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2012年11月24日 (土)

すでにお約束?総選挙を前にTBSがまたも安倍氏にネガキャンを仕掛ける

本日はTBS「朝ズバ!」の引き起こしたあの事件に関してお伝えしたいと思いますが、まずは第一報から紹介してみましょう。

TBSが自民党ネガキャンペーン?? 痴漢報道中になぜか安倍総裁の笑顔が…(2012年11月19日J-CASTニュース)

  自民党の安倍晋三総裁(58)が、TBSに怒り心頭のようだ。

 痴漢のニュースを放映中に安倍氏の映像を流したのだ。総裁は「いよいよネガキャンが始まったか」と憤り、また多くのネットユーザーもTBSに怒りをぶちまけている。

「私のところに謝罪があってしかるべきだが、何もない」

   2012年11月16日放送の「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS系)で、電車内で女子大生の胸を触ったという、NHKニュースキャスターの森本健成容疑者(47)についてのスポーツニッポンの紙面を紹介する場面でのできごとだ。

   アナウンサーが痴漢の状況を説明したのだが、「東急田園都市線の急行電車内で…」と読み上げる間、スポーツ紙を映していた画面がなぜか安倍氏が談笑している映像に切り替わったのだ。

   この後アナウンサーが「先ほど関係のない映像が流れてしまったということで、失礼しました」とあっさり謝罪、司会のみのもんたさんはすぐに次の話題へ移った

   これがインターネット上で話題になり、安倍氏の耳にも入ったらしい。安倍氏は11月18日、自身のFacebookにこう書き込んだ。

    「11月16日放送のTBS『みのもんたの朝ズバ!』で、NHKキャスターの痴漢行為を、ニュースとして流す中で、なんと私の顔写真が写し出されたそうです。ネットの指摘で明らかになりました。その日はまさに解散の日。ネガティブキャンペーンがいよいよ始まったのでしょうか?もし事故なら私のところに謝罪があってしかるべきですが、何もありません。『はい、先ほど、あの関係のない映像が出てしまったという事ですが、大変失礼しました。』と番組内で女性アナウンサーが言ったきりです」

「731部隊」特集に安倍氏写真で行政指導の「前科」も

   安倍氏はさらに、過去のTBSの「前科」についても触れている。

    「かつてTBSは、私が前回の総裁選に出た際、『731細菌部隊』の報道のなかに私の顔写真を意図的に映り込ませる悪質なサブリミナル効果を使った世論操作を行いましたが『・・・またか。』との思いです。これから1ヶ月こうしたマスコミ報道との戦いです。私は皆さんと共に戦います」

   安倍氏が書いているように、TBSは06年7月21日、旧日本軍の生物戦部隊「731部隊」に関する特集の中で、内容とは関係のない安倍氏の写真を映した。安倍氏はその後記者会見で「意図的であれば恐ろしいと思うし、政治生命を傷つけようということであれば問題だ」と発言。TBSは7月26日に「誤解を与えかねない映像」として謝罪、総務省から8月11日に厳重注意の行政指導を受けた。

   こんな「前科」もあったことから、インターネット上では怒りが爆発している。安倍氏のFacebookには、「悪意がみえみえですね。頑張って下さい!」「影響力を失ったマスゴミなど、虫けらのごとく無視しましょう」「安倍さんは敵が多いですが、その分支援しています」など、TBSへの怒り、安倍氏への応援など、2000件を超えるコメントが書き込まれている。

   ツイッターや2ちゃんねるでも、「絶対わざとだろ」「このやり方は卑怯すぎる」など怒っている人が圧倒的多数だ。また、「マスゴミは本当に安倍さんが嫌いなんだな こりゃ絶対に投票に行かないとw」といった、「安倍氏に投票したい」という声も上がっている。

