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2012年10月 4日 (木)

オスプレイ問題 他人の思想信条を縛ることの怖さ

沖縄県に米軍新型輸送機オスプレイの配備が始まったということで、各方面から大きな反響が出ていますが、幾つか記事から紹介してみましょう。

天声人語(2012年10月2日朝日新聞)

 各地の水辺で旅鳥(たびどり)が観(み)られる季節である。北国で繁殖し、日本を経て越冬地に南下する渡り鳥で、チドリやシギの仲間が多い。国内でひと夏、ひと冬越す鳥たちに比べ、どこかお客さんのよそよそしさがある▼陸揚げされた岩国基地から、沖縄の普天間飛行場へ。しばし休んで飛び去る旅鳥のように、米海兵隊の輸送機オスプレイが渡り始めた。台風をやり過ごし、いよいよの「実戦配備」である▼住宅地にあり、世界で最も危険とされる基地に、墜落が続く新型機がたむろする。日本を守る約束には「沖縄を捨て石に」のただし書きが付いているかのよう。「頭に落ちてくる可能性があるものを、誰が分かりましたと言えますか」。県知事の怒りは当然だ▼軍用機に求められるのは、様々な「強さ」だろう。下界の平穏は、乗り心地や騒音と同じく二の次、三の次だ。日米両政府の安全宣言ひとつで、「安心」になるわけではない▼オスプレイの沖縄投入の背景には、中国の軍拡という要素もあるやに聞く。尖閣諸島をめぐる緊張と、かの国のあけすけな圧力は、安全性に対する心のハードルを引き下げた感がある。少し危なっかしくてもという「甘え」が、本土の国民になかろうか▼すぐ西には尖閣の島々、台湾海峡、中国本土。きな臭い東シナ海に、同じ臭いの渡り鳥が飛来し、有事の空気はさらに濃い。これを吸わされるのも沖縄の民だ。安保の負担に加え、外交のツケまで回され、日本という国に愛想が尽きても不思議はない。

[ゲート前抗議]マグマが噴出し始めた(2012年9月30日沖縄タイムス)

 台風17号は沖縄を直撃し、深刻な被害をもたらした。壮絶な風雨に身をすくませ、通り過ぎるまでひたすら忍従を強いられる。このときほど、人間の無力さを痛感させられることはない。
 自然の猛威の後には、日米両政府による脅威の押し付けが目前に迫っている。垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場への配備が週明けにも強行される見込みだ。これをはね返すのは県民の憤怒の情だ。荒ぶる自然と違って、人為的な政治は人の力で動かすことができる。痛めつけられ、虐げられてきた思いが強ければ強いほどその力は増す
 そうした県民のエネルギーを見せつけているのが、26日から本格始動した普天間飛行場のゲート前抗議だ。オスプレイ配備に反対する県民大会実行委員会メンバーや一般県民が、早朝から同飛行場の大山ゲートや野嵩ゲート前に集結。米軍は勢いを増す抗議集会や座り込み行動を前に、ゲート封鎖に追い込まれた。
(略)
 ゲート前抗議の論点は、もはや「オスプレイの安全性」という枠を超えている。明らかに「普天間閉鎖」要求にシフト、集約されつつある。
 この事態を日米はどう見ているのか。マグルビー在沖米総領事は、それでも米本国のオスプレイ配備方針に異を唱えないのだろうか。与世田兼稔副知事から県庁で直接抗議を受けた武田博史沖縄防衛局長と外務省の竹内春久沖縄担当大使はどうだろう。現地官僚トップとして「職責を果たす」とはどういうことか真剣に考えてもらいたい。
(略)
 政府が本気で県民に寄り添うならば、今の「嵐」が一過性で収まらないことに気付くはずだ。オスプレイ配備を強行すれば抵抗運動の先鋭化や規模の拡大も予想される。運動に直接参加していない県民多数の共感を背に、運動参加者は「普天間」を譲れない一線として刻印し、後戻りしない決意を固めている。
 県民のマグマに火を付けたのは、対米従属の呪縛にはまり、沖縄の民意を踏みにじる日本政府だ。それを黙認してきた多くの国民ももう「人ごと」では済まされない。そう気付く日が刻々迫っている。

NYタイムズ社説で「沖縄のオスプレイ」(2012年9月16日沖縄タイムス)

 【平安名純代・米国特約記者】米紙ニューヨーク・タイムズは15日、「沖縄のオスプレイ」と題する社説を掲載した。何万人もの県民が抗議集会に集い、海兵隊垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場への配備反対を訴えたにもかかわらず、県民の声に耳を傾けない米政府を厳しく批判。米軍基地の過重負担に苦しむ県民にとって、配備は「傷口に塩を塗り込むものだ」として、負担軽減は同機の県外配備から始まると主張した。

