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2013年9月14日 (土)

馬鹿発見器騒動拡大の裏に意図的犯罪者の流入が?

国内大手携帯キャリアーが今秋の新機種からとうとう林檎印のスマホを投入すると大きな騒ぎで、これを機にネットなりSNSなりやってみようかと考える人もまた増えるんじゃないかと思いますけれども、当然何事にも利用者マナー、場のルールというものがありますからまずは十分な予習が必要ですよね。
それにしても類は友を呼ぶというのでしょうか、この夏は馬鹿発見器騒動が絶讚大炎上中だと大いに話題になっていますけれども、さすがに毎度これだけ批判されているにも関わらずここまで続くと世の中何かがおかしいのでは?という気になってきます。
しかし見ていますと「何故こうまで馬鹿げた行為が続くのか?」ということにある程度答えが見えてきたようなのですが、まずはこれらの記事を紹介してみましょう。

ピザーラ店員また不潔「バイトテロ」写真 ピザケースの隣にネズミの死体、「これは完全にアウト!」(2013年9月10日J-CASTニュース)

   ピザ宅配大手「ピザーラ」の店員と思われる男性が、店舗で発見したというネズミの死体の写真をツイッターで投稿し、問題となっている。

    「おいおい!!朝ばいときたらこんなんかかってんの!!!」

   2013年8月22日、ある男性がこんなつぶやきとともに投稿したのは、ネズミ捕りに引っかかって死んでいると見られるネズミの写真だ。スマートフォンで撮影、その場でツイッターにアップロードしたと見られる。

   これだけでも顰蹙ものだが、問題はその「バイト」先が、食品を扱うピザーラの店舗らしいことだ。問題の写真では、手前に置かれたネズミ写真のすぐ近くに、ピザーラの宅配用ピザケースが積み上げられていることが確認できる。各種の病原菌を媒介することで知られるネズミの死体を、食品に直接触れかねない場所に置いて撮影したとすれば、これは見過ごせない問題だ。

   ネット上では9月9日夜、2ちゃんねるでこの投稿が発掘され、「これは完全にアウト」などと非難の声が広がった。投稿したユーザーはすでに問題のツイートを消去し、その他のツイートにも閲覧制限をかけている

問題の店舗はすでに特定、営業停止中

   ピザーラを運営するフォーシーズはJ-CASTニュースの取材に対し、問題の投稿が武蔵村山市(東京都)のフランチャイズ店舗であることをすでに確認しているといい、現在同店の営業を停止していると回答した。今回の件は重大な問題として受け止めており、引き続き事実の調査を続けるとともに、店舗に対する「厳重な処分」も含めて検討しているという。

   ネット上ではこうしたアルバイト店員、あるいは客などによる不適切写真が7月以降たびたび問題となり、「バイトテロ」「バカッター」などと称されている。なおピザーラでは8月25日にも店員がシンクに入るなどの不適切行為を行っていたことが発覚、店員が解雇される騒動となっている。

究極のバカッター登場!? 掛け持ち複数店のバイト先全てで大暴れしたギャル軍団に謎の人気(2013年9月10日ニコニコニュース)

 コンビニや飲食店での悪ふざけTwitter画像が連日晒され、例外なく処分されて行くという騒動が続いているが、まだまだこの事態に収束の気配は見られない。

 ここ数日の間に一大炎上騒動を巻き起こしているのは、これまで同様の店舗内大暴れ画像。

 なんと今回の炎上主となるDQN女子らは、一連の悪ふざけ炎上騒動とは違い、西友、ピザーラ、コンビニ店という複数のバイト先で次々と悪ふざけを繰り広げていたのだ。

 それでも一部のギャル好きなネットユーザらは「こいつら大好き」「くっそ可愛いなおい」「こういうヤンチャなコらに犯されたい」と彼女らをアイドル視する声さえ上げている。

 一方で、問題のDQN女子らには過去にもホテルのベッドを汚したり飛び跳ねたとして、プチ炎上騒動を起こしていた疑惑などが持ち上がり、もはや「採用担当者の方に問題があるのでは」との見解に落ち着きつつある。

 これまでの悪ふざけ炎上騒動では、同時多発的に複数の企業から告発や賠償を求められるというケースはなかったのだが......。彼女らがそのパイオニアとなってしまうのだろうか。

