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2012年5月 4日 (金)

今日のぐり:「うなりや」

先日思いがけない研究成果が発表されたことをご存知でしょうか?

人種差別は薬で治る精神疾患?/英(2012年3月9日ニューズウィーク)

 一般的によく使われている心臓病の薬で、潜在的な人種差別意識が改まる可能性がある――そんな研究結果が発表された。

 研究では、交感神経の働きを抑えるベータ遮断薬「プロプラノロール」を服用した人と、プラシーボ(偽薬)を服用した人を比べた。すると前者のほうが、人種的偏見を抱く傾向が少なかったと、英インディペンデントが報じた。

 プロプラノロールは、心拍などの自律的機能をコントロールする神経回路に作用する。同時に、恐れや感情反応に関係する脳の部位にも作用する。そのため不整脈や高血圧などのほか、不安やパニック障害などの治療にも使用される。

 今回の研究結果は、人種差別は「恐れ」に根差すものだという事実によって説明出来るだろう――研究を行った科学者たちはそう考えていると、オーストラリアAP通信(AAP)は報じている。

差別心は誰にも起こりうる

 研究の中心になったのは、英オックスフォード大学の実験心理学者であるシルビア・テルベック博士。彼女はAAPに対し、「われわれが得た研究結果は、脳内で潜在的な人種的偏見が形成されるプロセスについて、新たな根拠を示すものだ。潜在的な人種的偏見は、平等を心から信じている人の中にも存在しうる」

 AP通信によれば、有志参加者18人ずつからなる2つのグループを対象に研究は行われた。一方のグループはプロプラノロールを、他方はプラシーボを服用してから1〜2時間後に、「人種に関する潜在連想テスト(IAT)」を受けた。

 彼らにコンピュータの画面で黒人と白人の写真を見せ、即座に好意的区分か、否定的区分かに分類してもらう実験を行った。するとプロプラノロールを服用した人々の3分の1以上が、「マイナス」の得点を出した。つまり彼らは潜在意識のレベルで、非人種差別主義の方に偏っていた。

 プラシーボを服用したグループでは誰1人として、そうした傾向が表れなかった。

 研究の共同執筆者であるオックスフォード大学哲学科のジュリアン・サブレスキュ教授はAP通信に対し、「こうした研究は、われわれが無意識にとっている人種差別的態度は薬で調節できるという可能性を提起するものだ。その可能性は興味をそそるものではあるが、慎重な倫理的分析を必要とする」と、語っている。

 彼はこう続ける。「人間を道徳的により良くすることを目的にした生物学的研究には、暗黒の歴史がある。それに、プロプラノロールは人種差別を治療する薬ではない。ただ、多くの人がプロプラノロールのような『道徳的』副作用のある薬を使っていることを考えれば、私たちは少なくとも、その副作用がどんなものなのか理解を深める必要はあるだろう」

しかし差別等の現象面に見られる攻撃的な行動は薬物療法が奏功しそうとは確かに思うのですが、こういう結果が事実であれば確かに様々な投薬による思いがけない副作用であるとか、果ては食品添加物と精神的情動の関係など様々な問題も気になってきますね。
今日はテルベック博士らの研究に経緯を評して、世界各国から医療に関連するちょっとばかり?驚くような話題を紹介してみたいと思いますけれども、まずはこちらのニュースからいってみましょう。

自分の頭にくぎブスリ…写真見て「冗談でしょ」 無事摘出/米(2012年1月23日産経ニュース)

 米イリノイ州オークローンで19日、誤ってネイルガンで自分の頭に釘を打ち込んでしまった男性(32)が除去手術を受け、奇跡的に快方に向かっている。

 AP通信によると、男性は17日、自宅で大工作業中、頭の近くでネイルガンを使っていた。途中、ガンの先端が頭に当たり痛みを感じたが、釘が発射されていたとは気付かず、作業を続けた。翌日、吐き気を覚えて病院に行き、レントゲン写真見せられると「冗談でしょ」と仰天したという。

元記事の写真を見ると冗談ではないことが判るというものですけれども、しかし頭に釘を打ち込んでもそれと気づかないというのもどれだけ…と思ってしまいますね。
どうもアメリカというところでは日曜大工で妙なところに釘を打ち込むのが流行ってでもいるのでしょうか、さらにびっくりなこんな話題も登場しています。

