« マスコミが旗幟を鮮明にするのはいいことです、が | トップページ | 厚労省、金曜日に健康寿命延長論を唱える »

2012年6月 3日 (日)

今日のぐり:「みはらし温泉 いけす料理 魚三昧(うおざんまい)」

本日は世界各国から日本にまつわる話題を取り上げてみたいと思いますが、ご存知のように日本は工業用ロボット大国ですけれども、いよいよこの方面でもロボット大国になってきたかと昨今話題なのがこちらのニュースです。

日本で開発された約4メートルの巨大ロボットに世界が大興奮! 海外ネットの声「ガンダム、キターー!」(2012年5月14日ロケットニュース24)

現在ある日本のロボットに、世界のネットユーザーたちが大興奮している。

その世界で話題になっている日本ロボットとは、「クラタス」! これはロボット愛好家集団「水道橋重工」が作った身長3.8メートルの巨大ロボットで、開発が終わり次第、世界規模で発売する予定だというからワクワクが止まらない。

1人乗り用のこのクラタスは、ハンドル操作やスマートフォンからの遠隔操縦など様々な操縦方法を持っているのだが、そのなかでも特に目を引くのがXbox「Kinect」のモーションセンサー機能を使った操縦方法。なんとコックピットの中にいる人物の動きに合わせて、ロボットが動くというのだ。まさにこれはアニメの世界!

子どもの頃に思い描いていた夢を現実のものにしたこのスーパーロボットは、現在世界中のネットユーザーに衝撃を与えており、クラタスを映し出した動画には次のようなコメントが寄せられている。

「ガンダム、キターー!」(オランダ)
「オーマイガー! 日本が世界を支配する!!!」(ポーランド)
「知ってたか? ある山ではエヴァ初号機の開発が秘密裏に進められているんだぜ」(アメリカ)
「これはメタルギアか!? すでに作動していたのか!?」(イギリス)
「ガンダムに一歩近づいた」(アメリカ)
「私は日本に移住する。我らが新しきガンダム大君主をお迎えするために」(アメリカ)
「これは日本のどこかに作動しているガンダムがあるに違いない」(不明)
「日本のYouTubeユーザーたちよ、あなたが誰だかは知らない。しかしもしあなたがこのロボットの整備工本人、もしくはその整備工を知っているなら、彼にこう伝えておいてくれ。『愛しているよ』と」(アメリカ)
※( )はコメント投稿者の国籍

ちなみにこのクラタスは、水鉄砲を装備させて「消防士」として使ったり、モップを装備させて「お掃除マシーン」として利用したりすることも可能とのこと。なんとも多くの可能性を秘めたロボットである。

その詳細は元記事の動画ならびにこちら気合いの入りすぎた製造元のサイトをご覧いただくとして、しかしロボットの操縦にモーションセンサーを利用するというのは非常にいいアイデアですよね。
このような画期的な試みが進行しているとなれば世界の注目を集めることは十二分に理解出来るのですが、一方でもう一つのこんなロボットが世界の注目を集めていることも知っておかなければなりません。

【中国BBS】日本人はどこに向かっているんだ…お尻ロボ開発で(2012年5月15日サーチナ)

  中国大手検索サイト百度の掲示板に「日本人が人間のお尻そっくりなロボットを開発したぞ!」というスレッドが立てられた。スレ主が伝えたこのニュースに対してさまざまな感想が寄せられた。

  スレ主は「日本電気通信大学の研究員が人間のお尻そっくりなロボット“SHIRI”を開発した。これは人間の尻の動きを完全に再現したもので、異なった触り方で異なった反応をする」と、動画付きで紹介している。これを見た中国のネットユーザーから次のような感想が寄せられた。

・「日本人の科学技術はいったいどこへ向かっているのだ?」
・「日本の科学技術はやっぱり何か間違っているよ」
・「日本は技能の使い方をまちがっているよ」

  このように「技術の使い方を間違えている」という意見が多く寄せられた、同様の「あきれた」という感想には次のようなものもあった。

・「これは誰にも見向き去れないような人間が作ったんだろ」
・「尻を模倣したロボットだなんて…日本は変態に決定。節操がないこと決定」
・「日本はこんなものを研究したいのか…。技術と能力があるなら、もっとまともな方向に向けろよ!」

  ほかにも、「日本の科学技術はオタクのため」、「オレにはオタクの未来が見えた」というコメントも寄せられた。「人とロボットの恋愛という時代を期待する」というような前向きな感想もあったが、やはり大多数は否定的なコメントだった。

