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2013年11月10日 (日)

今日のぐり:「焼肉 味助」

そのあまりの人気ぶりから全国各地に同時出没しているという噂が絶えず、もしや分身の術か影武者か?とかねて話題なのがご存知熊本県の誇る「くまモン」ですが、先日こんなドキドキするような場面があったそうです。

「くまモンさんはおひとりなの?」 皇后さまの予想外の質問に大慌て(2013年10月29日J-CASTニュース)

  ゆるキャラ界きってのスター、熊本県の「くまモン」が2013年10月28日に天皇皇后両陛下と初めて対面した。「くまモン展」を見学する両陛下に身ぶり手ぶりでアピールするくまモンだったが、皇后さまのある一言に面食らってしまった。
    「くまモンさんはおひとりなの?」

知事もびっくり「皇室ジョークか」とネット盛り上がり

   この日、熊本県庁を訪れた天皇皇后両陛下は「くまモン展」を見学された。特設コーナーには写真パネルやグッズなどが並び、くまモンは大きな体で懸命に魅力をアピールした。そんな和やかなムードの中、予想外の出来事が起きた。皇后さまが蒲島郁夫県知事の方を向かれ「くまモンさんはおひとりなの?」と質問されたのだ。

   くまモンは口元を両手でパッと押さえ、大慌て。蒲島知事も「くまモンは、それはですね、子供の・・・子供の夢をあのー、奪ってはいけないので」と口ごもり、最終的には「くまモンはくまモンです」という結論に落ち着いた。蒲島知事がくまモンの海外での活動などを紹介すると、天皇陛下は「ご苦労様です」、皇后さまは「ありがとう、くまモンさん」と笑顔で声をかけられた。その後、くまモンが「くまモン体操」でキレのある動きを披露。両陛下からは温かな拍手がおくられた。

   県庁の秘書課によると、皇后両陛下は以前からくまモンにご興味があるという話があったそうで、宮内庁との話し合いの中で対面が実現したようだ。しかし「おひとり質問」には「想定外で知事も驚いていたようでした」と話す。インターネット上でも話題になり、「鋭すぎる質問」「皇后さま、そこは触れてはなりませぬ……」「皇室ジョークか」「まあ、中の人も含めて、バックアップ・待機系くまもんが居ますとは言えんわな」と、さまざまな反応が出て盛り上がった。
(略)

ちなみにネット上では「両陛下に詰め寄られてあたふたするくまモンの図」が出回っていますけれども、実は陛下もくまモンバッヂをおつけになるほど気に入られていたという説もあるようですね。
本日は「くまモンはあくまでも一人。お察しください」とあくまで疑惑の沈静化を図る熊本県当局の姿勢をただす意味で、世界中からちょっと突っ込みたくなってしまいそうなキャラものの話題を取り上げてみますが、まずはくまモンと人気を二分する?とも言われるあの非公認マスコットキャラのニュースです。

ふなっしーに船橋市から感謝状、贈呈式で「梨汁ブッシャー!!!」 松戸市長も飛ぶ(2013年10月30日ねとらば)

 千葉県船橋市の松戸徹市長から、同市の非公認ゆるキャラ「ふなっしー」に10月30日、感謝状が贈られた。ニコニコ生放送でもライブ配信された贈呈式には公式キャラ「船えもん」や地元の幼稚園児も出席。ふなっしーは「支えてくれた皆様に感謝、感激、梨汁ブッシャー!!!」と喜びを爆発させた。

 ふなっしーは「船橋名産の梨をPRすべく2000年ぶりに地上に舞い降りた」梨の妖精。非公認のまま自腹で勝手にイベントに参加するなど、地元を盛り上げてきた。今回はその功績を称えて感謝状のほか、「めっちゃ臭い」疑惑のあるふなっしーのため(?)に公衆浴場入浴無料券とクリーニングギフト券も贈られた。

 園児からは似顔絵もプレゼントされ、ふなっしーは得意のジャンプで感謝の気持ちを表現。松戸市長は「ふなっしーと一緒にもっともっと船橋市をアピールしていきたい」などとコメントした。今後もふなっしーには「自由な立場で活躍していただきたい」(松戸市長)との思いから、非公認キャラのまま活動していく。