 米世論に影響力のある同紙の主張は、県民大会の効果といえそうだ。

 オスプレイの沖縄配備について同紙は、海兵隊が同機の安全性を強調しているものの、モロッコや米フロリダで墜落事故が相次いで発生していると記述。海兵隊は事故原因を「操縦士のミス」と主張するが「人口が密集し、1950年代から何百もの軍用機の事故などを経験してきた沖縄の不安を解消するには程遠い」と指摘。さらに、過重な基地負担に苦しむ県民にとって同機の配備は「傷口に塩を塗り込むものだ」と厳しく批判した。

 また、過去最大規模となった県民大会で示された怒りは、単にオスプレイ24機の配備に対するものではなく、危険性の伴う普天間の県内移設を約束した日米合意の停滞に起因していると指摘。「米政府には沖縄の負担を軽減し、県民の懸念に耳を傾ける義務がある」と呼び掛け「オスプレイを別の場所に配備することから始まる」と主張した。

「尖閣」と絡め警戒=オスプレイ沖縄配備―中国(2012年10月1日時事ドットコム)

 【北京時事】中国国営新華社通信は1日、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備について「地元の民衆が大規模な集会を開いて断固反対した」ことと併せて伝えた。沖縄本島から尖閣諸島(中国名・釣魚島)まで約400キロしかない点を指摘し、オスプレイの配備に強い警戒感を示す中国メディアもあった。
 中国メディアは「米国務省のメア前日本部長が『オスプレイ日本配備の重要な目的の一つは日本の釣魚島防衛を助けることだ』と語った」と報道。「東シナ海や台湾は全てオスプレイの飛行範囲内にあり、米海兵隊の実力を向上させ、海洋活動を活発化させている中国に対抗するのに役立つ」との見方も伝えている。 

しかしまあ、これらメディアの顔ぶれを見ていただければお判りの通り、まさに東シナ海の騒がしいこの時期であるからこそこれだけの騒動になっているとも言えそうですね。
沖縄タイムスなどは徹底したもので、防衛省が開催しているオスプレイ体験搭乗も「記者が搭乗することによって、県民に同機が安全だという根拠のない情報を発信する恐れがある」と拒否したと言いますが、日米安保の是非あるいはオスプレイ配備の意義、はたまた沖縄基地問題などはさておくとして、そもそもオスプレイ反対論の主張の論拠としてオスプレイが安全ではないということを言っているわけです。
この点については以前に当「ぐり研」でも取り上げたようにネット上にも各種情報もあり、またちょうど先日発売の雑誌「丸」11月号がオスプレイの特集で安全性の検証などを行っていますから参照いただければと思いますが、統計的に見てみればオスプレイが他の機体に比べて危険であるというわけではないというのは明らかな事実です。
元々がティルトローターという新機軸を採用した結果、固定翼機とも回転翼機とも異なる独特な操縦特性を持っていることが開発初期に特有の機械的信頼性と相まって問題視されたのは事実としても、現段階ではきちんとしたトレーニングを受けた操縦士が乗る限りにおいて現在配備されている他の機体と特別に区別する必要があるような安全上の問題があるとは言えないということです。

ただし、まさしく一方の当事者とも言える沖縄タイムス紙が「もはや「オスプレイの安全性」という枠を超えている」と主張しているように、このオスプレイの安全性なるテーマは今や当事者にとって事実がどうであるかは全く問題ではなくなってきているようですから、オスプレイが特別危険でない、あるいは他の機体と同じく100%安全でもないということを主張するだけでは彼らは納得しないだろうことは明白です。
特に一部のいわゆるプロ市民団体やその支持者達の主張を見ていますと、そもそも最初から事実を無視した上で安全性を担保しろ、証拠を示せという主張に無理があるというのも問題なのですが、それ以上に気になるのがどうも彼らだけに留まらず周囲の人間を巻き込んで運動を展開しているように見えることです。
もちろん日本は民主主義国家ですから、何の問題に限らず様々な意見を持つ自由は保障されていて、公共の利益に反しない限り憲法にも認められた権利として自由を行使することも出来るのは当然のことなのですが、それを承知した上であってもちょっとそれはどうなのよ?と思わず目を疑うのがこちらの記事ではないでしょうか?

