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2012年11月11日 (日)

今日のぐり その1:「ぼっこうそば水仙亭 本店」&「じくや」

エ○画像などネットで幾らでも拾い放題というこの時代、若人が如何ともしがたい煩悩を抱えて一人むらむらしているということ自体があまりなくなっているのかなと思っておりましたら、先日こんなびっくりするようなニュースが出ていました。

17歳少年が自分の陰茎切り落とす 「いつも勃起」が嫌で=中国(2012年11月8日新華網)

【新華網】中国福建省安渓県でこのほど、17歳の少年が自らの陰茎を包丁で切り落としてしまい、病院で縫合手術を受ける騒ぎがあった。少年は医師に対して「いつも勃起しているので恥ずかしい。ずっと悩んでいた」と明かした。東南網が伝えた。

少年は福建医科大学附属第2病院で縫合手術を受けた。手術は夜に始まり、終了したのが翌日明け方。医師は「手術はうまくいった。性機能も時間と共に回復するだろう」と話している。

少年の母によると、少年は成績が良くなかったことから中学2年から学校に行かなくなった。その後、パソコンの教室に通ったがしばらくしてやめ、家に引きこもるようになった。普段はまじめで料理もできるが、人との交流は嫌いで内向的。家でもほとんどしゃべらないという。

心理カウンセラーの葉彦琪氏は「17歳の少年がいつも勃起しているという状況はおかしくない。この少年は誤った知識を持ってしまったために極端な行動に出たのだろう。いつも勃起しているのは良くないこと、不道徳で不潔だと考えていた可能性がある。友達や家族、医師とのコミュニケーションもなかったため、自らを傷つけるしかなかったと考えられる」と指摘した。

色々と本人なりに悩むこともあったのかも知れませんが、しかしこれぞまさしく若さ故の煩悩という感じでしょうかね。
今日は危ういところで難を逃れた少年の息子に祝意を表する意味で、世界各国からこれぞ煩悩!とも言うべきニュースの数々を紹介してみましょう。

104に2700回電話 52歳男逮捕「女性と話がしたかった」(2012年9月20日スポニチ)

 警視庁愛宕署は20日までに、約2700回にわたりNTTの電話番号案内(104)に迷惑電話をかけたとして、業務妨害の疑いで新潟県上越市の無職男(52)を逮捕した。

 逮捕容疑は5月1日から7月29日にかけて、自宅からNTTの番号案内に約2700回電話し、オペレーターが対応するとすぐに切ってまたかけ直すことを繰り返したり、実在しない住所を尋ねたりして業務を妨害した疑い。

 愛宕署によると、男は「女性と話がしたかった」と容疑を認めている。

一体どんだけ寂しいんだよ!と突っ込みたくなるような事件なんですが、しかし人恋しいというのはこういうものなんでしょうかねえ…
「ビタミン?それって禁句!」な偉いお医者サマと言えばご存じ森鴎外ですけれども、彼の若き日の煩悩の後日譚が思いがけず判明したというのがこちらのニュースです。

鴎外「舞姫」モデルの晩年明らかに=ベルリン在住のライターが調査/ドイツ(2012年11月6日時事ドットコム)

 文豪、森鴎外の小説「舞姫」のヒロインのモデルになった元恋人は、地元男性と結婚して第2次世界大戦を生き延び、86歳でベルリンで亡くなった。同地在住のライター、六草いちかさんの調べで5日明らかになった。
 ベルリンに赴いた官吏と踊り子エリスの悲恋を描く「舞姫」は、ドイツ留学した鴎外の体験を反映した作品とされる。1888年に帰国した彼を追うようにドイツ人の恋人が船で来日。鴎外の親族らに説得され、離日したことが知られている。
 六草さんは乗船者名簿の名前と一致する当時21歳の女性エリーゼ・マリー・カロリーネ・ヴィーゲルトの存在を教会簿の出生記録などから割り出した。彼女は66年9月15日、現在のポーランド生まれ。帽子職人として働いていた1904年までの足取りが分かり、昨年単行本にまとめた。
 その後も調査を続け、役所の記録などからエリーゼが05年7月15日に2歳年上のドイツ人男性と結婚したことが判明。男性は18年に死去し、彼女は53年8月4日に老人ホームで亡くなっていた。

しかし幸いにもごく普通の生涯を送っていたようでまずはよかったですけれども、この場合彼の煩悩が後世に残る文学作品に結びついたというのも良かったのか悪かったのか…
ギリシアと言えば財政破綻で国が大変なことになりかねないと大騒ぎしている最中ですが、やはりこういう業界は不景気の波も比較的穏やかなのでしょうか?

