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2013年10月 6日 (日)

今日のぐり:「比呂勢 青江店」

先日こんな記事が出ていたのですが、扉が開いていきなりこんな光景が目の前に広がっていればそれはびっくりしますよね。

「ソウルの地下鉄に乗ったら肉屋だった」という光景が激写される(2013年10月4日ロケットニュース24)

地下鉄の車内はドラマの宝庫。何かが起きそうな予感がプンプンしてくる。なにせ地下を走っているのだ。地上とは違った空気が流れているのだ。一種独特なあのニオイ……何が起きても、おかしくはない。

ということで今回ご紹介したいのは、韓国のソウルで激写された「ソウルの地下鉄に乗ったら食料品店だった」なる光景である。

海外の画像アップローダに掲載されている写真を確認すると……なるほど、これはまさしく「ソウルの地下鉄に乗ったら食料品店だった」そのまんまの光景である。売っているのは、肉に見える。お肉屋さんっぽいショーケースだ。

ちなみに、よーく見るとレジもある。ショーケースにも、レジにも、ちゃんと電気が付いている。おそらく稼働しているのだ、地下鉄車内のお肉屋さんが! 冷静に考えてみると、帰宅時の買い物に便利である。食品売り場専用車両、悪くない。

リンク先の一目瞭然な画像を見れば新手の車内販売か?とも思うのですが、しかし何故肉屋からスタートするんだろう?という素朴な疑問を抱かずにはいられないびっくり新商売としか言いようがありません。
今日はソウル地下鉄の英断?に敬意を表して、世界中から正直その発想はなかったと思う画期的アイデアの数々を取り上げてみましょう。

四国に初の“新幹線”……正体は0系風に改造した気動車 2014年3月ごろ予土線で運行開始 (2013年10月1日はてなブックマークニュース)

JR四国は2014年3月ごろから、既存の気動車を改造した観光列車「鉄道ホビートレイン」の運行を予土線で開始します。外観は0系新幹線をイメージしたデザインで、おなじみの丸みを帯びた先端も再現されました。四国では新幹線が開通していないことから、はてなブックマークのコメント欄には「四国初の新幹線か?」「JR四国の悲願ですね」といった反応が集まっています。

鉄道ホビートレインの運行は、予土線の全線開通40周年および宇和島駅~近永駅の開通100周年に合わせた取り組みです。車両外観は「鉄道に親しみを感じていただけるデザイン」として、1964年から2008年まで運用されていた0系新幹線をイメージ。車内にはショーケースを設置し、鉄道模型を展示する予定だとしています。対象列車は1両編成のキハ32形。運転区間は予土線の窪川駅~宇和島駅で、毎日運行されます。

車両のイメージ図はサイトで公開されており、先端部分だけでなく、側面のカラーリングでも0系新幹線を再現しています。はてなブックマークのコメント欄には「みんな、わかってやれ。JR四国はそれほどまでに新幹線が欲しかったんだと」「これは史上最強レベルの『魔改造車』になりそうだが、怖いもの見たさで見に行きたい気もする」「精一杯頑張ってる感じでいいじゃない!手作り感もあって」などの感想が寄せられ、戸惑いつつも楽しみにしている人が多くみられました。

いや気持ちは判るけれども!と言うしかない無理矢理感漂う画像は是非リンク先で参照いただくとして、とにかく発車前からすでにこれだけ話題になっているのですからつかみはオッケーと言うものなんでしょうか。
誰しも一度は空想したことがあるという意味ではあまりにありふれたアイデアなのですが、まさか実際にやってみるとは思わなかったという意味で奇想天外なのがこちらの企画です。

衝撃の“うんこ味カレー”再現、糞食経験者と料理研究家がレシピ考案。(2013年9月25日ナリナリドットコム)

「うんこ味のカレーとカレー味のうんこ、食べるならどっち」――。そんな“究極の選択”に関するバカ話をした経験は、日本人なら誰もが一度や二度はあるだろう。しかし、当たり前ではあるが、ほとんどの人がどちらも想像でしか答えることはできない。否、想像の範囲で留めておいて良いとも言えるが、この“究極の選択”に決着を付けるべく、うんこ味のカレーを本格的に作るという衝撃的なイベントが、9月28日に東京・阿佐ヶ谷ロフトで開催される。

