検査をするほど病院の利益が減る。そのため、安い薬を最低限しか処方しないということも多々あるのだ。

新しい薬を使えば良くなるのに、と思うことはよくあります。ですが、旧型の安い薬しか処方しない。結局、そのまま症状が悪化して亡くなる方が多いんです」(関西の療養型病院看護師)
(略)
原因を探るための検査をすればするほど異常が見つかり、無駄な治療を施されるケースは少なからずある。ただ、臓器を取ってしまえばそれを元に戻すことはできない。訴える気力もなく、多くの患者は、泣き寝入りすることになる。

「片や医者は、医療ミスで刑事罰を受けても、一定期間の医業停止処分を受けるだけで、免許取り消し処分を受けたケースは聞いたことがない。医師免許がある限り、医者を続けられるのです」

 元朝日新聞医療担当編集委員で医療ジャーナリストの田辺功氏はこう話す。

 診断できない医師のせいで手遅れになったというケースも、まま報告されている。
(略)
 これが、現在の日本の医療の現実である。自らの権威にしがみつき、患者の命とカネを奪っていくブラック・ドクターは少なからず存在するのだ。

「医者同士が集まって意見を交換する学術会議(学会)や医師会が何のために存在しているのか。本来、患者の命を救うために存在すべきですが、そうではありません。自分たちの権威を守るため、いかに医者の生活を守っていくかばかりに必死になっているんです。権威が、患者を騙すためのツールになってしまっています。そんな偽の衣をまとった医者は、詐欺師、犯罪者、人殺しだとも言えるでしょう」(前出・南淵医師)

 すべてを医者任せにすることが、どれほど危険なことかがおわかりいただけただろうか。あなたもいつか、ブラック・ドクターに出会う可能性は十分にある。少しでも不安を感じたら、セカンドオピニオンを受けることもためらわないほうがいいだろう。それを申し出て医師が拒むようなら、それはいい医師とは言えない。その被害者にならないためには、まずは、医者を過信しないことから始めるべきなのかもしれない。

無断でバイトに行ってベンツを受け取って病院を首になった人が他人の拝金主義を批判するのも天に唾する行為では?と考える人もいるかも知れませんが、同氏としては「医者が患者の謝礼を受け取れなくなったのが医療崩壊の原因だ」とか、「医者にとってリスクを取らないというのは、無能を意味する」だとか言っている方ですから、要するに「医者たる者はもっと堂々と儲けろ」と言うことなのでしょうか?
それはともかく、結局のところ巨額の金をかけて万一の間違いもない濃厚治療をすべきだと言っているのか、医療に金をかけすぎるなと言っているのかさっぱり判らない記事という印象ですが、現実問題として外来にやってくる患者の分布もこのように様々なものですから、全国の臨床医は今や患者の顔色をうかがいながらどこまでやるべきかと詰めていく「説明と同意」と言う手順が欠かせません。
逆に言えば医者稼業とはそもそも患者の決断がなければ一歩も前に進めないものになってきているとも言え、かつてのように「先生に全てお任せします」などという主体性のない患者さんは「そうですか、それじゃどうするか決断がついてからまた来てください」と言われるのがオチと言うもので、患者も賢くならなければ余計なお金がかかるばかりで満足に自分の健康も守れない時代だとは確かに言えるかと思います。
ただそれは別に医療に限った話でも何でもなく世の中全てに当てはまる普遍的な問題で、詐欺だ偽装だといった話がたびたび大々的に発展するのもろくに勉強もせず他人の話に乗ってしまう人がそれだけいるということでもあって、世に言うところの「医者の常識は世間の非常識」ではありませんが医療の世界だけが何か特別なルールで動いているかのような捉え方は本質を見誤るかと思いますね。

