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2012年10月14日 (日)

今日のぐり:「スシロー大供(だいく)店 & スシロー倉敷店」

先日様々な意味で恐るべきニュースが世間を賑わせましたが、ご覧になりましたでしょうか。

米 ゲテモノ食いコンクールの優勝者 勝利と共に死ぬ(2012年10月10日The Voice of Russia)

   米フロリダ州ブロウアード管区保安官のインターネットサイトによれば、結果の発表後間もなく、ゲテモノ食いコンクールの勝利者が死亡した。

   事件が起きたのは、コンクールが行われたジルフィルドビーチのペットショップ。 コンクールの結果発表後、最も多くのゴキブリを食べる事の出来た地元住民エドワード・アーチボルドさんは、始め吐き気を催し体調不良を訴えた。

   アーチボルドさんは、新鮮な空気を吸おうと通りに出たが、ペットショップの近くで意識を失ってしまった。彼はすぐに救急車で病院に運ばれたものの、医師達は彼の命を救う事は出来なかった。

   保安官のインターネットサイトの情報では、コンクールで数十匹のゴキブリやミミズを食したという。なおコンクールの他の参加者の体調には、異常はなかった。アーチボルドさんの死因についての詳細は、現在調査中。

当初からネット上で推測されていた通り、続報によれば同時に摂取したヤスデ100匹の含有するシアン化合物が原因だったようで、ゴキブリも結構フェノールなどを含んでいると言いますからあまりカラダによいものではないようですね。
今日は世界中からムシにまつわる様々な話題を取り上げてみたいと思いますが、まずは前向きにこんな話題からどうでしょうか。

米国で「サイボーグ・ゴキブリ」開発、災害救助活動に期待(2012年9月27日ロイター)

[ローリー(米ノースカロライナ州) 26日 ロイター] 米ノースカロライナ州立大学のアルパー・ボズカート准教授は、現在「サイボーグ・ゴキブリ」の開発に打ち込んでいる。

ゴキブリの触覚に電極をつなげ、リモコンのボタンを押せば電気パルスを送ることができる仕組み。これによってゴキブリは前方に障害物があると錯覚し、回避するように動くという。

将来的には小型のカメラやマイクを搭載して、災害現場での救助活動などに役立てたいとボズカート氏は話す。

ただ、反対意見もある。生き物を道具として使うのは倫理的にどうかという意見が多くの人から寄せられているが、ボズカート氏はゴキブリをリモコンで操作することは手綱で馬を操ることとほとんど同じだと反論する。「われわれは昆虫に苦痛を与えているとは思っておらず、昆虫は痛みを感じないとする研究結果も数多くある」と主張した。

リンク先の写真を見ていただくとその無理矢理なサイボーグ化ぶりが判るかと思いますが、しかし実用化にあたってはもう少しデザイン的に洗練できないものかという気もしますね。
日本は気候のせいか比較的ゴキブリとの遭遇はありふれたイベントで、来日外国人などによっては非常に衝撃的な遭遇体験になることもあるようですが、日本どころではない大変なことになっている街が世界にはあるようです。

財政破綻で巨大ゴキブリがナポリを占拠(2012年8月23日ニューズウィーク)

 巨大なゴキブリの姿を思い浮かべただけでむしずが走るタイプの人は、この記事を読まないほうがいい。イタリアのナポリを訪ねるのも、当分はやめたほうがいいだろう。今のナポリは巨大ゴキブリの大群に、文字どおり占領されているからだ。

 市内の下水道で卵からかえった大量のゴキブリが地上に進出してきたのは今月上旬のこと。債務危機のあおりで清掃局の予算が削減されたため、この1年間は一度も下水の清掃や消毒をしなかったせいだ。
 もともとナポリのゴミ収集システムは非効率で評判が悪く、ゴミの都と揶揄されてきた。しかも制度変更でゴミ収集車が早朝に来ることになったため、飲食店などは夜中のうちにゴミを出さねばならない。結果、腐りかけの食べ物が何時間も、下水溝の上に放置されることになった。しかも高温多湿。ゴキブリにとってはパラダイスだ。
 市の職員は現在、1日に何度も下水道や飲食店に殺虫剤をまいてゴキブリの増殖を防ごうとしている。歩道はゴキブリの乾いた死骸で埋め尽くされ、当局はこれを除去するために特別な清掃部隊を繰り出している。