「【究極のカレーイベント】うんこ味のカレー単独ライブ」と題し、深夜24時30分から始まるこのイベント。長年の疑問ながら、本当にうんこの味なのかを確かめるには勇気が必要で、なかなか出来ることではない。しかしこのたび、それに一つの“解”を提供する、有史以来初の試みが行われる運びとなった。

イベントは、まず、糞食経験者でロリカルト女優の白玉あも氏から、「どのような味なのか」を聞き、料理研究家のオガワチエコ氏を中心に、さまざまな分野からうんこ味のカレーに興味を持つほかの出演者と、どのような食材や調理方法をすれば近づけるのかレシピを考案、検証していく。実際にうんこを使用するわけではなく、あくまでも「限りなく近い味」の再現を目指すイベントなので、そこは安心しても良さそうだ。

イベントの主催者は「このイベントは、これまで誰もしようとしてこなかった事に対して機会を提供するだけでなく、疑問を疑問のままにさせないという姿勢を見せた社会的に意義のあるイベントにもなっています」と、その趣旨を説明している。

なお、当日は“カレー味のうんこ”は作らないとのこと。実際に会場で食べる人は、何があっても自己責任を認める誓約書へのサインが必要で、深夜イベントのため20歳以上を証明する身分証が必要となる。
(略)

その結果が気になるのももちろんなのですが、それにしてもどのような味なのかももちろんですがやはり香りの面でも追求をしてこそカレーというものではないでしょうか?
画期的新商品!と謳って登場するものは毎年幾らでもありますけれども、これはアイデアもさることながらビジュアル的にもなかなかに画期的という新商品のニュースです。

このアイデアはなかった…たった6秒で全ての歯がみがける「3D歯ブラシ」が登場(2013年10月3日らばQ)

毎日の歯ブラシ、面倒だと感じてはいませんか。
振動や回転する電動歯ブラシはありますが、他の電化製品に比べるともう少し進歩して欲しいところではありますが……。
なんと6秒で全ての歯をみがける「3D歯ブラシ」なるものが登場しました。

6 sec toothbrush - YouTube

この歯ブラシに対する海外の意見をご紹介します。

●確かにクレイジーには見える。
●口の中を襲われるみたいだな。
●↑でもたった6秒なら襲われてもいいな。
●これって300ドル(約3万円)もする。しかも歯医者に行って型を取るのは別でだ。つまり最低500ドルはかかる歯ブラシってことだ。
●↑まとめると500ドルの歯ブラシで替えは300ドル。ただし歯の形が変わらなければだ。
●自分が知りたいのは5人のうち4人の歯医者さんがお勧めするかどうか。
●↑(型取りで)彼らのサービスが必須なので5人中5人がお勧めだろう。
●何のことはない歯ブラシさ。それって普段の歯ブラシより12秒早いだけだ。
●↑普通の歯ブラシより掃除に時間かかりそうだぞ。
●↑それに3000ドルの消毒器具をあとから買うことになるんだよ。
●10人のうち0人だよ。
●自分がこれを使えない理由は毛虫に見えるから。

使ってみないと効率的なのか判断が下しにくいですが、メンテの費用や手間まで考えるとコストパフォーマンスには疑問の残るところです。
リッチで時間のない人にはお勧めなのかもしれませんね。

動画で見ますとブラシではなく歯の方を動かして磨くらしいのですが、効果の程やコストパフォーマンス等々実用面はすべてスルーするとして、ここまで画像的な衝撃を持っているのですからギーガーあたりに依頼してもっとデザイン面で極めてみるのはどうでしょうね?
金銭が絡んだトラブルは時に思いがけない発展を見せることがありますが、こちら正直その発想はなかったと言うしかない結末を迎えたケースです。

婿に嫌気でアウディ吊るし上げ、借金返済なく過激な“差し押さえ”。(2013年10月3日ナリナリドットコム)

借金の返済が滞ると、給料や預貯金、家財道具などが差し押さえられることがあるが、中国では先日、借金をいつまで経っても返済しようとしない“身内”に嫌気が差し、高級車をクレーンで吊るして4階のベランダに上げてしまうという出来事があった。

この一件は9月下旬、ネットユーザーが微博(中国版ツイッター)に投稿したことから発覚。その内容は「麗水市区後甫新村(浙江省)で、理由はわからないけど、1台のアウディA8が吊るされてマンション4階のベランダに運ばれた」というもので、文章とともに投稿された写真には、黒のアウディがクレーンで吊るされている様子、車1台がぎりぎり納められそうな広さのベランダに無理やり押し込められている状況が写し出されていた。