医療の世界も基本的には世間と同様に経済原則で動いていることは厚労省の診療報酬による誘導などという行為が成立することからも明らかですが、一部では未だに「”医は算術”であってはならない」とか「医療に営利経営は認められない」とか主張している人もいて、それを真に受けたせいか医療の経済的側面に全く無知なままであることをむしろ良いことのように考えている先生もいらっしゃるようです。
そうした視点のない医療がどのようなものになるかと言う事は大学病院などを見ていると感覚的にも理解出来るかと思いますが、「これは世間では通用しない、大学だけの特別のやり方だ」と自覚しながらやっていらっしゃる先生はともかくも、「これが一番優れた正しい医療なんだ」と誤解したまま外病院に出てこられますと周囲もフォローするのに大変な労力を要しますよね。
医療行為それぞれの重要性や緊急性などを適切に評価して妥当なコストをかけられるということは必要もないところに無駄なコストをかけないと言うことでもあって、特に今の時代医療財政上の要請からとにかく医療費支出増にはお上や保険者の目線も厳しいと言うのに、コストに無自覚に好き放題やっていると肝心のどうしてもコストをかけざるを得ないところも削られても文句は言えないということになりかねません。
最近ではお金を出す側のみならず医療業界内からも医療のコストパフォーマンスと言う事が言われるようになっていて、それこそ先の降圧薬偽装問題なども絡めて「新しい薬を使えばよくなる」のか、本当に「旧型の安い薬」ではダメなのかといった議論もようやく盛んになってきましたが、同じ医療費でも使い方次第でもっとずっと多くの治療ができると考えれば節約のありがたみも感じられようというものではないでしょうか。
ただ節約と言っても見ていますと誰にとっての節約か?と思うような話もあって、例えば先日こんな記事が何気なく出ていました。

大病院来院の軽症患者に特別料金 厚労省方針(2013年11月1日日本経済新聞)

厚生労働省は、風邪などの軽い症状で大病院を訪れる患者に特別料金を請求するよう、大病院に促す。診療所などの紹介状を持たない受診が多い大病院の診療報酬を減らし、その分を患者に請求させる。
2014年度から、全国の病院の約5%にあたるベッド数500以上の大病院全てに適用する方針だ。救急診療を妨げ医療費もかさむ過剰な受診を抑制する狙い。

1日、厚労相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)に方針を示す。軽症患者を診療所や中小病院へ誘導し、大病院を救急など本来の役割に集中させるのが主な目的。厚労省はその切り札として、大病院を受診する患者に定額負担を求める考えで、1万円を軸に今後検討する。
ただ法案提出は15年の通常国会と、1年以上も先。それまでの地ならしで、2年ごとの診療報酬改定を使い、大病院を介して患者に働き掛ける。

具体的には、紹介状のない軽症患者が多い大病院へ報酬として健康保険から支払う初診料を、1人あたり2700円から2000円に減らすことを検討。また診療所や中小病院への紹介を断る患者が多い大病院では、外来診療料を同700円から520円に減らす。大病院は減った分を、窓口負担とは別の特別料金として患者に請求できる
4月から、一部の大学病院と地域の拠点病院の計約200病院を対象に試行してきた。これを14年度の診療報酬改定で、倍以上の約450ある500床以上の病院すべてに対象を広げる方針だ。詳細は、来年2月までに中医協で詰めていく。
診療報酬を減らすのは、初診患者数に対し、紹介状のある患者と救急患者を合わせた数の割合(紹介率)が40%未満で、かつ、診療所などへの紹介に応じた患者数の割合(逆紹介率)が30%未満と低い場合。
実際に減らされた大病院は今までないが、「紹介率や逆紹介率が上がる傾向」(厚労省)にあり効果が高いとみて本格導入を決めた。

一見すると大病院からの逆紹介を増やしたいのに大病院の受診費用を切り下げるのでは余計に患者の大病院集中を招くんじゃないの?と思うような話なんですが、例の大失敗に終わった「開業医に患者を誘導したいから病院よりも開業医の受診費用を割高にする」と言う話と同じで、要するに儲けが減った分だけ病院側が患者を手放すことを期待しているということなのでしょう。
まあ実際に大病院の外来患者を減らしたいのであればむしろ入院外来患者比によって診療報酬に格差でも設定したら?とも思いますし、また外来部門を切り離して名ばかりのサテライトクリニックが増えるだけなんじゃないか?と言う気もしないでもないのですが、それはともかく注目したいのは診療報酬はばっさり減らします、その分は病院側が勝手に判断して適切な料金を取ってねというやり方です。
もちろんこうした方法論は国にとっては財政上一番の問題ともなる医療費公的支出を削減する効果がある一方で病院側の利益は確保出来る道は残してある、そして万一国民の側からクレームがついたところで「あ、それは病院が勝手にやってることですから」と言い逃れ出来るという、まことにうまい手だなとは思いますね。
国民の側から見ると恐らく受診抑制への期待込みで窓口負担は増える一方、国庫負担が減ることから税や保険料の支払いとしては多少なりとも安くなる理屈で、今まで以上に受益者負担が徹底されると言うことでもありますけれども、少なくとも高い保険料を負担している人々の「使いもしない医療のために高い保険料ばかり取られる」という不公平感は軽減される方向には働きそうです。
では病院側にとってはどうなのかですが、単に薄利多売をしているだけの施設ではもちろん客離れの懸念もあるでしょうが、本来大病院に期待されている「他にはない高度な医療」の提供が出来ているのであればむしろ大きなビジネスチャンスであって、提供出来る質相応に料金を取れるというのは病院のブランド確立の上でも決して悪い話ではないように思います。

