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2012年12月31日 (月)

今年最後の記事はあの業界の話題です

今年最後の更新となりますが、皆様風邪などひかれず健やかな新年を迎えられることを祈念しております。
さて、少し前に総選挙がありましたが、その頃にこんな記事が出ていました。

再び始まるマスコミの“安倍晋三バッシング”、なぜ?(2012年12月18日ビジネスメディア誠)より抜粋

 衆議院の総選挙が終わった。フタを開ければ戦後史上最低の投票率だった。
 誰に首班指命を入れます、どこと組みますというオッサン同士のしょうもない「三国志」みたいなパワーゲームを連日報じることが、すでに若者たちの激しい拒否反応を招いているということを、各局の政治部記者たちはそろそろ真剣に受け止めなくてはいけない。
 こりゃ次の参議院選挙も厳しい投票率だろうなあと思うとともに、そんな報道を見比べていると「あー、また始まるのかあ」とややウンザリした気持ちになる。
 自民党政権の話ではない。マスコミ各社の“安倍晋三バッシング”だ。

 なんてことを言うと「愛国主義者め」とそれこそこちらがバッシングされそうなので、ハッキリ断っておくが、特に安倍さんのことは好きでも嫌いでもない。
 というよりも総理時代は、よく悪い話を書かせていただいた。お母さまともどもお世話になっている某新興宗教とのホニャララな話だとか、福岡県中洲のママとのアレな噂とか。ただ、それはあくまでたまたまそういうネタが舞い込んできたからであって、特別な感情はない。
 ここで言う“安倍晋三バッシング”とはもう、安倍さんを親の仇がごとく憎んでいて、テレビに出て何かしゃべっているだけでも虫酸が走るというマスコミ人が、繰り広げるかなり感情的な攻撃のことだ。

 そんなヤツいねえだろ、と思うかもしれないが、みなさんが想像している以上に多い。例えばちょっと前、某キー局の元アナウンサーが教えてくれたのだが、報道局の人間が安倍さんのことをとにかく嫌いでたまらなく、総理時代にわざと記者の質問をはぐらかしているシーンばかりを十数カットつないで放映した。ワイドショーなどではわりとよくある“印象操作”だが、驚いたのはそれを番組と番組の間に流す5分ほどのスポットニュースの中でやったということだった。
 その苦心の作品をつくりあげた局員は、周囲にこんなことを言ったという。
 「オレが安倍を辞任させてやる」――。
 元アナウンサーから一緒に話を聞いていた人たちは、報道機関の人間がそんな非常識なことをするわけがないだろうと半信半疑だったが、私からするとごく普通の「マスコミ業界あるある」だ。マスコミの友人たちと飲むと、必ずこういう人がいる。なにか特別な思想をもっているわけではないが、「安倍晋三」という響きを耳にした途端、「あんなのが総理になったら日本は終わりだ」と鼻息が荒くなる。で、だいたいその理由を聞くと「右翼だ」とか「政権を投げ出した」とか確たる論拠がなかったりすることが多い。この感覚は、『ドラえもん』に出てくるジャイアンが「むしゃくしゃしたから殴らせろ」とのび太のところにやってくるのとよく似ている。だから、ジャイアンが根っからのいじめっ子ではないのと同じで、アンチ安倍の方たちも悪い人ではない。
(略)
 そんな思い出にふけりながら、各局の選挙報道を見ていたら、自民の296議席を前にした論説委員たちが口をそろえてこんなことを言っていた。
 「この結果は、決して自民が支持されたわけではありません
 確かに「風」はなかった。だが、民主が同じぐらいの議席をとった時、「ついに二大政党制がやってきました」なんてみなさんが無邪気にうかれていたのを覚えているだけに、冷静な分析というよりも「政治の素人どもの民意なんかあてになるか。オレは認めねえぞ」と拗(す)ねるガンコオヤジに見えてしまう。

 マスコミも人間だから嫌いものはしょうがない。いくら言ったところで、しばらくしたら安倍晋三の失言を取り上げたり、靖国に行くなんて非常識だとか騒ぐのだろう。ま、それはしょうがないとして、坊ちゃんだとか腹をくだしたとか、呂律がまわらないだとか、あまりにしょうもないことは目をつぶっていただけないだろうか
 これは自民党のためではない。先ほども言ったように、若者たちはオッサンたちが「三国志」みたいな話を嬉々と語り合っている姿になんの魅力も感じていない。そこへダメ押しで、感情丸出しで罵り合うオッサンたちの姿を見せたらどうなるだろう。
 もうこれ以上、戦後最低の投票率を更新させないためにも、そこだけはぜひご協力をお願いしたい。

