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2012年9月23日 (日)

今日のぐり:「うなぎ なか勝」

コンビニ入店音が思いがけない物語の導入となるのが野尻抱介氏の傑作短編集「南極点のピアピア動画」に収録された「コンビニエンスなピアピア動画」ですが、先日出ていましたこちらのニュースはそのものズバリ入店音がテーマの作品です。

もしもモーツァルトがファミマ入店音を作曲したら……壮大すぎる動画がYouTubeに(2012年9月20日ねとらぼ)

 もしもモーツァルトがファミリーマートの入店音を作曲したら――そんな風に想像して作った楽曲がYouTubeに投稿されています。交響曲第41番「ジュピター」をモチーフにしており、入店音の軽やかさは残しつつ、途中からかなり壮大な仕上がりとなっています。気に入ったらこちらで楽譜を購入することもできます。

 モーツァルト風入店音を投稿したのはHideo1991さん。2010年5月に公開し、約5万1000回再生されています。「長年の構想を経て」今年8月にはベートーヴェンバージョンも制作。今度は第九の第1、2、4楽章をモチーフにしています。苦悩から歓喜へ――あまりにドラマチックな入店音は必聴です。

ちなみに作者のHideo1991氏はかねてクラシックとのクロスオーバーなど非常に精力的に動画をあげられている方ですが、ファミマの実際の入店音と比べて見ますとこれはヨゼフ二世でもお迎えしないことには釣り合わないような立派な音楽に変貌していますね。
今回はHideo1991氏の素晴らしい仕事ぶりに敬意を表して、世界各国から正直その発想はなかったという取り合わせの妙を誇るニュースの数々を紹介してみましょう。

「Excelのできる子はいねえがー」 ハローワークでなまはげの募集開始/秋田(2012年9月11日ねとらぼ)

 秋田県男鹿市の伝統行事として知られるなまはげ。男鹿市観光協会がハローワークになまはげの求人を掲載して話題になっています。

 なまはげ求人は今年3月にも話題になりましたが、今回新たにもう1人なまはげを再募集。採用者はなまはげの成り手として秋田県内外の観光PRを行います。1カ月に21日、午前8時30分から午後5時15分までのフルタイム勤務で月給は20万5800円。男鹿市在住者限定での募集となっています。

 必要な経験・資格の項目には「パソコン(エクセル、ワ一ド)が出来る方」「普通自動車免許」とあります。なまはげと聞くとアナログなイメージがありますが、最近のなまはげはPCも操作するんですね。自ら営業車で現場に行き、悪い子や泣く子の数をグラフや関数を駆使して管理するのでしょうか……。意外と頭脳労働なのかもしれません。

 なまはげ求人を見たネットユーザーからは「なまはげやるにもワード、エクセルができないとダメな時代か……」「時代の流れは厳しいな」といった声が上がっていました。

確かにいろいろと業務があるのは理解出来ますが、しかしなまはげがワードはともかくエクセルを使って何を管理するのか、本当に泣く子の数でも勘定するつもりなのでしょうかね…?
宇宙と言えば様々な面で非常に制約の厳しい環境の代表とも言える場所ですが、そんな場所でそれはどうなのよというスポーツに励んでしまったのがこちらの人物です。

宇宙ステーションでトライアスロン、NASA飛行士が初完走/米(2012年9月19日CNN)

(CNN) 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している米航空宇宙局(NASA)のサニータ・ウィリアムズ宇宙飛行士が、エクササイズサイズマシンを使って宇宙で初のトライアスロンを完走した。

現在ISSの船長を務めるウィリアムズさんは、水泳、自転車、マラソンの3種目をこなすトライアスロンに挑戦。自転車はISSに搭載されているエアロバイクを、マラソンにはランニングマシンを使用した。ただ、プールの設備は備えていないため、水泳はウエートリフティングマシンでシミュレーションしたという。

ウィリアムズさんはNASAテレビを通じ、自分の腕時計で計測したタイムは1時間48分43秒だったと話し、1つの種目から別の種目への切り替えは、地球とは少し違ったと報告。「簡単ではなかったけれど、完走できてうれしい」と感想を語っている。

もちろん宇宙滞在中の運動の必要性は言うまでもありませんが、しかし数ある手法の中でも何故もっともハードルの高いトライアスロンなのか、そもそも始終遊泳しているはずの宇宙で今さらエアー水泳もどうなのかと、様々な疑問はつきませんよね。
奇妙な取り合わせと見るか必然的と見るかは人それぞれですが、少なくとも今まで誰もそれは考えつかなかっただろうと思えるのがこちらの新商品です。