ギリシャのサッカークラブ、財政難で売春宿とスポンサー契約/ギリシア(2012年10月24日ロイター)

[アテネ 23日 ロイター] 欧州債務危機の発端となり経済が悪化しているギリシャでは、新たなスポンサーとして売春宿や葬儀場と契約するサッカークラブも出ている。

ギリシャ中部ラリッサでアマチュアリーグに加盟するVoukefalasというクラブは、このほど財政難から地元の売春宿に支援を要請。Yiannis Batziolas代表は、「非常に深刻な財政問題を抱え、(売春宿との契約が)なぜ駄目なんだと考えた」と明かした。

新たなスポンサーは3軒の豪華な売春宿を経営する67歳の女性。クラブの全経費を拠出する見返りに、選手らは売春宿の名前などが入ったピンク色のシャツを着用している。ただ、リーグ側は、このシャツを試合で着ることを認めておらず、現在クラブと協議しているという。

他にも、Voukefalasと20日に対戦したHerculesというクラブも風俗店とスポンサー契約を結んでいるほか、北部のトリカラには葬儀場をスポンサーに迎えたクラブもある。

日本でもパチンコ屋が格闘技のスポンサーをしていたくらいですからさほどに違和感がない気もしますが、やはりサッカーの場合は全年齢オーケーということが重要なんでしょうかね?
その気持ちは全く理解出来ることは出来るとして、本当にやってしまっていいのか少しは迷えよと言いたくなるのがこちらのびっくりサービスです。

ハンバーガーチェーンのちょっとユニークな秘密の割引制度 「美人割引」「いいお尻割引」など/米(2012年9月19日ロケットニュース24)

米テキサス州で店舗展開をしているハンバーガーチェーン「Twisted Root Burger」が、海外ネットユーザーの間で注目を集めている。というのも、このチェーンはお客さんの知らない秘密の割引制度を採用しているからだ。最近とあるネットユーザーによって投稿された画像によると、「美人割引」や「いいお尻割引」などが存在する。そのほかにも以下のようなものが確認されている。

・Twisted Root Burgerの秘密の割引
「素敵なヘアースタイル割引」
「最高の笑顔割引」
「セクシー割引」
「最高の人柄割引」
「超面白い人割引」
「大笑い割引」
「素敵な目割引」

……などなど。全部で20個あるとのことだが、そのすべてはお店の人間しかわからないようである。

なお、割引は一項目につき2セント(約1.5円)となっている。金額は微々たるものだが、こっそり店員に褒められたと思えば、かなり嬉しいに違いない。女性であればセクシー割引や美人割引が適用されれば、なおのこと嬉しいのではないだろうか。

もちろんあくまで洒落っ気からのもので済む程度の割引なのですが、これは割引サービスが沢山適用出来る顧客を集めようという遠大な計画の一端なのでしょうか?
昨今の日本では少々のフェチズムには驚きませんけれども、こちら海外においても意外なフェチズムが思いがけない効能を生んでいるようです。

“ビンタ女性”雇い仕事効率UP、時給8ドルの求人に20人以上問い合わせ。/米(2012年10月23日ナリナリドットコム)

大事な仕事をしている最中でも、ふとした瞬間に集中力が途切れてしまうこともある。そんな時にちょっとした息抜きをして気分転換を図るのは効果的だが、だからといって仕事に支障をきたすほど息抜きの回数が多く、時間が長くなるのも問題だ。仕事中についインターネットを覗いてしまうという米国のある男性は、自分が普段どれほど仕事をさぼっていたのかを計測できるソフトで時間を弾き出したところ、あまりにも多くの時間を息抜きに割いていたことに気が付いてしまった。そこで奮起し、自分が仕事をさぼったら即座にビンタをしてくれる人を雇うことで、仕事の効率を激的に改善させたそうだ。