 一方、保健・衛生当局はゴキブリのせいでA型肝炎や腸チフスが蔓延する恐れを指摘している。ゴキブリはぜんそくにも悪いので、当局は患者に対し、ゴキブリの発生が多い地区には近づかないよう警告している。
 しかし夏の暑い時期にゴキブリを全滅させるのは不可能に近い。何しろ高温多湿はゴキブリの産卵に最高の条件だ。ある専門家によれば、「大事なのは1年を通じて下水道を清潔に保つこと、そして9月に産まれた卵を全滅させること」だ。
 今のような泥縄式の駆除方法は環境にダメージを与える恐れもある。市の職員は道端の植栽にも食品を扱う店の周囲にも、強力な殺虫剤を大量に散布している。このままだと、いずれ殺虫剤への耐性を持つゴキブリが出現する可能性もある。

8センチまで巨大化するものも

 地面をはうだけでなく、時には空も飛ぶこの害虫は、大きくなれば8センチほどにもなる。主に夜間に活動するが、ナポリでは日中も歩道を走り回っていて、外のテラス席で食事する客を震え上がらせている。今やゴキブリは人間を恐れなくなり、観光客のサンダルの上に乗っかっていることもある。
 この巨大ゴキブリは4、5年前に南のエオリエ諸島からフェリーでナポリに侵入し、割と退治しやすかった従来の小型種を駆逐してしまったと考えられている。
 以来、巨大ゴキブリは下水管の中で静かに繁殖を続けてきたのだろう。メスは1度に8個以上の卵鞘(らんしょう)を産む。1つの卵鞘には約40の卵が入っていて、孵化するまでの期間は約3週間。だから、次々と生まれてくるゴキブリを皆殺しにするには毎日の駆除が欠かせない。

 観光地ナポリのイメージ悪化を恐れるデマジストリス市長は、この問題に触れたがらない。先週行われたゴキブリ対策の緊急会議でも「マスコミは騒ぎ過ぎだ」と一蹴し、「これではナポリの町がゴキブリだらけと思われてしまう」と述べている。
 きっと市長様は市内の道を歩いたことがないのだろう。よく歩いている緑の党のディアナ・ペッツァ・ボレッリによれば、今は「ゴキブリが多過ぎて、ナポリの道を歩くとクッキーを踏み付けているような気持ち悪い音がする」そうだ。

いやまあ、8cmのゴキブリというのもあまり想像したくはないですけれども、連中の生命力の強さにだけは用心しなければならないというニュースですかねえ…
人口爆発を背景に昆虫食が世界的に注目されつつあるのは確かですが、お隣中国ではすでにこんな風に料理されているそうです。

料理にゴキブリ混入 苦情にコック「それはネギ」言い張る=中国(2012年10月11日サーチナ)

  米国で行われたゴキブリ大食いコンテストの優勝者がコンテスト終了後に急死したというニュースが世間を驚かせたが、中国では食堂の料理に頼んでもいないゴキブリが入っていて、トラブルになることがよくあるようだ。

  寧波回族自治区銀川市のメディア・銀川新聞網は8日、同市の食品管理当局では近ごろ「食品にゴキブリが混ざっている」というクレームが激増していると報じた。寄せられたクレームには、料理の中にはじめから混入していたケースのほか、天井から落ちてきたものや、チョコレート飲料のカップの底から出てきたものもあったとのことで、当局ではゴキブリを含む異物混入に対する監督を強化するという。

  料理にゴキブリが混入したことに対して開き直るケースも見られる。内モンゴル自治区フフホト市で7日夕方、街で人気のレストランで食事をしていた男性が、注文したもやしのあえ物にゴキブリの死体が入っていたのを発見。クレームをつけられたコックは「これはネギだ」の一点張り、しまいには主張の正当性を示すため口の中に入れて食べだした。

  体を張ったコックだったが、結局数回かんだ後でゴキブリを吐き出した。その後マネジャーが出てきて男性への賠償に応じることとなった。(編集担当:柳川俊之)