 ふなっしーによると、直近の目標は「紅白歌合戦なっしー!」とのこと。来年は海外での活動も広げていきたいという。多忙を極めるふなっしー。「兄弟や姉妹が登場する可能性は?」と質問されると、「良い質問なっしー! 1人は辛いから、ふなっしーが分身する可能性は否定できない」と話していた。

一部地域では贈り物に洗剤等を用いることは「汚いから綺麗にしなさい」と言う意味で失礼にあたるとも聞きますが、しかしこのふなっしーに関してはかねて「近づくとハンパなく臭い」という疑惑もささやかれているところですからやむを得ざるところ、なんでしょうかね…
最近はいわゆるゆるキャラ系もあまりに乱発過ぎてどこが緩いのか?と思うようなものもありますけれども、こちら最初からゆるいというよりも珍キャラを目指しているという新キャラがあまりにアウト過ぎると話題になっているようです。

秋田の珍キャラ「ちんあな棒」がアウト過ぎるとネットで話題に!動画もヤバい(2013年10月29日秒刊SUNDAY)

衰えを知らないゆるキャラブームでございますが、また新たなキャラクターが巷で話題となっております。こちらは秋田発のキャラクター「ちんあな棒」。ネーミングセンスが若干卑猥に聞こえ、言ってしまえばアウトな商品を彷彿させるが実は「ちんあな」とは「珍アナゴ」の略称であり全く持って健全なキャラクターなのである。しかもタカラトミーからの発売である為正真正銘正統派玩具。とはいえ名前があまりにも狙いすぎているとの声も。

こちらが秋田発の「ちんあな棒」である。このキャラクターは秋田市在住のミュージシャン・渡部絢也さんとイラストレーターのいせきあいさんが、「チンアナゴ」をモチーフにしたキャラクターで「ちんあなごのうた」という名前で親しまれているネット動画もある。 その他グッズやアプリなどの展開をしており、名前のインパクトから今後じわじわと人気が出てくる可能性がある。
(略)
―ネットではアウト過ぎるとの声

ネットではもっぱら「アウト過ぎる」との声もあるが、それも販売戦略の一環だとしたら実にアザトイ。

    ・流石にちんあな棒って名前はアウトだと思う
    ・ちんあな棒ってあななのか棒なのか…!刺激があるとカチカチになっちゃいそう
    ・ちんあな棒と仲良くして(震え声)
    ・「ちんあな棒」 すごいネーミングw
    ・ちんあな棒やばすぎんだろwwwww
    ・ちんあな棒ツヨスギマス
    ・「うごく! ちんあな棒」
    ・秋田発www 
    ・ちんあな棒ってにゃん棒の外身変えただけでは..
    ・ちんあな棒ひどすぎるwwwネーミングセンスwwwwww
    ・暴走が自己目的化すると引くわ
    ・あかんおもちゃかと思ったらタカラトミー…ちんあな棒…
    ・何か名前がアウトに近い気がしてならない
    ・確かに何処に向かってるのかわからん
    ・うごく!ちんあな棒にわろた

今後ゆるキャラとして活躍するケースはあるのだろうか。

元記事を参照していただきますとあまりにあまりなテーマソングを始めとしてどれほどにきわどいのかということがおわかりいただけると思いますが、しかし敢えてこれを売り出すという勇気は賞賛されるべきなんでしょうか…
こちら非常に出来がよいと多いに話題になっているキャラものCMですが、これまたかなりきわどいと言うことで賛否両論あるようですね。

立派な"きのこ"を強引に……アダルトな雰囲気に満ちたホクトの新CMが話題に→MMDで再現する猛者も(2013年10月29日ねとらば)

 俳優の要潤さんと、女優の鈴木砂羽さんが出演するきのこメーカー・ホクトの新CMが、大変刺激的だと話題になっています。ニコニコ動画には、同CMをアイドルマスターのキャラで再現したパロディ作品も登場しています。

 ホクトは今年5月より、新たなCMシリーズを展開。要さんが“ホクトのきのこの精”として、主婦役の鈴木さんの元へ現れては、「きのこ」や「菌活」という言葉を耳元で“クチコむ”といった内容で、2人の駆け引きにドキドキすると評判になっていました。