心臓にくぎ刺さった米男性、奇跡の生還は「宝くじ並み」/米(2012年4月8日Reuters)

[6日 ロイター] くぎ打ち機の詰まりを修理中に誤って約10センチのくぎを自分の心臓に打ってしまった米男性が6日、心停止からの奇跡的な生還を「宝くじに当たったようなものだ」と振り返った。

ニュージャージー州バインランドで建築業を営むデニス・ヘニスさん(52)は先月31日、息子(28)と一緒に隣人の家の屋根で作業中、不具合を起こしたくぎ打ち機を直そうとして自分に向かって誤射。「30センチの距離から心臓に一直線に」発射されたくぎは右心室を突き刺し、ヘニスさんは心停止状態に陥ったという。

その後、息子が呼んだ救急車で担ぎ込まれた地元の病院で心拍は蘇生。しかし、緊急外科手術も必要だったため、今度はヘリコプターで別の大きな病院に搬送された。心臓の縫合手術後の回復は順調で、イースター休暇中には退院できるという。

「3月23日の自分の誕生日に新しい孫が生まれ、その1週間後に生死をさまよった」と振り返ったヘニスさん。手術を行ったクーパー大学病院の医師からは「宝くじを買うべき」と冗談交じりに勧められたが、心停止からの生還は「すでに宝くじに当たったようなものだ」と語った。

いやしかし、助かったからこそ笑い話のようにもなっていますけれども普通は到底助かっていない重大事故ですから、何であれ物を打ち出すような道具を自分に向けるなんてことは絶対しちゃいけませんってことですよね。
心臓つながりではびっくりするようなニュースが多いのですけれども、こちらちょっとそれはどうなのよ…と思ってしまうような大手術であったようです。

路上に落ちた心臓を移植、手術受けた女性は無事退院/メキシコ(2012年1月26日産経ニュース)

 病院への搬送中に医療関係者のミスで地面に落ちた心臓を移植されたエリカ・エルナンデスさん(28)が24日、メキシコの首都メキシコシティの病院を退院した。AP通信が伝えた。

 この心臓は搬送容器から飛び出し、路上に落下。その後、詳しく調べたところ、臓器に問題が見つからなかったため、今月11日に移植された。この“事件”は地元メディアで大きく報じられたが、エルナンデスさんにはまだ、伝えられていないという。

今の時代の医療にあって当然に求められるのがインフォームドコンセントの徹底というものですけれども、これは十分に説明をするべきかどうか微妙な気もしないでもありませんね。
イタリアからもびっくりするような心臓絡みのニュースが二題届いていますが、まずはこちらの奇跡的な偶然というものを紹介してみましょう。

3兄弟が同時に心臓発作=運命のいたずら?2人助からず/伊(2011年11月30日時事ドットコム)

 【ジュネーブ時事】29日付のイタリア紙コリエレ・デラ・セラによると、同国南部シチリア島で、兄弟3人が同じ日に心臓発作に見舞われる出来事があった。病院で倒れた一番上の兄(57)は緊急治療を受け一命を取り留めたが、別の場所で家族とともに一緒に過ごしていた45歳と54歳の弟2人は助からなかったという。
 世にもまれな「事件」は27日に起きた。弟2人が家族ぐるみでピクニックに出掛けたところ、一番下の弟が突如、心臓発作に見舞われその場に倒れた。助けようとしたもう1人もショックで胸の痛みを訴え出し、2人はその場で帰らぬ人になった。
 一方、別の町の病院に入院中の母親を見舞っていた際に心臓発作が起きた長兄は、すぐに救急治療室に運ばれ、大事には至らなかった。2人の弟の身に起きたことは知らなかったという。

ひと頃はイタリア人の場合オリーブオイルを大量にとっているから脂っこい食事の割に意外に心臓発作が少ないという話もありましたが、それでもこうして三人同時にというのは環境要因なのか遺伝要因なのかいずれでしょう?
ただイタリアの場合心臓発作を起こしにくいとしても、いざ起こった場合には困ったことになるんじゃないかとも思わされるのがこちらのニュースです。