餃子の王将、金沢は閉店 新潟は再開へ 写真ネット投稿(2013年9月10日朝日新聞)

 「餃子(ギョーザ)の王将」を展開する王将フードサービス(京都市)は10日、男性客9人が裸で店内のいすに座るなどした写真がネット上に流れたために営業停止していた金沢片町店(金沢市)の閉店を決めた。「公序良俗に反する行為があり、これ以上営業を続けられない」(広報)という。9人には賠償請求などの法的措置も検討する。

 一方、店内の冷蔵庫に入った写真を従業員がインターネット上に流したことが発覚して営業を停止していた新潟近江店(新潟市)は、11日に再開する。従業員は懲戒処分とするが、具体的な内容は明らかにしていない。店の再開は「お叱りの言葉もあったが、励ましの声が多かった」(同)としている。

食器洗浄機に多摩大生両足、バイトテロで個人経営閉店(2013年9月12日報知新聞)

 アルバイト店員や客による飲食店での悪ふざけ写真のツイッター投稿が問題視される中、都内にある個人営業のそば店までもが閉店に追い込まれる事態になっていたことが11日、分かった。また、近畿大4年の男子学生がアルバイト先の飲食店で自分の顔をキャベツで覆う写真を投稿していたことも判明。一方、早稲田大は、3年の男子学生が京都・伏見稲荷大社で全裸写真を投稿したことについて、ホームページにおわびを掲載した。

 小田急永山駅、京王永山駅(東京都多摩市)から徒歩約15分にある有名そば店の、閉ざされたシャッターの横には、閉店の知らせが貼り出されていた。

 「この度、一部の従業員達(多摩大学学生)による不衛生な行為により営業を停止させて頂く事になりました。皆様には深くおわび申し上げると共に永きに渡り御(愛)顧頂きまして本当にありがとうございました」

 問題が発覚したのは、今年の8月9日。男性アルバイト店員が厨房(ちゅうぼう)にある大型食器洗浄機に両足から体を突っ込んだ画像や、頭から入り込んだ画像に「洗浄機で洗われてきれいになっちゃった」などと書き添えてツイッターに投稿。ネット上で炎上し、騒動となった。同じ男性とみられる店員が、ほかのアルバイト店員と3人で厨房内で肩を組んで記念撮影している画像も見つかっていた。

 地元住民によると、店はそば、うどんだけでなく海鮮料理や天ぷらも提供する和食店。そばは2、3盛りに増やしても同じ値段で若い男性に好評だった。近所の主婦は「子どもも好きだったので閉店と聞いて驚いた。生鮮食品も扱うから一層神経を使ったんだと思う」と話した。ネット上の口コミでは「フロアは慣れていないバイトさんばかりだった」「あまりにもマナーがなっていないところが目立つ」など従業員の接客への不満の声も投稿されていた。

 よく利用していたという50代のタクシー運転手は「被害に遭った洗浄機などをすべて学生に弁償させてでも、店を続けることはできなかったのか…」と、残念そうに話した。

 多摩大学は「当該学生に対しては、本学の規定に基づき処分を検討しております」としている。

しかしまあ、別に大企業のやっているチェーン店だから許されるなどというものでもありませんが、長年零細な経営を続けてきた個人経営の店舗がこんな馬鹿げた行為で閉店に追い込まれたのでは泣くに泣けないとはこのことですよね。
ここではバイトテロという言葉に注目していただきたいと思いますが、すでに損害を被った各社各店とも続々と損害賠償請求の構えにあるとは言え、本社から閉店などの厳重処分を申し渡されているのが犯罪的行為を犯した無自覚なバイト店員ではなく被害者と言えるはずの各店舗であるということに留意ください。
一瞬で全世界的に拡散し炎上と言われる大きな動きが形成されてしまう以上は組織防衛上も何らかの目に見える対策を講じないわけにはいかず、「バイト店員を処分しました」では一部顧客から処分が軽いと批判が出るということなのでしょうが、一方でこうした店側の「厳正な対応」が実はこんな犯罪行為を招いているとも言います。

「不適切写真のせるぞ」と飲食店を恐喝 チンピラたちによる脅しが横行 (2013年9月9日もぐもぐニュース)