 10月25日にオンエアがはじまった第4弾では、スーパーで買い物をしている鈴木さんが、後ろから現れた要さんに「普通のきのこと立派なきのこ、味が良いのはどっち?」と“クチコまれ”、「どっちも一緒よ!」と答えるも、強引に“立派なきのこ”を握らされてしまいます。全体的にとてもアダルトな雰囲気に満ちているため、ネットでは「放送して大丈夫なのか」と心配するユーザーも現れるほど。ちなみに、アイドルマスターの再現動画では、要さん役を伊集院北斗が、鈴木さん役を音無小鳥が担当し、MMDの応用力を見事に発揮していました。

 なお、CMへの反響は出演陣にも届いているようで、鈴木さんはTwitterで「ふふふ、、ホクトのきのこ新バージョンCMがなかなかインパクトあったみたいね。いいぞいいぞ~。ドラマ撮影の合間、深夜から朝にかけて撮った甲斐があるってもんよ」「噂のホクトCMの監督さん、今回は女性。ショートヘアにニット帽被って美大生みたいな可愛らしい人だった。その方の演出を受けてワタシも要くんも現場で『いいんすか? これ、いいんすか?? マジっすか??!』の連続だったけど、監督の要求は高く、ワタシたちも期待に応えたくて、とても頑張りましたw」と制作秘話を披露しています。

ちなみに元記事のMMD版の動画に対してオリジナル版の動画と比較いただくのも一興だと思いますが、残念ながらあまりにアダルティー過ぎるとして予定よりも早くCM放送は終了してしまったようですね。
日本の誇るキャラクターと言えばあの猫がいますけれども、今回まさにその生き写しとしか思えない生き物が見つかったと世界中で大いに話題になっています。

キティちゃんにソックリな毛虫が世界中で話題に / 海外の声「可愛い!」「これは良いハローキティ」(2013年9月30日ロケットニュース24)

サンリオの人気キャラクターであるキティちゃん(ハローキティ)。キティちゃんと言えば、世界的アイドルにもかかわらずゾンビになったり、キノコになったりと、奇抜なコラボで有名だ。
そんなキティちゃんが毛虫になってしまったと話題になっている。正確に言うと、キティちゃんにソックリな毛虫。虫なのに、どこからどう見てもキティちゃんにしか見えないと世界に拡散中なのだ。

キティちゃんにソックリだと話題になっているのは、「ヒメジャノメ」というチョウの幼虫だ。緑色のムニュムニュした体はどう見てもチョウの幼虫。虫が苦手な人は「怖い」と思ってしまうかもしれない。
だが、幼虫の顔を見たらその気持ちも変わるだろう。なぜなら、この幼虫はとってもキュートな顔をしているから! なんとキティちゃんにソックリなのである。
楕円形の平たい顔に、ネコ耳のような突起、そして少し離れ気味のつぶらな瞳……たしかに、これはキティちゃんだ。この可愛らしい幼虫は、世界のキティちゃんファンのハートをガッチリキャッチ!! 「キティちゃん毛虫」として拡散しているぞ!

・キティちゃん毛虫に寄せられた海外ネットユーザーの声
「オーマイガー!」
「これは可愛い!」
「こんなに可愛い虫は見たことがない」
「萌ええええ!!」
「ジワジワくるな」
「これは良いハローキティ」
「可愛い顔して、悪魔の体……」
「これがキモ可愛いってやつか」
「地球滅亡も近い気がする」
「何も言えねえ……」

このヒメジャノメは、東南~東アジアに広く分布する。もちろん日本にも生息していて、拡散している画像の一部はテレビなどで活躍中の気象予報士わぴちゃんさんの庭で撮影されたものだという。
それにしても、キティちゃんみたいなこんなに可愛い幼虫は一体、どんなチョウになるのだろうか? その成長した姿は……きっとみなさんも一度は目にしたことがあるあのチョウである。

どれほど似ているかは是非元記事の画像を参照いただきたいと思いますが、それにしてもキティちゃんの仕事を選ばなさぶりは毎度の事ながらハンパないですね。
アメリカ発の世界的人気キャラクターと言えば例のネズミですが、どうやら思った以上に多芸なネズミであったようです。

これは熱い!ミッキーマウスとダンサー少年、ディズニーランドでまさかのダンスバトル!(2013年10月9日gori.me)

さすが夢の国ディズニーランド!来る人の夢は絶対に壊すことなく、必ず期待に応えるその姿勢には本当にプロ根性やプロ意識を超えた何かを感じる。
海外のディズニーランドにて、ミッキーマウスとダンサー少年がダンスバトルを繰り広げるという衝撃的な映像がFacebookで流れてきた。それなりに重さがあるであろう身体を俊敏に動かす姿はなかなか感動的だ!