新政権が誕生した際にはしばらくはマスコミも批判的な論調を控えるハネムーン期間なるものがあると言うことが先の民主党政権誕生の頃から言われるようになっていて、そうしますと今回の政権交代においても当然しばらくは抑制的な表現が続くのかと思いましたら、すでに衆目の一致するところそんなものはないらしいという気配で盛んな政権批判が繰り広げられていますよね。
ちなみに以前から朝日新聞が社是として安倍氏バッシングを繰り広げてきたことは周知の通りですが、今回はむしろ朝日以外との折り合いの方が悪いんじゃないかという予測も一部にあったようで、どこが一番熱心に批判を繰り広げているのかと言う視点で各紙を読み比べてみるのも一興だと思います。
そんな中で中日新聞グループのとある記事がなかなかに攻撃的だと一部方面で注目を集めていたのですが、どうやら同様の見解を共有する人が思いの外多かったようで炎上状態になっているとのことです。

「ネトウヨ内閣」「国防軍オタク内閣」… 東京・中日新聞新内閣記事に苦情電話が殺到(2012年12月28日J-CASTニュース)

   東京新聞と中日新聞が2012年12月27日付朝刊に掲載した安倍内閣に関する特集記事が、「最低すぎる」「便所の落書きレベルだ」と読者やネットユーザーから厳しい批判を浴びている
   各界有識者に新内閣の印象を閣僚人事などから語ってもらうという内容だが、「ネトウヨ内閣」「厚化粧内閣」など紙面の大半を否定的な評価で埋めてしまったからだ。中日新聞名古屋本社には27日だけで100本近くの電話が殺到し、担当者は頭の下げっぱなしだったという。

「『敗者復活』の『逆戻り』」「『改憲』狙いの『厚化粧』」

   「安倍新内閣 名付けるなら」というメーン見出しの特集記事にコメントを寄せた識者は、慶応大教授の金子勝さん、エッセイストの北原みのりさん、作家の宮崎学さんら計10人。それぞれのネーミングを紹介すると、「戦争ごっこで遊びたい『ネトウヨ内閣』」と名付けたのは北原みのりさん。宮崎学さんは「国防軍オタク内閣」と評し、政治評論家の森田実さんは、閣僚メンバーに極右が目立つとして「極右はしゃぎすぎ内閣」と名付けた。
   慶応大の金子勝教授は甘利明氏を経済再生担当相に起用したことを問題視し、脱原発に逆行する「逆戻り内閣」とネーミングした。高崎経済大の國分功一教授は、憲法改正や日銀法改正に絡む安倍首相の発言などから「学力低下内閣」と命名し、元沖縄県知事の大田昌秀さんは「新内閣は『改憲内閣』になりかねない」。人材育成コンサルタントの辛淑玉さんは、党役員に女性を起用してタカ派の素顔を隠す「厚化粧内閣」と指摘した。
   このほか、作家の高村薫さんはそこそこの優等生を集めた点で「そつなくまとめてみました内閣」、脱原発デモ主催者の松本哉さんは「まぐれ敗者復活内閣」「期待度ゼロ内閣」、市民団体「子供たちを放射能から守る福島ネットワーク」世話人の椎名千恵子さんは「福島圧殺内閣」と名付けている。
   ちなみに東京新聞のサブの見出しは、太い黒文字で「『敗者復活』の『逆戻り』」「『改憲』狙いの『厚化粧』。中日新聞のレイアウトは、右手を挙げて官邸入りする安倍首相の全身写真の周りを「ネトウヨ」「改憲」「学力低下」などのネーミングが取り囲んでいた

