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2012年12月 9日 (日)

今日のぐり:「焼き肉ハウス 香洛園」

オリンピックを追い風に久しぶりに?ブリに世間の目が集まっている中で、先日はこんな目を疑うようなニュースが出てきました。

英国、20年の日本人訪問者数30万人めざす-業界向け予算増加も(2012年11月26日トラベルビジョン)

 英国政府観光庁は、2020年までに日本人訪問者数を2011年比26%増の29万8000人に増やす目標だ。11月22日に開催したジャパン・ミッション2012で、同庁海外統括局長のキース・ビーチャム氏は弊社取材に応え、20年の目標達成のため、旅行業界との関係強化、イメージの訴求、アクセスの改善、商品の強化の4点に取り組んでいく方針を示した。
(略)
 イメージの訴求では、今年開始した「GREAT」キャンペーンを継続。このほど日本代表に就任したアシュリー・ハーヴィー氏は「日本ではショッピングとフードの部分がまだ弱い。価値観を変化させていきたい」方針を述べた。食に関しては大使館などと協力し、食の魅力を訴える「Food is Great(仮)」キャンペーンを実施する計画だ。また、円高ポンド安を押し出し、「バリュー・フォー・マニー」としてショッピングの値ごろ感をアピールしていく。
(略)
 なお、英国政府観光庁によると、日本人訪問者数は2001年は50万人台だったが、2002年から30万台に減少。2009年は23万4000人まで減少したが、2011年は23万7000人まで回復した。今年はイベント需要に加え円高ポンド安が奏功し、1月から9月までの累計で前年比11%増と増加。ビーチャム氏は世界全体からの訪問者が1%増と微増だったことと比較すると良い状況で推移しており、今後の増加に期待がかかるとした。

ブリの暗黒面に転落していく日本人が年々減っていくのはよい傾向と言えますが、しかし食の魅力を訴えるキャンペーン云々を見るとさすが苦み走ったジョークの本場だけにでしょうか、ブリでは官公庁と言えどもなかなか洗練されたジョークを言うものだなと感心してしまいますね。
今日はブリ官公庁に敬意を表しブリに関する巷間数多の誤解を正すべく、本日は「これぞ真実のブリ」とも言えるニュースの数々を取り上げてみることにしますが、まずは昨今の風俗からです。

“街角で牛乳かぶる”妙な流行、大学生が始めた行動が英国で話題に。(2012年11月27日ナリナリドットコム)

英ニューカッスル大学に通うトム・モリスさんは、友人らとの会話が盛り上がって思い付いた、街角で頭から牛乳をかぶる「Miliking」なるパフォーマンスを実行している。その様子は動画にしてYouTubeに投稿。Facebookなどで紹介すると予想以上の注目を集め、中には真似をする他大学の学生も現れたそうだ。

この動画は11月21日付でYouTubeに投稿された「milking newcastle」(http://www.youtube.com/watch?v=qtJPAv1UiAE)。英紙デイリー・メールなどによると、モリスさんはある日、友人たちとの会話の中で「スターバックスの外でやったら、絶対面白いよね」と、牛乳を頭からかぶるパフォーマンスのアイデアで盛り上がったという。

そこで大学の在校生と卒業生からなる仲良しグループは、即このアイデアを実行。ニューカッスルの街中へと繰り出し、「4パイント(約2.3リットル)」のボトルに入った牛乳をただ頭からかぶるだけの“おふざけ”を繰り返した。これを何も知らない市民が大勢いる公共の場所でやるのが、彼らのこだわりであり流儀。スーパーで牛乳を買ったと思ったら、店を出た途端にまずは景気づけの1回、さらには電車を降りた直後や、店やパブの前など荒唐無稽な暴れっぷりを見せている。

中には大きなゴミ箱から飛び出して浴びたり、玄関先でシリアルを食べながら上からかけられたりとシュールな“プレー”も。日本人の感覚からすれば「もったいない」「食べ物で遊ぶな」が真っ先に来そうだが、牛乳をかぶりまくる彼らの姿は清々しいほどに躊躇がない。当初、彼らは親しい仲間内で楽しむつもり見せるつもりでFacebookに動画を公開したが、やがて「大笑いした」友人たちが次々と広め、多くの反響が寄せられるようになったそうだ。