FacebookやTwitterに飲食店従業員や客が迷惑行為の写真をアップする、そんな報道が連日されるなか、ほくそ笑むのはあるアウトローだ。

「こういった風潮で、企業の対応のハードルが一気に上がったんですわ。不適切行為が行われたところを閉店したら、世間ではやんややんや褒めますが、本当ならそれだけでえらい金がかかる。企業には一番のダメージです」(アウトロー氏)

たしかに閉店といった厳しい措置をとると「神対応」と褒めそやされるが、処罰が甘いとネットではとにかく叩かれているのが現状だ。

「我々の業界では、手下のものを数日だけバイトさせて、スキをみて不適切な写真を撮る。それ使うて店長に『こら、このお店閉めなあかんなあ』なんて脅す奴が増え取りますわ。店長さんも自分のせいじゃないのに、かわいそうに」(前出・アウトロー氏)

この人物によれば、これで数十万円ゆするなんてチンピラが後を絶たないという。飲食店にとっては受難の時代だ。

もちろんこうした脅迫行為は即座に警察に通報でよろしいかと思うのですが、それにしてもこれだけ同様の不祥事が頻発するという現実を前にすると、そのうちのかなりの部分がこうしたサクラによる犯罪行為の一環であったのか?と疑いたくもなりますよね。
すでに単なる一部の暴走と言うにとどまらずこの種の犯罪まで出てきているのですから、まず最低限社内ルールをバイトも含めた契約という形で禁止事項や罰則についても明記する必要があると思いますが、最近では職種によってはバイトもなかなか集まらない、あまり厳しいことは言えないと言われる雇用主の方々もいらっしゃることでしょう。
さすがに今日日身元保証人を立てろだとか言うのも時代錯誤ですけれども、今の時代バイトに限らずまずは最低限ネットで簡単にでも検索してみる、そして名前や所属等の詐称がないか複数の公的証明書によって確認するくらいのことは必要になっているのかも知れませんね。
このあたりはまさに個人情報保護だのという現代社会の基礎的要求とかち合う部分でもあるのですが、情報の重要性がこれだけ言われる時代であるからこそそちら方面でもきちんとリスクマネージメントを行っていかないと犯罪行為をますます助長させることにもなりますから、司法関係からも早急に専門的な助言が出てしかるべきこれは大きな社会問題かなという気がします。
そして何よりも何でもかんでも管理不行き届きな店が悪い、愚行を許す会社が悪いという考えから離れて、「この場合悪いのは明らかに馬鹿をやった人間である」であるという当たり前の常識的判断が利用者たる国民の間に共有されることがこうした犯罪者の介入を防ぐ第一歩になるのでしょう。

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コメント

思うに、「不適切写真」とやらを発掘してネット上で騒いでいる人達は、会社が反応してくれるのが快感なんでしょうね。
で、自分の満足のいく反応が示されるまで騒ぎをやめない。
緒戦でいきなり「騒げば閉店」という大戦果を得てしまいましたからね。
正義漢面しているのが、さらに片腹痛い。
企業側もここらで考えないと、個人に損害賠償請求しても損失補填には足りないでしょうに、いつまでも「騒がれたら閉店」で対応していたら自らの首を絞めることになるでしょう。
消費者としても、「不祥事があったら閉店」を当然視していたら、コストが上がって結局は自分達が損をするんじゃないかな。

私の記憶では閉店対応の嚆矢はローソンだったと思いますが、あそこはフランチャイズ契約の解除ですからローソン本体にとっては閉店のハードルが低かったのではないでしょうか。それが前例となったのは、企業側にとっては不運でした。

多摩のそば屋は、食器洗浄器に身体を入れたくらいでなんで店を閉めるのか、まったく理解不能で、
以前からバイトに対するクレームが多かったという情報もありますし、
閉店の張り紙にもわざわざ(多摩大学学生)と名指ししていることからも、
あくまで想像ですが、今回のことは最後のダメ押しではあっても閉店の理由の全てではないのでしょう。