安倍氏自身のFacebook書き込みについたコメントを見ていただいても判る通り、世間の反応は「またか」「予想の範囲内」と言ったところが大勢を占めるようですが、何しろTBSと言えば記事中にもありますように同様の前歴がありますからあまりに予想通り過ぎて、むしろ言い訳をどう取り繕うかの方に興味がわく程度であったわけですね。
これだけでしたらいつもの事としてむしろ事態はすぐに沈静化していたのかも知れませんし、当のTBSの方でも例によって「うっかり間違えましたわ。えろうすんません」で済ますつもりだったようですが、これまたとんでもないねつ造の二段構えで仕掛けてきたということでいよいよ本格的に炎上してしまったようなのですね。

痴漢報道中に安倍総裁の笑顔放送でTBS謝罪 ただ、「嘘に嘘の上塗り」も判明、また批判浴びる(2012年11月21日J-CASTニュース)

  「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS系)で痴漢のニュースを放映している最中に自民党の安倍晋三総裁(58)の映像を流した件で、「朝ズバッ!」公式サイトにお詫びが掲載された。

   安倍氏のFacebookページでは秘書が「インターネット時代の勝利!」と書き込んだが、支持者のTBSへの怒りはおさまらないようだ。

衆院解散等の記事を紹介するためのビデオだった

   この問題は12年11月16日放送の「朝ズバッ!」で、NHKの森本健成アナウンサー(47)の痴漢事件について報じている最中、なぜか安倍氏が談笑している映像が数秒間流れたというものだ。この後アナウンサーが「先ほど関係のない映像が流れてしまったということで、失礼しました」と謝罪したが、司会のみのもんたさんがすぐ次の話題に移り、実にあっさりと流されてしまっていた

   安倍氏はこれに怒り、Facebookで「ネガティブキャンペーンがいよいよ始まったのでしょうか?」「これから1ヶ月こうしたマスコミ報道との戦いです」などと書き込んでいた。

   「朝ズバッ!」は11月20日、公式サイトのトップページに「お詫び」と題した文を掲載した。

    「11月16日(金)の放送で、NHKのアナウンサーが痴漢の疑いで逮捕された新聞記事を紹介した際、誤って安倍晋三・自民党総裁の映像を約2秒間放送しました。衆院解散等の記事を紹介するために用意していた安倍総裁のビデオを誤って再生したものです。安倍総裁はじめ関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
    なお、この放送について、当方の手違いから一部メディア、並びに視聴者からのご質問に対して、当方がすでに謝罪しご了解をいただいたという説明を致しておりましたが、現在、経緯の説明とお詫びをさせていただくべく、安倍総裁側と話をさせていただいているところです」

「皆様の呼応が謝罪につながったと確信しております」

   安倍氏のFacebookでは11月21日、秘書がお詫びを受けて投稿をしている。

    「まさに、インターネット時代の勝利、皆様の一人一人の呼応が今回の『謝罪』という結果を生み出したのだと確信しております。是非『朝ズバ』ホームページご一読ください」

   陣営はひとまず胸をなでおろしているようだが、支持者は「当方の手違いから一部メディア、並びに視聴者からのご質問に対して、当方がすでに謝罪しご了解をいただいたという説明を致しておりました」という文に強い不信感を抱いたようだ。「嘘に嘘の上塗りとは。本当にもう見る価値もない」「お詫びをねつ造ってすごいですねー。解散後から選挙までにこういう確信的な行為をすると、10日間ぐらいの放送免許停止で良いと思います」など、秘書の投稿に怒りのコメントを書き込んでいる。

TBSまた放送事故! NHK森本アナの痴漢ニュースに安倍氏挿入 安倍氏は怒り心頭(2012年11月19日zakzak)より抜粋

 自民党の安倍晋三総裁(58)がTBSの失態に怒り心頭だ。NHKアナウンサーによる痴漢事件のニュースの際に、なぜか安倍氏の映像が流れたのだ。自身のフェイスブック上で「謝罪があってしかるべき」と猛抗議している。
(略)
 TBSは19日午前、夕刊フジの取材に対し、「16日正午過ぎにご本人に経過を報告した。18日になって再度謝罪したら『謝罪を受け入れる。何もしなくていい』とのことだった」とコメント。一方、安倍氏の事務所は「TBSからは何の謝罪も受けていない」と話している

