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2013年3月31日 (日)

今日のぐり:「衝撃的な呑み食い処 たら福や」

斬新なアイデアとデザインで人気の家電メーカー「ダイソン」は今や日本でも有名ですが、そのダイソンのあの商品についてこんなテストをしたというニュースがありました。

ダイソンの掃除機で火は消せるのか実際に炎を吸わせて実験するムービー(2013年3月7日GIGAZINE)

ダイソンの掃除機といえばパワフルな吸引力がウリですが、そこから「ひょっとしてこの吸引力なら火だって消せるのでは?」と思いつき、実際にダイソンの掃除機を使って火を吸引する実験を行った人が現れました。危険なので、決して真似しないで下さい。

Extreme Dyson Test - YouTube
(略)

どのようなことになったのかは動画を見てのお楽しみなんですが、しかしここまで好き放題なことをやられると何となく一台欲しくなってくるのは自分だけでしょうか?
本日は思いがけない目的外使用で活躍することになったダイソンの掃除機に敬意を表して、世界中からそれはちょっとナイスとも微妙とも言いかねるアイデア商品の数々を取り上げてみましょう。

素数の部分だけ目盛りが付いた「素数ものさし」京都大学の生協で発売 価格も素数 (2013年3月25日B!ニュース)

定規に刻まれているのは“素数”だけ! 京都大学の不便益システム研究所とサマーデザインスクールが共同監修した「素数ものさし」が、同大学の生協各店で販売されています。価格も素数にちなんで577円(税込)。使い方に困惑する声もある中、Twitterやはてなブックマークでは「欲しい」という人が続出しています。

18cmの素数ものさしは、素数の部分だけに目盛りを付けたという、不便益システム研究所のグッズ第1弾です。ものさしの上部でcm単位を、下部でmm単位を測れます。cm単位には2・3・5・7・11・13・17という素数の数字と目盛りを、mm単位には目盛りのみを刻印。材質は竹で、目盛りはプリントではなく実際に焼き付けているそうです。

京都大学の生協で販売が開始されると、ネット上では「素数にこだわって定規を作る」というユニークな発想がじわじわと話題になりました。中には実際に購入し、Twitterへ写真を投稿する人も。はてなブックマークのコメント欄には「欲しい!!」「なるほど、確かに便利ではないが、物をはかるものさしとして実用は可能なのだな」「ほんとこういうことをやらせると京大は全力で輝くな!w」といった感想が集まっています。

監修に当たった不便益システム研究所は、不便の効用を見直して新しいデザインを生み出すことを目的としています。スタッフの1人で助教の平岡敏洋さん(@formula1_99)は、Twitterで「素数以外の数をどうやって測ればいいのか考えさせることで,暗算に強くなることと,副次的ですが,長さ感覚が見につく可能性があります.これが狙いの不便益です(笑)」と説明しています。素数ものさしがあれば、暗算も得意になるかも?

リンク先の画像を参照していただければ判る通りなかなかにどう使うべきか微妙な商品なのですが、とりあえずこの意味不明ぶりが京大っぽいのでしょうかね?
人気キャラの抱き枕というと時々マニアの間で話題になりますが、こちらはいささか濃い人たちからも引かれそうな新商品です。

かわいい? キモい? 自分の顔面を枕にしてくれるサービス(2013年3月19日ねとらば)

「PillowMob」は自分の顔写真で枕を作ってくれるというサービスです。

 サイトのサンプル画像を見ると、写真があればペットや物でも作成してくれるようです。ネコや赤ちゃんの枕はかわいらしいですが、大人の顔面ドアップ枕は生首のような迫力があってなかなかのヤバさ。ほかにも口の部分だけを切り抜いたユニークなものもありました。ジョークグッズとしてプレゼントしたり、オリジナルのキャラクターグッズを作るなどアイデア次第で色々な使い方ができそうです。
画像 おっさん枕はややキモめ

 作成手順は簡単で、Web上から写真を送って枕のサイズを選ぶだけ。料金は送料込みで35ドル。海外のサービスですが、日本から注文しても同じ値段で自宅まで届けてくれます。

元記事の画像を見てお判りいただける通り、何しろ実写ベースだけに特にサイズが小さい場合の違和感と言いますかキモさがハンパないのですが、しかしこれはどのような顧客層を狙っての商品なのでしょうね?
この時期日本でも大いに猛威を振るっているあの病気ですが、これは確かにそのものズバリという感じがしませんでしょうか?

