« 救命救急士による医療行為はじまる | トップページ | 今日のぐり:「焼肉処 蛮蛮」 »

2012年7月14日 (土)

凋落を続けるフジテレビ 故なきことではなさそうで

精神科医の和田秀樹氏が著書「テレビに破壊される脳」においてテレビを「マインドコントロールマシン」と呼び、国民が日々その洗脳を受けていると指摘していますが、洗脳云々を抜きにしても子供が視聴する時間帯にも平気で成人指定を要するような番組を放送するなど、以前から日本のテレビ業界の問題点は数多く指摘されてきました。
テレビ離れも盛んに言われ始めた時代にあってますます過激さを売りにする俗悪な番組が増えているという反発の声も根強くありますが、ここにきて一気にその反動が出てきているというべきなのか天網恢々疎にして漏らさずというべきなのか、ひと頃は視聴率競争でも優位に立っていたはずのフジテレビが視聴率低下のみならずどうもおかしいと評判になっているようですね。

不祥事続発で“魔の6月”になったフジテレビ(2012年6月30日リアルライブ)

 ニッポン放送とフジテレビの元アナウンサーで「つかちゃん」の愛称で親しまれた同局事業局勤務の塚越孝さんが、同局内の男子トイレ個室でスカーフで首をつって死んでいるのが26日、見つかった。遺書があったため、警視庁東京湾岸署は自殺とみて調べている。

 「塚越さんはその日の午後2時から出演予定の番組収録を無断欠席そのため、関係者が探していたところ、ガードマンが亡くなっているのを発見した。フジは今月、まるで呪われているかのように不祥事が続発していたが、最後の最後に最悪な事態が起こってしまった」(テレビ関係者)

 まず今月1日には朝の情報番組「ノンストップ!」で緊急地震速報のチャイム音が誤作動で流れ番組内で謝罪。同局は「機器の不調によるもの」と説明。12日には毒舌で知られていた米・ニューヨーク支局に勤務していた長谷川豊アナが「業務の規定に違反し、ニューヨーク滞在関連費用の不正使用があった」として、長谷川アナを降格処分とし、本社付けにしたと発表した。

 18日には、9日に放送されたバラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」の企画が、急性アルコール中毒を招きかねない危険な飲み方を助長する内容だったとして、飲酒による事故で子どもを失った遺族らでつくる「イッキ飲み防止連絡協議会」「主婦連合会」など3団体が連名で同局に抗議文を送った。

 19日には、ロンドン五輪陸上男子やり投げ代表のディーン元気が、埼玉・所沢で公開練習を行い、30社80人のメディアが大挙集結したがフジテレビの姿はなし。それ以前に、早大サイドの意向に沿わない取材をしていたため、早大から取材拒否を通達されていることが発覚した。

 20日には同局の系列局のテレビ熊本の元ADの女性が「元同僚を100万円で始末してほしい」との文書を暴力団に送り、殺害を依頼したとして福岡県警に逮捕されていたことが報じられた。

 目立っただけでもこれだけの不祥事が相次ぎ、“魔の6月”となってしまった同局だが、こんな「放送事故」もあったという。

 「7日に夕方のニュース番組『スーパーニュース』でサッカー日本代表・香川真司が英の名門クラブ、マンチェスター・ユナイテッド移籍に正式に合意したことを伝えた際、同じ香川でも俳優・香川照之が市川車中として歌舞伎の舞台に立った時の顔写真が使われた。おめでたい話題ということで、特に謝罪はなく、ネット上で話題になっただけだった」(芸能記者)

 そして、月末の塚越さんの自殺…。

 今月は同局が2度振り返りたくない“黒歴史”となってしまったようだ。

塚越氏の不幸にフジテレビがどの程度関与しているものなのか現状では何とも言えませんけれども、記事中にもある長谷川アナの不正問題などを見ますと「まさかあの人が?!」ではなく「いつか何かやからすと思っていた」という声が多数にのぼるなど、どうも以前から芳しからぬ噂は少なからずあったようで、彼らお得意のフレーズを用いるなら任命責任が問われそうですかね。
特にニュースを見ていて気になるのが今年になってフジテレビの番組中で幾つか人命にも関わる重大事故が発生しているという洒落にならない話なんですが、こちらなども「まさか?!」と言うよりも「いつかは、と思っていた」と言う方がより適切でしょうし、こうした大事故を起こしているにも関わらず一向に報道もされないまま再発を繰り返しているのもどうなのかですよね。

フジの番組収録中にまた芸人が重傷事故…「殺人テレビ」と怒り(2012年2月3日livedoorニュース)

2日、お笑いコンビ“ずん”のやす(42)がフジテレビのバラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の収録中に事故に遭い、第2腰椎破裂骨折などのケガを負ったとサンケイスポーツなどが報じ、ネット掲示板で波紋を呼んでいる。