食パンに天気予報がプリントされる機械が間もなく登場か(2012年9月19日秒刊SUNDAY)

朝は忙しくてわざわざ天気予報を見ている暇もなく家を飛び出し、周囲が割と傘を持っていることに気づいてようやく「今日は雨なのか」と気付くことが多い人には朗報。なんと食パンに直接天気予報を焼いてくれる夢のような機会が間もなく登場するとのこと。従って遅刻遅刻といいながらパンを咥え、家を飛び出してもパンを見れば天気予報が判ると言う訳だ。いずれにせよ間に合わないが。

(画像)

天気予報を確認する方法は主に3つ。新聞を見る、テレビを見る、アプリを見る。ただいずれにせよ一長一短があり、例えばテレビは天気予報を待たなければならないし、新聞は天気予報のページを把握していなければならない。また、リアルタイムではないので若干ロスが生じる。アプリの場合は、そもそもスマホを持っていないユーザにとってコストがかかり過ぎる。

そこで登場したのがこちらのトースター。
食パンの表面に焦げ目をつけて、本日の天気を表示してくれる優れモノ。パンを食いながら天気予報を知るもよし、加えながら家を飛び出してその途中に見るもよし。自由だ。

さて、この天気予報だが技術的にどのように取得するのか。まさかアプリ連動?いやそんなことはない。単純にトースター内に、温度計と気圧計があるだけのようだ。

しかもこちらのトースター。コンセプトデザインなので商品化には至っていない。
ただ、そのうち商品化されるのではないかとみられていることから、せっかちユーザには間違いなく必須アイテムとなりそうだ。

画期的というのかどうかはともかく、構造を見てみますとこれが何ともローテクだなオイと言うものなんですが、せめてもう少し今風に予測精度にも工夫してみた方が良かったんじゃないですかね?
海外では一部の人々に熱狂的に支持されているアレですけれども、まさかそこまでやるかというのがこちらの記事です。

レゴブロックで作った自動でパンケーキが焼けるロボット「パンケーキ・ボット」/ノルウェー(2012年9月12日GIGAZINE)

NXTと呼ばれるマイクロプロセッサーが内蔵されたレゴブロックにプログラミングをすることで丸い形はもちろん、マウスや星の形のパンケーキを焼くロボットが「パンケーキ・ボット」。ノルウェーに住むミゲル・バレンズエラさんが開発したもので、世界中から科学や芸術などに関する作品が集う「Maker Faire New York」に出展するそうです。

MAKE | Maker Faire New York: Lego Pancake Bot Interview

Pancake Bot - YouTube

女の子が触っているのはレゴブロック。
スイッチをポチッ。
とても楽しそうな表情ですが……
実はこのレゴブロックはパンケーキを焼くロボット。開発者のミゲルさんは2人の娘のために、このレゴブロックでパンケーキが焼けるロボット「パンケーキ・ボット」の開発を始めたそうです。

ミゲルさんは「パンケーキ・ボット」の開発の過程を「D&F&R&D」、つまり開発(Development)、フラストレーション(Frustration)、研究(Research)、開発(Development)と表現しており、NXTを一つしか持っていないなどの制約がありながらも、少しずつ改良させながら作ってきたとのこと。
パンケーキのもとが入っているボトルの位置も変更できるのですが、移動のための歯車ももちろんレゴブロック。
子どもなら誰もが知っている、なんだか見たことのある形が完成しました。
動力部も見えるようになっていて、見ているだけでも楽しめます。

プログラムで作動するようになっており、同じような形をいくつも作ることが可能です。
レゴブロックを料理と組み合わせ、ロボット工学を研究所では無くキッチンで行えるものとすることで、子どもがより親しみやすい実際の世界を通してロボット工学に触れることができる、とミゲルさん。
「パンケーキ・ボット」について大人に話すと笑われるそうですが、子どもに話すと彼らは目を見開き「ワオ!」と言うそうです。

この「パンケーキ・ボット」を今年の9月29日、30日にニューヨーク科学ホールで行われる「Maker Faire New York」に出展するそうで、SketchUpファイルやDWGファイルを「パンケーキ・ボット」で再現できるようなヒントを得られることを期待しているとのこと。そして、また「Maker Faire New York」のネットワークを通して、いずれは人々が購入して使えるまでのレベルに持っていけたらとミゼルさんは言います。