  「微妙だね~ハハハ」、「さすがは大日本帝国だ」、「日本の科学技術は異次元の方向に進んでいる」など、皮肉じみた意見も少なくなかった。(編集担当:畠山栄)

その詳細はこちらの画像を参照いただきたいと思いますが、機能的側面のみならず視覚的な面にも十分な配慮に基づいて設計されている様子が何とも…すてきと言い切ってしまうのは若干の躊躇を感じざるをえません。
観光地としても絶讚売り出し中の日本ですが、「これはケシカランではないか!」と一部でうらやま…いやもとい、非難囂々だったのがこちらの旅行記です。

【台湾ブログ】彼氏と京都へ行く時は……和服を着て大変身!(2012年4月10日サーチナ)

  外国人が興味を持つ日本文化のひとつに「和服」がある。観光地では和服を借りて写真を撮ったり、おみやげに浴衣を買い求める海外からの旅行者が見受けられ人気。台湾の若い世代にも、和服にあこがれる女性がいるようだ。

  ブログに日記をつづっている台湾人女性の彌莎(ハンドルネーム)さんは、2011年11月末に京都に旅行した記録を掲載。「日本で特別な体験をした。それは、少女の心になって着物を着たこと!」と書きつづった。

  京都には恋人と一緒に行ったという彌莎さんは、京都の旅行記をつづっているブロガーの意見を出発前に参考にし「京都で和服に変身することを決めた」という。そして台湾の人々によく知られている「染匠」という店で、着物をレンタルしようと決意。「京都にはたくさんお寺があるが、私は初体験を清水寺に捧げたい。そして着物姿で二年坂や三年坂をゆっくり歩き写真を撮りたい」などと述べ、下調べや計画をばっちりこなしていたことがうかがえる。

  実際訪ねてみると、「染匠という店は、年配女性が経営していてゴージャズな飾り物はなかったが、伝統ある店で気品であふれていた。着物のレンタル価格は5250円で決して安くはない。でも体験価値は十分あり! 予約を忘れた私はたまたま運良くレンタルできたが、絶対に予約するべき。みなさん、忘れないでね!」と伝えた彌莎さん。台湾の人々にとって、いい情報になることだろう。

  「着物の色を選んで着替えるが、下着はショーツのみ。着付けをして髪飾りや下駄を選ぶが、着物の色に合わせてくれる細かい気遣いがうれしく感じる。そしてこの店の下駄と足袋は、一日履いても足が不思議と痛くならない」など、流れや感想をつづった彌莎さん。寒い日は温かなショールを貸してくれたり、朝10時に行けば18時までレンタルできるというサービスに、感激したようだ。またブログに載せてある写真を見ると彌莎さんは大変な美女で、京都の街を歩いているモデルと思われ、すれ違う人に何度も記念撮影を頼まれたそうだ。

  そして彌莎さんが一番面白く感じたのは、最後に体験した彼氏との共同作業。「散策を終えて染匠に戻ると、お店のお婆ちゃんが彼氏を呼び、着物を引っ張るように指示をした。男性が女性の着物を脱がせる体験を、彼氏にさせようと考えたのだ。彼氏が帯を引っ張った瞬間にぐるぐる回った私……まるで映画のシーンのようで、彼氏と一緒に大爆笑した」という。

  「彼氏に脱がせてもらうのは、本当にお薦めです! 恋人同士ならきっと楽しめると思う」と、ブログを締めくくった彌莎さん。美しい着物姿の写真を数多く撮り、思い出深い京都の度になったようだ。染匠は歴史ある店で、清水寺や祇園などの各名所に徒歩で行けるロケーションの良さや、ホームページは英語と中国語対応で外国人が安心して利用できると人気のようだ。夏は持ち帰りOKの“浴衣プラン”もあり、お客様のニーズを見込んだサービスで、今後ますます注目を集めそうである。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

待て、いったい台湾ではどんな日本映画をやっているというのだと何やら誤解されている疑問なしとしませんが、何よりこのかわいらしいブログ主が彼氏とあ~れ~…とやっている旅行記ラストの写真に怨嗟と嫉妬の声が集中したとかしないとか。
日本と言えば一般的に平和で治安の良い国であるというイメージを持たれているようですが、何やら日本の中でも特異な地域を経験したという旅行記もあるようです。

【米国ブログ】大阪の新世界「日本の中で異文化を感じた」(2012年3月25日サーチナ)