日本の医療のいびつさを示す話としてよく「風邪の初診患者が大学病院を受診する」という話が取り上げられますけれども、これは皆保険制度の問題ではなく日本のフリーアクセスの問題であって、例えば日本同様皆保険制度を実施しているイギリスなどではこんな現象は起こりえない訳ですから、言い方を変えると医療へのアクセスの容易さとフリーアクセスとは異なった概念であるということですよね。
医療の三要素と言われるコストと質、そしてアクセスの容易さのうち、医療財政の逼迫や医療リソースの相対的不足からどれかを制限していくべきだと言う声が上がっていて、今のところ日医などが強固に反対してきた(笑)フリーアクセスから規制していくのがいいんじゃないかと言う流れが主導的なんですが、フリーアクセスの規制すなわち医療へのアクセスが困難になるということでは無いということです。
要するに医療にかかりたい時にどこかには容易にかかれるという権利を担保さえしておけば皆保険制度の根幹は守れるのだし、逆にフリーアクセスを追求しすぎて皆保険制度の根幹が揺るぐのであればアクセスの容易さは保証した上でならフリーアクセスの規制もありだと言うことなんですが、少なくとも複数の医療機関が自由に選択出来る地域においてどこの医療機関も同じだと言い張るのはかえって患者側も迷ってしまうでしょう。
そうした日本全国どこでも同じ料金同じ医療という建前が嘘くさいことは誰でも理解しているにしても、それでは何がどう違うかということは判らず「なんとなく大きい病院の方がよさそうだ」と言った感覚でしかなかった、それが料金という格差が現れることによって逆に質的な格差が明確になるかも知れませんし、「早くて安い」や「じっくり診てくれる」と言った患者それぞれの要望に応じた差別化も可能になる可能性があります。
もちろん「安いだけで粗悪」だったり「高いばかりで全然よくない」と言ったことになればこれは金返せと言うものですけれども、それは例えば食べ物屋にも当たり外れがあると言った話と同じことで、長期的に見るとやはり価格とサービスとの妥当な折り合いをつけてあるところが繁盛していくという、世間ではごくごく当たり前の方向に終息していく気がしますけれどもね。

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コメント

病院間格差はこれからどんどん広がっていくでしょうし制度的にも政策的にもそれを後押ししていくことになるはずです。
それにしても開業医同士でどんどん連携しないとコスト高で衰退するだろうに医師会は仲立ちしないのかな?
どこもかしこも高い機械をそろえて減価償却に四苦八苦って構図は農業にも似たものがありますね。

投稿: ぽん太 | 2013年11月20日 (水) 08時29分

(胃潰瘍かもしれないし、最悪)胃癌かもしれない・・・というムンテラは(その可能性はゼロではない・・だからこそ内視鏡検査で確認すると、診断が明確になることがある・・検査を受けますか?と言っていた場合は、)脅迫なのか? 
あるいは、胸部X線での死角を埋めるべく、CT SCANを追加した場合、儲け主義なのか?
理学的所見で筋性防御のない、消化管穿孔性腹膜炎の経験があるか? その場合、Thn Slice CT Scanでのみ、診断がつく場合もある。
あらゆる角度の精査(採血、触診、聴診、視診、画像診断各種、Echo, XP、CT)を用いなければ、確定診断ができないものもある。
さらには、あらゆる現代先進的精査をしたにもかかわらず、原発不明の転移性悪性腫瘍
の存在もあるが・・これも、こいつらに言わせると、儲け主義なのか?もうこのようなバカさかげんもいい加減にしてほしい。
マスゴミの取材力の低さ、相変わらずの南淵のリテラシーの低さ、扇動者としてマスゴミから出演料をガめる方が、よほど、
儲け主義だと思うが・・・