米ニュースサイトのハフィントンポストや米紙ニューヨーク・デイリーニュースによると、この男性はニューヨークに住むインド系米国人のマニーシュ・セシさん。彼はパソコンに向かう時間が仕事の大半を占めているが、長時間にわたって集中し続けるのはなかなか難しく、気が付くと「Facebookやreddit」などのネットサービスを眺めて時間を過ごしてしまうことも少なくないという。

そんな日々を過ごしていたあるとき、現状に危機感を抱いた彼は「趣味に費やして、生産性の無い時間」を測ってみることにした。すると、1週間で「30時間」もインターネットに費やしていることが分かり、「とても憂鬱になった」そうだ。自営業のため、会社のように上司に管理されないのも問題と考えた彼は、以前放送されていた米国のコメディドラマからヒントを得て、問題を解決してくれる人を雇おうと決めた。

そして彼は、米コミュニティサイト「クレイグスリスト」を使って、「私が仕事をさぼったらビンタしてくれる人」を募集。常に彼の隣に座り、仕事に関係ないサイトを覗いたらビンタをするだけという時給8ドル(約640円)の仕事には、すぐに「20人以上」の人から問い合わせが来た。実際に彼と雇われた人との様子が、YouTubeに「Slapped by Craiglister」(http://www.youtube.com/watch?v=OHGt0_t7Heo)との動画で公開されているが、この時はビンタをしてくれるのが若い女性で楽しんでいたのか、セシさんが満更でもない表情を浮かべているのがまた面白い。

ただ、「有無を言わさず叩いてもらうのは、驚くほど難しかった」というから、“殴り役”は内容を分かって来ているつもりでも、最初は彼にビンタをお見舞いするのに戸惑っていたようだ。

しかしながら、しっかり監視と罰を与えてくれる人を雇ったおかげで、彼の仕事は飛躍的に効率アップした。「RescueTime」というアプリを使って、仕事をした時間とさぼった時間を測ったところ、以前は多かった無駄な時間が激減。週の総労働時間中、以前は仕事をしている時間は「38%」という衝撃的な結果だったが、“殴り役”を配置した際には「98%」になっていたという。

こうして、彼の問題は無事に解決。今回の雇用はあくまでも実験で、今後も継続的に“ビンタをしてくれる人”を雇い続けていくのかは不明だが、彼にとっては罰を与えてくれるという直接的なアクションだけでなく、監視の目がある環境下に置かれたことも、改善の一因になっていたのかもしれない。

実際の状況は是非リンク先の動画を確認いただきたいと思いますが、これが実際に効果があることもさることながら応募が殺到しているというのも持ちつ持たれつと言うことなんですかねえ…
煩悩に揺れるその気持ちは大いに理解出来ることとは言え、その言い訳はどうなんだと思ってしまうのがこちらのニュースです。

ルームメイトの女性のシャワー姿を盗撮していた男「水の消費量を調べていた」/UAE(2012年11月6日らばQ)

カメラの小型化・高性能化が進み、どんな場所でも盗撮の危険がある時代です。
ドバイに住む男性が、ルームメイトの女性のシャワーを隠し撮りしたことで通報されたのですが、その言い訳は変わったものでした。

裁判によると、この男性はカメラを設置して女性のルームメイト2人の隠し撮りをしたことを認めていますが、「あくまで水の消費量を見るためだった」と主張しているとのことです。
ルームメイトの1人であるフィリピン女性(32歳)は、シャワーを浴びた後で、円いディスクを見つけたそうです。
不審に思った彼女は、もうひとりのルームメイトの女性(33歳)に連絡し、ふたりでディスクを開けて中を確認したところ、中にはカメラが入っていました。
メモリーカードをカメラから取り出し、内容を確認してみると、自分たちがシャワーを浴びている姿が写っていたのです。

ふたりが帰ってきた男性ルームメイトに詰め寄ると、男性は認めて謝罪し、口外しないようにと泣き出したそうです。
結局警察に通報され、さらに女性たちのシャワー中の記録は2008年から続いていることがわかりました。
男性は、裁判で「水をどれくらい消費するのかを見たかったから」と答えていますが、現在裁判は係争中で、この言い分が通るかどうかはまだわかっていません。
しかし、水のメーター見るのではダメだったのでしょうか。