これに関して、ネットではさまざまな憶測が飛び交い、「駐車スペースがなく、仕方なしにベランダに置いたのでは」「車上荒らし対策だろ。でも毎日上げ下げするのは面倒だな……」「いや、人のアウディを白昼堂々と盗んだだけじゃないの?」などと言いたい放題。そうこうしているうちに「アウディの持ち主は家の持ち主の娘婿で、彼が話を聞かないから、義理の母が怒って吊るしたんだ」という有力情報が書き込まれた。

騒動に注目した地元紙が真相を確かめたところ、確かにアウディの持ち主は家の持ち主の娘婿であることが判明する。ただ、アウディを吊るす過激な行為に出たのは義母ではなく、義父であった。

義父の話では、最近娘夫婦の関係が悪く、加えて娘婿は義父から多額の借金をしていた。にも関わらず、娘婿がいつまでたってもこれといった解決策を講じようとしないことから、義父らは嫌気が差してしまい、ついに娘婿のアウディを“差し押さえる”行為に出たそうだ。借金の額とアウディの価格はほぼ同じであった。

ちなみに、身内のプライベートな話題が広く関心を集めてしまったことに義父は驚き、恥ずかしさを感じているという。

その驚くべき状況はリンク先の画像を参照いただくと一目瞭然ですけれども、素朴な疑問としてこれだけの大仕事をすればそれなりのコストもかかりそうに思いますけれどもね…
モンスター顧客というものが世界的にも話題になってきているようで、そのクレームには毎度の事ながら意表を突かれますけれども、正直この発想はなかったと言うしかないのがこちらのクレームです。

【海外:モンスターカスタマー】「乗馬した時痛かった!」と、ホテルに馬の解雇を要求する珍客(2013年10月2日日刊テラフォー)

「従業員の態度がなっていない!あいつを解雇しろ!」
と要求してくる客は、まあ時折いるだろうが、
「あの馬に乗ったら痛かった。あいつを解雇しろ!」
と、馬の解雇を要求してくる客を、未だかつて聞いたことがあるだろうか?

だが、これはホテルの宿泊達の理不尽な要求のほんの一例に過ぎない。
旅行会社lastminute.comのカスタマーサポートが、モンスターカスタマー達が要求してきた無理難題を公開している。
ちなみに、上記の客は、ホテル所有の馬の解雇をさらに正当化するため、自らの真っ赤になったお尻の写真を提出したそうだ。
別の客は、マラケシュの海の正確な温度を教えるようスタッフに要求した。言うまでもないが、マラケシュに海なんかない。
ヤキモチ焼きのボーイフレンドは、クラブで自分のガールフレンドを見つめたといちゃもんを付け、クラブのスタッフの解雇を要求した。
“理不尽”という訳ではないが、ホテルを予約した後、「確認の電話は要らない。予約を確認する必要がある時は、名前ではなく『秘密の合言葉』を使ってくれ」と要求してきた客もいた。なぜならその客は、息子の妻と旅行をしていたからだ。

lastminute.comのカスタマーサポート長デービット・ビートレイさんは、
「我々カスタマーサポートチームは、旅行業界の陰のヒーローです。」
と、カスタマーサポート部門の日々の功績を労う。
たくさんの人の努力によって支えられている旅行を気持ちよく楽しむために、心はいつも広く持っていたいものだ。

ちなみにこのlastminuteという会社を検索してみるとブリの会社…なんだ、その程度当たり前じゃないか!と言う気がしないでもないのは彼の国積年の功徳というものでしょうか?
同じくブリから駐車場絡みの話題が続きますが、まずはこんな駐車料金の支払いが可能なのもブリという国の懐の深さなんでしょうか。

駐車料金の代わりに「木の実」で支払ってもいい…イギリス(2013年9月22日らばQ)

イギリスではこの時期になると、栗よりひと回り大きい「トチの実」“conker”がなり始めます。
食用ではない実ですが、子供たちはそれに穴を開け、ひもを通してぶつけ合って強さを競う遊びをします。
イギリス中がシーズンを迎えるので、この時期は大人も子供もトチの実集めをするのですが、一部の駐車場では、料金の代わりにこの「トチの実」で支払ってもよいというキャンペーンを始めたそうです。