投稿: striker | 2013年11月20日 (水) 08時31分

時々、こういう馬鹿な奴らが、外来で、あるいは、会計で事務員にクレーム入れてくるが、カルテに、説明した内容を必ず、記録する・・・
再診、継続受診しなかったり、検査を受けないことで、起きた不幸事例は、
これで、自己責任としていただくほうで、結局良いのだ・・

マトモなIQの患者様は、説明を良く聞き、最終決定もきちんとしていただけますので。

投稿: striker | 2013年11月20日 (水) 08時37分

今どきドクターショッピングを推奨するマスゴミw

投稿: aaa | 2013年11月20日 (水) 08時59分

だから、われわれが提言したような

普通の市場主義

を医療に導入すればいいじゃん。

バカでもチョンでも?大富豪でも平等な医療。逆差別だ。


○保険料に応じてサービスを変える
○病院に応じてサービスと料金を変える
○保険医療を縮減する
○貧乏人にはヤブ医者、金持ちには腕の良い医者を、相応の料金で分担させる

投稿: 記者 | 2013年11月20日 (水) 09時06分

保険料が労使合計で一パーセント上がったら1000件の企業が倒産する

「命を守りたい!」という崇高な??理念でバカでもチョンでも高級な医療を受けられるべきとする医療利権者

しかしその裏では保険料上昇→倒産→失業→自殺 というかたちで多くの善良な日本人の命を奪っているのだ…

投稿: 記者 | 2013年11月20日 (水) 09時12分

↑(・∀・)

投稿: | 2013年11月20日 (水) 10時16分

>バカでもチョンでも

差別用語ですよ、あなた、本当にメディアの人?

>保険料に応じてサービスを変える
>病院に応じてサービスと料金を変える
>保険医療を縮減する
>貧乏人にはヤブ医者、金持ちには腕の良い医者を、相応の料金で分担させる

それは皆保険ではあるが、受ける医療の差があるシンガポールのシステム。
医者の投球をつけて、診療代が医者ごとにことなります。
ちゃんと病院の受付に貼ってはります。
ちなみに2002年以降、シンガポールと締結したEPAにより日本の医師免許でシンガポールの医療機関で働けます。
日本はなんでもかんでも公的保険でカバーしろ、というのは患者団体や一般庶民の声があるからです。
医師は、必ずしもそうは考えていませんよ。

患者層がちゃんと診療代を踏み倒さずに全額払うのなら公的保険のカバー範囲を縮小して、民間保険がカバーしても一向に構いませんが。
反対しているのは日本医師会の一部のかたと、なんでも公平のプロ市民でしょう。
が、ただでさえ、平等意識が高くて、公的保険のおかげで診療代が安く済んでいるのに、サービスが足らない、サービスが悪いと文句ばっかりいってる一般庶民が多い日本で、それを導入したらどうなるのか。
国民の多くが大騒ぎして、クレームつけて、メディアも庶民の味方づらして、医者を責めるのが目に見えます。
挙句が、やっぱり公的保険のカバー範囲の再拡大に落ち着きそう。
そうではなく、日本の国民が差別医療を当然と受け止めれば、別にいいです。
患者層たる日本の国民のメンタリティの問題です。医者側の問題ではありません。

きれいごとはいいから、金がないから、公的保険のカバーを縮小すると、政府と厚労省がはっきり言ってください。
現場の医者にクレームをつけるのではなく、「政府が決めたことだから、文句があるなら政治家にどーぞ」です。

投稿: とある内科医 | 2013年11月20日 (水) 10時47分

訂正
医者の投球→医者の等級。

投稿: とある内科医 | 2013年11月20日 (水) 10時49分

>保険料上昇→倒産→失業→自殺

現状認識が違うのでは?
それは、もともと弱小企業でのことでしょう。大企業で普通に働いている人は安泰です。
それに、低学歴だったり、大学でても、ろくなスキルもなくて、低収入で定職にもつけない人たちが、保険料を払えないのが今の日本。
保険料アップで苦しむのは、もともと底辺かそれに近いレベルの人たちです。