記事によると、

    2日午後5時ごろ、やすはゲレンデで水上スキー用のゴムボートに乗って、タイムを競うゲームに挑戦。約150メートル滑り下り、雪のスロープで減速して停止するはずだったが、勢い余ってスロープを乗り越え、約4メートル転落して小屋に激突。腰を強打した。相方の飯尾和樹(43)も収録に参加していた。
    やすは新潟県内の病院に救急搬送され、「第2腰椎破裂骨折 第1腰椎両側突起骨折等」と診断された。3日早朝に都内の病院に搬送され、本格的な治療を受ける。

と、事故の信じがたい詳細を報じており、ネット掲示板では番組への批判が殺到した。

同番組では、過去にも“人間大砲”で骨折事故が起きていたことなどから、「とんねるずを永久追放しろ」「悪ふざけを子どもがまねしそうだからやめてほしい」「弱い者イジメをして笑いをとってるから見てて気分が悪い」など、とんねるずへの批判も数多く寄せられている。
(略)

週刊文春が「火渡りで老人に重傷を負わせた最低の番組」とフジテレビ批判 / 火渡り→大火傷→移植手術→歩行不可(2012年3月6日ロケットニュース24)

人気雑誌『週刊文春』(文芸春秋)が、フジテレビのいい加減なバラエティー番組の現場を痛烈に批判している。問題視されているのは、2003~2004年にかけて放送された番組『退屈貴族』。その番組内で、一般人の老人を大火傷させたというのだ。

テレビ局が事故や不祥事を起こせばニュースや新聞等で報道されるものだが、この件は「表に出なかった出来事」だったようだ。それにしても、どうして老人が大火傷を負うことになってしまったのか?

『週刊文春』の情報によると、フジテレビは一般人の老人に番組出演を依頼。その老人は幽体離脱をしたり、火の上を歩くことができるという。番組が用意した灯油3リットルを地面に敷いたダンボール紙にまき、ライターで火をつけた

燃えさかる炎のなかを素足で歩いた老人。番組はそれを「東洋のランボー」と称して放送したそうだ。しかし撮影時、老人は重度の火傷を負ってしまったというのだ。フジテレビ側はそのまま老人を家に送ったものの、数日後にぶるぶる震えている老人の異変(大火傷)に気がついた親類が病院へ連れていった。

老人は重度の大火傷で、皮膚の移植手術をおこなったものの、歩けない状態になってしまったという……。『週刊文春』によると、現場にいたフジテレビの番組ディレクターK氏は、この老人の足の皮が火傷によってめくれあがっているのを見ていたという。
(略)
この老人は2007年9月に腎不全で亡くなった。『週刊文春』によると、腎機能の低下は「火傷によってもたらされたもの」としている。それが事実ならば「フジテレビの撮影がなかったら腎不全にならなかった可能性がある」といえるが……。

この記事はインターネット上でも物議を醸しており、「殺人だ」や「ひどすぎる」、「ディレクターは逮捕されなかったのか?」、「人殺しのテレビ局」、「火あぶりで殺すとはシャレにならない」など、痛烈なフジテレビに対する批判の声が集まっている。

この件に関して警察はろくに捜査をしなかったらしく、そのことについても「警察はいい加減すぎる」というの声が集まっている。灯油をまいて火をつけた地面を歩かせたら、老人がどうなるのか普通ならわかるようなものだが……。皆さんはどうお思いだろうか?

しかしこれ、実際の動画を見てみますと失礼ながらかれこれ正常な判断力を喪失しかねないようなお歳のご老人に見えるのですが、それを言葉巧みに出演させ灯油に火をつけた中を歩かせたというのですから普通に傷害致死事件だと思うのですけれどもね…
事故そのものもさることながら、事後の対応が報じられている通りであればいささか常識に外れているのではないかと思うのですが、どうもフジテレビ社内の綱紀が緩んできているのでしょうか、先日も滋賀のいじめ自殺事件に関して加害者とされる少年の実名が読み取れる書類を放送してしまうなど、ちょっとあり得ないような失態が続き話題になっているところです。
先日もフジテレビの番組中に登場したスーパーマーケットが酷すぎると大騒ぎになり、スーパーの側では謝罪コメントを出さざるを得ない事態に追い込まれてしまいましたが、これなどもいわば番組に協力してくれた企業に莫大な損害を与えたにも等しい行為でもあり、あまりに軽率すぎる取り上げ方だったと批判されても仕方のないところです。
それにしては普通であれば「しょせんテレビだから…」とため息一つで流されるような失敗も一気に大炎上に結びついてしまう、それもこれもフジテレビだからこそだという声も根強くあるのですが、同局の視聴率が低下の一途をたどっている背景を探っていくとやはり大きな社会運動にもなったあの一連の騒動の影響を考えないではいられないようです。