  米国のブログ「shaun-nihon.blogspo」では、日本に留学中の米国人女性が大阪を旅行し、感想をつづっている。

  大阪の天王寺区にある新世界を訪ねた筆者は、不思議な雰囲気に圧倒されたと心境を語っている。筆者は、大阪を旅行するなら天王寺に行くことに決めていたという。天王寺に同名の寺があると思って行ったが、存在しなかったのでがっかりした様子。天王寺公園や動物園を散策しているうちに、新世界に迷い込んだという。

  筆者は、日本でこれまでに感じたことのない危険な雰囲気を新世界に感じたという。至る所でレストランに誘い込もうとする人々が立っており、昼食を食べる店を決めかねて歩いていると、いきなり注意を引こうと腕をつかまれたとショックを受けた様子で語っている。

  ようやく大阪名物といわれる「串カツ」の店に決めて入った筆者、串カツのおいしさに舌鼓を打ったと感想を記している。しかし、串カツの店頭に立つ大きな串カツのマスコットには圧倒されたようで、「ソースの二重取りは禁止」と叫ぶ姿を見て驚いたと記している。

  昼食後、筆者は通天閣にある幸運の神として知られる「ビリケンさん」を見に行ったとつづっている。ビリケンさんはほかの仏像とは顔が違い、日本人風の顔ではなかったと印象を語っている。ビリケンさんの足を掻いてあげるとご利益があるとされているので実行してみたという筆者。日本にはそういった迷信があるのが興味深いとつづっている。

  新世界を散策して、混乱と違和感があったが、日本の中でもさまざまな文化があることを体験できてよかったと締めくくっている。(編集担当:田島波留・山口幸治)

まあ外国人の一人旅でこうした濃い地域に脚を踏み込むのがいいのか悪いのかですが、平穏な日本の日常からいきなり新世界ではそれは異なる文化圏と感じてもおかしくはないんでしょうね。
昨今では食の面でも日本のそれは注目を浴びることも多くなっていますが、世界各国と同様に日本でもオリジナルのパチモノ料理は沢山あるのだということが判るのがこちらの記事です。

【ビックリ日本】中国にない中華料理(2012年3月12日産経新聞)

日本の中華料理店ならどこでも食べる事ができる定番メニューですが、中国人に言わせると「中国で、こんな料理は見た事が無い。」ということです。

この動画を見た中国の若者達から、面白いコメントが届いています。

中国の男子なら日本アニメ「ドラゴンボール」は誰もが知っているそうですが、そこに登場する人気キャラクターの名前がこの中華料理の名前だと初めて知ったと言う事です。

今後、彼らはドラゴンボールを見るたびにこの料理を思い出すに違いありません。

そしていつの日か、彼らは必ず日本にやって来て中華料理店を訪ねるはずです。

思わず「ク○リ○のことかーっ!?」と叫んでしまう人が多かったというこのニュース、正解はリンク先の愉快な動画を参照いただきたいと思いますが、ちなみに日本では定番中の定番であるエビチリや八宝菜も厳密に言えば日本発のメニューだとも言いますね(オリジナルとなった料理や似た料理はあるのですけれども)。
冒頭のロボットのように日本と言えばちょっと斜め上方向に妙なエネルギーを注入する国だというのは昨今世界に広まりつつある認識のようですが、こちらその斜め上っぷりが海外でも意外に大受けという菓子の話題です。

日本の菓子のクオリティの高さは異常。海外でも話題に(2012年1月14日秒刊SUNDAY)

当サイトでも以前紹介したおかしでできたお寿司『たのしいおすしやさん 』ですが、その完成度の高さに驚愕させられた。そしてこのお菓子の評判はYouTubeを通じて海外に飛び火、『凄い』『楽しそう』と絶賛の様子だ。中にはめんどくさそうだと嘆くユーザもいるようだが、基本的jに日本のお菓子のクオリティの高さに絶賛しているようだ。

(画像)

動画URL
http://youtu.be/Gr-qewC-4gY

たのしいおすしやさんの、メインイベントといえばこの「いくら」づくり。赤い液体をスポイトで垂らすと、実にリアルなイクラが次々と製造できるという、仕組みはよくわからないがとにかく楽しく至福の瞬間でもある。その他、マグロやタマゴの完成度が高いのは言うまでもなく、お菓子というカテゴリを超越した全く新しいジャンルの料理ともいる。