その結果、多くの英メディアでも注目されてさらに話題となり、彼らが考えた「Milking」は特に若者の間で評判に。英大学の学生紙「ザ・タブ・ニューカッスル」によれば、エジンバラやノッティンガム、オックスフォードなどいくつかの大学版サイトでも、すでに彼らの真似をした動画が紹介されているという。もちろん、飲み物の無駄遣いを懸念する声が地元政治家からも寄せられるなど、彼らのパフォーマンスを否定的に見る人も少なくない様子。ただ、メディアの論調や意見の数を見る限り、今のところ英国内では彼らの動画を好意的に捉えている人の方が多く、さらに真似をする大学生が現れそうだ。

リンク先の画像の数々も参照いただきたいところですがまあ何というのでしょう、正統派のブリ紳士であればそこはミルクではなくミルクティーにしておくべきだったのではありませんか?
ブリと言えば閣僚が自らの性癖を告白するといったように独特の性慣習でも有名ですが、その影響か昨今妙なことが盛んになっているそうですね。

「縮胸手術」受ける男性増加 5年前の2倍超に=中国報道/英(2012年12月3日毎日中国経済)

【新華網】 女性の豊胸手術が流行る一方で、英国では「縮胸手術」を受ける男性が増えている。英国美容整形外科医師協会によると、過去1年間に英国では790人の男性が縮胸手術を申し込んでおり、その数は5年前の2倍以上。今も増加傾向にある。環球時報が伝えた。

BBCの28日付の報道によれば、胸の大きい男性は少なくない。思春期に大きくなり、一部の男性は大人になっても胸の発育が続くという。一般的に胸の大きな男性は肥満によるものと考えられるが、一部の当事者はこれを非常に恥ずかしく思い、ビーチやパートナーの前でも上着を脱がない。

男性の胸が大きくなる原因はさまざまで、医学的にこうした状況は「女性化乳房症」などと呼ばれる。多くの場合、男性ホルモンが減り、女性ホルモンが多くなることが原因だ。

縮胸手術を受ける男性が多いにもかかわらず、「この種の手術は人々の弱い心理に付け込むもので、人々はそれを拒否するべきだ」との声もある。

日本の場合も「人々の弱い真理に付け込む」かのような美容整形手術はそれなりに流行っているようですが、しかし縮胸手術などというものがそんなに希望者がいるというのもある種の女嫌い的なブリ的潜在意識の現れでもあるのでしょうか?
ブリと言えば有名なスパイ映画を取り上げるまでもなく昔から諜報活動の盛んな国としても知られていますが、かれこれ半世紀以上も昔からその能力はすでに人智を越えていたというニュースが話題になっています。

解読不能な伝書鳩のメッセージ発見、英情報機関(2012年11月24日AFP)

【11月24日 AFP】英国の政府通信本部(Government Communications Headquarters、GCHQ)は23日、イングランド南東部サリー(Surrey)州の民家で発見されたハトの死骸の脚に付けられていた暗号メッセージについて、判読は不可能との見解を明らかにした。

 暗号メッセージは第2次世界大戦中のものとみられ、5文字を1つのまとまりとした27の文字列が手書きで記載されている。「伝書鳩サービス」のヘッダーが入った小さな紙切れには、差出人が「Sjt W Stot」、受取人が「X02」と書かれており、ハトの脚に取り付けられた、小さな赤い容器に入っていたという。

 この暗号メッセージは、改修工事が行われていた民家で見つかった。民家の住民は今月初め、この紙をGCHQに提出。その後、専門家が解読にあたっていたが、「日付も入っておらず、コード一覧表なしでの解読は不可能」との結論に至ったようだ。

 GCHQの報道官は、「勇気ある伝書鳩が持ち帰った暗号を解読できないのは非常に残念だ。しかしそれは、厳しい圧力の下で働きながら、当時も今も解読できない暗号を作成した当時の暗号作成者の技能に対する賛辞といえる」と話した。

 英国は第2次世界大戦中、約25万羽のハトを軍の使者として使っていた。

先の大戦で英国は大量の数学者らを動員して敵国の暗号解読に努めたと言いますが、その成果が自分達にすらも解読できない暗号として示されるとはなんと究極的でしょうか。
同じく戦争に絡んでの話題を一つ取り上げてみますが、まさにこのこだわりこそがブリのブリたる所以というところでしょうか。