『鼻炎』のパンフレットデザインが秀逸過ぎるとネットで話題に(2013年3月26日秒刊サンデー)

鼻炎のパンフレットデザインが秀逸過ぎるとネットで話題になっている。このパンフレットは耳鼻咽喉科などで配られる冊子のようだが、通常この手の冊子は鼻炎に苦しむ方々や、何ら関係の無い風景などを載せイメージを整えがちだ、しかしこちらの鼻炎パンフレットは斜め上をいっており、しかしながら確かにこれは鼻炎だと判ってしまうと言う秀逸なデザインなのである。

Twitterより
https://twitter.com/TKhakoniwa/status/316344897005293569

鼻炎をテーマとしたこちらの表紙はまさに「鼻炎」を彷彿させた風景写真である。鼻炎と言うタイトルが無ければ単なる滝。しかし左上の「鼻炎」の文字があることによりまさに滝のように流れる鼻水であるかのようなイメージカットになってしまっているという秀逸な写真選定。もちろんこれはあえて狙ったものだろう。

さて、この作品は株式会社アイセイ薬局が発刊している「ヘルスグラフィックマガジン」という冊子でユニークな表紙が目につくデザインを心掛けているのが特徴。今回は鼻炎だが他にも様々な作品がある。例えばこちらは冷え症。
(略)
実に興味深い表紙を生み出すアイセイのパンフレット。ネットでは様々な意見が寄せられている

―Twitterの反応
・素晴らしい
・吹いたw
・吹いたwww  ついでに鼻も
・笑える
・いやん。なんとも辛い状態。
・まさに、まさにぃぃぃぃっこんなカンジ
・直球デザインw
・うわツボ
・これは笑えました
・な…泣けるっ
・確かに。
・スゴっ!電車の中で吹き出しかけたw
・んとだww
・不覚にも吹いてしまいました
・ふいたwww
・ウケるw
・だれ?コレ作ったのww

鼻だけでなく目からも涙が出てくるこの花粉症を総じて次回は表現いただきたいものだ。
ちなみに花粉症のデザインは既にあります。見ていただけると実に納得。

元記事にもありますように同社は他にも様々な興味深いアイデアに基づく冊子を出しているようでおもしろいのですが、しかし実際にこういう状況になりますと受ける笑えるといったレベルではないんでしょうね。
ある意味で多くの方々から求められていたはずの商品なんですが、何故か今まではあまり見かけたことがないというのがこちらです。

自然な体型が素敵! スウェーデンの「ナチュラルサイズ・マネキン」が世界中で大注目(2013年3月28日ロケットニュース24)

あるマネキンの写真がFacebook上で大きな話題を呼んでいる。このマネキンは、見ての通り私たちがデパートなどで目にする、スラリと痩せているものとは違う。通常のマネキンよりポッチャリ……いや、むしろ現実の女性に近い体型をしているのだ。まさにナチュラル!

しかも、この「ナチュラルサイズ・マネキン」は、数年前からスウェーデンのとあるデパートで実際に使われているという。女性からは「現実的で自然な体型!」と支持の声が数多く寄せられている。

・Facebookに投稿した写真に100万件もの「いいね!」がつく!
この写真を撮影し、自身のサイトに掲載したのはスウェーデン人女性のレベッカさんだ。彼女によるとこのマネキンはスウェーデンのデパート「Ahlens」で数年前から使用されているとのこと。

撮影されたのは2年以上も前だが、2013年3月中旬にあるメディアがこの写真をFacebookに投稿。すると瞬く間に注目を浴び、写真は一気に拡散された。なんとトータルで100万件以上もの「いいね!」がついたのだ。