TBSの公式サイトの謝罪文も時々刻々と変わっているようで、11月23日現在では「また、この放送について、当方の手違いから一部メディア、並びに視聴者の皆様からのご質問に対して、安倍総裁側にすでに謝罪し、ご了解をいただいたという説明を致してしまいました。この点についても、お詫び申し上げます。」と表記されています。
いずれにしても世間で騒ぎになり安倍氏側の抗議を受けてから「謝罪し了解をいただいた」という説明を撤回し「話をさせていただいているところ」だと言い換えているのですから謝罪していないことは認めているわけで、傍目にはどう見ても「何の謝罪も受けていない」という安倍氏側のコメントの方を信用したくなるところではないでしょうか。
前回の731部隊に絡めたネガキャンでも実際に謝罪を行ったのは数日後と言いますから、この程度の遅延はTBSにとっては通常進行なのかも知れませんが、他人に対して常に「さっさと頭を下げろ!」とバッシングしまくっている連中がこうまで頭を下げたがらない、そして嘘をついてまで誤魔化そうとするのはどうなのかということです。
安倍氏側も書いているようにネットでの生情報の開示と支援の広がりがなければTBSの思惑通り単なる放送事故で終わっていたかも知れず、ましてや「もう謝罪しましたから終わった問題ですよ」というTBS側の嘘を鵜呑みにしていた可能性も高いわけですから、時代もずいぶんと変わったものだと改めて感じざるを得ませんね。

彼らに同情的な点をあえて探してみますと、テレビ業界と言えば昨今ずいぶんと不景気なのだそうで、局内での給与カットも着実に進んで女子アナが副業に精出しているだとか、製作予算の削減の結果ますます番組の質が落ちているとも言い、このままでは復興予算が流用されたりホテル業界から全室分受信料を強制徴収したりで収入源を確保しているNHKの一人勝ちが続きそうな勢いです。
かねて言われているようにこの業界では実際に番組を作っている下請けの製作会社は低賃金で過酷な労働にあえぎ、その上に高給取りのテレビ局正社員があぐらをかくという構図が続いてきましたが、この結果製作現場から逃散が多発しやる気のある人間ほどネットメディア等へ移行していくという現象も起きているようですね。
そしてますます突っ込みどころ満載の○○のような番組ばかりが垂れ流されるようになり、視聴者もテレビから離れていくという好循環が続いているわけですが、10年前と比較して各局の平均視聴率が1~2%程度下落しているという一方で、平均視聴時間が伸びているという不思議な現象の背景にはテレビ視聴者のほとんどがテレビしか情報源のない高齢者であるという事情があるようです。
そう考えると水戸黄門に代表されるような伝統的老人番組が相次いで終了していく現在の番組編成はテレビ業界にとって自殺行為にも等しいと言えそうなんですが、いわゆる大御所役者が多数登場し制作費も安くない時代劇が今後おいそれと増えてくるとも思われず、いよいよかねてから言われているように「ゴールデンタイムでの水戸黄門再放送計画」が現実味を帯びてきたということですかね。

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コメント

みのっていつクビになるんだ?

投稿: 白髪 | 2012年11月24日 (土) 08時28分

http://www.news-postseven.com/archives/20121124_156243.html

投稿: | 2012年11月24日 (土) 14時04分

http://majikichi.com/archives/7592125.html

投稿: | 2012年11月24日 (土) 14時20分

みの氏も一時ほどの勢いはなくなりましたが、もっと危ないのはオ○ラだという噂もありますね。

投稿: 管理人nobu | 2012年11月26日 (月) 12時20分

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