英国の歴史研究家、自宅の裏庭に第1次大戦の塹壕を再現(2012年11月13日ロイター)

[サリー(英国) 10日 ロイター] 英国に住む歴史研究家の男性が、第1次世界大戦当時の兵士の生活への理解を深めるため、自宅の裏庭に18メートルの塹壕(ざんごう)を完成させた。

元教師でもあるアンドリュー・ロバートショーさんは昨年夏、ボランティアやアフガニスタンからの帰還兵らとともに、実際に使用された設計図を基にして塹壕を掘った。周りには有刺鉄線と砂袋を用意し、内部には台所、歩兵部隊の部屋、防空壕も完備させた。

塹壕の完成後には、ロバートショーさんは考古学者ら10人を塹壕で24時間生活させるという実験を行った。10人は兵士の姿をして参加し、ガスマスクなども使用したという。

ロバートショーさんは戦争をテーマにした本を多数執筆しているほか、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「戦火の馬」では歴史コンサルタントとして衣装などについてアドバイスを提供した。

その素晴らしい再現状況は別ソースの画像を参照いただきたいと思いますが、かれこれ100年も前の生活の一部を経験させるためにここまでの情熱を傾けるということが古典を重視するブリらしさということなのでしょう。
しばしば他国の人間から見れば何が何やら判らないというのもブリ流の特徴ですが、こちら画期的なブリ的ゴミ箱設置法が話題になっているようです。

【海外:イギリス】地上2mの位置に設置されたゴミ箱がバカすぎると非難殺到(2012年11月18日日刊テラフォー)

イギリス中部のストーク・オン・トレントに、たった1日だけ設置された幻のゴミ箱がある。そのゴミ箱にゴミを捨てるには、バスケットボールのダンクシュート並みに手を思いっきり伸ばしてジャンプしなければならない。なぜなら、そのゴミ箱は地上から2.1mの高さに設置されているから。

黒い公共のゴミ箱は、水曜日に、電柱の中程、バス停の標識の近くに設置された。ここにゴミを投げ入れられる市民は、そうそういない。地元のプロサッカーチーム、ストロークシティに在籍している身長2mのペーター・クローチ選手ですら、やっとだ。
そんな不便なゴミ箱には、当然、直ちに市民から苦情が寄せられ、設置からわずか24時間以内で、取り外されてしまった。
なぜ市が、こんな無謀なところにゴミ箱を設置したのかは分からないが、電柱の低い位置がガラ空きの為、おそらく、エンジニアが内部の配線にアクセスし易くする都合上、こうなったのだと思われる。

この幻のゴミ箱を目撃した市民の感想は、
「エイプリルフールの冗談かと思った。」
「これからはゴミをゴミ箱に捨てるのに、バスケットボール選手が必要だと思った。」
「信じられない。ほとんどの人がゴミ箱に手が届かないよ。」
「バスを待っている時に、このゴミ箱に頭をぶつけた人が何人かいた以外は、面白いと思う。それにしても、ひどい不覚だね。まったく役に立たないから、そこにゴミ箱がある意味がないよ。」
「私は160cmしかないから、このゴミ箱にゴミを捨てるには、爪先立ちをしなきゃならないわ。子供は絶対に無理よ。」
「バス停の近くに設置したかったのは分かるけど…ちょっとバカよねぇ。」
と散々だ。

実際、市も、このゴミ箱の設置場所については、“バカ”だったと認め、謝罪している。
「これは明らかにバカな間違いです。正しい位置に設置されるべきでした。今後二度とこのようなことがないよう、徹底します。」

まったく役に立たないゴミ箱だが、地元のおもしろ名物として、もう少しの間、そのままにしておいても良かったのに、とも思う。
ゴミを捨てる役には立たないが、見た人を笑顔にする役には立つだろう。

さすがにこれはブリ的解釈によっても失敗だったようで、無論本物のブリ流なら地下に埋め込んで掘り出さなければ捨てられないくらいの仕様になっていたはずですから、こんな半端仕事をしてしまったのはバカだったと謝罪しているということでしょうね。
最後に取り上げますのはこちらの記事ですが、ブリと言えばやはり世界に冠たるその「食の魅力」を伝えることなしでは済まされないはずですよね。

【衝撃】イギリスの病院食はマックやケンタッキーより健康に悪い―英調査(2012年5月21日IROIRO)