投稿: JSJ | 2013年9月14日 (土) 09時13分

損害に見合うかどうかは別にして、どんどん損害賠償請求をバカどもにしてやればいいんです。

そうすることで、バカをしたら損をする、ということをちゃんと世間に知らしめなければ、話にあるようにワザとやってバイト先を脅す、なんてことが平気で出てくるんですよ。

会社・店舗側も、どんどん警察に被害届を出せばいいんです。

投稿: | 2013年9月14日 (土) 09時53分

バカにつぐなわせるのは賛成ですが実際問題彼らに賠償の能力はないと思うのです。
そのとき親が払ってくれればいいんですが払わなければ自己破産になるんですかね?
今はもうこういう思いがけないリスクもぜんぶ保険でもかけとかないとダメなんでしょうか。

投稿: ぽん太 | 2013年9月14日 (土) 10時16分

怖いなあ。
どうして閉店しなきゃならないんですか。
誰がそんなことさせてるんですか。

投稿: | 2013年9月14日 (土) 11時03分

とりあえず私としてはネットでリンチを楽しんでいる人達と声をそろえる気にはなれんです。

投稿: JSJ | 2013年9月14日 (土) 11時08分

これも炎上しそう

12日放送のフジテレビ系情報番組「ノンストップ!」で神田うのが、窃盗未遂の疑いで
逮捕された御法川(みのりかわ)雄斗容疑者について見解を述べた。
御法川容疑者は、8月13日に都内コンビニの現金自動預け払い機(ATM)で
他人のキャッシュカードを使い、現金を引き出そうとした疑いが持たれるため、11日に警視庁に逮捕された。
御法川容疑者が日本テレビ・スポーツ局に所属するディレクターであること、
タレントみのもんたの次男であることから、新聞・スポーツ紙など各メディアが
大々的に報じることとなった。
同日の「ノンストップ!タブロイド」のコーナーでは、同事件を報じる各紙面を紹介。
司会の設楽統が、コメンテーターの神田うのと千原せいじに見解を求めた。
神田うのは「私の憶測では」と前置きしつつ、「多分すごい酔っぱらってしまってて、
御法川さんが。それで自分のカードだと思っちゃったのよきっと」と語り、
御法川容疑者がカードを間違えただけだと発言。さらに「自分のカードだと思ったから
普通に引き出そうとして、自分の暗証番号入れても『あれあれ、おかしいな』って」
「酔っぱらってるから。『あれ、おかしいなおかしいな』ていう感じなんじゃないかと思うんですけどね」
「だってそんなことする?普通」などと擁護を続けた。
これには、司会の設楽が「まあでも、酔ってる男性から盗ったって言われてますけど」
と伝えられている状況を持ち出して指摘。すると、千原せいじは「(御法川容疑者が)
盗ったのは確実なの?って言われてるだけでしょ。もしかしたら他の人が盗って、
カードだけ落としてたかもわからへんやん」と、こちらも御法川容疑者擁護の発言を繰り返した。
http://news.livedoor.com/article/detail/8060483/

投稿: | 2013年9月14日 (土) 18時52分

 9月上旬、宅配ピザチェーンに勤務することになったアルバイトが不自然な行動をとったことを上司が問い詰めたところ、なんと「ライバル店から頼まれた」と返答。会社サイドが、そのライバル店に事実確認する事態となっていることが分かった。
 前出の宅配ピザ店ではアルバイトが上半身裸になってプロレスの覆面をかぶり、不必要な食材をテーブルに並べているところを上司に見つかったというが、TwitterやFacebookなどネット上の会員制サイトにアカウントを持っておらず、上司の詰問に、友人であるライバル店の店長から謝礼3万円で嫌がらせを頼まれたことを告白。店側は風評被害を恐れて警察に届けてはいないが、そのライバル店を経営する会社に被害を通報したところだという。
 通例ではバカな投稿をした店員も勤務先を失い、個人情報を晒されて、場合によっては損害賠償請求を起こされる誰も得しない話だが、今回のケースではライバル店潰しというメリットが生まれている。アルバイト男性は名前や住所を偽って勤務しており、プロレスの覆面をつけて正体を隠したまま犯行に及ぶところだったというが、事前に発覚しても表沙汰にしにくいところが店側にとって非常につらいところ。
http://www.cyzo.com/2013/10/post_14679.html

投稿: | 2013年10月 4日 (金) 12時46分

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