さてこのお菓子、YouTubeにアップされ海外でも絶賛の様子だ。もちろん「やってみたい」「たべてみたい」というユーザも多いが中には面倒だと嘆くユーザもいるようだ

―海外の反応

・日本のものは何もかもカラフルでおいしそうだ
・子供じゃないけどこれは欲しいわ
・童心に変えさせるわ
・うわーめんどくさそう
・タマゴとかどうなってんの
・この作業がだるそう。
・普通に寿司食いたい
・このプラスチックは捨てるのか?もったいないだろ。
・日本は全てがリサイクル可能なクレイジーな国だから使いまわすんだろ
・日本はなんでもリサイクルするときいてます。
・このすしもリサイクル品だろ
・凄いけどアメリカ人じゃできないなこの作業は
・これ完成品じゃダメなのか?

寿司の他にもケーキもあるようで、一昔前に流行った「ねるねるねるね」よりも更に製造お菓子業界は進化していると感じる。

同社のHPにいってみますと何やら各種製品をシリーズ展開されているようで驚くしかないんですが、こういうのも発想の根本はままごと遊びなんでしょうかねえ…
最後に取り上げましたのはこちらの話題ですけれども、まずは記事から紹介してみましょう。

外国人「日本のフーリガンおかしいだろ、礼儀正しすぎる…」(2012年1月9日らばQ)

サッカーで暴徒と化すような集団をフーリガンと呼びますが、海外では一度暴れだしたら手がつけられないのが常です。
ところが日本のサッカーファンが路上で大騒ぎしている映像が、「日本人は暴徒さえも規律正しいのか」と驚かれていました。
海外のコメントとあわせてご紹介します。

Youtubeの映像は以下。
The most polite hooligans you'll ever meet. - YouTube

これは2010年の6月24日に、日本代表がデンマークを3-1で破り8年振りの決勝トーナメントへ進出を決めたときのもの。
六本木で若者らが興奮しているシーンを撮影されたものですが、路上での大騒ぎ振りは一見すると、海外のフーリガンと変わりありません。
ところが信号が赤に変わり、警官たちが道路整備を始めた途端…。
クモの子を散らしたように大人しく歩道へと退散していきます。
青になると、再び道路に飛び出しての大騒ぎ。
これだけの騒ぎでも、余裕の態度の警察官。
そして赤になると、再び道路わきへ退散。

どう見ても暴徒にしか見えない集団なのに、みんなご丁寧に歩道に戻っている様子が、海外の常識からすると信じられないようです。
海外の反応を抜粋してご紹介します。

・これには感心するよ。
・かなり美しいね。尊敬だ。
・東アジアにはアメリカにないものがある。アメリカには東アジアにないものがある。
・アメリカにあって日本にないものってあるのかよ。
・肥満…。
・「車が来た!」「ゲーム開始!」
・すごく日本に旅行がしたい。そして田舎で自転車旅行したい。
・自分はそれをやったよ。日本の9都市を自転車でまわった。日本人は本当にすごくて、いろんなところに連れて行ってくれて、極端に親切だった。時々ギフトまでくれたりもした。
 自分はニューヨーカーなので、人の愛想の良さをすごく疑わしく思っていたけど、心ある日本人に心地良い思いをさせてもらったよ。同時に殺されるとか思っていた自分に失望した。
・今日、僕は日本の警察がライトセーバーを持っていることを知った。
・文明国になると、武器までエレガントなのかよ。
・警察も丁寧で笑っていて、やさしいぞ。
・たぶん、相手が日本人のときだけ…
・日本人は本当に礼儀正しい人々だよ。東京で酔ってふらふらと通りを歩いていたら、工事現場にぶつかって、バリアのいくつかを倒してしまって、見ていた警備の人にぶつかったんだ。すると僕を起こすのを手伝ってくれただけでなく、悪くは思ってないとまで言い、写真まで撮らせてくれたんだ。
・オレの友達は日本で飲みながら歩いていたら、飲んだボトルを警官がリサイクルボックスに入れてくれたらしい。
・昔、いろんな国籍の旅行者グループに対して、さまざまな実験をするテレビ番組を見たことがある。グループの1人だけは役者で、撮影されていることを知っていて、その一人がいろんな状況を作り出すというものだった。
 ひとつはホテルのバーにいるシチュエーションで、バーテンダーがいきなり姿を消す。するとその役者が勝手にバーのドリンクを盗み始めるというものだった。役者はカウンターの後ろに行き、飲み物を盗んで他の客にも与えだすんだが、たとえばイギリス人のグループだとみんな笑って、一緒に盗み出していた。
 ところが日本人グループは、全員がその泥棒に背を向けて、ショックを受けているようだった。バーテンダーが戻ってきたら、一番年配のカップルがバーテンダーに何があったかを言い、心から謝り、他の日本人がみんな彼のようだと思わないでくれと言っていた。
・それは我々が、間違った国に原爆を落としたって言ってるのかい?
・警察が殴ったり、催涙スプレーしたりしていないことに気付いた。親切にちがいない。
(参照:無抵抗の学生に警察が催涙スプレーしている写真…あまりにひどいと批判殺到)
・バンクーバーはここからたくさん学ぶことがある。
・似たような話がある。自分が東京に住んでいたとき、帰りの電車でポケットから財布が座席に落ちてしまった。それに気づかないまま電車から降りたら、誰かが僕に財布を返すために、走って降りてきて追いかけてきた。
・僕はカナダ人で、数ヶ月前にスーパーのレジに並んでいると、前の人がクレジットカードを抜かずに帰っていったことに気付いた。僕はそれを抜いて、レジの人にすぐ戻ると行って、追いかけて駐車場で見つけて彼に返すと、彼はお礼を言った。レジに戻ると僕を待っていたことで誰も文句は言わなかった。自分はこうしてほしいと思うことを人にするだけで、それは日本特有のことでもカナダ特有のことでもなく、人間のすることだと思う。
・日本人はすごいやつらだ。一度すごい酔っ払って、携帯を片手に持ち、財布をもう片方の手にしながら、エレベーターの中で気絶した。月曜の朝の10時に目が覚め、従業員たちが何人もエレベーターに乗ったと思うが、誰も僕を起こさず寝かせておいてくれたようだ。警察も現れず、叱られることもなかった。そして財布と携帯も手にしたままだった。きっと寒かったら誰かが毛布をかけてくれたんじゃないかと思うほどだ。
・フーリガンじゃなくて単なるサッカーファンだろう。