思わずお前らどんだけレゴ好きなんだよ!と言いたくなるような装置なんですが、しかしこの子供達の何とも楽しそうな表情を見ると実用化の意義はあるのでしょうね。
ハイテクとローテクの組み合わせということで、こちらもまた意外性のある組み合わせというニュースを紹介してみましょう。

馬に乗って携帯を使用していた男性、交通違反のチケットを切られる…オーストラリア(2012年9月19日らばQ)

運転中にしてはいけないことがあります。携帯電話の使用もそのひとつですが、オーストラリアで携帯電話を使用して交通違反のチケットを切られた人がいました。
普通と違うのは、乗っていたのは車ではなく馬だったのです。

ロス・ガンドリーさん(56歳)が手綱を握っていた馬は馬車になっており、乗客を乗せていました。
するとオートバイに乗った警察が、ランプをピカピカ照らしながらやってきて、馬車を止めたのです。
そして、馬車を操縦しながら携帯電話を使用していたとして、250ドル(約2万円)の罰金チケットを切られました。
ガンドリーさんは時速2kmほどのスピードであったことと、この25年間、1度も問題にならなかったことから、この違反金に仰天しています。

実は、2011年の3月に「モーターの付いた乗り物を運転中に携帯電話の使用を禁止する」から、「乗り物の運転中に携帯電話の使用を禁止する」に法律が変更されていたとのことです。
車やバイクでダメだったことは、他の乗り物でもすべてダメになったということのようです。
さすがに時速2kmでこの罰金は痛いところですが、それだけ携帯電話による、よそ見が増えているということなのでしょうね。

馬に乗っていて違反切符を切られるというだけでも今どき稀少なケースですが、それ以前に今どきかくあることを予測して?法律を改めていた議員達もどうなのかです。
動物ネタではこちらもちょっと見かけない組み合わせですが、何とも良かったんじゃないというニュースを紹介しましょう。

子ヤギが溺れた!それを助けたヒーローはなんと「ブタ」(2012年9月20日らばQ)

水の中でメエメエと泣き叫ぶ赤ちゃんヤギ。このままでは溺れてしまう!
そんなとき、さっそうと泳いで現れ救出してあげたのは、なんと1匹のブタでした。
映像をご覧ください。

Pig rescues baby goat - YouTube

なんて勇敢で、なんてやさしいブタでしょうか。こんなにブタが恰好よく見えたのは初めてかもしれません。
撮影者の男性が「ヒーローピッグ」とつぶやいていますが、まさにヒーローですね。ブタに対する認識がかなり変わりました。
ちなみにブタは泳ぐのはかなり得意な生き物です。
(参考:ブタの泳ぐ能力をなめてはいけない

いや、豚が戦闘飛行艇に乗っていた時代から勇敢であったことは承知していましたけれども、まさに猫ならぬ豚まっしぐらという感じの泳ぎっぷりには改めて惚れ惚れしますね。
最後に取り上げますのはお馴染みこちらブリからの話題ですけれども、まずは記事から紹介してみましょう。

大学教授が車に落書きして逮捕される…ただし言葉づかいが丁寧/英(2012年9月2日らばQ)

時折、駐車してある車に傷を付ける悪い輩がいます。
そう言った落書きにはだいたい知性のなさが表れるもので、ののしり言葉や不適切な絵などが描かれるものですが、イギリスのニューキャッスルで起きたケースは少し違うものでした。
24台もの高級車に傷が付けられたのですが、書いてあった文字は低俗な言葉ではなく、やたら丁寧だったのです。
逮捕されたのはニューキャッスル大学の教授、スティーブン・グラハム(47歳)で、近所に駐車されている車に傷をつけたとされています。

ほとんどの車はBMW520やベンツSLKと言った高級車で、損害額は合計2万ポンド(約250万円)に及ぶとみられています。
黒いジャケットに短パン姿で、かがんで傷をつけているところを近隣住民が目撃し、逮捕に至りました。
スクリュードライバーを使い車に文字を書いたとのことですが、その内容は「非常に不謹慎」、「専横的」、「真に間違っている」と言ったような、丁寧でインテリジェンスを感じる語であったとのことです。

今のところ動機などの詳しい事情は判明していませんが、職業病とも言える知性が犯罪行為にまで出てしまったと言うことでしょうか。
ただし落書きの内容がいくら丁寧であっても、損害額は変わらないようです。