言い訳よりも何よりも記事のシャワーの写真が何これ?と言う状態になっているのですが、実際にドバイではこうした感じなんでしょうか?
人間歳をとると枯れてくるという話もありますが、こちら生涯現役を貫き偉大な成果を達成したという人物のニュースです。

性学の研究に没頭した79歳男性が見つけた精力を保つ秘訣 ポイントは「ソフトに」/中国(2012年11月8日新華網)

【新華網】 湖北武昌市に住む79歳の農学専門家である趙さんは、定年退職後に「性学」の研究に没頭し、漢方医薬雑誌で『性学革命』をテーマとした1万字の論文を発表した。趙さんいわく精力を保つ秘訣は、毎日睾丸を1時間ずつマッサージするとのこと。おかげで今でも10歳年下の奥さんと規律的な性生活を送っているとしている。武漢晩報が伝えた。

趙さんによると、睾丸をマッサージするときのポイントは「ソフトに」。まずは両手をさすって暖め、へその辺りに重ねて順番に左右を向き50回ずつマッサージする。それから、親指と人差し指で生殖器のつけ根の左右にある精索を50回ずつひねる。これもあくまで「ソフトに」だそうだ。最後に、生殖器を100回引っ張る。もちろん、「ソフトに」だ。

睾丸を常にマッサージすることは精力をつけるのによい方法とのこと。余談だが、今年6月の健康診断では、趙さんの体は実際の年齢より10歳若いと診断されている。

まさにこれこそ中国四千年の歴史の成果か?!とも言いたくなるような話なんですが、こうした自ら実践し有効活用出来る研究こそ実学と言うべきなんでしょうね。
最後に取り上げますのは平素より大変お世話になっているあの先生が思わぬ煩悩を抱え込んでいる?という話題です。

グーグル先生曰く「女性は狂ってる。あと、ぱんつはいちゃだめ」(2012年10月16日GIZMODO)

性に対するインターネット上の認識は、いろいろな意味で深刻なようです。
過去の履歴やよく検索される言葉をもとに、検索フレーズの候補を自動表示してくれるオートコンプリート機能。ここにはインターネットの姿がもっとも端的に凝縮されているといっても過言ではありません。
ではここで質問してみましょう。グーグル先生、女性について教えて!

...。
「女性は... 狂ってる」
「女性は... 男性より賢い」
「女性は... ぱんつはいちゃだめ」

ちょっ... 先生、今なんておっしゃいました?
疑いつつも結果を再確認してみると、うわーやっぱり書いてありますよ。でもこれ、グーグル先生が悪いんじゃないんだからねっ。だ、だって検索窓にみんながこんな言葉を入力するんだもん。
ちなみに、米ギズモードでケイシー記者のツボに入った検索候補はこちら。

「女性は船乗りと交わらないと思う」
「自分より背の高い女性が好き」
「オレの女が独身なのはいやだ」
「Skyrim内で僕が結婚できる女性はどれ」
「なぜ女性はダンクシュートを打たないのか」
「女性はなぜ男性用ロゲイン(育毛剤)を使えないのか」

思わず、何を検索したかったのか忘れてしまいそうですね。それにしてもスゴいフレーズが並ぶなあ...。

いやまあ…世の中様々な煩悩を抱え込んでいる人間がこれほどに多いということの現れなんでしょうが、それにしてもみんな寂しいんですかね?
ちなみに日本語版のグーグル先生で「女性」と入力してみますと、なぜか候補語に「女性鬼」と表示されあqwrtyふじこ…

今日のぐり その1:「ぼっこうそば水仙亭 本店」

この時期蕎麦屋には「新蕎麦始めました」の掲示が出る頃ですが、こちら岡山市北部にある水仙亭さんでも新蕎麦の季節に入ったようです。
ちょうど開店後間もない時期とあって目の前で蕎麦を切っているのですが、これなら間違いなく打ちたて茹でたての蕎麦が出てくるというものですよね(ちなみに蕎麦職人に言わせると本当の打ちたてをすぐに茹でるとうまく茹で上がらないそうですが)。
しかし壁に貼ってあるお品書きを見てみますと、蕎麦メニュー自体ももそうなんですがサイドメニューも色々と豊富で、しかも一見よくわからないメニューも多いというのが妙に居酒屋っぽい気配もあるんですが、串カツやカキフライ、揚げ出し豆腐まであってもベーシックな天ぷら盛り合わせは掲示されていないというのもどうなんでしょうね。