・多くの女性が自分の体に近い体型に共感
だが、この写真が拡散されたのはFacebookの力だけではない。多くの女性の共感を呼んだからだ。ある調査によると、ティーンエイジャーの4人に3人がファッション雑誌を読んだ後に、憂うつ感を味わうという。モデルの体型があたかも「完璧な身体」として表現されているからだ。

マネキンも同様。通常のマネキンの体型は多くの女性にとって「非現実的」だ。だからこそ、自分の身体に近い体型のものを見たときに、女性は共感するのだろう。

・「理想の体型」をめぐって議論が白熱
Facebookのコメント欄には、このマネキンに対して女性からの支持の声が多く集まっている。

「通常のマネキンよりもずっといいわ! 現実的で自然だもの」
「本当の女性の身体みたい!」
「他の店のマネキンはみな痩せ過ぎで不健康だ」

というような声が多く見られる。一方で「私は痩せているけど、健康よ!」と「痩せ過ぎ批判」への反論も。「理想の体型」というテーマを巡って、議論が白熱しているようだ。多くのコメントのなかで、記者が共感したある意見を最後に紹介したい。

「一人一人の体型はみな違うの。サイズなんて気にせずに、ただ健康的であることを大事にした方がいい。そうすれば、他人の目も、マネキンのサイズも気にならなくなるはずよ」

この写真を見ますとなんて言いますか、安産が期待出来そうな女性ですね…と言いたくなりますけれども、しかし社会の実相を反映するならもっと思い切った域までチャレンジしてもいいような気もしないではありませんね。
ところで男性の場合不妊に大きく関わる因子として睾丸の過度のヒートアップが知られていますけれども、そうしますとこちらは男性不妊防止に有効な商品なのでしょうか?

タマを冷やしてクールに生きろ! 股間冷却パンツ「Snowballs」が資金募集中(2013年3月12日ねとらば)

 アイデアやプロジェクトを公開し実現のための資金援助を呼びかけるサイト「Kickstarter」で、男性の股間を冷やす画期的なパンツ「Snowballs」が公開されています。

 「Snowballs」はオーガニックコットン製のボクサーブリーフで、フロント部のポケットに専用の保冷剤を入れる仕組み。しっかりとフィットするデザインで、日常生活からジムでの運動まで男性の股間をクールに保ってくれます。

 「キンタマなんか冷やして何が楽しいの?」とお思いの女性もいるかもしれませんが、決して特殊な性癖を満たすためのアイテムではありません。これは熱に弱い精子、および睾丸を守ることで不妊治療を目指すマジメな発明。医者から「不妊治療は不可能」とまで言われた開発者の友人が、睾丸を氷で冷やすことで子供を授かったというエピソードが、このパンツを作るきっかけになったそうです。

 既に試作品は完成済みで現在は特許も申請中。Kickstarterでの目標金額は2万ドルを目指しており、55ドル以上寄付した人には「ブリーフ3枚、保冷剤3個、特製ガイドブック」のセットが送られます。

実際のところ不妊症に対してどの程度の効果があるものかははっきりしませんけれども、記事の写真から想像する限り果たしてどの程度の快適性が期待出来るものかも微妙でしょうかね…
最後に取り上げるのがこちらのニュースですけれども、これも日本人にとっては極めて思い入れの深いものであるだけに今まで何故…ということになるんでしょうか?

なんとトイレがプラモになった 「俺たちの1/12洋式便所」発売(2013年1月30日ITmedia)

 トイレの個室を模型にした「アクションフィギュア情景用プラモデル 俺たちの1/12洋式便所」が3月上旬に発売される。希望価格は2079円。青島文化教材とマイルストンの共同開発だ。

 学校や店舗など公衆の洋式トイレがモチーフ。ウォシュレット付きで、便座と便座カバーは開閉可能。サニタリーボックス、ペーパーホルダー、トイレ内掲示物シールが付属する。複数連結させて、学校のトイレのようにすることも可能だ。フィギュアを座らせたり、いろんなシチュエーションを再現して遊んでみては。
(略)