トチの木は森の近くならどこにでもあるような木で、普通の栗と同様にいがぐりが弾けたように落ちています。
リーズやマンチェスターにあるいくつかの駐車場では、1個あたり20ペンス相当(約32円)で、50個相当にあたる10ポンド分(約1600円)までトチの実で支払いが可能になっています。
ただしこれは森林保護のためのチャリティの一環で、今週いっぱいの試みであるとのこと。
トチの実は傷のないきれいなものでないといけないとか、1家族につき車1台のみなど、いくつか条件はあるあものの、必死でトチの実探しをした少年時代を大人たちにも思い出させてくれると好評だそうです。
ユニークなチャリティの方法ですが、集まったトチの実はどうするのでしょうね。

極東の某国も木の葉で支払いをしようとした客がいたとかいないとか言った真偽不明の伝説が伝わっていますけれども、ちなみにこれまた世界の果ての某島国では昔からトチの実をひどく手間暇かけてまで食用にしているようですのでご参考までに。
最後に取り上げますのも同じくブリから駐車場絡みのニュースなんですが、まずは黙って記事を参照いただいてみましょう。

【海外:無意味な標識】絶対ムリ!22㎝しかない駐車スペースが出現!(2013年9月15日日刊テラフォー)

つい先日、公道を走る世界最小の車のニュースを報じたが、その車ですら止めるのが不可能な、おそらく世界最小の駐車スペースがイギリスに出現した。
問題の駐車スペースは、市役所によって先日作成されたのだが、幅がわずか22㎝しかなく、せいぜいおもちゃのミニカーくらいしか駐車することができない。

ウェールズ西部カーマーゼンシャー州バリーポート市から派遣された作業員は、駐車禁止を意味する黄色い2本線を、まず公道に引いた。
続いて、医師たちの緊急用に、病院の私道にも黄色い2本線を引いた。
それぞれの作業自体は問題がなかったのだが、この過程で公道に引いた1ヶ所目の駐車禁止線と病院の私道に引いた2か所目の線の間に、僅かな隙間ができてしまった。
こんなに小さなスペースなら、2つを繋げて1つの駐車禁止線にしてしまおう!と誰もが思うところだが、この作業員はとても律儀だった。
「公道に引くように指示された線を、私道に伸ばす訳にはいかない!かといって、私道に引くように指示された線も、言われた通りの長さにしなければ!!」

こうして出来上がった僅か22㎝の駐車スペースは、直ぐに住民達の笑いの的になった。
「最初に見た時は、我が目を疑いました。ここに止められるのは、せいぜい自転車か、ホッピングくらいでしょう。
でも、ただ笑うためだけに、ここにおもちゃのバスを止めるのは大好きです。
それにしても、どうしてこんなところにスペースを作ったのかは、全く理解不能です。」
と、地域住民のフィリップスさん(72)は、インタビューに答えている。

フィリップスさんを皮切りに、他の住民達も面白がって、次々におもちゃの車をここに駐車し始めた。
市役所側は、私道は道路の所有権が違うため、このようなスペースが生じたと説明しているが、住民たちにはまったく理解できなかった。
「(公道と私道の違いがあるとはいえ)どうして2つの線を繋げなかったのか、ナンセンスとしか言いようがないわ。」
お役所仕事の現場では、指示されたことを的確にこなす能力が高く評価されるが、実社会に於いては、臨機応変さが求められる。

リンク先の画像を見ますと確かにこれはお役所仕事と言うべきですが、そこに「敢えて」有意義な活用法を見いだすのがブリ流ということ、なんでしょうか?
いずれにしてももはやここまで来ると当初の目的もどこへやらですが、何やらこんなことで観光名所化してしまうとすればかえって瓢箪から駒というものでしょうかね。

今日のぐり:「比呂勢 青江店」

岡山市街地の一画に位置するこちらのお店、おもしろいことにうどんととんかつの看板を掲げているのですけれども、この界隈ではラーメンカツ丼の看板はそれなりに多いのですがうどんととんかつと言う組み合わせは割合珍しく、しかもそのうどんというのが備前うどんと称しているのですから謎は深まりますよね。
メニューを見ますとこれが意外にも結構本格的なとんかつ屋風で、そう言われてみれば店構えなども昨今多いとんかつ専門店の書式に準じたものになっているのですが、うどんにもそれなりに力を入れている様子なのがややフォーカスがぼやけても感じられるところでしょうか。
ちなみにこちらの場合ごはんキャベツのおかわり自由というのもフォーマット通りなんですが、うどんもやっているお店らしく定食の味噌汁は無料でミニうどんに変更可能というのもおもしろいもので、まずはうどんも試してみたいという人にはありがたいでしょうね。