投稿: とある内科医 | 2013年11月20日 (水) 10時55分

あれぇ?発言を否定されたのに、自称エリートさんが出てこないなあ。
まあ、最低限のお勉強もせずに、「俺は偉いんだ!」の底辺の人だから。
いまやメディア系は嘘八百言ってたのがばれて、信用されていないんだから、
信用回復のためにも少しは勉強してから発言したらいいのに。

投稿: hisa | 2013年11月20日 (水) 11時42分

>もうこのようなバカさかげんもいい加減にしてほしい。

何が過剰で何が不足かという事は結局後になってしか判らないもので、後知恵で批判することは後出しジャンケンと言われる忌避される行為なんですがね。
南渕氏はあちこちで露出したあとちゃんと記事をチェックしているのかどうか、チェックしてこれがありだと思っているならちょっと困ったものです。
でもこういう人には医療訴訟の鑑定人の依頼も多そうなんですよねえ…

投稿: 管理人nobu | 2013年11月20日 (水) 11時47分

記事自体がブラックジョークでした、てオチですかね。>現代ビジネス

投稿: JSJ | 2013年11月20日 (水) 12時58分

ところで
・派手な広告うって患者を集める。(ましてA医師は自費診療で手術してるんだから誰からも非難される謂れはないですよね)
・来た患者からは目一杯稼ぐ。(「フライドポテトはいかがですか?」がよくて「MRIはいかがですか?」が悪い理由はありますまい)
・金を払えない患者は最新医療は受けられず死んでいく。
>「新しい薬を使えば良くなるのに、と思うことはよくあります。ですが、旧型の安い薬しか処方しない。結局、そのまま症状が悪化して亡くなる方が多いんです」(関西の療養型病院看護師)
仮にこれが事実だったとして、現在の日本では必要なら急性期病院に転院すればいいだけの話なのだから、これのどこが悪いのかさっぱり解りません(これはマジです)。

記事の事例は検査に健康保険を使っているであろうことを除けば、記者さんの理想の医療ですよね?

投稿: JSJ | 2013年11月20日 (水) 13時14分

医師会「健保組合は差別だから解散しろ!」
財界・労働者 つ医師国保

医師会「大企業・富裕層から税金とれ!」
財界・労働者 つ医師優遇税制

自分に刺さったブーメランの傷を治療するのが医師w

投稿: TPP推進 | 2013年11月20日 (水) 13時53分

受益者負担なら、医者にかかった費用は患者負担。
全額負担だと、お金を支払えずに検査も治療もできない国民が続出するから、公的健康保険制度が成立。
ビスマルク時代のプロイセン帝国が最初。
その後、20世紀に入り、米国以外の先進国で、公的健康保険制度が導入された。

ただし、公衆衛生面の改善で寿命が延びた、医学テクノロジーの進展で、先進国では、従来は難しかった疾患の検査、治療が可能になり、昔なら死んだはずの人が、生き伸びるようになった。

医療機関を受診する機会も大幅に増えたこともあって、当然のことながら、医療コストはかかります。
日本の場合は、高齢者の医療や介護に使われる社会保障費の比率が、欧米先進国と比べて突出。

医療コストを減らすにはどうしたら良いかって問われれば、国民が病気になっても医者にかからなければいいのです。ほっとくだけ、座して死を待つだけ。
医者にはかかりたい、検査も受けたい、治療も受けたいと望む国民が大多数を占めるのなら、医者にかかるなとは言えません。
でも、医療は慈善事業でも無料奉仕ではないから、コストはかかりますよ。
そのコスト、誰が負担するの?
安い自己負担で医療が受けられたのは、公的健康保険のおかげ。
でも、財政難でやりくりが厳しんでしょ。
税金を増やすか、社会保険料を増やすか、それもいやなら、自己負担を増やすしかないです。
医療を受ける立場の国民が、そのあたりをきちんと認識していただきたいです。
税金や社会保険料の負担はしたくない、もちろん自己負担もしたくない、でも医療は当然のサービスとして受けたい、というのはわがままで虫の良すぎる注文です。

