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2012年12月24日 (月)

今日のぐり:「北海ラーメン」

しばしば一般マスコミすら釣られてしまうと噂の虚構新聞において、先日こんな信じがたいニュースが掲載されていましたがこれがなんと「本当の記事」だと言うことです。

本紙「虚構新聞」が文化庁メディア芸術祭で受賞(2012年12月19日虚構新聞)

 文化庁が主催する文化庁メディア芸術祭実行委員会は13日、ウェブサイト「虚構新聞」(本社・滋賀県大津市)など34作品をエンターテインメント部門審査委員会推薦作品として選出した。計741作品にも上る応募作品の中から選ばれたという、まさかの事態にネット上では「また虚構か」との声が多く聞かれている。

 1997年に始まった「文化庁メディア芸術祭」は、漫画・アニメ・ゲームなどにおいて優れた作品を顕彰する「メディア芸術の総合フェスティバル」として位置づけられ、過去にはソニーの犬型ロボット「AIBO(アイボ)」や、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」などが大賞を受賞している。

 第16回となる今回は過去最多となる3503作品が参加。本紙が選出された「エンターテインメント部門」には741作品、さらにウェブ媒体に限ると124作品の応募があった。

▲審査委員会推薦作品(一部抜粋)

 今回の受賞について、本紙社主のUK氏は「デビューのときから10年来のファンだった漫画家の岩岡ヒサエ先生が昨年大賞を受賞されたので、うまくいけば何かの機会でお会いできるかもしれないという下心で応募した。せいぜい芸術祭の賑やかしのつもりで参加したはずが、こんな大事になってしまって申し訳ない」と供述。加えて「先日のテレビ出演といい、今年は悪目立ちしている気がしてならない。おとなしく『中の人』に戻りたい」とも話していると言う。

 本紙では推薦作品選出を記念して、18日夜、虚構新聞本社内で受賞記念パーティーを開催したが、誰一人として出席者はなく、会場は星飛雄馬のクリスマス会の様相を呈していた。

 なお、本紙を含む受賞作品は来年2月13日から24日まで、東京・六本木にある国立新美術館をメイン会場に作品展が開催される予定。

文化庁のサイトから辿ってみても虚構新聞の名が見えるので本当らしく思えてしまうのですが、かねてネットリテラシーを学ぶ学習教材にも使われることがあるという虚構新聞であるだけに今年の顔の一つとして成立するという判断なのでしょうか。
今日は虚構新聞の思いがけない壮挙?に敬意を表して、年末恒例今年のランキングの中でもやや微妙に思えるネタを様々取り上げてみたいと思いますが、まずはかなりマイナーっぽい選手権もあったものだなというこちらのランキングです。

東京国立博物館が「仏像選手権」-暫定1位は「日光菩薩坐像」(2012年11月26日上野経済新聞)

 東京国立博物館(台東区上野公園)のホームページ上で現在、「トーハク仏像選手権」が行われている。

 9月25日から行われている特集陳列「館蔵仏像名品選」で展示されている仏像のうち12組の仏像を「出場選手」として、インターネット上で投票を受け付け、集計結果も確認することができる。

 11月26日現在の暫定首位は「日光菩薩坐像(ぼさつざぞう)」、2位に「愛染明王坐像」が、続いて「菩薩立像」がランクインしている。「今のところ当初の予想通りの結果」と広報の奥田緑さん。人気の仏像の傾向については、「かっこいい仏像や、いかつい仏像の人気が高い」とも。

 投票について「来館してから投票していただいても、投票してから来館していただいてもどちらでも構わない。今回の展示では、照明にもこだわり、仏像の細部まで際立つように工夫している。ぜひ、実物を見に足を運んでいただければ」とアピールする。投票結果については、「まだ具体的には決まっていないものの、何らかの形で活用していきたい」とも。

 個人的な「推し仏」として「阿弥陀如来立像」を挙げる奥田さん。「13世紀に宋から伝来したもの。蒔絵(まきえ)によるつやつやとした質感が特徴」と話す。同じく「一押し」の「千手観音菩薩坐像」については、「ため息がでるほどのイケメン」とも。
(略)