どうも不潔な環境というのももちろんですが、混入に対しての危機感が乏しいように思えるのも何でも食べてしまうという中国人ならでは、なのでしょうか?
同じく中国からはこんなニュースも出ていますが、これまた彼の地では「よくあること」なんだそうです。

激痛訴える女性の耳からゴキブリ 医師「よくあること」=中国(2012年10月11日サーチナ)

  中国・浙江省で、耳に激痛が走ると訴えた女性の耳からゴキブリが見つかるという出来事があった。診察に当たった医師は「毎年少なからずあるケース」と語った。中国網が伝えた。

  現地時間8日午後10時、同省寧波市の病院にある女性が「ここ数日耳が痛い」と訴えてやってきた。医師が内視鏡を使って耳の中を検査したところ、鼓膜付近に黒い物体を発見。ピンセットで注意深くつまみ出してみると、一匹のゴキブリだった。

  医師の話では、耳には油分を含んだ分泌物があり、これが虫を誘い込むのだという。医師は、このようなケースは毎年少なからずあり、耳に入る虫もゴキブリのほか、ガやハエなど「多種多様」だと医師は語るとともに、「虫が入っても慌てて引っ張り出そうとせず、食用油を耳にたらす、耳の近くに光をかざすといった応急処置をしてほしい」と呼びかけた。(編集担当:柳川俊之)

記事にもあるように昆虫が耳に入り込んだ場合はむやみに棒などを突っ込まないよう注意が必要ですが、しかし日本ですとちょっとした地方会の症例報告くらいには使えそうなネタに思えますけれどもねえ…
最後に取り上げますのはかねて噂されているあの都市伝説の真贋がついに明らかに?!というニュースですけれども、まずは記事から紹介してみましょう。

都市伝説は本当か?自販機の中に蠢くゴキブリ(2012年6月30日探偵ファイル)より抜粋

あぶない探偵あてに一通のメールがきた。

はじめまして、実はどうしても調べて欲しいことがあります。
遊園地などに紙コップにジュースを注ぐ方式の自動販売機がありますが、この前、ある恐ろしいうわさを聞きました。
紙コップの自動販売機の中はゴキブリの巣窟だと。
本当だったらもう生きていけません。
あぶない探偵のみなさん、なんとか調べてくれませんか? HN:糖尿

おーけい。まかせてくれ糖尿さん、あなたの紙カップジュースライフは引き受けた!
確かにこの噂は我々も耳にしたことがある。非常に興味がある問題だ。よっしゃー。紙コップ自販機の中には大量のゴキブリがいるという都市伝説に決着をつけてやるぜ!

紙コップ自販機はジュース原液やシロップなどが中にあり、それをホースで注ぐ。ホースが外部とつながっている以上、完全な密封はむずかしいのは納得できる。
少量でも漏れる、それら糖分と栄養がたっぷりつまった液体はゴキブリの大好物。また自販機は電源を入れると熱を持つ。温かいのだ。ゴキブリにとっては天国のような環境なのかもしれない。

とはいっても、あくまでそれは憶測に過ぎない。憶測だけでものを言うことは危険なことだ。
そこで実際にゴキブリがいるのか、ある方法で検証してみた!
といってもそんな大見得きって言うほどの方法ではない。これを使うのだ。

ゴキブリホイホイ。

極限まで原始的な方法でスマンね毎度。
しかしこれも建設的な理由に裏打ちされた作戦なのだ!

理由その1
ゴキブリは隠れる。自販機を開いて点検したとしても、人の気配があればゴキブリが姿を現すことはないだろう。ならばゴキブリから寄ってこさせるしかない。ゴキブリホイホイなら打ってつけだ。

理由その2
無害である。これは非常に重要な問題。曲がりなりにも飲料を販売する自動販売機だ。殺虫剤などであぶりだす方法のほうが結果は明白だが、それではテロである。

さて、実験に使用する自動販売機の前までやってきた。この中に気が遠くなるような数のゴキブリが蠢いているのだろうか……?
(略)

その驚くべき結果はCMの後に…ではなく、是非とも皆さんでリンク先の検証結果をご確認いただきたいと思います!
それにしても昆虫と言うと子供達が取って遊ぶものという健全なイメージがありますが、ニュースになると途端にこういう連中しか取り上げられなくなるというのもどうなんでしょうね…