元記事の写真はいささか遊びすぎという気もしないでもないのですが、同社の他のラインナップを見てもやはりそこには何かしらのドラマ性を期待してでもいるのでしょうか…
ちなみにこの商品、発売されるやいなや某大手通販サイトのプラモ部門で堂々1位にランクインしたと話題になっているそうで、世の中こうしたものへの需要は意外に多いものなんですね。

今日のぐり:「衝撃的な呑み食い処 たら福や」

もはやそのネーミングそのものが衝撃的だとも感じられるのがこちらの店舗なんですが、倉敷市内中心部からやや外れた場所にあるいわゆるオーダーバイキング形式の店なんですね。
しかしひと頃あれほど栄えた焼き肉バイキングも最近あまり見かけないと思っていましたが、どうも最近は単に焼き肉というよりこういう何でも食べられるスタイルの方が人気のようで、あちらこちらで繁盛しているようです。
ここも夜の営業だけということもあってか駐車場はいっぱい(しかも駐車区画が今時珍しいほど狭い!)、中に入れば満席で待ち行列と大変な繁盛ぶりなんですが、ただし予約は出来る様子ですので助かると言えば助かります。
衝撃的な呑み喰い処のうたい文句がどこから来るのかと思ったのですが、とにかく定額で飲み放題食べ放題かつメニューも豊富というのが売りのようで、食べ放題のコースは三種類あるのですがどのコースを選んでも鍋は全メニュー共通(スープは選べる)なんだそうですね。

取りあえず適当に頼みながら色々とつまんでみたのですが、BLTサラダはまあ定番の内容でいいんですが、名前に反してベーコンが全く目立たないのは何だかなあという感じです。
飲み屋のつまみの定番である軟骨からあげはいわゆるから揚げ粉っぽい味でさして独自性はなく、サーモンカルパッチョはサーモンと言いつつ実態はほぼ大根サラダで別に頼んだ大根サラダとかぶってしまいました。
鶏皮ポン酢なども鶏皮は表面だけで大部分がはるさめってどうなの?と思いますし、どうもコスト抑制の影響を随所に感じられるのがいささか興ざめな気がします。
冷奴はノーマルの他にキムチとラー油添えのものがありますが、豆腐自体の味は特売品レベルで濃い味の方がごまかしは効くとは言うものの、ノーマル冷奴の方がまだしも害がないかなとも思います。
豚軟骨ネギまみれなるものはタレの味がちょっとメリハリ不足ですし、ネギ塩カルビも鍋の豚バラもそうなんですがとにかく豚肉の臭みが気になりますね。
出し巻き卵が意外にふんわりいい焼き加減で味も甘すぎず好みの部類なんですが、結局一番うまかったのはシメに卵とご飯をもらって鍋の出汁でつくった雑炊だったというくらいで、大人数で鍋を囲むと出汁もよく出るのが唯一よかった点?でしょうか。
味はともかくオーダーメニューは種類も少ないし作り置き出来るものが多いのは仕方がないとして、仕入れの関係なのか鶏と豚ばかりで魚料理がないのも気になりますし、その鶏と豚もこれだけ使っているのですからもう少しこだわってもらえればとは感じました。

玄関口に妙にレトロな小道具類を飾っている意図は不明ですが、特に夕方から早い時間帯での客層は学生などごく若いグループが大部分を占めている様子で、ある程度遅くなって客足も落ち着いてくる時間帯には年配客も多少は入るようなんですが、いわゆる昔ながらの飲み屋や食べ放題のバイキングとも微妙に客層が違うらしいのはおもしろいですね。
当然ながら接遇面では限りなく放置状態に近いんですが、こうした混雑する状況を考えるとレスポンスは早い方で、ただ時々忘れられている事があるようなのでしばらく待っても出てこないメニューは確認をした方がよいようです。
正直質の面も考えるとこの値段か高いか安いかは微妙かなと思うのですが、ただ同行者の言う通り定額で全部片付くというのは幹事にとっては助かる側面は大いにあって、やはり学生などが気兼ねなく飲み食いするために利用するというのが一番妥当な使い方なんでしょうか。

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