ちなみに店名にもなっている「ぼっこう蕎麦」とはちょうど割子蕎麦のような感じに盛られた蕎麦のことらしいのですが、今回はごくベーシックにざる蕎麦を注文しました。
やはり蕎麦屋には蕎麦茶だなとすすりながら待っていますとなかなかに雰囲気のある蕎麦が出てくるのですが、しゃっきりしながらもちもちした食感もある蕎麦はもう少し切れ味があってもいいかなとも思うのですが、まずまずの仕上がりだと思いますね。
こちらのかえしも出汁も濃厚な蕎麦つゆはなかなかに好みの加減なのはいいのですが、何しろこの濃い蕎麦つゆが例によって大ぶりの器に盛りきりになっていますから、開店直後ですからあからさまな濃厚タイプの蕎麦湯は仕方ないとしても、それでもつゆの味に完全に負けてしまうのは残念ですよね。

接遇面は特に可もなく不可もなくですが、もう少し混んできた時にどういう風になっていくのかですかね。
それよりも気になったのが創業ウン十年とそこそこの老舗になっている上に元々古民家風の店構えですからそれなりに古式ゆかしいのに、トイレは店舗に似合わず近代的デザインであったりとか(これ自体はまあ、機能面では悪いことではないのですが)、一見アンティーク風な壁掛け時計なのに振り子が止まっていて実はクオーツだと丸わかりだとか、やや詰めが甘い気がする部分でしょうか。
ところで単品千円超えの蕎麦メニューが並んでいて単価はかなり高い店のように感じていたんですが、どうもこのざる蕎麦だけなら決して高くないようでこの辺りはシンプルに蕎麦をたぐりたい向きにも配慮しているということなんでしょうか?

今日のぐり その2:「じくや」

岡山駅西口近くにある古ぼけた(失礼)商店街「奉還町」と言えば、大政奉還で失業した武士達がニワカ商売を始めたのが始まりというなかなかに歴史ある商店街です。
その商店街のメインストリートから少し外れた非常に判りにくい(一見さんはほぼ通りすがることは不可能でしょう)場所にあるのがこちら、江戸前の手打ち蕎麦が売りだという「じくや」さんですが、今時珍しいほど大衆的な価格設定にも関わらず非常にしっかりした蕎麦を食べさせるという隠れた名店です。
本日はこれまたベーシックに「せいろ」と「さらしな」という2種類の盛りを食べ比べてみました。

まずは出てきたのがせいろですが、この蕎麦は硬めなんですがどこまでも滑らかな舌触りといい、しゃっきりした喉越しと共に鼻に抜ける蕎麦の香りといいなかなかにいいですね。
ちなみに蕎麦つゆの方は江戸風のから汁と言っていますが、蕎麦つゆ単独で舐めてみてもこの蕎麦に対して使ってみても気持ち物足りなさが残る程度で、もちろん藪系のような辛口というものではありません。
さらしなの方はスッキリ甘い後口がなんとも心地よいんですが、この蕎麦つゆとのマッチングはこちらの方が上かなと感じられました。
ちなみにこちらの蕎麦つゆはちゃんと徳利に入れてサーブされますが、ナチュラルに近い軽めの蕎麦湯もこれでこそ楽しめるというものですね。

相変わらず昭和スタイルというのでしょうか、全く蕎麦屋の気配も感じられないアンティークカフェ風の内装は店の方針ということでいいのですが、それでも何故蕎麦屋でオールディーズ?とはちょっと思ってしまいますね。
こちらの壁掛け時計はちゃんと本物のゼンマイ式で、さすがにわずかに時間がずれているんですがあのチクタク音はやはりいいですね(もっとも夜間オフになる今時の賢いクオーツと違って、こいつらは昼も夜も構わずボンボンとうるさいんですが…)。
接遇面では見た目通りと言うのでしょうか、いかにも商店街のお店という雰囲気のおばちゃんもいい味出していますし、この蕎麦にこの値段なら十分お値打ち感がありますが、なんでも売り切れ次第で午後も早い時間に営業終了してしまうらしいのは町の蕎麦屋として考えると少し残念でしょうかね。

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