例によって同行者とシェアしながら色々とつまんでみたのですが、まずはメインに選んだ人気メニューだというネギおろしヒレかつ定食は丸いヒレカツの上に薬味を山盛りトッピングし小鉢のポン酢タレにつけて食べるというスタイルで、ヒレカツは一応半分にカットしてあるんですがこの状態だと厚みのあるカツをどっぷりポン酢ダレに浸しても薬味は全く浸からないままで、さりとてひっくり返すわけにもいかずで見た目はいいのでしょうが食べ勝手としてはどうなんだろうと言う感じですね。
カツとしてはロゼを通り過ぎた揚げ具合でも肉は柔らかいのはいいんですが、それなりに揚げているのに衣の方はカリカリでもさくさくでもなく少し柔らかめでこの辺りは油温の関係なんでしょうか、カツと言えば衣の食感重視の方々にはやや残念な感じです。
ご飯は米の味は並みですが割合に粒の立った炊き加減はまあ及第、味噌汁は出汁と味噌のバランスが出汁寄りの仕立てになっているのはいいんですがよく言えば家庭料理っぽい味で、全体として見るとファミレスやそこらの定食屋よりはもちろん真っ当なとんかつ定食なんですが専門店としては特にこれといって…というところでしょうか。
サイドメニューではざる豆腐は昨今多いやたらに脂肪分リッチな甘ったるい豆乳でないのはいいんですが妙に既製品っぽい味と食感、定番の鳥からあげはショウガ風味がやや弱めの味付けでクリスピーと言うより少し揚げ過ぎなくらいで肉のジューシー感はないんですが、ここまで揚げるならいっそ皮と身を別々に分けたらいいのかなとも思います。
豚キムチ鍋なるものは初めて食べたのですが、卵とじのアイデアは確かに飯に合いそうなんですが味の中心のキムチが日式なのはまあいいとして、卵もかちかちの完熟状態な割には中身の玉ねぎは硬くて辛いと言うのはちょっと不思議ですよね。

とんかつと並んでこれまた一方の名物となっているのがへぎうどんなんですが、元々は新潟あたりの郷土料理でへぎそばと言うものがあって、へぎ(片木)という大きなうつわに数人分を盛りつけることに加えて布海苔をつなぎに使うのが特徴なんだそうで、こちらのうどんは色調から判断する限りでは布海苔は使っていなさそうで器だけからくる名称なんでしょうか、いずれにしてもこういうのを備前うどんと言うのが妥当なのかどうなのか微妙ですよね。
うどんとしては加水率高めで表面はごくごく柔らかめなんですが、食べて見ると噛み応えも十分あり腰もしっかり、表面は滑らかで喉越しも良好と正直意外に馬鹿にできないと思ったのですが、洗いの行程がもう少し不十分な印象なのと出す前にもっとしっかり水切りした方がいいんじゃないかなという気がします。
とくにこちらのへぎの場合底がザルではなく板なので置いておいても水は切れないんですが、合わせるつゆはほんのり甘口かつ薄口で元よりこのうどんには少し弱めなものですから、デフォルトの量だとあっという間に薄まってしまってしばらくつゆに漬け込んで味を馴染ませないと…ということになりかねません。
いずれにしてもとんかつ屋の余技としては及第とは言っても、看板に掲げるほどうどん屋としても売り出すのであればコストパフォーマンス面も含めてもう少し改善の余地はありそうに思いますね。

設備面では待合スペースを用意しているのは好印象ですが喫煙所を兼ねているのは店の性質上子供客なども多いだろうにどうなのかと感じるのと、トイレやテーブルなど設備が妙に古臭いことや駐車場も今時の車を停めるには狭すぎることなど、少しばかりハードウェアは見劣りしてきているように思えます。
接遇は基本的にはごく簡素なもので昨今のこの手の店にあるように細かい作法まできっちり決まっているという感じではありませんが、客数に余裕があったせいかレスポンスはそれなりに良いのは好印象ですね。
元々のベースラインをとんかつ専門店として見るか、よくある和食系なんでもありのレストランとして見るかで評価は微妙なところだと思いますが、価格帯的にもメニューの比重においても前者として見るべきだとすると今ひとつ押しが弱い気もしますが、うどんも込みでちょっとがっつりいきたいと言うときにはこういう店も選択枝の一つに上がってくるのでしょうかね。

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