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2013年1月 2日 (水)

今日のぐり:「来来亭 岡山大安寺店」

フィンランド人の寒さへの耐性を示す有名なジョークがありますが、マイナス30度の世界とはどのようなものかということを示すこちらの動画を見れば「沸騰したお湯が一瞬にして雪のように氷結してしまう」という恐ろしさが少しはおわかりいただけるかと思います。
そうした予備知識を仕込んだ上でこちらロシアの実例をご覧いただきますと、なるほど寒いとはこういうことかとさらに理解出来るんじゃないでしょうか。

ん?どうなったの?ロシアで転ぶとこんなことになる(2012年12月23日らばQ)

お店の中から出てくるこの男性、この後ツルッとすべって転んでしまいます。
もちろん、それだけでは済みません。
さすがロシアだと驚く映像をご覧ください。

падение на 10 балов!!! - YouTube

え?ぶちまけた飲み物が……。
マイナス何十度という極寒の地では、お湯も一瞬にしてこうなってしまうようです。
濡れずに済んだとも言えますが、寒い地域ならではのハプニングでした。

フィンランド人ならずともロシア人の寒さ耐性も相当なものということでしょうか、これだけびっくりするような出来事に思えるにも関わらず平然としているようですね。
今日はこの寒いさなかに頑張るロシア人に敬意を表して、ロシアの寒さを実感させる数々の話題を紹介してみましょう。

大みそかまで待てない!凍った池に飛び込む男たち 露シベリア(2012年12月31日AFP)

【12月31日 AFP】ロシア・シベリア(Siberia)連邦管区のノボシビルスク(Novosibirsk)で30日、一足早く大みそかを祝おうと、つわものたちがサンタクロースのいでたちで凍り付いた池に穴をあけて飛び込んだ。

イベント自体の趣旨もよく判りませんが、元記事の写真を見ていただきますと何故…?と考えるしかない状況なんですが、ロシア人は凍り付いた水に何かしら特別の感情でもあるのでしょうか?
この程度であればまだしも物好きな大人の楽しみとして許容できなくもありませんが、まだいたいけな幼児達までこの悪習に染まっているとなれば問題無しとしませんよね。

マイナス25度のロシア中部、幼稚園児が日課の水浴び(2012年12月27日ロイター)

[バルナウル(ロシア) 26日 ロイター] ロシア中部アルタイ地方バルナウルにある幼稚園で26日、気温がマイナス25度という寒さの中、水着を着た児童たちが外に出て水を浴びる姿が撮影された。

この幼稚園では水浴びは日課となっているという。この日も児童たちは雪の積もる庭に元気に走っていき、バケツを使って自らに水をかけるなどしていた。

これまた元記事の画像を見ていただきますと違和感甚だしいものがありますが、一体ロシア人の身体構造はどのようなことになっているのでしょうか?
こうして寒い環境に平素から慣れ親しんでいるが故ということなのでしょうか、たまに少し暖かい日がやってくるとかえって体調を崩してしまうということもあるようです。

モスクワ たった一晩でほぼ20℃も気温が上昇(2012年12月26日ロシアの声)

水曜日、モスクワ市及びモスクワ州では、マイナス30℃近くまで下がった12月としては異常な寒さに代わり、ようやく気温が上昇したが、雪や吹雪に見舞われている。たった一晩の間に、ほぼ20℃も気温が上昇したため、住民の間には体調不良を訴える人も出ている。こうした急激な気温の変化は、敏感な体質の人々には、影響を与えないではいられない。
「気象ニュース」のインターネット・サイト情報によれば、水曜日のモスクワの天気は、次の通り―

   「一日曇り空で、湿った雪が降り、地面は所により氷結して滑りやすく、つららができる。南西の方向から突風が吹く可能性がある。気温は一日平均、市内で0℃からマイナス2℃、モスクワ郊外は0℃からマイナス5℃の見込み。」

   また専門家らは「大気圧が急激かつ本質的に下がる事で、心臓や血管の病気を持った人々にネガティブな反応を引き起こす可能性がある。また湿度の高さや突風により、風邪にかかるリスクが高まり、気管支や肺、筋骨格系器官の慢性疾患を悪化させる恐れがある」と、注意を呼びかけている。

まあ確かに、あまり寒すぎても微生物の発育好適環境を外してしまうのでしょうが、寒さ耐性というものも副作用なしとはしないということでしょうか。
フィンランドの牛は乳搾りに来た人間の手の冷たさに文句を言うと言いますが、こちらロシアではもう少し実際的な工夫をしているようです。

あまりの寒さに牛にブラジャーを付ける…マイナス55度のロシア(2012年1月13日らばQ)