「帰れ」「許さない」=米軍ゲート前で抗議活動-沖縄・普天間飛行場(2012年10月1日時事ドットコム)

 「オスプレイは帰れ」「強行配備を許さないぞ」。1日午前、海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが到着した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のゲート前では、配備に反対して抗議活動を行っていた市民団体などが怒りの声を上げた。
(略)
 一方、同飛行場に隣接する宜野湾市立普天間第二小に通う孫2人の登校を見守った無職新城道子さん(69)は「8歳の孫娘が『オスプレイが怖い』と脅えて学校に行った。子どもが危険にさらされるのは許せない」と語気を強め、「基地さえなければこんな問題は起きないのに」と話した。
(略)

「日米はジコチュー」周辺の中学生ら憤る(2012年10月2日沖縄タイムス)

 滑走路北側の延長線上にある緑ヶ丘保育園=宜野湾市野嵩。大人たちの会話を聞いているからか、多くの子どもたちがオスプレイについて知っていた。竹馬で遊んでいた女の子(5)は「沖縄に来てほしくないのは台風とオスプレイ。悪い飛行機だから」ときっぱり

 午前11時すぎ、上空からプロペラ音が聞こえ始めた。機影は見えなかったが、保育士の名護タケさん(72)が「あれかねえ」と目を凝らす。しばらくして着陸の情報が伝わると、子どもたちから「運動会のときに落ちたらどうするの」という声も上がった

 朝の座り込みにも参加した園長の神谷武宏さんは「頭上すれすれを米軍機が通る。ここまで人権が踏みにじられた状況を許してはいけない」と力説した。

 新城の普天間中学校では、すぐそばを降りてくるオスプレイに、女子生徒6人がフェンス越しに「オスプレイはんたーい」と声を合わせた。生徒たちは「汚い、危ない、ダメ」「日本もアメリカの政府もジコチュー(自己中心的)すぎる」「人の意見を聞くべきだって学校で習ったのに、沖縄の反対は聞いてくれない」と怒った。
(略)

そもそも思想信条の自由が担保されているというのは、民主主義社会で必須な正しい議論を経た民意形成のためにそれが必要であるからであって、だからこそ教科書の記載一つを巡って毎年ああでもない、こうでもないと議論になる日本の現状は、国定教科書一つで満足している隣国の状況よりもよほど民主的に成熟していると言えるはずです。
不肖管理人としては沖縄県での教育現場がどのようになっているのか実地体験したわけではありませんし、ましてやいわゆる活動家の皆様の家庭教育がどのようなものであるのかは全く知りたいとも思いませんが、年端もいかない子供達が自ら正しく情報を取捨選択し自らの価値観や思想信条に基づいて判断した上で「オスプレイが怖い」「悪い飛行機」などと言っているとは到底思えません。
教育ということの持っている本質的な怖さ、不気味さを示すこんな話がありますけれども、日本の中でもリアルに同じことが行われているとなればこれは何とも不気味な話と言うしかありませんね。

ある日、北朝鮮の小学校での授業風景がニュースで流れていた。
机の上には火のついた蝋燭とガラスのコップが置かれていた。科学の授業である。
蝋燭とコップを前に先生が質問する。
「蝋燭の火は何を使って燃え続けますか?」
即座に全員が手を上げる。先生は男の子を指した。
「周りの酸素を使います。」
続けて先生が質問する。
「では、蝋燭にコップをかぶせるとどうなりますか?」
即座に全員が手を上げる。今度は女の子を指した。
「蝋燭の火が消えます。」
先生がコップを蝋燭にかぶせた。しばらくして、火は消えた。
「なぜ、火が消えたのでしょう?」
即座に全員が手を上げる。先生はさっきと別の男の子を指した。
男の子はさも当然と答えた。
「将軍様のおかげです。」

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コメント

連中プロだから仕方ない
騒げば儲かるんだからそりゃ騒ぐわな

投稿: | 2012年10月 4日 (木) 09時00分

オスプレイ配備は米軍の基地問題の流れの中にある話しですし、抗議にあつまった人たちにはいろんな怒りが積み重なっての行動なので、そこだけを切り取ってシングルイシューじゃないと批難するのはちょっと公平じゃないと思います。
沖縄のことはよくわからないのですが那覇に住んでる友達の話だと、やっぱり米兵の強姦やりたい放題状態が問題なんじゃないですか? 公になってるだけでもこれまで沖縄米兵の起こした性的な暴力事件って7000件以上?とか。不平等条約の日米地位協定がみなおされることが絶対にない以上、若い娘や嫁を守るために一般市民ができることって基地を遠ざけてもらうことだけですし、教育で子供に「悪い」と教えているのは、オスプレイを含めたこの国の仕組みなんだと思います。それに危険なことはちゃんと教えておかないと、子供なんてあっというまに大きくなって、すぐにも米兵に襲われて悪い病気までもらうかもしれません。