幅広いダンスのジャンルを取り入れながら観客を魅了!

なぜダンサー少年がミッキーマウスとダンスバトルを繰り広げようと思ったのか、まるで検討も付かないが、それでもダンスバトルのお誘いに快く受けるミッキーの姿には観客も大喜び!
2分弱の短い映像なのでサクッと見ておくべし!

【衝撃】 ミッキー の ブレイクダンス

ダンスのジャンルなど詳しいことについては分からないが、DANCE@WEBによるとミッキーは2回のパフォーマンスの中で幅広いダンスジャンルを取り入れているようだ。特に2回目では逆立ちに近い動きをしている。これには思わず声が出るほど驚いた。ミッキー、すごい!

周りにいた人もそうだが、何よりもダンスバトルを挑んだ少年も最後には握手までし大喜びだったのではないだろうか。ミッキーの意外な一面を引き出してくれた少年にあっぱれだ!

何やら大変な盛り上がりになっている様子は是非動画を参照いただきたいと思いますが、それにしてもいきなりこんな場面に遭遇すれば皆十二分に元は取った気になるでしょうねえ。
ご存知ブリ発の有名キャラクターと言えば例のウサギがありますけれども、そう言えば彼の地の食文化的にこういうオチは予想されてしかるべきだったというのがこちらの記事です。

人間にパイにされた「ピーターラビットのお父さん」が食べられるカフェ登場(2013年10月2日ねとらば)

 以前ねとらぼでも紹介した、ピーターラビットのお父さんに関する豆知識を覚えていますか。実はお父さん……人間にパイにされてしまったという設定のキャラクターで、公式サイトにもちゃんと説明が載っています。ピーターラビットを読んだことがない人は結構衝撃を受けますよね。

 で、そのピーターラビットのお父さん――最終形態:うさぎ肉のパイ包み――ですが、10月1日に銀座でスタートした企画展「ピーターラビット in GINZA~絵手紙120周年~」で食べることができます!!! な、なんだってー! 

 企画展が開催されているソニービル1階の「パブ・カーディナル」が10月14日までピーターラビットオフィシャルカフェとなっていて、お父さんをモチーフにしたうさぎ肉のパイ包み(945円)を提供中。パイ包みとローストビーフ、英国伝統のスイーツ「ローリー・ポーリー・プディング」をセットにした1日限定15食のメニュー(2500円)なんかもあります。お父さん、おいしそうです。

 このほか企画展ではピーターラビットの歴史を紹介するほか、限定グッズ販売、ゆかりの地である英国・湖水地方の美しい風景を紹介するコーナーなどさまざまな催しを実施。入場は無料です。
10月4日午後3時追記

 ピーターラビットオフィシャルカフェのサイトにあった「ピーターのお父さん」という記述が削除されたようです。引き続きパイ包みはメニューの1つとして提供されています。

しかしまあ、幼小児からこういう人生の悲哀を感じながらの生活を続けることによって完璧なブリ的諧謔精神が育まれるということなんでしょうかね?
最後に取り上げますのも同じくブリからの話題ですけれども、これまたいかにも…という斜め上方向への逸脱ぶりが目立つニュースですよね。

マスコットが“侮辱行為”で一発退場! 英で珍事(2013年10月27日サンスポ)

 26日に行われた英サッカーのチャンピオンシップ(2部リーグ)、バーンリー対QPRの首位攻防戦で、マスコットが退場処分になるハプニングが起きた。英紙デーリー・メール(電子版)が同日伝えた。

 “事件”が起きたのは前半15分。線審のジャッジに不満を抱いたバーンリーのマスコット、バーティー・ビーは、タッチラインの外から「メガネをかけろ」とジェスチャーで抗議。ホームのバーンリー・サポーターからは思わず笑いがこぼれたが、主審は真顔でバーティーに駆け寄ると一発退場を命じた。同紙は「主審にはジョークが伝わらなかった」とバーティーに同情している。