もちろん良いところばかりではないですが、行儀が良いと褒められると嬉しいものですね。
警察官が笑顔なのは、日本が勝利して一緒に喜んでいるからではないかと思います。

思い起こせば日本が主催することになった2002年のW杯ではついに一人のフーリガンも逮捕されなかったということが海外でも話題になりましたが、イングランドに限らず日本滞在は各国の人々に大きな印象を残したようで、あちこちで様々なエピソードが語り継がれています。
イギリス人ジャーナリストのサイモン・クーパー氏はこの不思議な訪日体験を「ニッポンが僕を泣かせる」という有名な一文において「明るく無害なナショナリズム」と表現しましたが、フーリガンのような海外発祥の文化でさえも日本式に取り込んで換骨奪胎してしまえるというところが日本のcoolさの原動力であるのかも知れませんね。

 ふつうW杯では、選手よりファンが主役になる。今大会で僕は2度涙ぐんだ。どちらも日本のファンに心を動かされたときだ。
 1度目は、日本─ベルギー戦で両チームの1点目が立て続けに入ったとき。双方のファンが跳びはねながら「アイーダ」を歌う声が、いつのまにか一つになった。偶然と思うかもしれない。でも僕はヨーロッパで25年前からサッカーを見ているが、両チームのファンが一緒に喜んだ光景はまったく記憶にない。
 2度目は、宮城スタジアムで行われたトルコ戦で終了のホイッスルが鳴った後。その瞬間、日本のW杯は終わり、歌い続けていたファンは静まり返った。
 4秒ほど沈黙が続き、拍手がわき起こった。スタンドに礼をして回るトルコの選手を、日本のファンが拍手で迎えていた。続いて日本の選手がピッチを1周すると、雨がっぱを着たファンはまた拍手した。
 日本の選手は多くが泣いていた。僕も少しだけ泣いた。自分でも恥ずかしくなったが、イギリス人の同業者から彼も涙を流したと聞いて安心したものだ。
 この日のスタジアムには「サッカーファンはこうあるべき」という要素がそろっていた。限りない情熱、チームへの忠誠、そして自由な表現。顔をしかめたくなるようなものは、何もなかった。
 トルコのセノル・ギュネシ監督も気づいていたらしい。「おい、日本人は負けたチームに拍手してるじゃないか」