心臓の専門医を30年間務めてきた男性、ただの大工だったことが発覚し逮捕/(212年1月23日らばQ)

イタリアで、正規の免許を保有していなかった偽医者の存在が明るみになりました。

驚くことに心臓の専門医であり、30年も患者を診てきたのだそうです。

捕まったのはヴラドミーロ・コローカ容疑者(58歳)。イタリア・ミラノで30年にも渡り、心臓の専門医として患者を診てきました。

逮捕に至ったのは、ある患者が本物の心臓専門医にこの男性の話をしたときに、聞いたことがないと言われたからだそうです。

偽医師だった期間が長いだけに診察を受けた患者は数千人にのぼると見積もられており、警察ではこの医師の診療によって死亡した患者がいないか調査中とのことです。

元の職業は大工だったこともわかり、医療の免許や資格は一切持っておらず、どのようにして医療機関に入り込んだのか今のところ謎であるようです。

それにしても30年というと相当な年月であり、心臓を扱う専門医ともなれば手術は避けて通れないかと思うのですが、全く誰も気付かなかったことは驚異的ですらありますね。

さすがに心臓手術をDIY感覚で行ったわけではないでしょうが、相当器用な大工ではあったようです。

ま、大工が心臓専門医というのもいろいろと考えさせられるような話ではあるのですが…この件は敢えて突っ込まずに先に進むことにしましょう。
アメリカという国では先進的医療も試みられていますが、果たしてこれはどうなのかと思うような話もあるようですね。

36歳の童貞男性、14児の父に/米(2012年1月18日東京福袋)

 トレント・アーセノートさんは36歳の童貞。しかし14児の父だ。彼は精子バンクに精子を提供し続ける精子ドナーなのだ。彼は自分のことをホモセクシュアルでもヘテロセクシュアルでもなく「ドナーセクシュアル」だとしている。
 シリコンバレーで働くコンピューターセキュリティの専門家であるアーセノートさんは、これまでセックスをする相手に出会ったことがない。しかし自分の精子を欲しがる夫婦のために精液の提供を切らさないようにする使命を感じているという。彼は「自分の性的なエネルギーは100%精子の生産につぎ込んでいます。子供のいない夫婦のためです。」と言い、おそらく40歳で15人の子供がいる童貞になるだろうとつけ加えた。
 アーセノートさんは無償で精子を提供しているが、これについて食品医薬品局から停止命令を受けたことがある。食品医薬品局は彼が伝染性の病気の拡散を防ぐため必要な予防措置を受けていない恐れがあるとしたためだ。しかし彼は同局の命令は悪しき先例をつくると考える人々から共感をもって受け入れられている。
 また彼のもう一つの行動は別の論議も呼んでいる。彼は自分がマスターベーションをしているところをネットに100件以上投稿しているのだ。それも通常の方法でなく、水球のボールを使ったり、冷凍したブルーベリーを使ったりしている。
 だが何が起きようと、彼は結果が方法を正当化すると信じている。特に有名キャスターのアンダーソン・クーパー司会の番組「アンダーソン」で、初めて自分がドナーとなった子供に会った後はその意を強めたようだ。「僕は感情的になりすぎないようにしようとしています。」「あの子が幸せな家庭で元気にしていれば僕はすごくハッピーなんです。」「あの子に思いやりの遺伝子があり、ご両親がそれを育んでくれることを祈ってますよ。」

ま、世界的大宗教の始祖は処女から生まれたとも側聞いたしますから、あるいは童貞から生まれた子供達も後の世に残るような大人物に育つのかも知れませんけれども、ねえ…
同じく米からまたしても驚くべきニュースですが、医学的にというよりも社会的な問題を様々にはらんでいそうです。

3人出産した世界初の「妊娠パパ」、体の安定のため子宮摘出を検討へ。/米(2011年12月7日ナリナリドットコム)

法律上は男性でありながら、妊娠して3人の子どもを授かった米国のトーマス・ビーティーさんをご存知だろうか。もともと女性として生まれ、性別適合手術を受けたビーティーさん。2008年、短髪にひげを生やした彼がお腹を膨らませて妊娠している写真が米メディアで公開されると、たちまち日本を含む世界で大きな注目を集めたと聞けば、記憶に残っている人もいるかもしれない。2010年までに3人の子どもを出産し、現在は妻と子どもの5人で仲良く生活している彼は、先ごろ米国のテレビ番組に家族で出演。その中で、自分の体をより“男性として安定させる”ため、子宮摘出手術を検討していることを明かした。