フジの視聴率低迷はテレビ欄の右端移動との見解が“失笑の的”(2012年7月3日週刊実話)

 フジテレビの視聴率が低迷している。
 その原因が、テレビ欄の位置移動のため、という見方が定着しつつある。大学教授や放送評論家がやたらこの意見を支持するため、信ぴょう性を帯びつつあるのだ。 
 心理学を得意とするある大学教授は 「人の視線は、まず左に誘導される傾向がある。そのため、テレビ欄では左端がもっとも有利。NHKは大変いい位置にいる」としたり顔で言う。

 だが、テレビ関係者の間では、こうしたテレビ欄の位置移動説が“失笑の対象”になっている。
 というのも、この「左優先視線」の説得力は何もないに等しいからだ。モノを見る場合、自分の関心事がある方向から見るのが普通。左から見る慣習が人間にあるとは初耳である。
 教授の見解でいけば、ど真ん中の位置にあるTBSは地デジ化で浮上してもおかしくないが、万年4位のままだ。

 やはり、低視聴率の原因は、フジという局の傲慢さや番組の問題に尽きるだろう。
 「強引な韓流押しと番組内で商品や自社番組をわからないように宣伝するステルスマーケティングがいまだに続いている。これでフジの局イメージは急落した。たしかに『フジだけは観ない』という連中は増えている」(テレビ誌編集者)

 それに、フジは“番組疲労”も起きている。色あせた『笑っていいとも』や『SMAP×SMAP』を意味なく続けているのも原因だ。
 フジ自身も薄々悟っているのか、テレビの広告ビジネスより、サンケイビルなどの買収で不動産事業に軸足を移している。テレビ局としての衰退は誰が見ても明らかだ。

ま、テレビ欄仮説の是非はともかく(苦笑)、ただでさえ若年者を中心に既存メディアに対して厳しい視線を送る人々が増えてきている中で、木で鼻をくくったような対応に終始したフジテレビに対しておもしろからぬ感情を抱いている人が少なからずいるのは確かでしょうね。
実際にその影響がどれくらいに及ぶかと言えばはっきりしたデータはないものの、例えばフジテレビ抗議デモ本などという到底売れそうにないジャンルの本が実は結構売れているなど、韓流云々以前にフジテレビの姿勢自体が世間の注目を浴びてしまったと言うことが「何をやっても突っ込まれる」という現状を招いているとも言えそうです。
フジテレビはもはや韓流と心中するという決意を固めているなんてことを言われましたが、飽きやすい国民性を反映してか一生懸命売り出し中のK-POPもすでに凋落傾向顕著と言われ、当のフジテレビ社内からも露骨に視聴率が下がると悲鳴すら聞こえてくる中で、かつて「視聴率が取れるので放送しているだけ」と豪語したフジテレビがその視聴率競争で凋落の一途をたどっているのも自業自得と言うしかないのでしょう。

|

« 救命救急士による医療行為はじまる | トップページ | 今日のぐり:「焼肉処 蛮蛮」 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

結局高岡が正しかったw

投稿: 蛆テレビざまあw | 2012年7月14日 (土) 08時20分

30年にわたって日本人の1億総おバカ化に尽力してきた「わらっていいとも」がついに打ち切りになるようですね。

いまだにあの番組の何が面白いのか、全く理解できませんが。

まあ、フジテレビ(地上波)はもうなくなってもいいと思います。
F1中継が最後の砦だったんですけどねぇ。

投稿: | 2012年7月14日 (土) 09時53分

あの番組だけ見ているとあの司会者が何故売れたのか判らないんですが、ファンの方は番組の方針で抑えてるだけだって言ってるみたいですよね。
ただ一般論として功成り名を遂げた大ベテランはそろそろ席を譲ってもらわないと、後輩が仕事探しでいらぬ苦労をすることになるかとは思います。

投稿: 管理人nobu | 2012年7月14日 (土) 11時21分

フジに限らずスネに傷持たないテレビ局ってないし
どこもぶっ潰れてもおかしくないくらいのゴシップの巣窟だし
てかなんでひとつとして潰れてないの?ねえ?

投稿: | 2012年7月14日 (土) 11時35分

フジのトップが高麗大学から名誉学長を貰ったお返しは韓国への最敬礼、ノー天気な中年日本人女をターゲットにした3流ドラマのオンパレード。挙句の果てはフジの複数のニュースキャスターが日本人オリンピック選手をこき降し、韓流選手のことを讃えるようなことをやっていた。
フジは韓国隷属局だけど、日本人はもう少し誇りを持とうな!

投稿: 憂雄 | 2012年7月23日 (月) 21時11分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519753/55186034

この記事へのトラックバック一覧です: 凋落を続けるフジテレビ 故なきことではなさそうで:

« 救命救急士による医療行為はじまる | トップページ | 今日のぐり:「焼肉処 蛮蛮」 »