イギリスの病院食は、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンのメニューよりも脂肪分や塩分が高く不健康であることがわかった。

ある調査によると、イギリスの国営医療制度ナショナル・ヘルス・サービス(NHS)が提供する病院食の75%は、マックの代表メニュー、ビッグマックよりも脂肪分が多く、60%は同メニューより塩分が高いそう。また、病院食のカレーはKFCのバーガーとポテトのセットより脂肪分が6倍も多いほか、パスタプレートにいたっては、一日の推奨摂取量を脂肪分が3倍、塩分は2倍も上回っているという。

入院患者が口にする病院食が、マックやKFCなどより健康に悪いとは衝撃的。もしイギリスの病院に入院するようなことになった場合は、脂肪分や塩分が原因とされる心臓病や脳卒中になる危険性も考慮しなくてはいけない。

以前から有名なその病院食の恐るべき…もとい、素晴らしい実態はこちらのレポートも参照いただきたいと思いますが、しかし「ある患者は食事のことを「ひどく不快なもの(repulsive)」だと表現」したというくらいですから、彼らが街角で普通に手にすることの出来る大好物のフィッシュアンドチップスなど足下にも及ばないような画期的な内容であるのでしょうね…
しかしブリと言えば医療崩壊先進国としてもつとに有名でしたが、日本の厚労省も患者の早期退院を追い求めるならいっそブリ流のやり方を参考にしてみるというのも一つの手かも知れませんね(?!)。

今日のぐり:「焼き肉ハウス 香洛園」

以前から倉敷市内にうまい焼き肉屋があるという噂だけは聞いていて、一度訪れてみたいと思っていたのがこちら「香洛園」さんですが、このたびようやく訪問する機会を得ました。
どうやら最近になって新装開店したようで焼き肉屋らしからぬ小綺麗な店内になっているのはいいのですが、個人的には惜しくもガス火焼きである点はせっかくの改装ですから改められればよかったのに…とも思ってしまいました(あくまで個人的好みですが)。
この日は同行者とシェアしながら、と言いますか同行者のオーダーを横からつまむ形であれこれと試してみたのですが、食べている間にも席が空き次第次から次へとお客が入ってくるというのはなかなかの人気ぶりであるようです。

肉の方はまずはベーシックな塩焼セットですが、塩タンや地鶏も決して悪くないんですがミノが妙にうまい、基本的にあまり好きなネタでもないんですがこれならおいしくいただけましたね。
定番ネタではカルビのタレはごく普通、一方でホルモンのタレは結構うまいと、これまた内臓系はお得な感じがしますが、逆にヒレなどは見るからにステーキ!と言う感じの厚切りで、サシが少なく噛みしめた時に肉の味がしっかり楽しめるのはいいですね。
ただしこれが特上になりますと例によってサシが入りまくったマーブルになってしまいますから、赤身中心で楽しみたいという向きにはお値段も圧倒的にお得になっている並肉の方がおすすめであるようですし、ちゃんとこうして選択枝を用意してもらっているのはありがたいですね。
サイドメニューではキムチ盛り合わせは日本式の浅漬けタイプでチゲ共々ごく平凡、チヂミもニラだけのシンプルかつベーシックな味でさくさくモチモチした食感を楽しむものという感じですが、特製野菜サラダも味自体はごくごく普通ながら上と下とでドレッシングが二種類使ってあるのが面白い工夫でした。

それなりに値が張るのかと思っていましたら年配客ももちろんですが学生さんっぽい若いお客も多いのをちょっと不思議に感じていましたが、並から特上までかなり価格帯が広いしサイドメニューも豊富と、懐具合や好みに応じてオーダーできるようになっているらしいのは好印象ですね。
接遇面ではさすがにせせこましい感じはなくて全般に鷹揚なものですが、一部スタッフに教育が行き届いていないのか雰囲気を壊してしまう場面もあったのと、少人数客には広いテーブルの端でわざわざ手の届かないところに置いていかなくてもいいんじゃないかなとも感じました。
前述のように意外に客層を選ばず入りやすい雰囲気もありますしサイドメニュー豊富で焼き肉以外でも退屈せずに済みそうですから、ご家族で今日はちょっと奮発してちゃんとした肉が食べたいと思った時にはこれくらいがちょうどいい感じでしょうか。

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