今や世界でも多くの人に知られる存在になったビーティーさんは、1974年にハワイ州で女性として生まれた。ところが、幼い頃から「常に男性でいたいと感じていた」(豪紙デイリー・テレグラフより)彼は、20代でホルモン注射を始めて体を男性化させていき、2002年に性別適合手術を実施。このとき、すでに現在の妻であるナンシーさんと交際しており、彼女が「子宮を摘出していた」と分かっていたため、自身は乳房の切除などは行ったものの、2人の子どもを自分が出産できるようにと、子宮など必要な器官は残したという。

そして、法的に念願の“男性”という性別を手に入れたビーティーさんはナンシーさんと結婚すると、人工授精によって2007年に妊娠。2008年に長女スーザンちゃんを出産すると、2009年に長男オースティンちゃん、2010年に次男ジェンセンちゃんと3人の子どもを授かった。現在はアリゾナ州で5人仲良く暮らしているという一家だが、先日、米放送局CBSの番組「ザ・ドクター」に出演し、近況を語った。

本物の医者が司会を務め、体や健康に関するさまざまな話題を取り上げる同番組。この日は「伝統に捉われない家族」というテーマについて話し合うため、一般家庭とは異なるビーティーさん一家が呼ばれたという。集まった観覧客からは温かい声を受けた一方で、長年ホルモン投与を受けた彼の出産が子どもにどのような影響を与えるのかといった懸念など、幅広い議論が行われた。

そうした中、ビーティーさんは今後の子作りを断念する可能性も示唆。子どもを妊娠するたびに男性ホルモンの投与中断を余儀なくされていた彼は、今後「男性として体を安定させたい」との意向もあり、体に残していた子宮の摘出を検討しているそうだ。

これまで多くの困難を乗り越え、さまざまな希望を実現してきたビーティーさん。しかし、“妊娠パパ”として世間の注目を集めた代償も決して少なくはなかった。繁盛していたというTシャツプリント業の仕事は、彼が有名になって「偏見にさらされ、多くの客を失った」(デイリー・テレグラフ紙より)ために立ちゆかなくなり、今年3月に廃業したという。長い人生、これからもまだ訪れるであろう困難に立ち向かいながらも、ビーティーさんには家族のために本物の“男”となって、大いに頑張って欲しいところだ。

リンク先に写真や動画が多数取り上げられているので参照いただければと思いますが、興味深いのはこのニュースを耳にした人々の間で少なからずが「やっと男になったといいながら妊娠するとは、それは覚悟が足りないだろう」と批判的な声を上げていたということでしょうか。
さて、最後に取り上げますこちらは事実であるとすれば驚くべきとしか言いようのない話なんですが、どうもお国柄がお国柄だけに思わず眉につばをつけたくなってしまいますね。

咳で癌組織が排出され、そのまま治癒/英(2012年1月17日大紀元)

 【大紀元日本1月17日】先日、咳で体内の癌細胞が排出され、癌が治ってしまったというニュースが伝えられた。

 英紙デイリー・メール(ウェブ版)によると、この事が起きたのは昨年10月。英国に住むクレア・オズボーンさん(37)は突然喉にかゆみを感じて咳が止まらなくなった。5分後に喉の奥で何かが剥がれるのを感じ、一塊の肝臓のような物体が喉から出てきたが、その時は気にせず捨ててしまった。

 数日後、再び咳が止まらなくなった。今度の咳で出てきた塊は長さ2cmで心臓の形をしていた。驚いたクレアさんがその組織をすぐに医師に渡して検査してもらったところ、この組織は悪性で、彼女は治癒率50%の喉頭癌であることが判明した。

 6人の子供たちに負担をかけないよう、失意のどん底で葬儀のお金の準備を始めたクレアさん。

 しかし、さらに検査してみると、驚いたことに体内の癌細胞は消えていた。医師も驚きながら、「喉の癌組織は咳で出てしまったようだ。おめでとう」とクレアさんに告げた。「咳が私の命を助けるなんて思いもしなかった」とクレアさんは信じられないという様子で語った。医師の話によれば、腫瘍がちょうど咽喉のところに出来ていたため、結果として咳で体外に出てきたのだ。