今日のぐり:「みはらし温泉 いけす料理 魚三昧(うおざんまい)」

広島県の工業都市でもある三原の市街地から呉線沿いに港の対岸の方へと渡っていきますと、三菱の工場の傍らや海浜公園を通り抜けてこちら海沿いの住宅地入り口にあるのがその名も「みはらし温泉」で、今回お邪魔した「魚三昧」はレストラン部門ということになるのでしょうか。
食事だけの利用も可能なのですが、場所柄入浴とセットで利用する方が多いようで、雰囲気的にも料理屋というよりも温泉宿そのものという気配が漂いますね。
いけす回りのカウンター席もあるようなんですが、おすすめは今回案内された海沿いの個室席ということになるのでしょうか、瀬戸の島々が真っ正面に見える眺めのいい場所でのんびり食事が出来るのは結構なことだと思います。

今回メインに頼んだのが定番メニューの海鮮丼なんですが、瀬戸内で一般的な食材であるしゃこが加わるのが珍しいと言えば珍しいものの、全体的には鯛やイクラ、ウニなどをトッピングしたごく無国籍な造りで、こうした漁港に近い田舎町でよくある地のものを使ってみましたという感じはあまりないようですね。
個人的にはこういう綺麗な刺身にしたものをトッピングするようりは、まともな刺身にならないような磯の小魚の切り落としなどが入っている方が好きなんですが、味そのものは別に悪くないので強いて言えばセットメニューなどと比べるとややボリューム的に見劣りするということくらいでしょうか?
そのセットメニューの方も軽くつまんでみましたが、舞姫御膳の方はその名の通りいかにも女性向けという感じに少し洋風の盛り付けを意識しているようなんですが、これまた地のものを使ったと言うよりは人気の出そうな皿を取りそろえてみましたという感じですよね(それにしても豚の角煮って…)。
潮彩御膳の方は白木の箱入りでいわゆる和定食のようなものですが、これまた生春巻きやコーヒーゼリーなどちょっと無国籍なところもあるのに加えて、地元の穴子やタコでも出しておけばよさそうなものなのにカニ爪の天ぷらなどがついてくるというのは、悪い意味で田舎の温泉旅館風な印象が拭えません。
実際のところは地元か近隣地域の人達が主要顧客なのでしょうから、わざわざ温泉旅館にまで来てお金を出すのに日頃食べているようなものを出されても受けが悪いのも確かなんでしょうが、地道に単品メニューを見繕っていくしかないというのであれば正直面倒くさいと思ってしまいます。

値段は席料込みと言う感じで食事だけなら少し割高な感じもありますが、田舎町でたまたま立ち寄ったお店と考えると特に外れという味でもないですし、コストパフォーマンスだけが売りのお店よりはちゃんと手間もコストもかけているのは理解出来ますが、その努力の方向性がどうなのかです。
味が評判になってお客が遠くから通ってくると言うほどに質の絶対値が圧倒的に高いというわけでもないですし、元より料理自体はよく言えば無難ですが前述のようにどこででも食べられるようなものを(わざと?)揃えてある、そしてこの値段なのだから膳に箸置きくらいつければいいでしょうに牛丼屋のような安っぽい箸箱にどかんと割り箸が放り込まれているあたりには興ざめしてしまいますね。
通路側の壁にはお得なおすすめメニューらしいものがたくさん貼り出されているんですが、これが締め切りの個室に入ると全く見えなくなってテーブルにはレギュラーメニューだけしか置かれていないというのもどうなのかで、トイレなども広くてきれいなのに何故か肝心の個室が狭かったり和式を洋式に改装したのか便座の位置が中途半端だったりと、どうも小さなところであちこち残念な感じが漂ってきます。
部屋に湯飲みとポットが置かれていてお茶はご自由にどうぞといった感じで接遇面がいかにも旅館風なのは好みの問題でしょうが、同じような感じの温泉旅館は日本全国に数あれど、なんと言うのでしょうか観光地慣れしていないような雰囲気が随所に感じられたのが一番印象的だったでしょうか。

|

« マスコミが旗幟を鮮明にするのはいいことです、が | トップページ | 厚労省、金曜日に健康寿命延長論を唱える »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

職場が近かったので出来た当時から知ってます>みはらし温泉
みるみる大きくなったので儲かってはいるみたいですよ
とにかく娯楽が少ないですから田舎は

投稿: 近所の人 | 2012年6月 5日 (火) 15時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519753/54865601

この記事へのトラックバック一覧です: 今日のぐり:「みはらし温泉 いけす料理 魚三昧(うおざんまい)」:

« マスコミが旗幟を鮮明にするのはいいことです、が | トップページ | 厚労省、金曜日に健康寿命延長論を唱える »