ロシアと言えば寒い国ですが、極東のシベリアに位置するサハ共和国(別名ヤクーティア)は、北半球でもっとも寒い地域と記録されています。

気温がマイナス55度までに下がる永久凍土に覆われたこの地で、牛がどうにかサバイバルできるようにと、ハンドメイドの毛皮製ブラジャーを装着することにしたそうです。
身を刺すようなその寒さを耐える牛のためにと、ウサギの毛皮で作ったハンドメイドのブラジャーを着用させています。
三角形の牛用のブラジャーには3本の紐がついており、2本は牛の腰周りを、1本はしっぽの下を通します。
牛のオーナーたちは、牛乳の温度を保つため毛皮のブラジャーを付けたと言いますが、変わったファッションだと見る人もいるとのことです。

奇妙に映りますが、マイナス55度という想像を絶する寒さでは、動物が服を着るのも無理はありませんよね。

これまた元記事の画像を参照いただきたいと思いますが、考えて見ると乳牛の乳房もずいぶんと放熱性がよさそうですから寒さには弱いのかも知れませんね。
最後に取り上げますのはこちら無事で良かったという話題なのですが、やはりロシアだけにこういう手段でくるのかというニュースです。

サーカス団のゾウがウオツカで命拾いか、厳寒のシベリアで(2012年12月27日ロイター)

[モスクワ 15日 ロイター] ポーランドのサーカス団に同行していたアジアゾウ2頭が、極寒の地シベリアで命の危機にさらされながら、ウオツカを飲んで生き延びていたことが分かった。ロシア通信(RIA)が報じた。

RIAによると、アジアゾウのジェニーとマグダは、トレーラーが火事になったことで、代わりのトレーラーが到着するまで屋外で待たなければならなくなった。
調教師は、それまでに2頭が凍えて死んでしまうと絶望視していたが、近くの村でウオツカ2ケースを手に入れ、お湯で割って2頭に飲ませてみたという。すると、2頭はジャングルの中で生活しているかのようなうなり声を上げ、「幸せそうに見える」ほど元気を取り戻した。

ロシアではあらゆる病気にウオツカが効くという説があり、調教師がとっさにこの「伝統治療」を思い付いたという。
2頭は耳や鼻に凍傷を起こしていたが、14日には目的地に到着し、すでに公演に向けたリハーサルを始めている。

さすがロシアだけに「あらゆる病気にウオツカが効く」とは素晴らしい効能ですが、ちなみにロシア人曰く「飲まない奴は人間じゃない」と言いますから命の水どころではなく人間存在とは何かを問いかけられるものであるということでしょうか?
しかし厳冬のシベリアで危うく凍死しかけたところをウオトカに救われるとは、この象も何とも数奇な運命を辿っているものだなと思わずにはいられませんね。

今日のぐり:「来来亭 岡山大安寺店」

最近あちこちに出店が続いているのがこちら京都風醤油味ラーメンを名乗る「来来亭」さんですが、こちらの店舗は岡山市街地から少しばかり西に走った幹線道路沿いというなかなかの好立地にあります。
キャッチフレーズは「あっさりスープにコクある背脂」なんだそうで、トッピング等様々にカスタマイズも出来るのがこれまた一つの売りなんだそうですが、この日は初来店ということでごくベーシックそうな葱ラーメンを茹で方等はデフォルトでいただいてみることにしました。

見た目はラーメン自体はよくある背脂系醤油かなと思うのですが、トッピングのネギがよくある小口切りではなく青ネギを細く線切りにしてあるのは少しばかり意外性がありますね。
それなりにてんこ盛りになって存在感を発揮しているこのネギがまた辛いんですが、それを受け止めるべきスープの方は脂と唐辛子は強いんですがボディ自体はさして目立ったところもなく、ネギの強さに負けている気がしないでもありません。
たまたまこの日だけ特別だったのか?と思うほどかなり柔らかめの麺は味も茹で加減もちょっと好みに合いませんけれども、堅めにしゃっきり茹で上げればこのスープとの相性自体は悪くはなさそうですね。
他のトッピングを見てもチャーシューは昔風に味が抜けてるものですし、シナチクは歯ごたえは残るもののさほどの味わいもなく、全体的にみてもあまり印象の強いラーメンじゃないという気がします。

定食から酒類まで結構いろいろとそろっていますから顧客層は広そうですし、飲み会の流れで締めに来るにはこれくらいの無難な味の方がいいのかも知れませんが、ラーメンの方は様々なトッピングの方を工夫して楽しむべきということなんでしょうか。
接遇面ではオープンキッチンのせいもあって厨房が元気がいいのにごまかされますが、実はフロアの方はそこまででもないというのがもう少しアンバランスな気もしますが、昨今のチェーン店によくある暑苦しいほど濃厚な対応はちょっと苦手という向きにはこれくらいのあっさり具合がむしろいいのかも知れませんね。

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