投稿: 田舎モノ | 2012年10月 4日 (木) 10時14分

糞も味噌も一緒にしてなんでも反米に結びつけてるほうがよほど公平じゃないと思います

投稿: アガリクス | 2012年10月 4日 (木) 11時55分

>「基地さえなければこんな問題は起きないのに」と話した。

基地が無くなって一番喜ぶのは中国ですよね。

投稿: RForest | 2012年10月 4日 (木) 12時34分

今回のお題は「教育」ですよね?
糞と味噌の違いを、どうやって子供に教えていったらよいのかが大事なんだとおもいます。そもそも日本で思想的に反米なんかで成長してしまったら、子供の将来は低所得者の負け組が確定です。っていうか、ホントの反米なんて日本にありえない。その辺の教育問題を現地の若い親に丸投げして知らんぷりはやっぱり問題だと思います。
それと中国を喜ばさないために日本がどれだけアメリカに対してみかじめ料を支払うべきかは、程度の問題ではないでしょうか? 高すぎるなら値切り交渉をしてもよいと思いますし、いつも無条件でいいなりになってばかりというのも日本人として恥ずかしい気がします。

投稿: 田舎モノ | 2012年10月 4日 (木) 13時47分

沖縄の人間って本土の人間はもっと沖縄のことを知るべきだっていうけど真実だと思いますよ。
沖縄県人がどんな教育を受けて何を考えているか。
沖縄のメディアがどんな報道をしているか。
そういうことをもっと知ってから沖縄問題に関わるべきじゃないですか。

投稿: ヤマトンチュ | 2012年10月 4日 (木) 14時50分

田舎モノ様
>アメリカに対してみかじめ料を支払うべきかは、程度の問題ではないでしょうか? 
>高すぎるなら値切り交渉をしてもよいと思いますし、
仰る通りです今のアメ公の言い値に甘んじるばかりが能じゃありません、値切るべきだと思います。
しかし横丁の八百屋でも値切るには「向こうじゃあ大根がもっと安かったわよ」と比較対照を出す必要が有ります。
事は国防ですから、他所を出す訳にはいきませんね? やはりココは自主憲法制定から
憲法9条の改正を経て、自国の国防力を整備し、自前の海兵隊を配備するべきでしょう。
日本人の海兵隊員なら、強姦だのナンだののアクシデントも限りなくゼロになるはずです。
…つまり そういう意味で仰ってるんですよね?ちがいましたか?


投稿: 福山の京都人 | 2012年10月 4日 (木) 17時58分

沖縄ばっかり負担を負ってるってよく言うけど
一番利益得てるのも沖縄じゃね?
経済面でも安全保障でも

投稿: 卵の木 | 2012年10月 4日 (木) 22時28分

沖縄の利益>負担になっているのだとすれば
沖縄以外で米軍基地の誘致合戦起きても不思議ないんじゃ
どうみても利益<負担
じぶんとこに基地を誘致したい者が皆無の事実

投稿: 本土住民 | 2012年10月 5日 (金) 10時14分

それはさすがに短絡的

投稿: | 2012年10月 5日 (金) 11時22分

>どうみても利益<負担
>じぶんとこに基地を誘致したい者が皆無の事実

ダウト
今一番武力侵攻の可能性が高い沖縄とその可能性が低い他地域で同じ米軍駐留でも利益はまったく異なる
もっともプロ市民の皆さんは武力侵攻ウェルカムなんだろうけどなw

投稿: あべあべ | 2012年10月 6日 (土) 09時57分

【名護】垂直離着陸輸送機MV22オスプレイとCH46ヘリコプターの訓練時の騒音レベルを比べるとオスプレイの方が10デシベル以上も大きいことが9日、明らかになった。

 両機による訓練が8日、名護市の国立沖縄高専裏のヘリパッドで確認されており、琉球大学の渡嘉敷健准教授(環境工学・騒音)が高専屋上に設置した騒音計で調べた。

 オスプレイ2機が編隊飛行した午後0時16~40分の間で最大94・9デシベル、等価騒音レベル(音の平均値)77・0デシベルを測定。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
CH46ヘリ1機の訓練(午後1時25分~同2時10分)で最大84・5デシベル、等価騒音レベル66・0デシベルを測定した。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^

投稿: で? | 2012年11月13日 (火) 08時45分

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