ちなみにすでに終了しているというこの選手権、最終的にも日光菩薩座像が選ばれたということなんですが、 しかし仏像に興味を持ってやってくる客層とネット投票という媒体との間の親和性はどうなんでしょうね?
年末恒例と言えば各種歌番組ですが、ある意味こちら「裏」番組の方がむしろおもしろそうなんじゃないか?と言う声もある調査結果です。

川越シェフが歌い、仕出しはもこみち&園山真希絵? ネットユーザーが考えた「裏紅白歌合戦」(2012年11月26日ねとらば)

 第63回NHK紅白歌合戦の出場者の発表が近づく中、ネットユーザーが考えた「第63回裏紅白歌合戦」が発表された。
 2012年に話題になった人をラインアップしており、総合司会は痴漢事件で世間を騒がせた森本健成アナウンサーといきなり飛ばしている。白組・紅組それぞれの司会は離婚裁判で話題になった高嶋政伸さんと美元さんと危険な香りが漂う。

 出演者と曲目は川越シェフ「お米のおはなし」、剛力彩芽さん「ジョアのうた」など、話題の人が並ぶ。二股騒動の塩谷瞬さんは「I LOVE YOU」、Twitterで過激な発言をした鬼束ちひろさんは「POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は」と時事ネタもカバー。和田アキ子さんは安定の白組入りで、女装写真のスクープが報じられたジョン・トラボルタさんは紅組入りしている。

 出場者以外の部分もネタ満載で、審査員には「ヘンリー王子」「森口尚史ハーバード大講師」が名を連ね、仕出しの担当は速水もこみちさんと園山真希絵さんだ。

 サイトの管理人によると、「『ことしの振り返り』的なものとして、見ていただく方が増えているようなので、そっち方向に寄せている」という。裏紅白歌合戦は1998年から毎年発表している。

まさに今年を象徴する時の人がずらりと並んで壮観!と言ったところなんですが、しかしこんな企画がすでに十数年も続いているということにも驚きますね。
今年はノーベル賞でiPS細胞が取り上げられたこともあって日本でも大いに話題となりましたが、こちらの発明もインパクトという点ではそうそう劣らないんじゃないかというニュースをお伝えしましょう。

凄い! 部屋の中に「本物の雲」を発生させる2012年最高の発明&サイエンスアート(2012年11月22日GIZMODO)

かなり凄い。これ、本物の雲です。

cloud in room」は、Berndnaut Smilde氏によって制作された、本物の雲が室内に展示されたアート作品。

誰もが想像はするけど、実現できなかった不思議な世界。ちょうビックリ。

湿度、温度、光を調節して、フォグマシン(霧発生装置)を用いて室内に人工的な雲をつくっちゃったらしい。まさに科学とアートの融合ですね。TIME誌の「2012年最高の発明品」の一つに選ばれたそうです。

他にも作品の写真が見れるのでこちらのリンクからご覧あれ。一度実際に見てみたいなぁ。

なにそのリアル筋斗雲!といった風情なんですが、しかし温度湿度は理解出来るとして光の調節も必要だったとは、雲道というものもなかなかに奥が深そうですよね。
最後に取り上げますのはこちらとは真逆の発想で、今年一番くだらないアート作品とは何かというランキング結果です。

今年のカブ賞がいよいよ発表!世界一くだらないアート作品はどれだ!/英(2012年12月2日日刊テラフォー)

12月4日月曜の夜、イギリス・サマセット州のサマセットパブで発表されるアートの賞を、おそらくイギリス中のアート愛好家達が、今か今かと待っている。
その賞とは、『カブ賞(Turnip Prize)』だ。今年で14回目を迎えるこの賞は、最も最悪なモダンアートに贈られる。
ハリウッドのその年、最も最悪な映画に贈られる『ラズベリー賞』のアート版だと考えると分かり易い。

カブ賞
栄えあるカブ賞に輝く為には、下記の3つの条件をクリアしていなくてはならない。
1、努力不足であること
2、作品のタイトルに韻かだじゃれを使用していること
3、う○こくらい最悪なこと

努力の結晶や、う○こより素晴らしいと判断された作品は、当然優勝することはできない。
優勝者には、15cmの錆びた釘に突き刺されたカブが贈られ、翌年、新たな優勝者の為に、新しいカブを釘に刺す作業を行う。1年の間に干からびた古いカブは、所有することが許される。
この由緒正しいカブ賞に、今年もたくさんの人がエントリーしている。
女性の生理用品をただくしゃくしゃにしただけのものや、壁に貼ったくしゃくしゃのティッシュ、パンの生地のようなものに小さな人形をたくさん指した少しはアートっぽいものもあるが、ほとんどは、う○こに等しい最悪さだ。
今年もかなりハイレベルな最低な戦いが繰り広げられることだろう。
(略)