ま、書き込んだ文言からしていかにも真正なブリ的精神の発露とも言うべき内容で、これは意外性ある取り合わせと取るかいかにもブリらしいと取るかは微妙なところでしょうかね?
しかしこの事件、それぞれ書き込んだ文言と車の生産国との間の関係なども追求してみるといかにもブリ的な相関が見いだせるかも知れませんね。

今日のぐり:「うなぎ なか勝」

もともと庶民の食べるジャンクフード扱いだったうなぎも高級食材化して久しいですが、今年は特に例の値上がり騒動できちんとしたうなぎにこだわる店ほど確保に四苦八苦しているようですね。
福山市街地の南部に位置するこちら「なか勝」さんはうまいうなぎを食わせる店として行列をつくる人気店ですが、久しぶりに訪店してみますと土用の頃のシーズンを過ぎているにも関わらず相変わらず入荷に苦労しているようです。
元々遅い時間帯になると品切れ御免になるような人気店だけに、特上などを全廃してメニューを整理するのもやむを得ざるところですが、それにしてもかつての倍ほどにも高騰しているんじゃないでしょうか?ちょっと晩ご飯にというには躊躇するような値段になってしまいましたね。

主要なメニューはひつまぶしにうな重、うな丼の三つだけ、グレードは廃止と極めてシンプルで選びようもないのですが、一応長焼きは残っているのでどうしてもなら自作で特上仕様に仕立て上げることは可能なようです。
とりあえずはうなぎが焼けるのを待つ間にうざくをつまんでいましたが、こちらのそれはちょっと甘口なんですが酢がきつくないのは好みの仕上がりで、来るうなぎの味に期待が高まりますよね。
うな重の方はさすがに並み仕様ということでかつての特上のようにぎっちりうなぎがてんこ盛り!という見た目の楽しさは希薄なんですが、相変わらずの焼き加減はまさに関西の王道というもので、蒸し行程の入っていない焼きだけでの仕上げなのに脂の落ち加減が何とも絶妙と言うしかありません。
粒の立った硬めの飯もよい案配ですが、並み仕様のせいもあるんでしょうがかつてと比べるとデフォルトでのタレの量は全般に控え目になっている気がするところで、これならわざわざタレ控えめと注文せずとも済みますね。
ひつまぶしの方はそのままでも薬味を使ってもおいしくいただけるというこれまた絶妙の仕上がりですが、ただお茶漬けにするよりダシをかける方が個人的には好みなのと、薬味の刻みネギが乾きすぎなのは人手の問題なんでしょうかね?
ちなみに関西圏ではうなぎの付け合わせには赤だしの味噌汁に奈良漬けという組み合わせも多いと言うのですが、こちらはオーソドックスな浅漬けに肝吸いの組み合わせで、貴重な肝はこうして澄ましに入れるよりは串焼きにして楽しみたい気もします。

値段はともかくうなぎの味自体は大きく変わってない印象で、とにかく絶品の焼きがありますから多少質が変わっていてもおいしくいただけるんだと思いますが、やはり不満と言えば以前からの事ですが白焼きがないということですかね?(ただしこの白焼き、時にあったりなかったりと変動しているようなのが謎ですが…)。
相変わらず行列はあるもののさすがに多少待ち時間が短くなっているように思えるのは食べる側としては有り難いのですが、しかし見ていますと一人当たりのオーダーはかなり減っている様子で、原価上昇もありますから顧客あたりの利益率は相当落ちていそうなんですが、相場が落ち着くまで何とか踏ん張ってもらいたいものです。
こちらの唯一最大の欠点だった接遇面では少しまともになったと言うのでしょうか、待っている間にオーダーをとるのは改善ですし顧客の様子を見ながら一応の配慮も出来るようになっていますから、まだまだ値段相応とは程遠いにしろ不快感は随分と減った印象があります。
しかし以前からこの価格帯の店で待ち合いスペースもないのは気忙しいなと思っていたとは言え、さすがに今の価格で来てくださるお客さんへのこの待遇はちょっとどうなのよ?と感じてしまうのですが、ひと頃は携帯を使っての呼び出しをやっていたと思ったのですがやめてしまったのでしょうかね?
ともかくうなぎ屋も当分は苦労するご時世だと思いますが、見ていますとネット経由なのでしょうか連れだって若い方々も大勢来ているようで、とかく質を問わず安ければいいという時代にあってこういうお店に若いお客さんが集まるのは心強いことだと思いますね。

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