今日のぐり:「スシロー大供(だいく)店 & スシロー倉敷店

「スシロー」と言えば100円均一の回転寿司の中でもわりあいに味の評価も高いそうですが、その秘密はなんと50%を超えているという高い原価率にもあるようです。
もちろんコストは仕入れの工夫などでも変わってくるものですが、スシなどは比較的手をかけないネタも多いだけにやはり素材の差が味に出やすい傾向はあるのでしょうね。
最近相次いで二軒ばかり回る機会がありましたので、本日はまとめて取り上げることにしてみました。

まずは大供店で適当に目についたものをシェアしながらつまんでみたのですが、ナス田楽は出来たての香ばしさがなかなかよい感じですが、安旨ネタの王様であるはずのサンマが何か妙に小さいのが味以前の段階で何かちょっと残念でしたかね。
海老やホタテといった定番のネタは小ぶりながらごく普通、何故か裏巻きにしてある海老フライロールは具材がいろいろ入っていて見た目楽しいんですが、肝心の海老フライが埋没してしまった気がするのはちょっともったいなかったでしょうか。
茶碗蒸しは熱々なのがごちそうというところ、シメサバは昆布締めにしてあるのが少し締めすぎなようで個人的には残念でしたが、玉子の握りもノリを巻かずに敷いてあるのが意味のある工夫なのか何なのかで、どうも少し余計な手をかけすぎる傾向があるようにも感じられました。
こちら近所に「すし丸」さんもあるようで、新しい幹線道路沿いの新しい店舗と言うこともあって競争は激しいんでしょうに結構繁盛してる様子なのはご同慶ですが、見ていますと客層が違うらしくうまいこと棲み分けしているようですね。

さて倉敷店の方は以前にもお邪魔したことがありますが、相変わらず大変な繁盛ぶりのようです。
まずは同じようなネタをということでサンマはこちらはまずまずなんですが、一転して今度はなす田楽の方がもう少し香ばしさがあればなおよいかなという仕上がりで、このあたりチェーンとは言え店ごとの個性なんでしょうか。
定番の煮穴子は妙に味が甘ったるいしタレに隠れてアナゴの味がしないのはどうもなあと思うのですが、焼きトロサーモンサーモンはサーモン自体はたいしたことないんですがおろしがいい具合に効いていました。
海老フライロールはこちらは出来たてのサクサクで結構いけるんですが、若干エビフライに焦げてる風味が加わっているのが減点要因で、ゴマアジの軍艦なるものは刻んだ味を和えるアイデアはいいのかも知れませんが胡麻油が強すぎてもはや何の魚か不明と、やはり料理の面ではちょこちょことアラが目立ちます。
サーモンロールなどはサーモン料理という感じではなくなっていますがまあこれはありかなと思う一方、創作鰹握りはまずいわけではないんですがトッピングのおかか、マヨネーズそしてネギの味が強すぎるようで、例によってやはりノリを敷いているのが邪魔に思われる玉子同様、どうも全体にネタの味を隠す方向でアレンジするような傾向があるようですね。
倉敷店の場合は大供店と比べるとお湯のボタンが硬いだとか、タッチパネルも反応が悪いだとか酷使によるものかと思われる劣化が随所に見られますが、それでもこれだけ繁盛していれば元は取っているのでしょうか。

両店とも店の性質上接遇面では特記すべき店はありませんが、顧客の殺到を予想してかトイレや待合スペースなどはきちんと整えられている点は好印象ですし、実際客層を見ても子供連れの家族などには非常に入りやすいお店なんだろうなと思います。
しかし飲食店で特にこうした大衆向けのお店の場合、限られた収入をどのように使っていくかということは永遠の課題なんだと思いますが、定食屋などはありふれた安い素材を熟練の技で食べられる料理にする一方、料理の質で制約のあるこういうローコスト系回転寿司ではネタの仕入れとアイデアで勝負という感じでしょうか。
これだけギリギリまでコストを削るともう少しコストをかければかけるだけ味が上がっていくのが実感出来るゾーンだと思いますが、素材を少しよいものにした場合と料理としての技術面で改善をしていった場合と、同じだけのコストをかけてみた時にはどっちが評判が高くなるんでしょうね?

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