リンク先の画像を見てももはやどれ一つとってもいずれ劣らぬ脱力具合といったものばかりなんですが、しかしこれらあまりにあまりな作品群に優劣をつけるというのも相当に難しい作業ではないかと思いますね。
それにしても賞を取るためには努力をしなければならないはずですが努力をしてしまうと受賞基準から外れてしまうという、実は意外に難しい条件を備えた賞らしいというのがブリ流の諧謔というものなんでしょうか。

今日のぐり:「北海ラーメン」

井原市内の幹線道路沿いにひっそりとたたずむのがこちら「北海ラーメン」さんですが、外見にしろ店内にしろスタッフの方々にしろ(失礼)どこもかしこも油と年季が染み付いた…という感じのお店ですよね。
それほど広いわけでもない店内に入ると何かとにかくスペースに椅子を詰め込んでいる感じなんですが、時間帯によってはこれだけの集客があるということなんでしょうか?
メニューを見ても昔ながらのお店らしくラーメン以外の単品料理や定食もかなり豊富にそろっているのですが、おもしろいのはラーメン自体も醤油メインらしいのに味噌にトンコツ、塩にチャンポンと沢山揃ってるようなのですね。

今回は人気メニューだという若鶏の唐揚げ定食(ラーメン小付き)を頼んでみましたが、見た目は唐揚げが結構たっぷりある点などかなりボリュームはありそうですよね。
まずはラーメンから箸をつけてみましたがよく言えばあっさり癖がない、普通に言ってボディの弱さを脂で補ったようなスープはむしろ自家製っぽいのですが、しかし業務用ではないならトンコツ等はどうしてるんだろう?と改めて気になります。
味の方は醤油ダレに特徴があるわけでもなく平凡な昔風ラーメンですし、麺も茹で加減はまずまずかという程度で特にどうこうというラーメンでもないのですが、セットメニューの中で出しゃばらない程度のほどよい加減か?と言う気もします。
しかし小と言っても結構量はあるなと思いながら今度は唐揚げに取りかかってみましたが、こちらクリスピーなタイプですが下味がもう少し欲しいかなと感じるところを添付のタレで調節する感じで、これまた出しゃばらない味と言う事になるんでしょうかね?
飯の方は米は値段相応のものなんですが硬めできちんと粒の立った炊き具合は好みですし、こうした安価な大衆店ではこの扱いは比較的珍しいですよね。

値段等を考えると特にどこが悪いというほどの欠点もなく癖がないのが特徴という感じなんですが、わざわざこの味を求めて遠くからやってくるというタイプの店ではないにしても、立地や顧客層などを考えるとこういう無難な味の方が需要はあるんでしょうかね。
接遇面では家族営業らしく多忙なことからもほとんど会話もないんですが、強いて言えば効率重視で同一メニューのオーダーがまとまるまで待ちたい気持ちは判るのですが、ある程度グループ内での提供の時間差ということにも配慮していただきたいというところでしょうか?
外見から想像された通りトイレは期待に違わず?半屋外の簡易水洗式かつ簡易洋式と、味のみならずこの辺りのハードウェア面も含めて実に昭和っぽいレトロ風味を感じさせるお店だったと思ったのですが、考えて見ると近隣笠岡ラーメンの人気ラーメン店にも結構こういうスタイルが多いですよね。

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コメント

IPS細胞 ノーベル賞 で プログ検索中です。IPS 簡単に言うと 卵子を 人が 作り上げたということかなぁ?クローン人間移植手術~精子は まだ できないのかなぁ?人は 神の存在に 近づいたのだろうか?不老不死~。脳細胞と人生~。
どの精子を 使うかもあるのかなぁDNAにおける 微細分化(マイクロ~。人造人間 登場かなぁ。キャシャーン 懐かしいナァ。綾波レイかなぁ。医学研究会(名前検討中

投稿: 村石太さん&コピペマン&わたなべ | 2012年12月25日 (火) 14時04分

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