追記
検査が過剰と言う意味での過剰医療というのは、日本では欧米先進国と比較しても国全体で医療機器が豊富にあり、医療機関へのアクセスも制限されていない、公的保険で自己負担が安いとうことも理由の一つ。
医療機器が少ない、アクセスも制限されている、自己負担が高い、ならば自然に検査も治療も減少します。
ただし、検査までの待ち時間、治療開始までの待ち時間は週どころか月単位となります。
もちろん、米国のように医療裁判となるリスクを減らすために、医療側が検査を増やすことはdefensive medicineと称されており、それも医療コストを引き上げる要因の一つでしょう。

投稿: | 2013年11月20日 (水) 17時22分

■カナダにおける保健医療の財政基盤:その歴史と課題
ジェームス・H・ティエッセン
http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/18814003.pdf
海外社会保障研究Summer 2008 No.163

要約
カナダの公的医療制度は、税財源で運営され、全国民に共通に適用されている。この制度の導入は、さまざまな政治的議論を経て、段階的に行われた。その結果、カナダの医療制度への国民や国際的な評価は高い。本論文では、カナダの地方分権制度と医療との関係について概観した後、国民医療制度(メディケア)の導入過程での連邦政府と州政府との関係について見ていく。カナダの医療費の財源構造について、連邦政府、州政府、民間支出などの各主体から論じるとともに、カナダが直面している主な問題について、公平性、財政の持続可能性、改革の可能性の点から検討を加える。

投稿: | 2013年11月20日 (水) 17時29分

南淵明宏氏ですが、
>無断でバイトに行ってベンツを受け取って病院を首になった人
さらに解雇の理由につき「患者に有利な証言をしたため」などと嘘も 突いた方ついた方ですよね。
都合の良いコメント欲しさにこんなのをまたぞろ引っ張りだしてくるマスゴミには本当にうんざりです。まあ自称関係者のコメントを見ればむべなるかなって感じですが。

何十億円も資産があって一族郎党の面倒を十分に見られる訳ではない私なぞはhttp://labaq.com/archives/51810147.htmlこんなのを見て皆保険の無い国でなくて良かったと思ってます。

投稿: 放置医 | 2013年11月20日 (水) 17時49分

■公的医療保障制度と民間医療保険に関する国際比較
―公私財源の役割分担とその機能―
成城大学経済学部教授
河口 洋行
http://dl.med.or.jp/dl-med/nichikara/isei/isei2012_7.pdf

投稿: | 2013年11月20日 (水) 18時35分

こんばんは

記者さまの発言にみられる
>貧乏人にはヤブ医者、金持ちには腕の良い医者を、相応の料金で分担させる
ですが,
日本の大病院で,保険診療内で施行している医療はもちろん,各地域の中核病院で提供している医療は,世界的にみれば
「腕の良い医者による医療」
ですよね.
(留学等で海外生活された経験がある方はわかっていただけましょうか?)

医療費負担の議論,提供される医療の質の議論では忘れてはならないところではないでしょうか.
ホント,留学時代はねぇ………

投稿: 耳鼻科医 | 2013年11月20日 (水) 18時54分

だから医療水準を減らせっつってんだろが。

何度も言わせんな

働かないクズや低所得者を叩き出せ。皆保険潰せや

アメリカ万歳

貧乏人に福祉バラマキするのは反対。共産主義だ。

貧乏人と医者だけが儲かるバラマキ医療だ。働かざる者は、衣食住も医療も不要。

社会ダーウィニズムを推進すべきだ。

投稿: 記者 | 2013年11月20日 (水) 18時57分

>耳鼻科医 殿

もはや日本は豊かな国ではない

よって低所得者や不労不逞の輩は途上国から招聘した医師にまかせればいいと思いますね

TPPでまっとうな市場原理を導入すべきなんです

このまま「世界的にみて最高級の医療」を貧乏人どもにバラマキ続ければ、中流階級は税の奴隷になるほかない。

いまや階級闘争の真っただ中に突入しつつある。

「選択の自由」「肩をすくめるアトラス」などの先哲の著作を読めば、福祉国家論の虚妄が明らかになります。

投稿: 記者 | 2013年11月20日 (水) 19時01分

( ´,_ゝ`)