 また同紙は「バーティーが見出しを飾ったのは、今回が初めてではない」とし、プレストン戦で全裸男が乱入した際にタックルをかましたエピソードを紹介している。

 バーンリーはマスコットの退場処分に動揺することなく、2-0の快勝で首位をキープ。敗れたQPRは3位に後退した。

この場合「英で珍事」ではあっても「英では珍事」ではなかったことは当然と受け取るべきでしょうか、以前から何度も同様のハプニングが繰り返されているというのは予想に外れたことではありませんよね。
それにしても処分の理由がこの程度のありふれた騒動によって「審判を混乱させたこと」だと言うのですから、当の審判の方がまだまだブリ的紳士のたしなみを身につけているとは言いかねたようです。

今日のぐり:「焼肉 味助」

福山市街地を北に進んで井原方面へ転じ、旧神辺町界隈の国道沿いにあるのがこちらのお店ですが、正直あまりぱっとしない見かけに関わらず近隣に名を知られた肉を出す店として知られているところですよね。
個人的にはこの地域ではこちらと「都」そして「一龍」とを良い肉を出す店の御三家だと考えているのですが、都は肉以外の料理が余計だし一龍は肉より親父さんの目線が気になり(苦笑)と何かと肉の味に集中できないところがあって、とにかく肉!とがっつり行きたい時はここを利用させていただく機会が多いです。

久しぶりの訪店で例によっておまかせで頼んだのですが、まずはマイタケをちょいと炙ってポン酢であっさりと言うのはいつもながら中々いい工夫だなと思いますね。
焼肉屋最初の一皿の定番と言える牛タンはたっぷり厚切りにこしらえたものをあっさり半レアの焼き加減でいただきましたが、味もさることながらこれだけの厚みがありながら食感過多で困るということがなく、頼んで刺身でも出してもらったのですが香ばしさこそないものの、こりこりした筋肉の食感を楽しみたい人にはこちらもいいかなと思います。
キャベツの葉を囓りながらそろそろ本格的に肉にとりかかりますが、例によってステーキと言うべき分厚いヒレはいつものように表面をさっと焼いて黒胡椒と塩でというのが常道なんですけれども、これだけ肉の厚みがあるのに箸で切れる柔らかい肉の中に赤身のうま味たっぷりなのは口福というものですよね。
やはり分厚くサシもたっぷり入ったロースと焼き野菜が出る頃にはすでに満腹なこともあるのですが、こちらはヒレに比べるとサシも強いし漬けダレが使われていることもあって、うまいのはうまいんですが一口だけで胃の限界に達してしまい、残念ながら恒例のお茶漬けは今回断念せざるを得ませんでした。
ちなみに食後に出た季節もののカキは何か色が変わっているのが目に付いたんですが、これまたどうやら珍しい品種らしくすっきりした甘みがうまくもあったので名は聞いたのですが失念してしまいましたね。

見ていますと焼きそばだとか以前から幻のメニューだったものは削除されたようで、今や本当に肉と飲み物、飯くらいになってしまったのをさみしいと取るか肉に集中できると取るか微妙なんですが、こと肉に限って言えばこちらの場合基本的に漬けダレは使わないので、肉そのものの味を塩や胡椒だけでシンプルに味わえるのがありがたいところです。
それでも後半戦になるほど脂のダメージが蓄積してくるのはどうしてもいい肉=サシたっぷりになってしまう和牛全般の欠点と言うもので、一応頼めば赤身主体で何とか削りだしかき集めて出してくれるんですが、やはり多量に出すのは無理の様子ですね。
設備面は見た目通りで今時の店に比べるとずいぶんと見劣りがするところで、特にこれでガス火ではなくちゃんとしたロースターなら二段階ほど評価を上げられると思うのですが、暇な時には表に出てくる親父さんの蘊蓄に耳を傾けるのもこうした個人店の楽しみ方ではありますよね。
しかし世間では最近食材の偽装…もとい、誤表示の問題があちこちで話題になっていて、個人的にはそもそもああいう能書きの多い店に行くと何かファミレスみたいで落ち着かない気分になるんですが、ここは最初からノーブランドの肉を仕入れていますから、親父さんの仕入れの目と自分の舌を信用するかどうかが全てなのは判りやすくていいと思います。

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