「記事擁護の電話は皆無だった」

   東京新聞(中日新聞東京本社発行)と中日新聞によると、物議を醸したこの特集記事は、東京新聞特報部が取材・執筆した。特報部の記事は東京新聞だけでなく、中日新聞にもレイアウトや一部見出しを変えて掲載されており、発行部数270万部を誇る中日新聞の名古屋本社には掲載日の27日早朝から抗議の電話が殺到した。
   名古屋本社読者センターによると、電話は27日だけで100本近くになり、数は減ったとはいえ28日も相次いでいるという。ほぼすべてが怒りの電話で、「よく書いた」という声はほとんどなかった。「余りにも偏った記事」「評価する声を敢えて無視したのか」といった意見が多かったという。
   発行部数約55万部の東京新聞への苦情電話は27、28日を合わせて10本程度だった。東京新聞特報部に「なぜ否定意見ばかり載せたのか」と質問したところ、「他にも多くの人に依頼したが断られるなどしてこの10人になった」と回答した。「結果として『バランスを欠いている』と指摘されれば否定はできないし、もう少し(表現について)オブラートに包むべきだったかもしれない」とも答えた。

   一方、この記事を巡っては当然のようにネットユーザーも燃え上がった。
    「便所の落書きレベル」「ユーモアに昇華させるセンスも無いのか」「マスゴミ…さすがに品がなさすぎるぞ」「中日新聞を命名するとお下劣新聞だ」「赤旗のほうがなんぼかマシだ」「中日新聞、徹底的に叩くぞ」
   こうした意見がネットの掲示板やツイッターに途切れることなく書き込まれた
    「思想の左右は置いておくとして、いくらなんでもこれは報道ではないだろう」「この新聞壊れてしまったの?」「さすがにこれは言論の自由を履き違えてはいないか
言論機関としての基本姿勢に疑問符をつけるコメントも多かった。
   記事を評価する意見はないかと目を凝らして探したものの、見つけることはできなかった。

正直なところ朝日なども似たような記事を出しているんじゃないかと思わないでもないのですが、一部には中日掲載の記事に添付されている安倍氏の写真(これは東京版にはないようです)すら画像編集によって頭身を縮められているという疑惑もあるようで、一体中日新聞にそこまでさせるどんな事情があったのかと思わず考え込んでしまいますよね。
安倍内閣も参院選に向けて早速ネット選挙活動解禁を目指すと言っているように、今回の総選挙においてはネットvs既存マスコミという構図が前回同様大きくクローズアップされることになりましたが、前回と異なりネット上と既存マスコミ双方が支持する勢力のうちで今回は前者が大勝したというところに既存マスコミにとって不愉快な点があったのでしょうか。
先日も書きましたように安倍氏批判のためであれば捏造であれ何であれ好き放題やっていいと考えているらしい節がマスコミにはあり、最近では右傾化なる言葉が彼らのお気に入りのフレーズとなり海外でも取り上げられていますが、これまた日本の良心的報道勢力のやり口が逆輸入されているだけであるという声もあるようです。
新聞発行部数やテレビ視聴率の推移、あるいは今回の選挙報道とその結果を見ても判るように国民は必ずしもマスコミの期待した通りの行動を取らなくなってきているとすれば、彼らの溜まりに溜まったストレスのはけ口が政権批判に向くのも仕方がないのかも知れませんが、まだ何もしないうちからいきなり批判一色というのは彼らを選んだ国民に対してもずいぶんと失礼な話ではないでしょうか。

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コメント

もはや引っ込みがつかなくなってると思われ
マスゴミの存在意義はホント日本の足をひっぱることだけ

投稿: tekka-man | 2012年12月31日 (月) 12時01分

しかしフェイスブックでのアレっぷりを伝え聞くと
果たしてこの人大丈夫かと思うのもまた事実で…

投稿: 名無子 | 2012年12月31日 (月) 16時31分

いいかげんに政策本位の議論をしてほしい。。。
総理がどこでなに食べたかなんて聞いたって仕方ないよ。。。

投稿: たまちゃん | 2012年12月31日 (月) 17時18分

おもしろいもので、日本の分類に従えば現政権は保守系に分類されるようですが、聞く限りでもかなり大がかりな改革革新がありそうなんですね。
それに対して革新系メディアが一斉に変化するなと反対しているというのが何か不思議な感じがします。

投稿: 管理人nobu | 2013年1月 4日 (金) 11時09分

アメリカ一辺倒はやめろという奴ほどアメリカ製の憲法を崇拝してる不思議w

投稿: aaa | 2013年1月 4日 (金) 19時09分

マスコミって難しい問題をはらんでいますね。。。

ありのまま伝えると、冗長だし

ポイントを押さ伝えると、恣意性が介入するし

その恣意性の介入は避けられないとして、どう読み手が解釈するのかが問われますね

投稿: いちろん | 2013年1月10日 (木) 22時57分

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