投稿: | 2013年11月20日 (水) 21時41分

なんていうか、universal health care system(国民全体をカバーする皆保険)を日本政府も厚労省も放棄する意図もないし、民間保険中心に移行する意図もなし。
それはuniversal health care systemである他の先進各国も同じ。
民間保険中心のアメリカのhealth care performanceが悪いことを、先進各国の政府も保健省も認識しているから、アメリカのやり方を導入する国は一つもない訳で。
医療技術の進歩や高齢化、国民の医療需要の増加に対して増える医療費を賄う財源をどう確保するか、そういうことでしょう。
先進各国ともに医療税の設置、増税とか、そうしてるみたいですね。

投稿: | 2013年11月21日 (木) 03時18分

日本も含めて国民皆保険である諸外国のどこも、皆保険をやめるつもりもないし、皆保険前の状況は悪くて間違ったことと認識されている。
よって、皆保険やめて民間保険中心にもならないし、貧困者のためのsafety netも廃止しない。ここで皆保険廃止や縮小を叫んでも無駄。

日本では健康保険保険のカバー範囲が広いので、民間保険の入り込む余地も多くない。
もしかして、アメリカの保険会社の手先が皆保険廃止・縮小としつこいくらいグリ研blogに書き込んでる?

TPPの影響はアメリカの製薬企業の意向で薬価が従来通りか、高くなるかだけ。その問題で参加表明国が賛同せず、締結が難航している。
眼科や歯科治療や外来処方薬が皆保険から外れている皆保険の諸外国とは違い、日本ではそれらも皆保険に含まれているから民間保険会社は隙間産業的なカバーしかできないしね。
それで日本の皆保険廃止・縮小と叫んでいるアメリカの保険会社や製薬企業の手先がグリ研blogにいるのさ。

投稿: | 2013年11月21日 (木) 12時41分

>皆保険廃止・縮小と叫んでいるアメリカの保険会社や製薬企業の手先がグリ研blogにいるのさ。

医療栄えて国滅ぶ。
怠け者への手厚い医療のために、みんなが貧しくなってのよいのか。

投稿: TPP推進 | 2013年11月21日 (木) 19時49分

はじめまして、みきももと申します。
父が透析になり、自宅が4階でエレベーターも無い為療養型の病院へ3ヶ月前からお世話になっています。
先月、下血がみられ胃カメラ検査するも問題無い為
大腸検査をする話しになりました。しかし、今の病院では内視鏡けんそが出来ないので別に病院を探すか、又はしないか…の話しになりました。
父は、検査はしたくない(去年も大腸内視鏡はして居るので)拒否、わたしや娘(孫で看護師)もじぃちゃんが嫌がるなら…と断る予定でした。担当医は、80歳でリスクも有るからね…と薦め無い口調でした。
ところが、最終確認無くいきなり病院のワーカーさんから「◯◯さん、月曜に××病院に検査入院になりました。」と言われビックリ…家族や本人の意思で検査はしない事に…ですからお断りします…と言いました。ワーカーさんは、分かりましたと電話を切るも主治医から怒りの電話が直ぐに有りました。「こっちはどんな大変な思いで××病院に検査入院を頼んだと思って居るのか!」「××病院は、敷居も高いんだ!それを知ってる先生に頼んでやったんだ!」と言われ…。「そんな、責めた言い方しなくても良いんじゃ無いですか?こちらから頼んで断るならまだしも!」とこちらもつい怒鳴ってしまいました。

結局、断れず検査入院になりました。
今回、腸も問題は有りませんでしたが(13日入院、15日退院)ここに居たくないなら家に帰ったら?とか、歩ける様にリハビリでなったから大丈夫だから、家に帰ってみたら?とねちねち…ちなみに父は、立位は取れますが歩行は出来ないのに)
これから、どうします?とまるで出ろみたいに言われてしまい、すみません、これからもお願い致しますと頭を下げました…。
それが1週間前…今日、××病院から戻り結果を聞くのに呼ばれましたが、凄い態度をされ、さらにどうします?ここに居ないで家に帰って帰ります?とねちねち…。
その後、看護師長さんに相談…。師長さんから看護部長に話して頂き担当医を替えてもらう事に…。
今回、何故勝手に検査入院をすすめたのか…未だに腑に落ちないです。
長々すみません…。
療養型の病院は、儲からないと耳にします…退院させたいからなのでしょうか?
又検査入院を××病院にするメリットが担当医に有ったのでしょうか…
もし、この口コミを目にして頂きお返事頂けたら幸いです…

投稿: みきもも | 2015年9月17日 (木) 00時06分

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