 咳で癌組織が出てきた例は世界で30件ほどだという。奇跡と言えるだろう。

他にも30人もいるんかい!と思わずびっくりですけれども、しかし本当に癌組織がきれいに脱落したものなのかどうかは気になりますよね。
しかしこうして世界中のニュースを見ていきますと、人間というものは案外丈夫に出来ているものだと安心したくなるのですが、滅多にないからこそこうして全世界的なニュースにも取り上げられるということは忘れてはいけないでしょうね。

今日のぐり:「うなりや」

別にもの凄く気に入ったとか言うわけでもないんですが、なんとなく気になってまた行ってしまうお店というのはあるもので、自分などはずっと以前に訪問したことのあるこちら「うなりや」さんなどがそのうちの一つと言うことなのでしょうか。
一応マニアの間ではそういう店があるとそこそこ知られてはいるらしいのですが、なにしろ田舎町の通行量も少ない裏通りという立地からしておよそお客が入りそうにないもので、実際に今までこちらのお店に入って他のお客に遭遇した経験がありません(偶然?)。
一応は「良寛さん(かつて近隣のお寺で修行されていたそうです)もうなった」という店名の由来にもなったスープが自慢のラーメン店だそうですが、ラーメン屋には珍しく岡山県の隠れ名物とも言えるエビメシなども用意していたりして、そういう意味でもちょっとばかり知られている店ではあるようですね。

今回もごく無難にベーシックなラーメンを注文してみましたが、相変わらずお客の姿は見えず果たして経営的にどうなのか?と心配しながら親父さんの仕事ぶりを拝見させていただいておりましたら、相変わらず冷蔵庫の寸胴から一杯分ずつスープを出して温めるスタイルは変わらないようですね。
無論こういう回転ですから火にかけておくというわけにもいかないのは当然でしょうが、前回来た時にはそれでもスープが劣化しているかなという風味だったものが、幸い今回は作ってからそれほど時間が経っていないのか、見た目の色調も前回のどんより濁ったものからやや透明感を感じさせるもので、すすってみてもうなりはしないものの十分競争力のある味と言えそうです。
ただ相変わらずわずかな酸味はあるんですが、これはどうもスープそのものというより醤油ダレ由来のものらしく仕方がないのでしょうか、これに合わせる特に特徴のない味の麺は残念ながらさばき具合が今ひとつで一部ダマになっているのですが、ゆで加減自体はやや硬めの頃合いでスープとの相性も悪くありません。
標準的な味のチャーシューは普通のラーメンでもちょっとしたチャーシュー麺並みに多いんですが、うまい肉料理がありふれている今の時代に脂ぎったチャーシューが多く入っていることが嬉しいのかどうか、後述するようにここでコストを削って値下げをした方がいいかも知れないという気もします。
なおトッピングのネギは元々が少しばかりへたり気味な上に、どうも晒し過ぎているようで風味も抜けてしまっていて、薬味というよりただの彩りという感じになってしまっているのですが、まあこの状況ですから仕方がないんでしょうかね…

これで一杯650円というのは絶対的価値からするとそんなに高すぎるというほどでもないかとは思いますが、やはり「にぼし家」や「あかり」といった近隣の人気店より二回りほど高い価格をどう考えるかですし、元々は湖畔の風光明媚な場所に立つというのが唯一の売りだったんですが、それも近年の埋め立てによる宅地開発ですっかり風情も失われてしまっていますしね。
なお前回はなかったと思ったのですが、今回テーブルに用意されていた浅くストレートな木さじはどんぶりに突っ込んでスープをすくうには使い勝手が今ひとつで、あるいはこれはラーメン用ではなくてエビメシのために用意されていたものなのでしょうか?
しかし親父さんの様子を見ても別にしゃかりきになって商売しているという感じでもないのですが、あくまでも本業は別にあって(お隣の菓子屋が本業?)こちらは趣味でやっているだけということなんでしょうか、やはり何とも不思議な印象の残るラーメン屋と言うしかありませんね。

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